

『【北京時事】7日付の中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版によると、中国軍が保有する2隻の空母が初めて同じ時期に訓練を行った。訓練の詳細は明らかではないが、今後、2隻の空母が一体的に運用されるという見方も出ているという。
〔写真特集〕中国海軍~初の国産空母が進水~
同紙は、軍事専門誌などを引用し、中国の空母「遼寧」と「山東」が先週、それぞれ黄海と渤海で訓練を実施したと報じた。訓練には、米国との関係が悪化する中、急速に拡大する海軍力を誇示する狙いがあるとみられる。』





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『【北京時事】7日付の中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報英語版によると、中国軍が保有する2隻の空母が初めて同じ時期に訓練を行った。訓練の詳細は明らかではないが、今後、2隻の空母が一体的に運用されるという見方も出ているという。
〔写真特集〕中国海軍~初の国産空母が進水~
同紙は、軍事専門誌などを引用し、中国の空母「遼寧」と「山東」が先週、それぞれ黄海と渤海で訓練を実施したと報じた。訓練には、米国との関係が悪化する中、急速に拡大する海軍力を誇示する狙いがあるとみられる。』
Linuxも実時間処理もOK、Armが64ビットのCortex-Rコア
小島 郁太郎 日経クロステック/日経エレクトロニクス
2020.09.07
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/08677/




※ 「5nmプロセスで実装した場合の性能」とあるのは、これが「企画・設計」にすぎないからだ…。
※ TSMCみたいな「ファウンドリー」企業が、この「ライセンス」を購入して、自社の「ファブ」で、実際に製造していくことになる…。
※ ただし、現在「5nm」で製造できるファウンドリーは、あるのか…。TSMCかサムスンくらいのものか…。インテルは、確か14nmで足踏みしていたと思ったが…。
インターネットの通信に不可欠、IPアドレスの正体
安藤 正芳 日経クロステック/日経NETWORK
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01413/090100001/




『インターネットに接続するにはIPアドレスが必要だ。パソコンやスマートフォンなどインターネットに接続する機器には必ずIPアドレスが割り当てられている。一体、IPアドレスとは何なのか。ここで疑問を解決しよう。
Q1 IPアドレスって何?
A1 インターネット上の住所に相当する情報です
誰かに荷物を届ける場合には、相手の住所を指定しなければならない。「東京都港区虎ノ門」といった宛先の住所を指定して、初めて荷物が相手に届けられる。
これはインターネットの世界でも同じである。誰かとデータをやりとりするには、相手を特定するための情報が必要だ。そのための情報が「IPアドレス」である。IPアドレスはインターネット上の住所に相当する。
企業ネットワークなどのLANに接続したパソコンを使ってWebサーバーにアクセスしたとしよう。このときパソコンはWebサーバーに向けてIPパケットを送信する。IPパケットには宛先のWebサーバーのIPアドレスが含まれている。
IPアドレスで転送先を決める
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インターネット上のルーターは宛先のIPアドレスを見てIPパケットを転送する。このようにIPアドレスというインターネット上の住所があるので、パソコンとWebサーバーは正しく通信できる。
スマートフォンやネットワーク家電、IoT機器といったインターネットに接続する機器には、必ずIPアドレスが割り当てられている。ただしルーターには機器単位ではなく、ポートごとにIPアドレスが割り当てられる。ルーターはIPパケットを送り出すポートをIPアドレスで指定する。
IPアドレスは32桁のビット列
続いて、IPアドレスの表記方法を見ていこう。IPアドレスは「1」または「0」が並んだ32ビットのビット列である。通常は8ビットごとに区切って表記する。
32桁の2進数を10進数に変換して表記
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ただし2進数で表記すると人間には分かりづらい。そこで、8ビットずつを10進数に置き換えて表記するのが一般的だ。数字の間は「.(ピリオド)」を入れて区切る。「11000000101010000000000101100100」というIPアドレスなら「192.168.1.100」と表記する。
現行のIPは2種類
現在一般に使われているIPには1978年に制定された「IPv4」と1995年に制定された「IPv6」の2種類があり、それぞれでIPアドレスの体系が異なる。
IPv4アドレスとIPv6アドレスの違い
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両者の違いはIPアドレスの長さだ。前述の32ビットはIPv4アドレスである。一方、IPv6アドレスは128ビットだ。IPv4と同様、人間に分かりやすいように2進数を16進数に変換して表記することが多い。
ビット数ではIPv6アドレスはIPv4アドレスの4倍だが、アドレスの数では2の96乗倍になる。IPv6アドレスが2の128乗(約340澗)個であるのに対して、IPv4アドレスは2の32乗(約43億)個だ。
このようにIPv6アドレスの数を多くしたのはIPv4アドレスの数が足りなくなってしまったからだ。IPv4アドレスの枯渇により、今後IPv6アドレスの普及は進むだろう。
とはいえ、現状ではIPv4が主流だ。基礎を学ぶのにもIPv4アドレスのほうが分かりやすいので適している。そこで本特集では主にIPv4アドレスについて解説する。
ネットワーク部とホスト部で構成
IPアドレスは2階層になっている。前方がネットワークを指定する情報(ネットワーク部)、後方がそのネットワークにある機器を指定する情報(ホスト部)だ。
IPアドレスの構造
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またネットワーク部以外を「0」にしたIPアドレスはネットワークアドレス、ホスト部も含めたIPアドレスはホストアドレスと呼ぶ。前者はネットワーク、後者はホストに割り当てられる。
そしてネットワーク部の長さを表すのがサブネットマスクである。IPアドレスと同じく32ビットのビット列で「1」の部分がネットワーク部、「0」の部分がホスト部を指す。ちなみにサブネットマスクも人間が分かりやすいように「255.255.255.0」といった10進数で表記することが多い。
IPアドレスの後ろに「/24」とネットワーク部の長さを付記するCIDR表記もある。サブネットマスクを使うよりも簡潔だ。そのため現在ではCIDR表記を採用するのが一般的である。』
いったい何が… 岐路に立つ中国の「一帯一路」【コメントライナー】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090400359&g=int


『◆時事総合研究所客員研究員・村山 義久◆
中国が主導する途上国向け国際金融機関「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)の第5回年次総会が7月28日開催された。
AIIBは、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を支援し、同構想と「双発エンジンの関係にある」(金立群総裁)重要金融機関として、2015年設立された 。
今年は、中国が厳しい国際環境に置かれる中、これらを提唱し、推進してきた習近平国家主席の演説が開催前から注目を集めていた。
◆言及さえせず
だが、オンラインで伝えられた演説は、いささかインパクトに乏しかった。
「多国間主義」による国際協力を強調し、なお抽象的理念に過ぎない「人類運命共同体」形成を呼び掛けるにとどまり、途上国への新たな支援の枠組み、意気込みはおろか、肝心の「一帯一路」について、一言たりとも言及することがなかったのである。
こうした情景は、鳴り物入りで喧伝されてきた「一帯一路」構想をめぐる国際的な雰囲気が変化し、環境が悪化したことを反映している。
アジア、アフリカなど、途上国の巨大インフラ整備を対象とした不透明、野放図な貸し付けがもたらす「債務のわな」が、早くから国際的批判を広げてきたが、今年に入ると、新型コロナの世界的感染拡大が重くのしかかり、プロジェクト推進をさらに困難にした。
◆追い打ち
6月末に中国外務省当局者が明らかにしたところでは、感染禍の「深刻な影響を受けた」事業が全体の20%、「影響を受けた」事業が40%に上り、無傷なものは40%としたが、「これでも控えめな数字」(中国側専門家)である。
何より、受け手である途上国側の財務、経済環境が一段と悪化。各地で事業の破棄、延期、債務減免の声が上がり、トラブルに発展する事例も続いた。
追い打ちを掛けたのが、対米関係のさらなる悪化だ。米政府は「一帯一路」構想を「借金づけ外交」と早くから非難し、5月に議会に提出した「対中戦略報告」でも、それを踏襲した。
7月に入ると、バルト海をくぐりフィンランドと欧州をつなぐ、中国企業集団による世界最長の海底トンネル建設プロジェクトが中止に追い込まれた。
スカンジナビア半島頭頂部から欧州深部まで、一気に交通インフラを貫通させ、北極航路活性化の切り札となる構想だった。
◆債務のわな
挫折をもたらしたのは、対中警戒の高まりだけではない。情報の出方を見れば、背後に米国の圧力も存在したことがうかがえる。
中国側の最近の発表によれば「一帯一路」へ向けた投資は、中国経済の復調につれ、回復傾向にある。だが、単なる投資の拡大で、「債務のわな」に代表される構造問題が解消されるわけではない。
ドイツの研究機関の最新推計によると、「一帯一路」主要沿線国の対中国債務の規模は、それぞれ、自国GDPの10%を超えた。
世界経済が混迷する中、財政基盤の劣悪な途上国を債務不履行の波が襲った場合、中国自身も深刻な返り血を浴びることは言うまでもない。自らも「債務のわな」に落ち込んでしまう構図である。
最近の「一帯一路」は、新型コロナ対策も絡めた「健康シルクロード」といった民生傾斜の路線も目立つようになった。看板プロジェクトも、次なる転機を模索しているのである。
(時事通信社「コメントライナー」より)
【筆者紹介】
村山 義久(むらやま・よしひさ) チャイナウオッチャー。1951年生まれ。東京外国語大学中国語学科卒、時事通信社に入社。北京特派員、北京支局長、上海支局長、中国総局長として1980、90、2000年代の中国の変貌をつぶさに目撃、取材した。著書に「上海シンドローム」(蒼蒼社)。』
円相場から占う新政権安定への勘所
編集委員 小栗太
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63470710U0A900C2000000/

『手元に1本のチャートがある。JPモルガン証券が作成した日本の政権期間と円相場(円の実質実効レート)を並べたものだ。これを見ると、第2次安倍政権下で円が16%も下落したことが分かる。円相場は政権発足前からアベノミクス期待で大幅下落が始まっており、実質的にはそれ以上に円安が進んだ。市場から「アベノミクスは為替に始まり、為替に終わった」(みずほ銀行の唐鎌大輔氏)と指摘される理由でもある。
■「安定政権=円安局面」
さらに興味深いのは、それ以前の政権と円相場の関係だ。この20年でみると「小泉政権下でも第2次安倍政権に匹敵するほどの円安が進んでおり、それ以降の首相が1年程度で交代した短期政権時は円高だった」(JPモルガン・チェース銀行の佐々木融氏)。為替からみると「安定政権=円安局面」という構図が成り立っていたわけだ。
なぜか。円安は株高と連動しやすく、市場環境の好転が実体経済の安定につながりやすい。実際、小泉政権は戦後最長の「いざなみ景気(2002年2月~08年2月)」、第2次安倍政権は戦後第2位の景気拡大期(12年12月~18年10月)とほぼ重なる。
安定政権が好景気を生んだのか、好景気が安定政権を生んだのかは分からない。だが併存していたことは間違いない。安定政権下では構造改革や財政再建のハードルが下がる。小泉政権時代は郵政民営化や日銀によるゼロ金利政策の解除、安倍政権時代には2度の消費税率引き上げなど、痛みを伴う経済政策も実現させることができた。
そして、新たな政権がまもなく誕生する。次期首相が安定した長期政権を築けるのか。経済政策運営の追い風になる為替相場の観点から占ってみたい。
■円安支える2つの関係
円安局面、もしくは円安定局面を実現させるには、2つの関係の良好さがカギを握る。1つは日銀、もう1つは米政権だ。
まず日銀。第2次安倍政権の発足当初は、アベノミクスの柱である日銀による異次元緩和が大幅な円安を誘い、株高と連動する形で経済再生へとつながった。この関係については、日銀の若田部昌澄副総裁が2日の記者会見で「政治情勢と関係なく、日銀として望ましい金融政策を進める」と現行の政策運営方針の継続を示唆。13年初めに結んだ政府と日銀の共同声明(アコード)についても「デフレ脱却や持続的成長を目指す姿勢は受け継がれるだろう」と語っている。
ただ問題は、日銀の金融緩和カードが乏しくなっていることだ。日銀は安倍政権時代にアコード、マイナス金利政策、長短金利操作などの新手法を惜しみなく繰り出してきた。市場では「切り札になるような新たな金融緩和策は残っていない」(みずほ銀の唐鎌氏)との見方が多く、仮に次期政権下で円高圧力が再び強まった場合も起死回生となるような手立てを見いだせない。
■米大統領選も課題に
もう1つの米政権との関係については、さらに不透明感が強い。JPモルガン・チェース銀の佐々木氏は安倍首相とトランプ米大統領の友好関係を基にした「日米関係の安定が円高抑制に寄与した面は大きい」と指摘する。次期首相が米政権とこれまで通りの安定した関係を続けられるか、円高圧力が伴う通商交渉をどう乗り切っていくのか――。激戦が続く米大統領選も近づき、現行の米政権との距離を測るのが難しい局面だ。
コロナショックを払拭できないなかで、実体経済を支える円安、円安定を維持するために日銀や米政権との関係をどう築いていくのか。次期政権が挑むハードルは低くないが、追い風がないわけではない。
円相場は主要国の金利消滅、日本の貿易収支均衡を背景に、ファンダメンタルズ(基礎的条件)面で過去にない安定状態にある。しかもエコノミストの間では現在が景気の底にあるとの見立てが多く、景気拡大局面での経済政策運営を実現できる素地はある。これまで何度となく日本経済を直撃した円高圧力をかわし、安定した経済状態を保てるかが、安定政権の実現を占うカギの1つになる。』
ミニバブルの生成と崩壊は繰り返す(NY特急便)
NQNニューヨーク 張間正義(2020/9/5 5:39 (2020/9/5 7:36更新))
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63492220V00C20A9I00000/

『今週は週後半に株式相場は下落したが、短期調整とみなせば、米国株の上昇が長続きするための良いガス抜きとなる。世界でカネ余りが常態化する環境ではミニバブルの生成と崩壊を繰り返すためだ。
ナスダック総合株価指数は6週ぶりに下落した=AP
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4日の株式市場でナスダック総合株価指数は続落したが、3日に比べ下げ幅は限られた。週間では3%安と6週ぶりに下落した。9月に相場調整が入る兆しはあった。8月の上昇率としては歴史的な大きさだった前月に相場下落を見込んだ逆張りの売りの持ち高が過去最低になったためだ。
ゴールドマン・サックスによると、S&P500種株価指数の時価総額に対する指数構成銘柄の売り残高の比率は8月に1.8%と算出を始めた2004年以降では最低となった。4月以降の想定以上の株高で、踏み上げ相場となり、空売り勢が持ち高解消を迫られた結果だ。
米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和による株高には持続性がないとみていた売り方の「降伏」とも言える現象が起きた。こうした象徴的な出来事は短期的に上がり過ぎた相場の転換シグナルとなりやすい。
オプション市場では先高観に基づくハイテク株のコール(買う権利)への買いが活発化。S&P500指数のPER(株価収益率)は2日に23倍台後半と00年のITバブルのピークに付けた26倍に最接近した。過熱感が強まり、小さな材料に対する脆弱性が高まっていた局面で調整が起きた。
脆弱性を突いた要因の一つが期末需給だ。四半期末に当たる9月は年金基金などの運用資産のリバランス(配分調整)に伴い、7~9月期に大きく値上がりした株式への売りが膨らむ。JPモルガン・チェースのニコラス・パニジジョグロー氏は月末にかけ最大2000億ドル(21兆円)の売りが出ると試算する。こうした機械的な売りが出れば、今週のように特段に材料がないなか、相場は突発的な下落に見舞われる。
相場が実体経済や企業業績から大きく乖離(かいり)すると、自律的に調整が入るのは過去に何度もみられた。もっとも、こうしたミニバブルの生成と崩壊の動きは繰り返し、次の相場の山は前回よりも高くなるのがカネ余り環境下でのパターンだ。6月に発生した相場調整では、主要株価指数はおおむね8月には下落前の水準を回復する「全治2カ月」だった。
カネ余りをお膳立てするFRBは低いインフレ率を前提に雇用回復を最優先する長期の金融緩和に積極的な「構造的ハト派」に転換した。欧州中央銀行(ECB)なども年内の追加緩和の実施が見込まれている。
S&P500指数の益回りから長期金利を差し引いて求めるイールドスプレッドは3.6%と債券との比較では株式の割安感が目立つ。金融環境が現在と異なるがITバブル時ではスプレッドがマイナスに沈み、株に異常な割高感があった。「債券バブルが崩壊しなければ、株バブルも崩壊しない」といった逆説的な解説も市場では聞かれる。
異次元緩和の実体経済への善しあしは後世の学者が判断するが、現実にはカネ余りが常態化する状況では本格的なリスクオフは長続きせず、再び株式に資金が流れる。4日は安全資産とされる金先物相場も続落していた。(NQNニューヨーク=張間正義)』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63492670V00C20A9NNE000/

『【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は4日、新型コロナウイルスによる景気回復には時間がかかると指摘して「低金利政策は何年も続く」と述べた。同日発表された8月の雇用統計は「良好な数字だ」と指摘したが、旅行業などサービス部門を中心に「労働市場の回復に時間がかかる」と懸念を示した。
パウエルFRB議長=ロイター
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同日の米公共ラジオ(NPR)のインタビューに答えた。8月の雇用統計は失業率が8.4%まで下がり、5カ月ぶりに10%を下回った。パウエル議長は「新型コロナによって2200万人分の雇用が失われたが、その半分を取り戻したところだ」と述べた。
ただ、雇用情勢の先行きは「旅行や娯楽、宿泊といった分野は新型コロナが直撃し、回復に時間がかかって職場復帰も簡単ではない」と厳しい見方を示した。労働市場が完全雇用に戻るには「新型コロナを制御する必要がある」と述べ、9月以降の回復ペースが鈍化する可能性も指摘した。
そのため「景気回復には長い時間がかかり、低金利政策も何年も続くだろう」と強調した。FRBは3月にゼロ金利を復活させ、物価目標もこれまでの2%をやや上回る水準に事実上引き上げた。パウエル氏は「インフレ率の過度な低下はリスクが大きい」と指摘。物価の緩やかな過熱を容認しており、市場は2025年前後までゼロ金利政策が続くとの見方を強めている。
米議会予算局(CBO)は2日、連邦政府の20会計年度(19年10月~20年9月)の債務残高が過去最大の26兆ドルに膨らむとの試算を公表した。NPRのインタビューでパウエル氏は「政府債務は経済成長率を上回るペースで増加しており、このままでは財政は持続不可能だ」と述べた。ただ、財政健全化は「景気が回復して失業率が下がり、生活者の納税能力が十分に高まってからだ」と強調。追加経済対策を検討する連邦議会に対し、低所得層への失業保険の拡充など、一段の雇用支援を求めた。』
米議会再開へ 追加経済対策の協議進むか
90秒でみる今週の海外ニュース
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63451440U0A900C2I00000/





※ これは、注目しておいた方がいいニュースだ…。
※ というのは、米株(ダウ平均、ナスダック)の相場に影響するからだ…。
※ 世界の投資家の注目は、「いつ、米株高(大金融相場)が崩れるのか、その兆しは何なのか」ということだ…。
※ マクロ経済的には、「金融相場」が崩れるキッカケは、「政策金利の上昇」と、「財政政策の息切れ」だ…。
※ 9月いっぱいで、「失業対策の息切れ・打ち切り」ということになれば、それがキッカケで相場が崩れる…、ということもあり得る…。
※ 注目しておいた方がいい…。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63504780W0A900C2000000/
『【ニューヨーク=共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は5日、米インターネット通販大手アマゾン・コムが、外国から米国向けに植物を販売するのを禁止したと報じた。中国から「謎の種」の入った袋が一方的に送り付けられる例が世界で続出していた。
アマゾンは、外国業者に対し、植物や種子の商品の輸入を許可しないと通知し、規約も更新した。米国向けに種子を販売している外国業者の商品を通販サイトから削除しているという。
米国の当局は、害虫が侵入したり、農業に害を及ぼす病気をもたらしたりすることを懸念。2万件近くの報告があり、約9千袋を回収。いくつかの害虫や有害な雑草の種子を特定した。深刻なものは見つかっていないという。
種子の送り付けは、「ブラッシング詐欺」の可能性が指摘されている。通販の出品者側が物品を送り付け、受取人に成り済まして高評価を付けることで出品者としての信用を高め、販売しやすくする手法だ。
アマゾンの広報担当者は声明で「今後は米国を拠点とする業者だけに種子の販売を許可する」と述べた。
日本でも「謎の種」は届けられている。農林水産省植物防疫所は「ウイルスや細菌、病害虫が付着している可能性があり、絶対に植えないで」と注意を呼び掛けている。』
中国の南シナ海「支配」巡り温度差 東南ア閣僚会議
9日から関連会合、オンラインで
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63506280W0A900C2FF8000/


『【ハノイ=大西智也】9日に始まる東南アジア諸国連合(ASEAN)と関係国・地域の会合は、南シナ海を巡る米国と中国の「対決」が軸になる。米国はASEANに対中包囲網への参加を求めるが、加盟国には温度差がある。新型コロナウイルスのワクチン供与、景気てこ入れ支援を中国に期待する国も多い。
会合はいずれもベトナムが主催し、オンラインで開催。最終日の12日には日本や北朝鮮を含む27カ国・機構がアジア太平洋の安全保障を話し合うASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議を開く。当初7月末ごろを予定したが、新型コロナの影響で延期していた。
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南シナ海での軍事施設建設など中国の実効支配を食い止めたい米国は、ASEANへの働きかけに積極的だ。米国務省は日程公表前の2日、ポンペオ国務長官の参加をいち早く表明した。
トランプ米政権は南シナ海の海洋権益を巡る中国の主張を「違法」と断定し、同海域の軍事拠点化に関わる中国企業を制裁対象に指定した。
中国からは王毅(ワン・イー)外相が出席する見通し。同国で開発が進む新型コロナワクチンの供与やインフラ向け投融資で東南アジア諸国の歓心を買い、南シナ海の実効支配を固める戦略だ。
南シナ海を巡る米中の緊張は高まる。7月以降、それぞれ同海域で軍事演習を実施。8月26日に中国が南シナ海に向けて発射した中距離弾道ミサイル4発は、グアムを射程に収める。米中にとって東南アジア諸国を自国の陣営に加えられれば、軍事を含めた戦略上の選択肢が広がる。
米国の秋波を受けるASEAN側の対応は国ごとに異なる。
マレーシアは7月末、中国の主張を「国際法上、根拠がない」と否定する書簡をグテレス国連事務総長に送った。反発した中国は外交トップ、楊潔篪(ヤン・ジエチー)共産党政治局員のマレーシア訪問を取りやめた。対中強硬派のベトナムは12日のARFの議長声明に中国の「力の行使」への非難を盛り込みたい構えのようだ。
一方、中国から多額の投融資を受け入れるカンボジア、ミャンマーなどは対中批判を控えているようだ。ASEANでも開発が遅れるラオス、ミャンマーの貿易額の対中比率は2019年、いずれも3割を超えた。
中国はワクチンも外交に積極活用する。中国メディアによると同国の李克強(リー・クォーチャン)首相は8月24日、タイ、ミャンマーなどメコン川流域5カ国にも優先提供すると指摘した。習近平(シー・ジンピン)国家主席はインドネシアのジョコ大統領と8月31日に電話協議し、開発や生産で協力を約束した。
こうした中国の「実利外交」を米国は評価しない。デビッド・スティルウェル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は3日、法の統治や主権尊重、透明性をあげて「これらこそが米国と同志(の国)が共有する考え方だ」と語り、ASEANに中国離れを促した。だが目に見える利益を提供しない米国に懐疑的な東南アジア諸国は多い。』
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