シーパワーとしてのロシアは、北極圏を目指すのか…

 ロシアが、北極圏で軍事活動を活発化させている…、という話しがある。
 例えば、こんな記事だ。

 『温暖化で北極圏の領土争いが過熱:カナダとロシアの小競り合いも』
https://wired.jp/2009/03/30/%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E3%81%A7%E5%8C%97%E6%A5%B5%E5%9C%8F%E3%81%AE%E9%A0%98%E5%9C%9F%E4%BA%89%E3%81%84%E3%81%8C%E9%81%8E%E7%86%B1%EF%BC%9A%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%81%A8%E3%83%AD%E3%82%B7/

 一部を紹介すると、『『[2007年9月には、カナダの北岸に沿って、ヨーロッパからアジアへ直接向かう航路を遮る氷が有史以来初めて無くなった(日本語版記事)。この北西航路で、例えば欧州と日本を結ぶ距離は従来よりも40%も短くなるとされ、世界の海運や物流が大きく変わるとみられている。また北極圏には、世界の天然ガスや石油の未確認埋蔵量の約4分の1が眠っているとされ、ロシアの半官半民企業ガスプロムがガス田の開発を行なっている。ロシアは2007年8月、北極点海底にチタン製の国旗を立てるというパフォーマンスも行なった]』

 温暖化で、夏の間は北極圏の氷が無くなって、航路を開通することが可能となった。さらに、北極圏には、エネルギー資源も埋蔵している…、という話しだ。
 それで、その航路の権益と、エネルギー資源の権益を狙って、各国が争い始めていて、ロシアも積極的に参入している…、という話しだ。

 それで、こんな記事にも、お目にかかった。

 『〔ロシアが北極の軍事基地映像を公開 膨大な資源、権益確保に軍備強化〕』
 『 ロシア国防省は17日までに、北極海の島に新設した軍事基地の映像を公開した。兵士約150人が暮らす「北緯80度以北で世界唯一の大規模建築物」としており、ロシア国旗と同じ赤、白、青に塗られた“宇宙基地”のような外観が目を引く。
地球温暖化で海氷面積が減る中、ロシアは膨大な資源が眠る北極海で権益を確保しようと、軍備増強に力を入れている。』
https://www.sankei.com/world/news/170418/wor1704180017-n1.html

公開された軍事基地(※ 画像は、上記サイトからお借りした)

ロシア、北極圏、軍事基地_s

 そもそもの、ロシア海軍の配備状況は、こんな感じだ。

ロシア軍の配置_s

 NATOと対峙しているはずの、バルト艦隊は、カリーニングラードって場所を根拠地にしている。ここは、バルト三国の一つのリトアニアと、ポーランドに囲まれた、ロシアの飛び地だ。なんで、そんな飛び地になったのか…のいきさつについては、二次大戦末期の独ソ戦が関係している。詳しくは、Wikiを見といてくれ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89

 ここは、独ソ戦の前は、ドイツ帝国の領土だった。

ドイツ帝国のマップを、貼っておく。

ドイツ帝国、マップ_s

 東端が、現カリーニングラード(旧名:ケーニヒスベルグ)があった地域だ。

 次に、北極圏のロシア軍基地配置のマップを、貼っておく。

北極のロシア軍基地_s

 上記サンケイの写真は、フランツヨーゼフ島に置かれたもののようだ。

 次に、このサイトで、北極圏の軍事基地に配備された兵器について、載せているので、その一部を紹介しておこう(画像は、ここからお借りした)。
https://jp.rbth.com/science/79693-hokkyokuken-ni-haibi-suru-heiki

ロシアが北極圏に配備する兵器

北極圏、配備兵器1_s

北極圏、配備兵器2_s

北極圏、配備兵器3_s

北極圏、配備兵器4_s

北極圏、配備兵器5_s

北極圏、配備兵器6編_2_s

 しかし、こういう活発な軍事行動は、周辺諸国の疑心暗鬼を生じさせる…。

 例えば、次のような反応だ。
『〔北極海をロシアから守れ イギリス軍が部隊を派遣〕』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11047.php
 『イギリスのギャビン・ウィリアムソン国防相は9月30日、ロシアの脅威に対抗するために北極に800人の部隊を派遣すると発表した。
 同日から始まった与党・保守党の党大会に先立ち、ウィリアムソンは英海軍と陸軍が今後10年にわたって、冬の期間中、ノルウェーに特殊部隊を配備するという新たな北極戦略を明らかにした。
 北極については複数の国が領有権を主張しているが、ロシアはお構いなく、旧ソ連時代に北極海に建設した軍事基地を復活させ軍隊を常駐させている。
 イギリスから派遣される特殊部隊はノルウェー軍のほか、アメリカとオランダの海軍とも協力して、ロシアの動きに対抗する構えだ。イギリスは、北大西洋でのロシア潜水艦の活動は「冷戦終結以降で最も活発になっている」との危機感を示す。
 「氷が解けて新たな航路が出現するのに伴い、北極地方の重要性も増す」と、ウィリアムソンはバーミンガムの党大会で語った。「ロシアは北極海の氷の下でますます多くの潜水艦を活動させ、北極に100を超える施設を建設するという野望を掲げ、北極地域の領有権を主張し、軍事拠点化を進めている。こうした脅威に対処するための備えが必要だ」』

 こうして、一方の軍事行動の拡大は、他方の軍事行動の拡大を招き、NATOも大演習を行う(「トライデント・ジャンクチャー18」)、というような流れになるわけだ…。

ロシアが行った、「ボストーク2018」ってのがある

 例によって、国内メディアは、ダンマリだ…(その一方で、NATOの軍事演習については、ガンガン報道するんだよな)。

 まあ、またこのジジイが、紹介しておこう。

 大体の状況は、ここのサイトが非常に詳しい。ただ、「The sun」なんで、非常に扇動的で、少し客観性には欠けている感じだ。ロシアが、宣伝したい方向に、モロに乗っかってる感じがする。
だから、動画を見てもいいが、そういうショッキングな衝撃を観る者に与える目的で作成されている…、と思って見てくれ。URLを、貼っておく。

https://www.thesun.co.uk/news/7248874/vladimir-putin-russian-chinese-tanks-moscow-war-games/

https://www.bing.com/images/search?q=%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF2018&FORM=HDRSC2
(画像元のサイトです)

 オレの方は、例によってネットで収集した画像を、貼っておくことにする。

 まず、日時と場所だ。

ボストーク2018、場所、マップ_s

 日時は、9月11日から17日。場所は、陸がモンゴル国境近辺の草原で、海がカムチャツカ半島の東の海域でだ(北方領土の、ごく近辺でだぞ。なんで、報道しない?)。

 レッドチームと、ブルーチームに分かれて、「戦争ゲーム」形式で戦闘演習を行った、ということらしい。

 公称で、30万人の兵士が参加した、とある。戦車が、3万6千台。戦闘機が、1000機。戦艦が、80隻。中国軍が、3千200人参加。後で、画像が出てくるが、モンゴル軍も参加している。この画像には、人数は記入されてはいない、ようだな…。

戦車の隊列

ボストーク2018、戦車、隊列_s

 なにせ、3万6千台の戦車だ。この地域に輸送するだけでも大変だし、それを6日間活動させるわけだから、とてつもない燃料を消費するだろう…(まさか、アメリカ及び西側の経済制裁で、売れ残った石油の処理を兼ねてる、ということは、無いよな…)。資源大国だから、できる芸当だな…。

 ちゃんとコースを間違えないように、フラッグを立てているんだな…。操縦している人は、見えているんだろう…。

 空には、ヘリも舞っている…。攻撃型戦闘ヘリか…。

火を吹く戦車

ボストーク2018、戦車_s

 弾薬も相当消費しそうだな…。ただ、こういう弾薬にも保管期限ってのがあって、長期に保管しとくと、不発になる可能性が高まるそうだ。それで、期限切れが近くなると、大規模演習を行って、使い切って、新しいのと交換するという話しだ。日本の「富士火力演習」も派手に弾薬を消費するので有名だが、そういうカラクリがあるんだ…、と言う話しをネットで見たことがあるぞ…。

中国軍・モンゴル軍の参加の様子

ボストーク2018、中国軍、モンゴル軍_s

 手前から、ロシア、中国、モンゴルの国旗のようだ。「ようだ」と言うのは、モンゴル国の国旗は、実は良く知らない…。モンゴル軍も参加した、とあるから、モンゴル国の国旗なんだと思う…。(ネットで、調べた。「赤色は勝利と歓喜を、青色は不変の空と忠誠と献身を表わす。黄色の部分はソヨンボ(蓮台)と呼ぶ伝統あるシンボルで、繁栄・神聖・主権・高潔・自由・団結などを意味するもの」だそうだ。「良く知らない」とか、言って、すまなかった。)

 これは、戦車ではなく戦闘車両のようだ。4輪なんで、ごく軽便なタイプだな…。通常の4輪駆動車の装甲を、ちょっと厳重にした程度のものだろう…。それで、乗員が、ロケット・ランチャーを担いでいるのか…。まあ、実戦では、重火器なんか載せて、ヒョイヒョイと敵に近づいて攻撃する、という使い方を想定しているんだろう…。

 悪路走破性能、登坂性能はどの程度のものなんだろうな…。ロシアは、未だに自動車のエンジンをロクに作れないとか、クサしている人もいるが、某T社の「ランクル」なんかに比較して、どの程度のものなのかな…。

 こんな風に、ロシアとしては、「我々は、どんなに経済制裁されても決して屈しない。みずからの尊厳と国土を、最後まで守り抜く…。」という意思を、示しているわけだよ…。

海自がやってる、「遠洋練習航海」ってのがある…(その3)

 バルセロナを出航して、次の寄港地は、スウェーデンのストックホルムなんだが、この間マップの日付けでは、2週間くらい掛かってる…。
 その間、全く補給無しというのは、ちょっと考えにくいんで、マップに記載はないが、あるいはドーバー辺りにでも寄って、補給したかもな…。
いずれ、マップには、往きには、ポーツマスには、寄港していないことになっている…。

洋上訓練

洋上訓練7_s

 そして、イギリス周辺の北海を通って、デンマークのあるユトランド半島の沖を回って、スカンジナビア半島の先端を回って、スウェーデンのストックホルムに寄港した。

ストックホルム入港

ストックホルム(スウェーデン)入港_s

 観光地としても、キレイに整備されている感じだな…。

 そして、わずか1日で、フィンランドのヘルシンキに寄港している…。

ヘルシンキ入港

ヘルシンキ(フィンランド)入港_s

 特筆すべきは、たぶんこの海域でだと思うのだが、やたらNATO海軍と親善訓練を、行っているんだよ…。

NATO加盟国海軍士官(ベルギー、ドイツ、デンマーク、オランダ、英国、米国)に対する乗艦研修

NATO加盟国海軍士官(ベルギー、ドイツ、デンマーク、オランダ、英国、米国)に対する乗艦研修2_s

親善訓練 デンマーク海軍艦艇(NATO軍)「ESBERN SNARE 」

親善訓練 デンマーク海軍艦艇(NATO軍)「ESBERN SNARE 」_s

親善訓練 フィンランド海軍

親善訓練 フィンランド海軍_s

 その理由だが…。ロシアに対する牽制くらいしか、思いつかんな…。

ロシアの軍事行動と周辺国の警戒

ロシアの軍事行動と周辺国の警戒_s

 まあ、これだけ軍事的な行動をされたんじゃ、周辺国は警戒せざるを得ないだろう…。
 スウェーデンの危機感は、相当なものだ。今年の1月には、二次大戦中の「戦争パンフレット」を復刻して、国民に配布した、って話しだ。
( http://lifeupupup.com/sweden-war-book-1862 このサイトに、載っていた。画像も、そこからお借りした。)

スウェーデンの戦争パンフレット

パンフレット1_s

 核攻撃まで、想定されているようだな…。

パンフレット2_s

 すぐに持ち出せるように、荷造りしとけということのようだ…。日本の、災害に備える防災グッズみたいなものか…。

パンフレット3_s

 避難経路の指示だ…。やはり、普段からどう避難するのか、考えておかないとな…。

ロシア軍の予想侵攻ルート

ロシア軍の侵攻ルート_s

 まず、フィンランドとエストニア・ラトビア・リトアニアのバルト三国に侵攻して、それからポーランドへと攻め入るだろう…、という予想のようだ…。

 しかし、これをロシア側から見ると、無理からぬところもある…。ソ連崩壊後、旧ソ連の衛星国は、次々と寝返って、NATOに加入した…。ロシア側からしたら、ジワジワとNATOが攻め入って来てる感じなんだろう…。

拡大するNATO

拡大するNATO_s

 2004年には、バルト三国どころか、ルーマニア、ブルガリア、スロバキアまでNATOに加盟した。
(プーチン政権は、2000年から開始。クリミア併合は、2014年。)

ロシア周辺のNATO非加盟国

中・東欧、地図_s

 あとは、ベラルーシとウクライナくらいしか、残っていない感じだ…。それで、ウクライナ東部を実効支配しようとしたってわけか…。

 しかし、どうなんだ…。海自がこの海域に到達するまでは、3か月くらい掛かってるぞ…。助太刀はおろか、補給任務を担うにしろ、到底急場の用には、間に合わんだろ…。
しかし、これはあくまで遠洋練習航海なわけで、各寄港先で歓迎セレモニーとか、演習とか、一定の行事をこなしつつの話しだ。
そういうものを一切省いて、水と食料と燃料の補給だけに専念したら、相当短縮できるには、できるんだろう。それでも、1か月半くらいは、掛かるんじゃないのか…。そういう状況で、ロシアの軍事行動の牽制になるのかは、相当疑問な感じだ…。
 また、あれか…。ユーラシア大陸の東のへりから、日本にロシアを牽制させようとする、日英同盟の時の大戦略か…。日本が、NATO側に立つ…、その意思表示だけで、充分に牽制の役には立つ…、って話しなのか…。そして、それに乗っかると、梯子をはずされて、孤立するっていう結末だけは、もうゴメンだぞ…。
 いずれ、日本は中国とロシアの二国を、同時に敵に回す愚だけは、何としても回避しないとな…。

 ロシアは、エネルギー資源大国で、特に天然ガスについては、ヨーロッパ各国は大きくそれに依存している。

欧州の天然ガスパイプラインの分布

欧州における天然ガスパイプライン_s

 このように、ヨーロッパ全土に網の目のようにガスパイプラインが敷設され、その相当数がロシアからの天然ガスだ。

各国の依存度

天然ガス供給のロシア依存度_s

 バルト三国とフィンランドは、100%だ。ブルガリア、スロバキア、ハンガリーの旧衛星国は80%以上、スロベニア、オーストリア、ポーランドが60%くらい、意外なところでは、トルコが6割くらいの依存度だ。ドイツが、4割くらい(フランスからも、電力供給を受けてるはずだが、旧東独をかかえているんで、その関係もあって、ロシアから天然ガスも買っているんだろう)。
 原子力大国のフランスは、16%…。そこから、電力の供給を受けているスイス、ルクセンブルクは2割くらい。
 北海油田のある英国が0なのは、当然だ。同じく、北海油田のあるノルウェーが見当たらないな…、と思ったら、EU未加盟国だった。スウェーデンは、ノルウェーから供給を受けているんだろう。
 スペイン、ポルトガルは、むしろ北アフリカ方面から供給を受けているんだろう。ジブラルタル海峡のあたりに海底パイプラインでも、有るんじゃないか。マップだと、ちょっと赤いラインが見えてるが、途中で切れてて、判然とはしないな…。

ヨーロッパ諸国のエネルギーの相互依存

ヨーロッパ諸国のエネルギーの相互依存_s

 ああ、こっちのマップで見ると、明かだ…。やはり、ジブラルタル海峡にパイプラインが敷設されてるようだ…。
 面白いのは、イタリアだ。南部は、北アフリカ方面から、北部は、ロシア方面から供給されてるようだ…。
 スウェーデンは、ノルウェーからではなく、デンマーク経由で北海油田地帯の天然ガスの供給をうけているんだな…。
 スウェーデンとノルウェー間には、スカンジナビア山脈ってのがあって、とてもパイプラインは敷設できない地形のようだ…。

スカンジナビア半島の地形図
スカンジナビア半島、地形図_s

 こんな風に、各国とも対立しながら相互に依存関係にある…、ということだ。
 しかし、「依存関係」というものは、直ちに「従属関係」に陥りがちだ…。
 「独立」を保持するには、「相互」依存関係(平たく言えば、「持ちつ、持たれつ」の関係)である必要がある。
 そこが、難しいところだな…。

「A Sting Operation Lifts the Lid on Chinese Espionage」紹介しておく

 兵頭二十八氏のブログに書かれていたんで、紹介しとく。
( http://sorceress.raindrop.jp/blog/2018/10/#a002138 )

 さわりの部分を、紹介すると…
『 帰国したGE社員にメールで、技術情報を漏らしてくれれば、次の講演旅行を用意しようとオファー。
Xuは、GE社が設計部の社員たちに支給しているラップトップのHDの中味に何が書いてあるのかに、強い関心があったようだ。

 GE社員はしかし、とっくにこうした誘いかけについて会社に詳細を報告していた。

 GE社は、社員たちが中共側からこのような誘いかけをうけたときにどうすべきか、しっかりと教育をしていたのだ。もちろんすぐにFBIへも知らされた。

 GE社員は会社によって巧みにクリーニングされたハードディスクの中味をXuにコピーして与えた。囮捜査の開始である。

 このラップトップは中共へ持ち出すことは許されていなかったが、西欧へなら持ち出せた。そこで、ベルギーで会おうということになり、ベルギー当局がXuを逮捕し、国外追放し、米国がその身柄を確保した。』、というような感じだ。

 Xuからアプローチを受けたGEアビエーションの社員は、誘いに乗ったと見せかけて、会社支給のラップトップをベルギーに持ち出して(おそらく、GPSでも仕込んであって、中国に持ち出そうとしても、会社側で把握できるような仕掛けが、してあったんだろう)、そこで、ベルギー当局が現行犯逮捕して、直ぐにアメリカに国外追放し、アメリカに送られて身柄を拘束された…、ということのようだな…。
 すべては、アメリカ側のFBIの監視下にあった…、ということのようだな…。

 元記事は、ここのようだ。
( https://worldview.stratfor.com/article/sting-operation-lifts-lid-chinese-espionage )

 元記事の方には、エージェントが協力者を取り込むステップを、図解してあって、参考になる。

The Human Intelligence Recruitment Process_s

 誰が目標とする情報にアクセスできる立場にあるのか、物色する → 親しくなって、良好な人間関係を構築し、徐々に取り込んでいく → 目的とした、情報を提供させる(「釣り上げる」)というプロセスを踏む、らしい…。

 ご用心、ご用心…、だな。

海自がやってる、「遠洋練習航海」ってのがある…(その2)

フィリピン周辺海域から、インドネシア近辺で、赤道を通過することになる。

その時、行われたと見られるのが、これだ。
赤道祭

赤道祭

神主や、巫女まで登場してるようだな…。

ジャカルタ入港

ジャカルタ入港_s

東南アジア及びアジア、インド方面の物流の一大拠点だ。大量のコンテナが、見受けられる。

そして、おそらくチョーク・ポイントの一つたるズンダ海峡を脱け、インド洋方面に向かった、と思われる。

洋上訓練

洋上訓練6_s

洋上訓練8_s

艦艇間の情報のやり取りは、通常は無線なんかで連絡し合うものと思われるが、どうしても人の往来が必要な時は、こんなリフトみたいなものも、使うんだろう…。相当、難易度は高そうだ…。

そして、インド洋を抜け、アラビア半島近辺へとやって来る。
最初に寄港したのは、UAE(アラブ首長国連邦)のフジャイラだ。

フジャイラ入港
フジャイラ(UAE)入港_s

次は、同じくUAEのアブダビだ。

アブダビ(UAE)入港_s

砂漠地帯に忽然と現れる高層ビル群と、おそらく砂煙だと思われるが、それが霞んで見えるのが、幻想的だ…。

次は、バーレーンのミナサルマンだ。
ミナサルマン入港
ミナサルマン(バーレーン)入港2_s

何かの遺跡のようだな…。おそらく、要塞の遺跡だろう…。古くからの、海運の要衝地だ…。

ミナサルマン(バーレーン)入港_s

移動中の様子だ…。おそらく、歓迎セレモニーの会場に向かう途中なんだろう…。

上記、3港は、ホルムズ海峡にある要衝地だ…。対岸は、イラン領だ…。ここが封鎖されると、日本だけで無く、インド、東南アジア、中国、韓国、ヨーロッパ及び全世界に影響が及ぶことになる…。
その時は、世界経済はガタガタになって、オイルショックの時みたいなことに成り兼ねない…。

その後、アラビア半島の先端を回って、アラビア半島の西側に回って行く…。

そして、サウジアラビアのジッダに入港する…。

ジッダ入港

ジッダ(サウジアラビア)入港_s

やはり、砂漠地帯の中に、忽然と近代的ビル群が現れる感じだな…。

ジッダ(サウジアラビア)入港2_s

歓迎セレモニーの様子だろう…。万国共通で、子供は可愛いよな…。

西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)というものを、開催したようだ…。

西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)

西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)_s

西太平洋海軍シンポジウム_s.jpg

西太平洋海軍シンポジウム2_s

それぞれが、将来は自国の海軍を背負って立つ人材だ…。当然、英語で議論し合ってるんだろうな…。

そして、スエズ運河を通過し、地中海を渡って、スペインのバルセロナに寄港する…。この間が、8日くらいだ…。それくらいは、水と食料の補給無しでも、活動が可能…、ということか…。

バルセロナ入港

バルセロナ(スペイン)入港_s

夜になって、寄港したようだ…。観光絵ハガキみたいに、キレイな景色だな…。

しかし、現実は厳しい…。

親善訓練 スペイン海軍「MENDES NUMEZ」

親善訓練 スペイン海軍「MENDES NUMEZ」_s

 「親善訓練」とあるから、必ずしも「有事」を想定した「演習」では無い…、ということか…。
 お互いの操船技倆を披露し合うということか…。
 しかし、武道の試合に見られるように、対面して向き合えば、それぞれの実力がどの程度のものかは、直ぐ分かる…、ということなんだろう…。そうやって、お互いに「コイツ、手強い…。」と思わせて、味方になるときは、安心させ(または、味方になる方向に誘導し)、敵になるときは、抑止力を高める(または、敵対しない方向に誘導する)という話しなんだろうな…。

海自がやってる、「遠洋練習航海」ってのがある…(その1)

http://www.mod.go.jp/msdf/operation/training/enyo/2018/

「平成30年度遠洋練習航海
遠洋練習航海とは
海上自衛隊の遠洋練習航海は、(海上自衛隊幹部候補生学校の一般幹部候補生課程を卒業した)初級幹部に対し、外洋航海を通じて、学校等において修得した知識・技能を実地に修得させるとともに、慣海性をかん養し、幹部自衛官として必要な資質を育成するために実施しております。
また、諸外国を訪問することにより、派遣員の国際感覚のかん養に資するとともに友好親善の増進にも寄与しています。
昭和32年以降、毎年、実施しており、平成30年度で62回目となります。」、と言うようなものだ。
海上自衛隊幹部候補生学校(昔の海軍兵学校だ)卒の将来の士官候補生達に、外洋航海させて、「慣海性をかん養」する(まあ、勝海舟みたいに、海軍奉行のくせに船酔いが酷くて、外洋を航行すると、船室から一歩も出られなかった…、と言うんじゃ、ちょっとみっともないからな…。まあ、勝海舟の値打ちは、そういうところには、無かったんだろうがな…)と共に、各国の海軍士官と交流して、友好親善を促進し、国際感覚も養おう、というものだ。
有り体に言えば、日本の「シーレーン確保」の策の、一環というわけだろう。
驚いたのは、昭和32年から毎年実施されていて、今年で62回目になるということだ。
国内マスコミでは、全く報道されていないんで、全く知らなかった。
海自のホームページにアクセスして初めて、知った。
なるほど、そういう地道な活動の上に、オレらの日常の安穏な生活が乗っかっているわけだ…。
上記のURLにアクセスすると、動画や写真がたくさん挙がっている。
日本国民のはしくれとして、彼らに感謝し、陰ながら応援する意味で、ここに一部の写真を転載し、拡散することに一役買おうと思う。

遠洋練習航海、航路概要は、こんな感じのものだ。
遠洋練習航海、航路概要_s

文章で説明すると、
「平成30年度遠洋練習航海について
期間
平成30年5月21日(月)~10月30日(火)(163日間)

派遣部隊
指揮官 練習艦隊司令官 海将補 泉 博之(いずみ ひろゆき)
艦長 練習艦「かしま」 1等海佐 金子 純一(かねこ じゅんいち)
護衛艦「まきなみ」 艦長 2等海佐 大日方 孝行(おびなた たかゆき)
派遣人員 第68期一般幹部候補生課程修了者約190名(うちタイ王国海軍少尉1名)を含む約580名
訪問予定国(10カ国、12寄港地)
インドネシア共和国(ジャカルタ)
アラブ首長国連邦(フジャイラ、アブダビ)
バーレーン(ミナサルマン)
サウジアラビア王国(ジッダ)
スペイン(バルセロナ)
スェーデン王国(ストックホルム)
フィンランド共和国(ヘルシンキ)
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(ポーツマス)
メキシコ合衆国(マンサニージョ)
アメリカ合衆国(ノーフォーク、パールハーバー)
総航程 約58,000km」
というようなもので、5か月以上に渡って洋上を航海し、地球を一周する、というものだ。
大航海だな…。タイ王国海軍少尉も1名参加しているようだ…。
しかも、ただ航海するだけじゃない。洋上で各種の訓練をこなしながらだ…。また、各国の海軍と、合同で演習をやりながらだ…。また、各寄港先で各種の歓迎セレモニーを、こなしながらだ(キチンと正装して、臨んでいる)…。
そうやって、日本海軍(呼称は、海上自衛隊だがな)の実力と、威容を示し、寄港先に好印象を与えるべく、任務を遂行しているんだよ。

それじゃ、写真を貼って行こう。
呉出港
呉出港_s

出国行事
出国行事_s
子供がいる人も、いるようだ…。「早くかえってちてね」とか、言ってるのかもな…。
上記のマップによると、「横須賀」から出国したとあるが、一枚目は「呉出港」だ。西日本組は呉に、東日本組は横須賀に集結でもしたものか…。

洋上訓練
洋上訓練等(ヘリ)_s

洋上訓練9_s
艦載ヘリの、発・着艦訓練のようだ…。

フィリピン周辺海域に入った。
その時、行われたのが、次のセレモニーだ。

レイテ沖 洋上慰霊祭
レイテ沖 洋上慰霊祭_s

 大日本帝国海軍は、太平洋戦争において、三つの大海戦を戦っている。
 ミッドウェー海戦( https://ja.wikipedia.org/wiki/ミッドウェー海戦 )、マリアナ沖海戦( https://ja.wikipedia.org/wiki/マリアナ沖海戦 )、レイテ沖海戦  ( https://ja.wikipedia.org/wiki/レイテ沖海戦 )の三つだ。
 最初のミッドウェー海戦で、空母と艦載機と重要な戦艦と多くの指揮官や戦闘員を失い、後の作戦行動は、著しく不利な戦いとなった。
 しかも、初戦のミッドウェー海戦は、敵が集結している基地を、こちらから出向いて行って、叩こうとしたものだ。
 長官の山本五十六は、米国留学組だ。米国の生産力、国力の分厚さは、知り抜いていたことだろう…。それで、いずれジリ貧になることは、目に見えている…、守りを固めていたところで、勝ち目は無い、一か八かの短期決戦をするしかない、という戦略を立てたんだろう…。
まあ、真田幸村が、3千の兵力で2万の徳川軍に突入して、家康の首級を挙げようとしたのと、同じようなものですな…。

 その結果、第二戦のマリアナ沖海戦でも、「マリアナ沖海戦の敗北、それに伴うあ号作戦の失敗は、日本の戦争継続に大きな影響を及ぼした。全力をあげての決戦で、機動部隊は3隻の空母、搭載機、搭乗員の多くを失い再起不能となった。基地航空部隊も壊滅して作戦継続不能の判断のもと、被害防止対策、特攻使用などの打開策が必要になり、当分反撃戦力を有しない状況となった。マリアナ、ビアクの失陥は連合軍にフィリピン、沖縄進攻の重要拠点を与える結果になった。アメリカのマリアナ基地獲得は大型機による日本本土空襲を可能にし、潜水艦も活発に前進できるようになり、フィリピン進攻に必要な要地攻略が容易になった。さらにあ号作戦の失敗で東条英機内閣の総辞職が行われた」という結果となった。

 それでも、残存戦力を掻き集め、乾坤一擲の戦いを挑んだのが、第三戦のレイテ沖海戦だ。
 その時の参謀達のやり取りが(関係記録とか、関係者への聞き取りとかで、後に再構成したものだろう)Wikiに載っているので、引用しておこう。
『第一遊撃部隊を船団攻撃のためレイテ湾に突入させるという作戦を聞いた小柳少将は、神大佐と以下の議論をしたと証言している。
小柳 第2艦隊参謀長
「この計画は、敵主力との撃滅を放棄して、敵輸送船団を作戦目標としているがこれは戦理の常道から外れた奇道である。我々は飽くまで敵主力撃滅をもって第1目標となすべきと考えているのだが。」
神 連合艦隊参謀
「敵主力の撃滅には、機動部隊の航空兵力が必要です。しかしサイパン攻防戦で大打撃を受けた機動部隊と航空隊の再建には、少なくとも半年の日時が必要です。いまは、その余裕が全くありません。同時に敵が次の目標としているのがフィリピンであることは明白です。そこでフィリピンの基地航空兵力と呼応して、第一遊撃部隊の全力をもって敵上陸船団を撃滅していただきたい。それがこの作戦の主眼なのです。」

小柳
「よろしい、敵の港湾に突入してまで輸送船団を撃滅しろというなら、それもやりましょう。一体、聯合艦隊司令部はこの突入作戦で水上部隊を潰してしまっても構わぬ決心なのですか?」


「フィリピンを取られたら本土は南方と遮断され、日本は干上がってしまいます。そうなってはどんな艦隊をもっていても宝の持ち腐れです。どうあってもフィリピンを手放すわけにはいきません。したがって、この一戦に聯合艦隊をすり潰しても、フィリピンを確保できるのなら、あえて悔いはありません。国破れてなんの艦隊やある。殴り込みあるのみです。これが長官のご決心です。」

小柳
「そうですか。連合艦隊長官がそれだけの決心をしておられるのなら、よくわかった。ただし突入作戦は簡単に出来るものではありません。敵艦隊はその全力を挙げてこれを阻止するでしょう。したがって、好むと好まざるとを問わず、敵主力との決戦なくして突入作戦を実現するなどということは不可能です。よって、栗田艦隊はご命令どおり輸送船団を目指して敵港湾に突進するが、万一、途中で敵主力部隊と対立し、二者いずれかを選ぶべきやという場合、輸送船団をすてて、敵主力の撃滅に専念します、差支えありませんか?」

「差し支えありません。」

小柳
「このことは大事な点であるから、よく長官に申し上げて欲しい。」


「承知しました。」
(佐藤和正『レイテ沖海戦~日米海軍最後の大激突』上巻より)』
 
 いやいや、「国破れてなんの艦隊やある。殴り込みあるのみです。」とか、ヤクザのカチ込みじゃないんだから、もっと冷静に慎重に利益衡量しろよ、と言いたくなる話しだな…。

 その結果、
『日本軍
1.損失 戦艦:武蔵、扶桑、山城
航空母艦:瑞鶴、瑞鳳、千歳、千代田
重巡洋艦:愛宕、摩耶、鳥海、最上、鈴谷、筑摩
軽巡洋艦:能代、多摩、阿武隈、鬼怒
駆逐艦:野分、藤波、早霜、朝雲、山雲、満潮、初月、秋月、若葉、不知火、浦波
潜水艦:伊26、伊45、伊54

2.損傷(作戦途上で後退した艦艇) 重巡洋艦:高雄、妙高、熊野、青葉、那智
駆逐艦:初霜、浜風

※この他にも参加艦艇の多くに損傷有り。また作戦参加後の内地帰還時に戦艦金剛(11/21)、重巡洋艦熊野(11/25)、駆逐艦浦風(11/21)がアメリカ軍の攻撃により沈没。一部の艦艇は内地帰還前にマニラ湾に進出[注釈 69]し、レイテ島への増援輸送作戦多号作戦などに投入され重巡洋艦那智(11/5)、駆逐艦島風(11/11)、若月(11/11)、長波(11/11)、浜波(11/11)、初春(11/13)、沖波(11/13)、秋霜(11/14)、曙(11/14)、桑(12/3)、岸波(12/4)、らがレイテ島を巡る攻防で失われた。』という結果となった。
 
 その結果、多くの将官・乗員がレイテ沖に沈んだ艦船とともに海の藻屑となったんだよ…。

レイテ沖海戦図
レイテ沖海戦図_s

『Chinese spy arrested in attempt to steal GE Aviation trade secrets』ってことだぞ…

https://www.wcpo.com/news/local-news/i-team/affidavit-chinese-spies-targeted-ge-aviation-employee-may-have-stolen-sensitive-documents

GE(ゼネラル・エレクトリック)と聞けば、エジソンが作った電気会社か…と思う人もいるかと思うが、GE Aviation と言えば、世界三大航空機エンジンメーカーの一つだ。
ここら辺でも、見といてくれ( https://trip-nomad.com/airplane/aircraft-engine/ )。

こんなエンジンを、製造している巨大企業だ。

GEのエンジン1_s

GEのエンジン2_s

犯人は、Xu Yanjun という名前らしいが、さすがの面魂だ。信念に基づいて、国家のために働いているんだろう…。
 その手口は、『彼はそれらの会社で働いている専門家を識別して、そして彼らを、しばしば大学のプレゼンテーションを行なうという見せかけの下で、中国に旅行するべくリクルートしました。』というものらしい。

 それにつけても、国内大手メディアが大きく取り上げないのは、どういうことだ。安倍訪中を控えているから、中国を刺激したくない…、ってことか…。
 そんなことを言っていると、また肝心の国家戦略を誤るぞ…。
 オレは、ここで知った…。
 「北の国から猫と二人で想う事」さん http://blog.livedoor.jp/nappi11/

 ※ IEでアクセスすると、「スクリプトの実行のおかげで、表示に時間が掛かっています」みたいな警告が出ることがあるが、そういう時は、chrome か vivaldi ででも、アクセスしてみてくれ。
 どうせ、とある勢力が邪魔してるんだろう…。
 

トランプの強気(中国叩き)の背後には「シェール革命」があるのか?

「シェール革命」。最近は、あまり聞かなくなったが、一頃は随分耳にしたよな。

それで、「トランプ強気の背後には、アメリカのエネルギー資源戦略に根本的な影響を与えたシェール革命もある」みたいなネット情報も、目にしたことがあったんで、調べてみた。

テキスト・データ中心なら、このサイトがよくまとまってる感じだ。
学べる「シェールガス」

オレの方は、例によって、ネットで集めた画像中心に構成したいと思う。
※ 画像元のサイトです。
https://www.bing.com/images/search?q=%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%81%AF&FORM=HDRSC2

まず、「シェール」って何? って話しからだ。
頁岩(けつがん)」というものらしい。
こんな感じのものだ。
頁岩、写真_s

素人的には、黒っぽい石炭みたいな岩石で、何やら白っぽいものが挟まっているようだな…、程度の感想しか持てない代物だ。
しかし、この白っぽいものがくせ者で、「油母」というものらしい。閉じ込められた有機物が、まだ充分に油分にまではなっていないが、その原料(または、形成途上の石油・ガス)みたいな感じで封じ込められてる、って感じのものらしい。
「頁岩」自体は、岩石の名称で、別に石油の元たる「油母」が封じ込められていない物のほうが、多いらしい。何か、「硯(すずり)」の材料になったりもするらしい。
石油の元が封じ込められてるものは、特に「オイル・シェール」と言うらしい。

素人的には、「石油が多くある場所には、その石油が染みていって、オイル・シェールというものになることもあるのか…」と、思うが、話しは逆で、「オイル・シェール」に封じ込められた石油の元が、年月や温度・圧力の影響で原油や天然ガス(あるいは、その形成途上のもの)に変化し、徐々に移動して、特殊な地層に貯まっていく…、って話しらしい。

シェール・ガス層、図_s
上記の図で、黒いのがシェール層だ。その上の、黄色の部分が、砂岩の層。灰色が、硬い岩盤の層だ。
シェール層に閉じ込められていた有機物は、ガスやオイルに変化し(あるいは、その形成途上の物質に変化し)砂岩の層の中を移動していって、硬い岩盤の層のすぐ下まで移動する。これ以上は、上には行けない。そして、うまいこと褶曲があれば、その頂点付近の山のてっぺんのところに大量に貯まる…、って話しだ。

そこら辺を説明してる図があるんで、見てみよう。
シェールガス・オイルの成り立ち、説明の図_s

次は、その採掘方法の話しだ。今までの採掘方法(在来型)と比較した、この図が分かり易いんで、これで説明する。

在来型との比較、説明_s

在来型の石油・ガスだと、褶曲の山のてっぺんに溜まってるものをターゲットにするんで、垂直に掘って行って、首尾良く溜まってる部分に当たれば、地層の圧力が掛かっているんで、自噴する。まさに、「ビュー」っと言う感じで、吹き出す訳だ。
これに対して、シェールだと、そうは行かない。一旦は、垂直に掘り進むが、シェール層まで到達すると、今度はその層の中を、水平に掘り進んで行く。
そして、パイプの中に水や化学薬品を混ぜた液体を送りこむんだ。その水圧で、シェール層の岩石にヒビを入れ、岩石に含まれている石油やガス(あるいは、その形成途上のもの)を取り出す、という仕掛けらしい。

そこら辺を説明した拡大図があったんで、これを見てみよう。

シェールガス・オイルの堀方、細部_s

送りこんだ液体の水圧で、シェール層には多くのヒビがはいり、その隙間には液体が入り込んでいるわけだ。そして、その液体には、シェール層に含まれていた石油やガス(あるいは、その形成途上のもの)が溶け込んでドロドロ状態になっている。
すると、今度は液体を送りこんだポンプを逆回転させて、そのドロドロ状態のものを「ズズズー」っと吸い込んで、回収するわけだ。
それを地上まで吸い上げて、地上のタンクローリーに積んで、付近に建設しておいたプラントまで運んで、分離・処理するという、段取りだ。

それだけで、話しは終わらない。プラントで分離・処理した後の「廃水」の地下への埋め戻しの作業も、やらないといけない。下手に河川に流したりすると、新たな公害の元だからな。
採掘のイメージ、廃水の戻し_s

ここまでの話しだけでも、これがノウハウの塊だってことが、分かるだろう。
水圧かけてヒビを入れる時も、どれ位の間隔で穴をあけたらいいのか…、その穴はどれ位の大きさなら一番効率的なのか…、。注入する液体の成分は、どんなものにしたらいいのか…。そうそう、脱けていくガスでできた空間を充填する粒子みたいなものも、混ぜ込むらしいぞ…。そうでないと、地盤沈下したりして危険らしい…。回収した石油・ガス混じりの液体を、分離・処理するやり方…。
なんか見た情報では、石油・ガスに変化させて行くには、バクテリア(嫌気性のと、好気性のと二種類あるらしい…)が関与するんだが、そいつらが働いて空いてる穴を詰まらせこともあるんで、その対策とかも必要らしいぞ…。
そして何より、そこの地層の構造に関する深い知識が必要だ…。なにせ地面の下の話だ…。何本もボーリングして確認してたら、コストが掛かって採算に乗らなくなる…。

それで、シェールガス・オイルは在来型のガス・オイルとは異なり、地下深くのシェール層から新技術で液体を注入して回収するガス・オイルだ…、って話しは、まあ理解できたと思う。

しかし、オレらの関心は、そういう新技術で回収されたガス・オイルが、結局のところ世界アメリカの国家戦略にどういう影響を与えるのか、っていうことだ。

それには、まず、このような新技術で獲得された新たなエネルギー資源が、エネルギー資源大国アメリカの姿をどう変えていくことになるのか、ということから検討してみよう。

まず、ストレートに、アメリカの原油・ガスの生産量の推移から見てみよう。

アメリカの原油・ガスの生産量の推移_s

1980年代半ばから、ずっと右肩下がりだった石油の生産量、ほぼ横ばいだったガスの生産量ともに、シェールガス・オイルの採掘技術が確立された2008年頃から、上昇に転じている。特に、ガスの生産量は、急上昇だ。

こうなって来ると、アメリカは国外から石油・ガスを、あまり輸入する必要がなくなって来るんでは…、という話しになってくる。

次に、アメリカの原油生産と輸入量の推移を見てみよう。

米国の原油生産と輸入量の推移_s

2013年の7月(オバマ政権の2期目がスタートしてから、6か月くらい経った頃だ)以降、生産量が輸入量を上回って、石油を輸入する必要がなくなっている。

そして、2014年には、あのサウジアラビアを抜いて、石油の生産量世界一になるんだよ。

原油生産量、アメリカがサウジを抜く_s

そういうことになったモンだから、大変だ。「オレらの国は、あのサウジアラビアを抜いて、石油大国になったぞー。」って大騒ぎだ。アメリカ人、「世界一」が好きだからな…。
石油の輸入をずっと中東に頼っていて、ちょっと頭が上がらなかった…、っていう鬱屈も大分あったんじゃないのか…。

サウジ以上の石油大国になる、という楽観論_s

なんか、大油田も発見されたって話しのようだな…。

そうすると、各国と比較したアメリカエネルギー資源における優位性は、次のようなものとなる。

石油・ガスの輸入依存度のトレンド、アメの一人勝ち_s

EUとか、中国とか、インドとか、ASEANとか、みんなエネルギー資源の輸入依存度が増すだろうと予測されてる中で、一人アメリカだけがドンドン輸入依存度を下げて行くだろう、という予測だ。まさに、「アメリカ一人勝ち」状態だ。
こういう状況を指して、「シェール革命」と言ってるわけだよ。

何かアメリカばかりが「ラッキー」って話しのようだが、次は、シェール層世界的な分布は、どうなっているのか…、他の国にはそういう「ラッキー」話しは、縁が無い…、ってことなのか、という話しだ。

シェール・ガス、分布図_s

これを見ると、世界的に分布していて、別にアメリカだけにある、ってことではないようだ。
しかし、前述したようにこれの採掘技術は、ノウハウの塊りだ。
アメリカで確立できたのは、在来型の油田が枯れてきた時に、再採掘するために水平掘りの技術が発達したり、地質調査の技術の蓄積があったり、最新のIT技術を取り入れて計算できたりしたからだ。
それと、アメリカ資源に関する法体系も関係したようだ。というのは、通常こういうエネルギー資源や鉱物資源は、法律で国家が所有権を有する、と定められてることが多い。
しかし、アメリカの法体系では、個人の所有権を認めているらしい。つまり、土地の所有者に地下資源の所有権や採掘権を認めているらしい。
だから、シェールの採掘業者が第一にやることは、そういうシェール層がありそうな土地の所有者と採掘の交渉をすることらしい。「お宅の土地を掘らせて下さい。うまく当たれば、利益は折半しましょう。億万長者になれるかもしれませんぜ。」「ほー、そうかね。ウハウハかね…。」って感じなんだろうな…。
実際、当たって億万長者になった人が、ゴロゴロいるようだ…。採掘業者でも、そうなった人がゴロゴロいるようだ…。
人間、欲に突き動かされていると、寝食を忘れて取り組むからな…。
この採掘技術も、石油メジャーが開発したものではなく、中小の業者が開発し、確立したものだ。一山当ててやろうと思って、人生掛けたんだろう…。

それで、シェール層はある、と判定された各国取り組みを貼っておこう。

各国の取り組み_s

こんな風に、検討中とか研究中とか、ばっかりだ。メキシコの「憲法改正」を検討中ってのは、シェール開発に関してはアメリカみたいな法体系にするってことなのか…(調べてないので、分からん)。
肝心の中国だが、埋蔵量では世界一と判定されている。しかし、弱点は、水資源に乏しいことだ。上記の採掘技術の説明からも分かる通り、これの採掘には大量の水資源を必要とする。中国のシェール層があるとされている地域は、内陸で、水資源に乏しいんだよ。
2か月くらい前だったかな、日経オンラインに、「中国で、シェールの採掘に成功!」みたいな記事が載ったんだが、すぐに削除された。裏付けの取って無い飛ばし記事だったんだろう。
だから、当分の間は、商業ベースで採掘されるのは、アメリカとカナダだけ、という状況が続くだろう。

それで、アメリカ国内シェール層の分布を見ておこう。

アメリカ、全土における、分布図_s

右上の図を見ると、シェール層が何枚も重なっていることもあるようだな。こういう部分のところに当たると、「ラッキー」だ。縦坑が1本で済むのに、何回も資源を回収できるからな…。そういう所を狙うのかも、知れないな…。

次は、カナダも含んだ北米全体の分布図を、見ておこう。

北米のシェール層、分布図_s

カナダにも、広く分布しているようだ…。

次は、アメリカの経済政策の予測だ。シェール革命と言ったところで、エネルギー安全保障の観点から他国(特に、中東)への依存度が低下したというだけで、それが国内の景気拡大に直結する、というわけでは無いからだ。極端な話し、シェール採掘業界及びその関連業界が潤うだけ、ということもあり得る話しだ。

そこで、アメリカの雇用者数の推移のグラフを見てみよう。

アメリカ、雇用者数の推移_s

問題点は、明かだ。リーマン・ショック後、非農業部門雇用者数は順調に回復しているのに、製造業雇用者数の回復は、不十分だ。
製造業は、国内を見捨てて、中国やメキシコや東南アジアなんかの賃金の安い国に、移転してしまったのか…、という話しだ。日本でも、プラザ合意後に起きた「空洞化」現象だ。
上の図では、それを中国のWTO加盟を原因にしているが、もちろんそれもあるだろう…。それだけの原因では、無いんだろうがな…。例えば、若者が額に汗して働くのを嫌う風潮になってきた…、とかな…。

しかし、まあ、政策課題としては、何とか製造業を復活させ、一定数の労働者を製造業で雇用できるようにする…、というのは求められていることだろう。
産業の「第三次産業化」が言われるが、世の中の人には向き不向きというものがある。昨日まで黙々と工場で働いてた人に、明日からは「接客業だ。お客様には、極力愛想良く振る舞うんだぞ。」とか言われても、そりゃムリってものだろう…。
また、重い荷物を担いで働いてた人に、「今日からは、介護職だ。お年寄りは、骨がもろいから、気をつけて取り扱うんだぞ。」とか言われても、そりゃムリってものだろう…。
だから、国内に一定数の製造業を確保しておくと言うのは、雇用対策としては、必要なことだと思う。例え、グローバル経済主義には反することになってもだ…。
それで、トランプ政権も中国製品に関税を掛けて、アメリカ企業が中国よりもアメリカ国内で製造するように誘導する政策を取ったり、日本に対してFTAまがいのTAG交渉したりしてるんだろう。
自動車会社では、マツダがちょっとピンチのようだな。今までは、北米市場がドル箱だったが、アメリカ内には工場を設置して来なかったからな…。

前記シェール革命との関連で言えば、関連産業の振興を促進していく経済政策が、考えられる。
パイプラインの敷設の振興とか、シェールガス関連の化学産業の振興とかだ。
シェールガスと聞くと、すぐに燃料 → 火力発電所、とかを連想するが、化学製品の原料という側面もあるんだよ。アメリカの化学産業は、原料の値段が下がって非常に競争力を増してきてる、って話しだ。
日本からも、その安価なガスを狙って、化学製品の製造企業が進出して行ってる、という話しだ。

トランプ政権承認したパイプライン計画の図があったんで、貼っておく。

トランプが承認した原油パイプライン計画_s

後、死角はこのシェール革命が、いつまで継続できるのか、という点だ。
様々な予測を言う人がいる。中には、極端に否定的で「シェール革命と言う話しは、資源あるある詐欺だ!」と言ってる人もいる。
あとは、懐疑的に、「10年と持たないだろう」なんて言ってる人もいる。
確かに、在来型の油田と違って、産出量が低下するのは早いようだ。
まあ、考えてみれば、その地層及び石油の成り立ちからして、石油に成りかけて、未だ石油にまでは成っていない途上のものを、ムリクリ採取してるわけだからな。しかし、この先何千年も何万年も、石油に成るまで待て、と言っても無理な話しだろう。

そういう事で、この先の予測に関する画像を、貼っておく。

米シェールオイル生産見通し_s

これによれば、シェールオイルに関しては、2020年頃がピークで、後はなだらかに減少していくだろう、という予測だ。
それでも、その15年後の2035年頃でも、2013年頃の水準だろう、という予測だ。2014年に、サウジを抜いて産出量世界一になったわけだから、その水準くらいは、維持するだろう、という予測になってる。

シェールガスの方の予測も、見ておこう。

ガス、在来型・非在来型の比較、予測_s

こっちは、凄いな。2040年頃までは、増加し続けるだろう、という予測だ。

もちろん、これらの情報はアメリカの政府機関発表のデータに基づくものなんで、割り引いて見る必要はあるだろう。
しかし、自国の国家戦略の礎になる情報なんで、全くの嘘っぱち、というものでも無かろうよ。
自国に都合の良い情報ばかり見て、不都合な真実には目を塞いで、国家戦略を誤って、「国破れて山河あり」になったどっかの国家みたいなヘマは、やらんだろうよ。

後、懸念としては、環境汚染問題だな…。そこら辺を心配する画像もあったんで、貼っておく。

環境に対する影響、イラスト_s

 ブルーの部分は、地下水脈だ。
 アメリカが農業大国なのは、西のロッキー山脈と東のアパラチア山脈にぶつかって降った降水が、何千年、何万年も続いて生じた巨大な地下水脈があるからだ。
 これを、安価な石油を動力として汲み上げて、灌漑農業をやってるわけだよ。
 それに対して、シェールを採掘するときに注入する液体(化学物質のかたまりだ。おそらく、人体には、有害なものだろう)が流れ込んで、この農業用水を汚染することはないのか…。
 あるいは、分離・処理した後で埋め戻す廃水が、流れ込んで、汚染することはないのか…、という懸念だ。
 懸念は分かるが、「一定の基準を設置して、問題は生じないようにやってます。」と言うしか無い話しだろうな。どんな経済活動にも、つきまとうことだ…。

 後は、CO2増加の懸念だが、シェールの採掘が他の産業に比較して、取り立ててCO2を多く排出するという科学的なデータも、示されてはいないようだ。

 そういうことで、プラスの側面とマイナスの側面を両方勘案しながら、やっていくしかない、という何にでも共通する話しに、落ち着くわけだな…。

 最後に、このシェールの採掘技術は、液体を注入してガス混じりの液体を収集して、分離・処理する、という技術なんで、メタン・ハイドレートからのガスの取り出しにも応用可能なもののようだ。

 それで、メタン・ハイドレート関連の画像を貼って、終わりとする。
メタ・ハイ、採取試験、イメージ_s

またまた、ブルームバーグの暴露記事だ。今度は、イーサネット・コネクタに仕込みだ…

※ 画像は、ヨッシ・アップルバウム氏です。彼が、上記の仕込み(埋め込み)を実査(実際に、バラして調べたんだと思う)し、報告しています。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-10-09/new-evidence-of-hacked-supermicro-hardware-found-in-u-s-telecom

例によって、国内メディアはスルーなんで、英文全文とポイントとなる部分の機械翻訳文を貼っておく。
『New Evidence of Hacked Supermicro Hardware Found in U.S. Telecom

The discovery shows that China continues to sabotage critical technology components bound for America.

By
Jordan Robertson
and
Michael Riley

‎2018‎年‎10月‎月‎10‎日‎ ‎0‎:‎01 Updated on ‎2018‎年‎10月‎月‎10‎日‎ ‎6‎:‎37
A major U.S. telecommunications company discovered manipulated hardware from Super Micro Computer Inc. in its network and removed it in August, fresh evidence of tampering in China of critical technology components bound for the U.S., according to a security expert working for the telecom company.

The security expert, Yossi Appleboum, provided documents, analysis and other evidence of the discovery following the publication of an investigative report in Bloomberg Businessweek that detailed how China’s intelligence services had ordered subcontractors to plant malicious chips in Supermicro server motherboards over a two-year period ending in 2015.

Yossi AppleboumSource: Yossi Appleboum

Appleboum previously worked in the technology unit of the Israeli Army Intelligence Corps and is now co-chief executive officer of Sepio Systems in Gaithersburg, Maryland. His firm specializes in hardware security and was hired to scan several large data centers belonging to the telecommunications company. Bloomberg is not identifying the company due to Appleboum’s nondisclosure agreement with the client. Unusual communications from a Supermicro server and a subsequent physical inspection revealed an implant built into the server’s Ethernet connector, a component that’s used to attach network cables to the computer, Appleboum said.

The executive said he has seen similar manipulations of different vendors’ computer hardware made by contractors in China, not just products from Supermicro. “Supermicro is a victim — so is everyone else,” he said. Appleboum said his concern is that there are countless points in the supply chain in China where manipulations can be introduced, and deducing them can in many cases be impossible. “That’s the problem with the Chinese supply chain,” he said.

Supermicro, based in San Jose, California, gave this statement: “The security of our customers and the integrity of our products are core to our business and our company values. We take care to secure the integrity of our products throughout the manufacturing process, and supply chain security is an important topic of discussion for our industry. We still have no knowledge of any unauthorized components and have not been informed by any customer that such components have been found. We are dismayed that Bloomberg would give us only limited information, no documentation, and half a day to respond to these new allegations.”

Bloomberg News first contacted Supermicro for comment on this story on Monday at 9:23 a.m. Eastern time and gave the company 24 hours to respond.

Supermicro said after the earlier story that it “strongly refutes” reports that servers it sold to customers contained malicious microchips. China’s embassy in Washington did not return a request for comment Monday. In response to the earlier Bloomberg Businessweek investigation, China’s Ministry of Foreign Affairs didn’t directly address questions about the manipulation of Supermicro servers but said supply chain security is “an issue of common concern, and China is also a victim.”

Supermicro shares plunged 41 percent last Thursday, the most since it became a public company in 2007, following the Bloomberg Businessweek revelations about the hacked servers. They fell as much as 27 percent on Tuesday after the latest story.

The more recent manipulation is different from the one described in the Bloomberg Businessweek report last week, but it shares key characteristics: They’re both designed to give attackers invisible access to data on a computer network in which the server is installed; and the alterations were found to have been made at the factory as the motherboard was being produced by a Supermicro subcontractor in China.

Based on his inspection of the device, Appleboum determined that the telecom company’s server was modified at the factory where it was manufactured. He said that he was told by Western intelligence contacts that the device was made at a Supermicro subcontractor factory in Guangzhou, a port city in southeastern China. Guangzhou is 90 miles upstream from Shenzhen, dubbed the `Silicon Valley of Hardware,’ and home to giants such as Tencent Holdings Ltd. and Huawei Technologies Co. Ltd.

The tampered hardware was found in a facility that had large numbers of Supermicro servers, and the telecommunication company’s technicians couldn’t answer what kind of data was pulsing through the infected one, said Appleboum, who accompanied them for a visual inspection of the machine. It’s not clear if the telecommunications company contacted the FBI about the discovery. An FBI spokeswoman declined to comment on whether it was aware of the finding.

AT&T Inc. spokesman Fletcher Cook said, “These devices are not part of our network, and we are not affected.” A Verizon Communications Inc. spokesman said “we’re not affected.”

“Sprint does not have Supermicro equipment deployed in our network,” said Lisa Belot, a Sprint spokeswoman. T-Mobile U.S. Inc. didn’t respond to requests for comment.

Sepio Systems’ board includes Chairman Tamir Pardo, former director of the Israeli Mossad, the national defense agency of Israel, and its advisory board includes Robert Bigman, former chief information security officer of the U.S. Central Intelligence Agency.

U.S. communications networks are an important target of foreign intelligence agencies, because data from millions of mobile phones, computers, and other devices pass through their systems. Hardware implants are key tools used to create covert openings into those networks, perform reconnaissance and hunt for corporate intellectual property or government secrets.

The manipulation of the Ethernet connector appeared to be similar to a method also used by the U.S. National Security Agency, details of which were leaked in 2013. In e-mails, Appleboum and his team refer to the implant as their “old friend,” because he said they had previously seen several variations in investigations of hardware made by other companies manufacturing in China.

In Bloomberg Businessweek’s report, one official said investigators found that the Chinese infiltration through Supermicro reached almost 30 companies, including Amazon.com Inc. and Apple Inc. Both Amazon and Apple also disputed the findings. The U.S. Department of Homeland Security said it has “no reason to doubt” the companies’ denials of Bloomberg Businessweek’s reporting.

People familiar with the federal investigation into the 2014-2015 attacks say that it is being led by the FBI’s cyber and counterintelligence teams, and that DHS may not have been involved. Counterintelligence investigations are among the FBI’s most closely held and few officials and agencies outside of those units are briefed on the existence of those investigations.

Appleboum said that he’s consulted with intelligence agencies outside the U.S. that have told him they’ve been tracking the manipulation of Supermicro hardware, and the hardware of other companies, for some time.

In response to the Bloomberg Businessweek story, the Norwegian National Security Authority said last week that it had been “aware of an issue” connected to Supermicro products since June. It couldn’t confirm the details of Bloomberg’s reporting, a statement from the authority said, but it has recently been in dialogue with partners over the issue.

Hardware manipulation is extremely difficult to detect, which is why intelligence agencies invest billions of dollars in such sabotage. The U.S. is known to have extensive programs to seed technology heading to foreign countries with spy implants, based on revelations from former CIA employee Edward Snowden. But China appears to be aggressively deploying its own versions, which take advantage of the grip the country has over global technology manufacturing.

Three security experts who have analyzed foreign hardware implants for the U.S. Department of Defense confirmed that the way Sepio’s software detected the implant is sound. One of the few ways to identify suspicious hardware is by looking at the lowest levels of network traffic. Those include not only normal network transmissions, but also analog signals — such as power consumption — that can indicate the presence of a covert piece of hardware.

In the case of the telecommunications company, Sepio’s technology detected that the tampered Supermicro server actually appeared on the network as two devices in one. The legitimate server was communicating one way, and the implant another, but all the traffic appeared to be coming from the same trusted server, which allowed it to pass through security filters.

Appleboum said one key sign of the implant is that the manipulated Ethernet connector has metal sides instead of the usual plastic ones. The metal is necessary to diffuse heat from the chip hidden inside, which acts like a mini computer. “The module looks really innocent, high quality and ‘original’ but it was added as part of a supply chain attack,” he said.

The goal of hardware implants is to establish a covert staging area within sensitive networks, and that’s what Appleboum and his team concluded in this case. They decided it represented a serious security breach, along with multiple rogue electronics also detected on the network, and alerted the client’s security team in August, which then removed them for analysis. Once the implant was identified and the server removed, Sepio’s team was not able to perform further analysis on the chip.

The threat from hardware implants “is very real,” said Sean Kanuck, who until 2016 was the top cyber official inside the Office of the Director of National Intelligence. He’s now director of future conflict and cyber security for the International Institute for Strategic Studies in Washington. Hardware implants can give attackers power that software attacks don’t.

“Manufacturers that overlook this concern are ignoring a potentially serious problem,” Kanuck said. “Capable cyber actors — like the Chinese intelligence and security services — can access the IT supply chain at multiple points to create advanced and persistent subversions.”

One of the keys to any successful hardware attack is altering components that have an ample power supply to them, a daunting challenge the deeper into a motherboard you go. That’s why peripherals such as keyboards and mice are also perennial favorites for intelligence agencies to target, Appleboum said.

In the wake of Bloomberg’s reporting on the attack against Supermicro products, security experts say that teams around the world, from large banks and cloud computing providers to small research labs and startups, are analyzing their servers and other hardware for modifications, a stark change from normal practices. Their findings won’t necessarily be made public, since hardware manipulation is typically designed to access government and corporate secrets, rather than consumer data.

National security experts say a key problem is that, in a cybersecurity industry approaching $100 billion in revenue annually, very little of that has been spent on inspecting hardware for tampering. That’s allowed intelligence agencies around the world to work relatively unimpeded, with China holding a key advantage.

“For China, these efforts are all-encompassing,” said Tony Lawrence, CEO of VOR Technology, a Columbia, Maryland-based contractor to the intelligence community. “There is no way for us to identify the gravity or the size of these exploits — we don’t know until we find some. It could be all over the place — it could be anything coming out of China. The unknown is what gets you and that’s where we are now. We don’t know the level of exploits within our own systems.”

— With assistance by Scott Moritz, and Gwen Ackerman

(Updates with statement from Sprint in 13th paragraph.)』

『スーパーマイクロサーバーからの異常な通信と次の実査がインプラントがサーバーのイーサネットコネクター、ネットワークケーブルをコンピュータに取り付けるために使われるコンポーネントに作り付けられたことを明らかにしました、と Appleboum が言いました。』

『合法的な(※ 何も仕込みのない) サーバーは1つの方法で通信していました、そしてもう1つの方(※ 仕込みがある方)は、同じようにすべての通信が同じ信頼できるサーバーから来ますが、しかしその通信はセキュリティフィルタを通過することを可能にしているのです。』

 ※ 技術的な詳細は、よく分からんが、仕込みがある方は、「信頼できると判定されたサーバー」からの通信を、何らかのやり方で加工して、セキュリティフィルタを通過できるようなものに変更するような仕掛けが施されているらしい…。

『Appleboum はインプラントの1つの重要なサインが操作されたイーサネットコネクターがいつものプラスチックの代わりに金属サイドを持っているということであると言いました。
金属はミニコンピュータのように振る舞う内部に隠されたチップから熱を広めるために必要です。』

 ※ さすがにそういう大がかりなことをやらせるには、CPU並みの仕事をさせる必要があり、発熱までは隠すことができない。まさか、イーサネット・コネクタに冷却用のファンを取り付けるってわけには、いかないからな…。
 それで、いつものプラスチック(コスト的には、こっちのほうが安上がりだ)から、金属に変更してあったんで、バレた…って話しだ。

『ブルームバーグ Businessweek の記事に応じて、ノルウェーの国家安全保障当局は先週それが6月から接続されたスーパーマイクロ製品について、「問題に気付いていた」と言いました。 それはブルームバーグの報告の細部を確認することができませんでした、と当局からの声明が言いました、しかしそれは最近問題に関してパートナー(※ 納入した業者のことだろう)との対話がありました。』

 ※ ノルウェーにも飛び火してるようだ。ノルウェーだけの話しじゃないだろ…。中華製IT機器を使用してる国は、直ちに通信記録を調査して、怪しい振る舞いをしてないか調査すべきだ。
 日本は、大丈夫なんだろうな…。国家の安全保障に関わる問題なんだから、「忖度」してる場合じゃないだろ…。

 全く、絶望的になる話しだ…。これが、インテリジェンス合戦の実態か…。
 中華製のIT機器は、何らかの仕込みがあるものと思った方がいい、という話しだ。

 全文の訳がほしい人は、自分でグーグル翻訳に掛けるなり、翻訳ソフトを使うなりしてくれ。
 まあ、どっかのサイトにまた、全訳文が紹介されるかと思うがな…。

インターネットは、二つに分断されることになるのでは、という予測が出てるようだ…

※ 画像は、ダイアン・グリーン氏です(※ ヴイエムウェアの共同創立者兼CEOだったが、グーグルのクラウドビジネス担当シニアバイスプレジデントに就任した)。

※ 画像元のサイトです。
https://www.bing.com/images/search?q=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3&FORM=HDRSC2

ペンス副大統領演説で、グーグルの「 “Project Dragonfly”(ドラゴンフライ・プロジェクト)」に触れたくだりがある。

『More business leaders are thinking beyond the next quarter, and thinking twice before diving into the Chinese market if it means turning over their intellectual property or abetting Beijing’s oppression. But more must follow suit. For example, Google should immediately end development of the “Dragonfly” app that will strengthen Communist Party censorship and compromise the privacy of Chinese customers. (Applause.)
(訳文:もっと多くのビジネスリーダーが次の四半期を越えて考えて、そして、もしそれが(彼・それ)らの知的財産をひっくり返すか、あるいは北京の圧迫をけしかけることを意味するなら、中国のマーケットへと飛び込む前に、2度考えています。 けれどもさらに多くが同様にしなくてはなりません。 例えば、グーグルがすぐに共産党検閲を強くして、そして中国の顧客のプライバシーを危険な状況に陥れるであろう「トンボ(※ ドラゴンフライ)」アプリケーションの開発を終わらせるべきです。 (拍手喝采。))』

グーグル検索は、自由で素早く・正確な検索をウリにして、世界的な大企業になったんだが、それをそのまま中国で行われたのでは、中国共産党にとっては、非常に具合が悪い。
「六・四天安門事件」とか、「劉暁波、ノーベル平和賞受賞」とか、「四川大地震で小学校が倒壊して、親が泣きながら子供をガレキから掘り起こした」とか、「天津で、大爆発があって、地面に大穴が空いて、停めてた自動車が何台もオシャカになった」とか、「高速鉄道で事故があって、車両が高架から垂れ下がった。それを、証拠隠滅しようとして、穴を掘って埋めた」なんてことは、みんな人民には知らせないようにして、無かったことにしてるのがバレバレになるからな…。
それで、西側世界でやってるような検索システムそのままでは、中国では営業許可できない、って言われたんだよ。
それで、「そうですか…。じゃあ、お宅の国には進出しません…。」と思い切れれば、それまでだが、何しろ市場規模が莫大なんで(インターネット人口は、9億人とも9億5千万人とも言われている)、そうも思いきれないところだ。
それで、妥協案として、システムを改修して、中国共産党に都合の悪い情報は、隠蔽する仕掛けを組み込みましょうという話しになった。それが、上記の”Project Dragonfly”という訳だ。
※ そんな風に聞いていたつもりだったが、そんな生易しいものではないようだ。
『このドラゴンフライと呼ばれる検索エンジンは、私たちが「どんなキーワードを検索したか」と、会話の音声録音を中国に電話番号と共にデータを提供します。』ということのようだ。隠蔽してユーザーに情報を提供しないだけでなく、積極的に密告情報を当局に通報する、って話しのようだ。いやはやだな…。
http://fukadamoe.blog.fc2.com/blog-entry-3998.html

しかし、今度はそれを聞いた一般のエンジニア達が、「自由の精神を売り渡すのか!」って騒ぎ始めたんだよ。
そういういきさつは、政権上層部にも情報が上がって、ペンス副大統領も報告を受けていたんだろう。それで、上記のような発言となったんだろうな。
そういう話しは、IT企業関係者間でも話題になっていて、「Village Global VC(※ ベンチャーキャピタル)」って団体が主催した会合で、そういうことが話し合われたんだが、その会合で前のグーグルCEOであるエリック・シュミットって人が、「今後、インターネットは、二つに分かれることになるんじゃないか…。アメリカ主導のそれと、中共主導のそれに…。」という発言をしてるんだよ。
これが一年前だったら、「まーた、また。冗談キツイよ。アハハ…。」で流す話しだったろうが、前の投稿のペンス副大統領演説とか聞くと、もはや無いことでは無い、という事態に突入してる感じだ…。
https://www.cnbc.com/2018/09/20/eric-schmidt-ex-google-ceo-predicts-internet-split-china.html

それで、英文の記事なんで、英文とその機械翻訳を、貼っておく
『Former Google CEO predicts the internet will split in two — and one part will be led by China

•Speaking at a private event hosted by Village Global VC yesterday night, tech luminary and former Google CEO Eric Schmidt predicted that the internet will bifurcate into Chinese-led and US-led versions within the next decade.
•Under Sundar Pichai’s leadership, Google has explored the potential to launch a censored version of its search engine in China, stirring up controversy internally and outside the company.

Eric Schmidt, who has been the CEO of Google and executive chairman of its parent company, Alphabet, predicts that within the next decade there will be two distinct internets: one led by the U.S. and the other by China.

Schmidt shared his thoughts at a private event in San Francisco on Wednesday night convened by investment firm Village Global VC. The firm enlists tech luminaries — including Schmidt, Jeff Bezos, Bill Gates and Diane Green — as limited partners, then invests their money into early-stage tech ventures.

At the event, economist Tyler Cowen asked about the possibility of the internet fragmenting into different sub-internets with different regulations and limited access between them in coming years. “What’s the chance, say, 10 to 15 years, we have just three to four separate internets?”

Schmidt said:
“I think the most likely scenario now is not a splintering, but rather a bifurcation into a Chinese-led internet and a non-Chinese internet led by America.
If you look at China, and I was just there, the scale of the companies that are being built, the services being built, the wealth that is being created is phenomenal. Chinese Internet is a greater percentage of the GDP of China, which is a big number, than the same percentage of the US, which is also a big number.
If you think of China as like ‘Oh yeah, they’re good with the Internet,’ you’re missing the point. Globalization means that they get to play too. I think you’re going to see fantastic leadership in products and services from China. There’s a real danger that along with those products and services comes a different leadership regime from government, with censorship, controls, etc.

Look at the way BRI works – their Belt and Road Initiative, which involves 60-ish countries – it’s perfectly possible those countries will begin to take on the infrastructure that China has with some loss of freedom.”

The Belt and Road is a massive initiative by Beijing to increase China’s political and economic influence by connecting and facilitating all kinds of trade, including digital trade, between China and countries in Europe, Africa, the Middle East and Asia.

Schmidt’s predictions come at a time when his successor at Google, CEO Sundar Pichai, has stirred up controversy around the company’s strategy in China.

Reportedly, Google has been developing “Project Dragonfly,” a censored version of its search engine that could appease authorities in China. The project allegedly included a means to suppress some search results, booting them off the first page, and a means to fully block results for sensitive queries, for example, around “peaceful protests.”

What’s next for Schmidt? 
What’s next for Google’s Eric Schmidt? Sree Sreenivasan weighs in
12:29 PM ET Wed, 27 Dec 2017 | 09:01

In recent weeks, hundreds of Google employees lobbied Pichai for more transparency and signed a letter saying that the reported plans raised “urgent moral and ethical issues.”

Pichai has said that Google has been “very open about our desire to do more in China,” and that the team “has been in an exploration stage for quite a while now,” and considering “many options,” but is nowhere near launching in China.

In a separate discussion last night between Schmidt and several start-up founders, he lauded Chinese tech products, services and adoption, especially in mobile payments. He noted that Starbucks in China don’t feature a register. Customers order ahead online and pay with their phones before picking up their lattes.

A business development leader with Facebook, Ime Archebong, asked Schmidt if large tech companies are doing enough good in the world.

Schmidt replied: “The judge of this is others, not us. Self-referential conversations about ‘Do I feel good about what I’m doing?’ are not very helpful. The judge is outside.”

At several points in the private discussion, Schmidt urged entrepreneurs to build products and services that are not merely addictive, but valuable. He also said not enough companies “measure the right things.” Too many focus on short-term revenue growth and satisfying shareholders, rather than what’s best for their users, society and the long-term health of their companies.

Schmidt was the CEO of Google from 2001, when he took over from co-founder Larry Page, through 2011, when Page reclaimed the reins. He remained as executive chairman of Google and then Alphabet until earlier this year.

Correction: Eric Schmidt did not specify a date by which he believed the internet would bifurcate. He was responding to a question from Tyler Cowen which specified “in the next 10 to 15 years.”』

(機械翻訳文:
『前のグーグルCEOがインターネットが2つに分かれると予測します - そして1つの部分が中国がリードするものでしょう

- 個人のイベントで話をすることはビレッジ・グローバル・ベンチャーキャピタルによって昨日エリック・シュミットがインターネットが次の10年以内に中国によってリードされた、そして合衆国によってリードされたバージョンの2つに分かれると予測した夜、 IT業界有力者と前のグーグルCEOの主人役を務めました。
- サンダー・ピチャイ(※ グーグルの現CEO)の指導力の下で、グーグルが、内部(に・で)、そして会社の外(に・で)論争を刺激して、中国でそのサーチエンジンの検閲されたバージョンを始動する可能性を探究しました。

グーグルのCEOとその親会社、 Alphabet 、の経営者会長であったエリック・シュミットは次の10年以内に2つの別のインターネットがあると予測します:1つは、合衆国に、他は中国によってリードされたものに。

シュミットは水曜日の夜に投資会社ビレッジ・グローバル・ベンチャーキャピタルによって召集されたサンフランシスコの個人のイベントで彼の考えを共有しました。 会社は有限責任社員として - シュミット、ジェフ・ベゾス(※ AmazonのCEO)、ビル・ゲイツとダイアン・グリーン(※ ヴイエムウェアの共同創立者兼CEOだったが、グーグルのクラウドビジネス担当シニアバイスプレジデントに就任した)を含めて - IT業界有力者を参加させて、それから早い段階の技術系ベンチャーの中に(彼・それ)らの金を投資します。

イベントで、エコノミストのタイラー・コーウェンはこれから数年間で(彼・それ)らの間に異なった規制と限定されたアクセスを持って異なったサブインターネットに分解しているインターネットの可能性について尋ねました。 「チャンスであるものが、10から15年、我々がただ3から4つの別個のインターネットを持っていると言います?」

シュミットが言いました:
「私は最もありそうなシナリオが中国によってリードされたインターネットと非中国語のインターネット中心アメリカの中に今ばらばらになることではなく、どちらかと言えば分岐であると思います。
もしあなたが中国を見る、そして私が、ただそこ(に・で)、築かれている会社、構築されているサービスのスケールであったなら、作られている富は目を見張るようです。 中国語のインターネットは、やはり同様に大きい数である合衆国の同じパーセンテージより大きい、大きい数である中国のGDPのパーセンテージです。
もしあなたが中国を「ええ、(彼・それ)らはインターネットを取り扱うのがうまいです」のようであると考えるなら、あなたはポイントを外しています。 同じく、グローバリゼーションが(彼・それ)らがプレーすることができることを意味します。 私はあなたが中国から製品およびサービスの中に素晴らしい指導力を見ようとしていると思います。 検閲、コントロールなどで、それらの製品およびサービスとともに政府と異なった指導者の体制になる現実の脅威があります。

BRI (※ 一帯一路のこと)が機能する方法を見てください - (彼・それ)らのベルトと 60余りの国を巻き込む通りイニシアティブ - それらの国が中国が自由の若干の喪失で持っているインフラストラクチャーを引き受け始めるであろうことは完全に可能です。」

ベルトと道路(※ 一帯一路のこと)は、中国とヨーロッパ、アフリカの国、中東とアジアの間のあらゆる種類の貿易、デジタルの貿易を含めて、を結んで、そして容易にすることによって、中国の政治的な、そして経済の影響力を増やす北京によっての大規模な行動開始です。

シュミットの予測はグーグルにおいての彼の後継者、CEOサンダー・ピチャイ、が中国で会社の戦略の周りに論争を刺激した時に来ます。

伝えられるところによれば、グーグルは(今まで)「プロジェクトトンボ(※ドラゴンフライ・プロジェクト) 」、中国の当局をなだめることができた検閲(※ を組み込んだ)そのサーチエンジンのバージョンを、ずっと開発し続けてきた、とのことです。 伝えられるところではプロジェクトは、最初のページから(彼・それ)らを追い払って、若干の検索結果を隠す手段と完全に例えば、存在している敏感な問合せ「平和的抗議行動」に対する結果をブロックする手段を含みました。何がグーグルのエリック・シュミットのために次ですか? Sree Sreenivasan は計量します
12:292017年12月27日水曜日東部時間午後 | 09:01

ここ数週間で、何百というグーグル従業員がもっと多くの透明度のためにピチャイに働きかけて、そして報告された計画が「緊急の教訓と倫理的問題」を提起したと言っている手紙に署名しました。

ピチャイがグーグルが(今まで)「いっそう中国でするべき我々の願望について非常に開いていて」、そしてそれほどチーム的であったと言った「探検段階でかなりの間いた今」、そしてその割には「多くの選択」、けれども中国で近くのどこ(で・に)もスタートしていません.

別個のディスカッションで昨夜シュミットと数人のスタートアップの創設者の間に、彼は特に可動的な支払いで中国の技術系プロダクト、サービスと採用、を称賛しました。 彼は中国のスターバックスが記録を呼び物にしないことを指摘しました。 顧客がオンラインで前方に命令して、そして、(彼・それ)らのラテを拾い上げる前に、(彼・それ)らの電話で支払います。

フェースブックを持っている渉外業務のリーダー、 Ime Archebong 、がシュミットに大きいハイテク企業が世界中で十分にうまくやっているかどうか尋ねました。

シュミットが答えました:「これの裁判官は、我々ではなく、他の人たちです。 「私が何をしているかについて、私は気分良く感じますか?」についての自己 – 参考の会話はそれほど役立ちません。 裁判官は外にいます。」

非公開討議におけるいくつかのポイントで、シュミットは企業家にただ中毒性ではなく、貴重な製品およびサービスを作るようしきりに促しました。 彼は同じく十分でない会社が「正しいことを測ります」と言いました。 あまりに多くが、(彼・それ)らのユーザーのために最も良いもの、社会と(彼・それ)らの会社の長期の健康よりむしろ、短期の増収と満足がいく株主に焦点を合わせます。

シュミットは彼が、共同創設者ラリー・ページから、引き継いだ2001年からページが抑制の返還を要求した2011年を通してグーグルのCEOでした。 彼は今年早くまでグーグルそして次にアルファベットの経営幹部の委員長として留まりました。

訂正:エリック・シュミットは(それによって)彼がインターネットが分岐するであろうと信じた期日を指定しませんでした。 彼は「次の10から15年で」ことを明示したタイラー・コーウェンからの質問に返答していました。』