セワストポリ軍港が、海空から同時に奇襲を受けた。
https://st2019.site/?p=20995
『セワストポリ軍港が、海空から同時に奇襲を受けた。ウクライナの新型の無人特攻艇が投入された模様である。』





日本の防衛費は、主要国と比べてどのくらい?https://www.mod.go.jp/j/press/book…
このような「覇権国の覇権内容の変質の過渡期」に当たって、日本のような「中堅国」の国家戦略としては、どのような戦…
「米国がコストを払ってイランの軍事能力を削いだおかげで、今の交渉の席がある」という強気の主張は、まさに「覇権国…
「米国がリスクを取って道を切り拓いたのだから、その恩恵を受ける同盟国が対価(軍事費や経済協力)を払うのは当然だ…
そういう米国の「決定は米国が独自に行い、その結果生じるコストやリスクの管理は同盟国に分担させる」というパターン…
米国は、過去の事例でも「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」に基づき、米国の安全保障上の利益を最優先に行動し…
セワストポリ軍港が、海空から同時に奇襲を受けた。
https://st2019.site/?p=20995
『セワストポリ軍港が、海空から同時に奇襲を受けた。ウクライナの新型の無人特攻艇が投入された模様である。』
ウクライナ戦争 地図 WAR OF UKRAINE
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=13iod2mYfEKkmGiYJx7byjwMfCBXH7yxc&hl=en_US&ll=47.59295474189086%2C35.680269458473184&z=7


『Description
(赤色/ロシア支配地)Red / Russia Control
(青色/ウクライナ支配地)Blue / Ukraine Control
(灰色/係争地)Glay / Battles ongoing area
(★/現時点の要衝)Star / Currently Strategic area
(橙色/今の出来事)Orange / Currently incidents
(緑色/主な出来事)Green / Important incidents』
(お知らせ)ロシア海軍艦艇の動向について
令和5年3月23日 統 合 幕 僚 監 部
https://www.mod.go.jp/js/pdf/2023/p20230323_01.pdf


『令和5年3月23日(木)午前2時頃、海上自衛隊は、沖縄本島の南東約8
0kmの海域において、同海域を西進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦
1隻(艦番号「535」)を確認した。
その後、当該艦艇が沖縄本島と宮古島(沖縄県)との間の海域を西進して東
シナ海へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第2掃海隊所属「やくしま」(佐世保)により、
警戒監視・情報収集を行った。』
ロシア海軍太平洋艦隊の中型偵察艦SSV-535カレリアは沖縄島南方を通過した
http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-7970.html
『 2023/03/24 10:19.26 カテゴリ:ロシアの水上艦
23-0324g.jpeg
『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年3月23日21時58分配信
【日本自衛隊は沖縄近海でロシアの偵察艦を追跡した】
東京、3月23日、インテルファクス
日本海上自衛隊は、木曜日に沖縄島近くでロシアの偵察艦の通行を追跡した。
日本統合幕僚監部は発表した。
23-0324h.jpg
彼によると、ロシア海軍の偵察艦SSV-535(NATO分類-「ヴィシニャ」級) は、太平洋から東シナ海まで沖縄南東80キロメートルを通過した。
島付近の通行は、特に海上自衛隊の第2掃海隊に所属する「やくしま」により追跡された。』
ウクライナ軍司令官が反撃を示唆、敵が力尽きようとしているので利用する
https://grandfleet.info/european-region/ukrainian-military-commander-suggests-counterattack-use-it-as-the-enemy-is-about-to-run-out/#comment_headline

『シルスキー陸軍司令官は23日「バフムートで貴重な戦力を失った敵は力尽きようとしており、我々はキーウ、ハウキル、バラクレヤ、クピャンスクでやったように、まもなくこの機会を利用することになるだろう」と指摘して反撃を示唆した。
参考:Оккупанты в Бахмуте выдыхаются, скоро мы этим воспользуемся – Сырский
シルスキー陸軍司令官の言及は観測される「前線の動き」や「プリゴジン氏の警告」とも一致する
露ワグナーのプリゴジン氏は21日「敵は3月下旬~4月上旬にかけてロシア軍主力部隊からワグナー部隊を切り離すことを目的にバフムート地域で大規模な反撃を開始するだろう。もしワグナー部隊が切り離されれば特別軍事作戦に悪影響が及ぶため必要なあらゆる措置を講じてほしい」とショイグ国防相に宛てた書簡の中で訴えていたが、ウクライナ軍のシルスキー陸軍司令官も反撃を示唆し始めた。
出典:GoogleMap バフムート周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)
バフムート周辺では激しい戦闘が続いているもののロシア軍(ワグナー)は10日間も前進に進展がなく、市街戦でも目立った前進がみられなくなり、逆にウクライナ軍はバフムートへのアクセスルート=T0504及び00506に迫っていた敵を押し戻し、この地域の交戦に関する視覚的証拠もロシア側よりもウクライナ側のものが増え始めている。
シルスキー陸軍司令官は23日「バフムートで貴重な戦力を失った敵は力尽きようとしており、我々はキーウ、ハウキル、バラクレヤ、クピャンスクでやったように、まもなくこの機会を利用することになるだろう」と指摘、過去の反撃地域を上げて「この機会を利用する」と言及しているため「バフムートでの反撃」を示唆している可能性が高い。
ここ最近のウクライナ軍は「前線の動き」や「視覚的証拠」と一致しない発言が多かったが、シルスキー陸軍司令官の言及は観測される「前線の動き」や「プリゴジン氏の警告」とも一致しており、本当にバフムートで反撃を行う可能性があるが、これが春攻勢で計画されていた反撃なのか、春攻勢とは別の反撃なのかのかは不明だ。
どちらにしても前線で何かが起こる可能性は高く、それがバフムートで発生するのか、ザポリージャで発生するのかまでは分からない。
関連記事:ゼレンスキー大統領がバフムート方面の前線を訪問、ロシア軍の攻勢は停滞
関連記事:バフムートに類似してきたアウディーイウカの状況、狙われる兵站ルート
関連記事:バフムート周辺でウクライナ軍が限定的な反撃、市街戦はロシア軍が前進
関連記事:ウクライナ軍、ロシア軍によるアウディーイウカ包囲は徒労に終わった
関連記事:ウクライナ侵攻374日の戦況、クピャンスク、バフムート、アウディーイウカで動き
※アイキャッチ画像の出典:СИРСЬКИЙ
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投稿者: 航空万能論GF管理人 欧州関連 コメント: 46 』
『 折口
2023年 3月 24日
返信 引用
結局のところロシア地上軍の攻撃力の要であった砲兵と戦車部隊は大部分が国防軍の資産なんですよね。
ワグネル社の傭兵部隊、特にプリゴージンが映るビデオに出てくるワグネル兵は米軍の特殊部隊か気合の入ったサバゲーマーみたいに個人装備が充実していますけど、結局は小銃を持っただけの軽歩兵が主体でしょう(同じ事はカディロフ軍団にも言える)。
彼らには独自の戦車も火砲も航空支援もなくて、下手すれば迫撃砲や軽装甲車、AGSのような小隊級の支援火器も無いかもしれない。今まではそれでも人海戦術で頑張っていたのではないかと思っていましたけど、最近の攻勢失速と国防軍部隊の引き揚げを考えると、結局国防軍の支援の上で攻勢を維持していただけなのかもしれませんね。
攻勢中の部隊ほど別方向からの敵攻勢に対して脆弱だったりしますから、国防軍やクレムリンとしてはウクライナに反抗の兆しが見え始めた時点でバフムト自体まるごと損切して背後の防御線に下がろうという判断は純軍事的にあり得ると思います。
ウクライナの手持ちの戦力を考えれば機械化部隊が一部出てくる可能性すらありますから、市街地戦や野外で守勢に回っても分断撃破されるのがオチですし一刻も早く塹壕線に戻りたい気持ちなのでは。ここでの勝利を足がかりに政治的土台を築こうとしていたプリゴージンには気の毒ですけどね。
2 』
クレディ・スイスのAT1債、全損扱いが物議
規制当局の判断巡り分かれる意見
https://jp.wsj.com/articles/credit-suisse-write-off-upends-european-bank-capital-bonds-9be5138d
『 By Josh Mitchell and
Anna Hirtenstein
2023 年 3 月 23 日 15:31 JST
スイスの金融大手クレディ・スイス・グループが発行したAT1債170億ドル(約2兆2340億円)を同国当局が無価値化したことを受け、欧州銀行システムの安全性と強靭(きょうじん)性を保つ上で不可欠なAT1債市場に対する投資家の評価が変わりつつある。
クレディ・スイスのAT1債は、同業UBSグループによるクレディ・スイス買収の一環で全損扱いとなった。AT1債はこの10年間、欧州で爆発的な人気を誇っていた。また、問題発生時には銀行を守るバッファーとなり、税金の投入に頼らずに済む方法の一つとみなされていた。
AT1債を全損扱いとしたスイス規制当局の判断を巡っては意見が分かれている。市場関係者の間では、契約条項に基づく妥当な判断との声もあれば、その解釈に激しく異議を唱える声もある。
法的根拠がどうであれ、今回の対応は約2500億ドル規模のAT1債市場の信頼を損ない、欧州やアジアの銀行の資金調達コストを押し上げる恐れがあると、投資家やアナリストは言う。
一部の債券投資家は全損扱いに異議を申し立てる考えだ。訴訟の可能性に備えて投資家グループを結成している法律事務所パラスのマネジングパートナー、ナターシャ・ハリソン氏は「投資において重視されるのはプロセスの確実性と法の支配だ。それがスイスによって一挙に奪われた」と述べた。
April 2022’2360708090100110(単位:額面1ドル当たりセント)2024年?1月31日
2027年?2月12日
JPモルガンのアナリストらは21日の調査リポートで、全損扱いは「業界全体のホールセール資金調達コストに波及する可能性が高い」と指摘。「債券投資家があらゆる分野でより高いリスクプレミアムを要求するようになり、AT1債の発行コストは2桁に上昇するかもしれない」との見方を示した。
銀行はこの1年間、主に1桁半ばから後半の年利でAT1債を発行してきた。
市場価格も当初はAT1債の立場を支持している水準のように見えた。21日にはAT1債の価格が総じて上昇し、世界の銀行株と足並みをそろえたが、その大半はクレディ・スイスが破綻する前の水準を大きく下回ったままだ。
一部の資産運用会社は、債券保有者の扱われ方を理由に、スイスの銀行が発行したAT1債に投資する可能性は低いと述べた。
ミスキャルト・アセット・マネジメントのクレジットポートフォリオマネジャー、アルトー・カロニ氏は「このような条件での賭けに出たいとはあまり思わない。不確実性が高すぎる」と述べた。
銀行は損失に備えて資本を保有している。欧州の規制当局は、2008年~09年の公的資金投入に苦慮し、10年代初頭の欧州ソブリン債問題では金融の安定性を懸念した経緯があったため、普通株やその他の債券を含む資本構成の一環としてAT1債を発行するよう銀行に促した。
ルガーノ大学のフランチェスコ・フランツォーニ教授(スイス金融研究所のシニアチェアー)は「金融危機の後、規制当局は銀行の資本強化を求めていた」と述べた。「AT1債は、銀行の資本を厚くする新たな手段として生み出された」
CoCo債(偶発転換社債)とも呼ばれるAT1債は、各銀行が発行する債券の条件次第で、非常時に元本が削減されたり株式に転換されたりする。低金利が続き、マイナス金利に陥ることもあったこの10年間は、比較的リスクが高いものの利回りも高水準だったAT1債は投資家にとって魅力的な商品だった。
クレディ・スイスのAT1債の無価値化はUBSの幹部らが推し進めたものだ
Photo: Stefan Wermuth/Bloomberg News
フランツォーニ氏は「高いリターンを得られる場合は、その裏に何があるのか注意しなければならない」と話す。「投資家は見る目がなかった、あるいは銀行を信用してしまったのだろう」
欧州の銀行としては、自行の株価が低迷する中で普通株を発行すれば既存株主に打撃が及ぶため、AT1債のような資本形態を好んだ。
米国の規制当局もAT1債の促進について検討したが、銀行が普通株や優先株などをより多く保有する方が望ましいと考え、それを断念した。
AT1債は国ごと、銀行ごとに違いがある。その中には、普通株に転換されたり、元本の一部または全部が毀損したりするものもある。それらの措置は、銀行全体の自己資本比率が一定水準を下回った場合や、規制当局から事業継続は不可能と判断された場合に発動される。
クレディ・スイスのAT1債の無価値化はUBSの幹部らが推し進めたもので、クレディ・スイス買収によって引き継いだ重荷を軽くする狙いがあった。
クレディ・スイスのAT1債が全損扱いとなる一方、同行の普通株は無価値にならずに済んだため、不意打ちを食らう格好となった投資家もいた。UBSは32億ドルの買収代金を株式交換の形で支払う。
これは破綻時の通常の弁済順位とは異なるが、クレディ・スイスのAT1債が実際にそのような動きを文書の中で認めていたのかどうかについては、激しい議論が交わされた。
スイス金融市場監督機構(FINMA)は19日、クレディ・スイスは信頼の危機に見舞われていると指摘。支払い能力を維持していたとしても流動性が失われる恐れがあるとし、同行を存続させるには国家主導での買収が必要だと述べた。スイス政府はUBSに対し、買収に伴う損失について90億ドル超の政府保証を与えた。
さらに、スイス当局は先週、規制当局が高リスク債券を無価値にすることができる法律を急きょ成立させ、AT1債投資家の不安をあおった。
クレディ・スイスが発行したAT1債の一部を保有するアクイラ・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、パトリック・カウフマン氏は「全ては信頼性の問題であり、法律や規制があるのならそれに従うべきだ」と述べた。
同氏は、こうした債券保有者が株主よりも多くの損失を吸収することは、土壇場で改正される前の法律の文言と精神に反していると指摘。AT1債保有者に対しては、元本全額とは言わないまでも、その大部分を返還すべきだと述べた。
英国と欧州連合(EU)の規制当局は、管轄区域内の銀行が今後破綻した場合、債券保有者よりも株主が先に損失を被ることになると述べ、AT1債保有者を安心させようとした。
チューリヒに拠点を置き、資本市場と金融サービスを専門とする法律事務所アドベストラのパートナー、ラシード・バハール氏は、クレディ・スイスの高リスク証券を全損扱いとする可能性は契約書に記されていたが、それには政府の支援が必要だったと述べた。
先週行われた法改正により、スイスの規制当局は事実上、「この決定を下す権利とそれを迅速に行う権利を得た。これは単なる契約法の問題ではなく、FINMAの権限だ」と同氏は述べた。
あるAT1債の目論見書には、クレディ・スイスの普通株が発行されたままでも、AT1債の元本が毀損する場合があると記されている。銀行のプレゼンテーションでも、AT1債の弁済順位が普通株より低いことが示されていた。
市場は今後数カ月の間に、別の試練に直面しそうだ。
AT1債は永久債であるため、銀行は償還する必要がない。だが、AT1債には繰り上げ償還日が設定されており、それを過ぎると、固定金利から変動金利に切り替わり、ベンチマークとなる借入金利に連動するのが一般的だ。つまり、その時々の市場金利に応じてAT1債の利率が上下することになる。大抵の場合、銀行は繰り上げ償還日までにAT1債を償還し、債券保有者に元本を払い戻し、それに代わる新しい証券を発行する。
だが、銀行は理論上、債券を発行したままにしておくことも可能だ。それはかつて投資家を不安にさせた動きであり、市場全体の価格が見直されている場合は、特にリスクを伴うものだ。
欧州のAT1債にとって次の重要な日程は5月で、イタリアの大手銀ウニクレディトが発行した債券の繰り上げ償還日を迎える。同行はコメントを控えた。』
クレディ・スイスのCoCo債、なぜ価値を失ったのか-QuickTake
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-20/RRSPP2T0AFB401
『Hannah Benjamin-Cook、Tasos Vossos
2023年3月20日 17:14 JST
銀行の資本比率が事前に設定された水準を下回れば評価は切り下げ
一部のAT1債保有者、資本構造の序列考慮されなかったため猛反発
偶発転換社債(CoCo債)は「その他ティア1債」(AT1債)としても知られ、手りゅう弾が付いた高利回り投資と表現されることが多い。UBSグループによるクレディ・スイス・グループ買収では170億ドル(約2兆2400億円)規模のCoCo債で手りゅう弾が放たれた。これは欧州債務危機を契機にCoCo債が誕生した際の理念に沿ったものだ。
CoCo債は銀行債の最下層に位置付けられ、好況時にはリターンも大きいが銀行経営に大きな問題が起きた際には最初に痛みが生じる分野の一つとして設計されている。同行CoCo債の価値消失は統合新銀行のバランスシート強化につながるが、CoCo債市場には災いを及ぼす恐れがある。
政府が統合の後押しで介入したため、最終的にはその両方が少しずつ実現する形となった。クレディ・スイスのCoCo債はどれも株式転換型ではなく評価切り下げ型のため、損失のリスクは常にあった。
投資家は、クレディ・スイスのいわゆる「ベイルイン」で優先債が資本に転換される一方、AT1債は評価が引き下げられることを心配していた。両タイプを含む同行の社債発行残高は約780億スイス・フラン(約11兆円)だった。
Bank CoCos Drop When Risk Rises | Europe lenders’ CoCo bonds typically plunge during volatility
関連記事
UBS、クレディ・スイスを約4300億円で買収へ-歴史的銀行統合 (5)
アジア銀のAT1債、一部が記録的な下げ-クレディS債無価値で (1)
クレディ・スイスAT1債、2兆円強が無価値に-UBSの買収で (1)
クレディS、約11兆円の債券にベイルインリスク-社債価格が織り込む
クレディS劣後債保有者は損失迫られる-ヘッジファンドが指摘
原題:Why $17 Billion in Credit Suisse ‘CoCos’ Got Erased: QuickTake』
クレディ・スイス、社債約170億ドル無価値化 債権者から怒りの声
https://jp.reuters.com/article/credit-suisse-group-ag-bonds-idJPKBN2VL0LV
『2023年3月20日8:51 午前4日前更新
[ロンドン/ニューヨーク 19日 ロイター] – クレディ・スイスは19日、UBSによる買収の一環としてスイス当局の指示の下、160億スイスフラン(172億4000万ドル)相当のAT1債(その他ティア1債)を無価値化すると発表し、債権者から怒りの声が上がった。
スイス金融市場監査局(FINMA)は、この決定がクレディ・スイスの資本増強につながると説明。民間投資家に痛みの分担を求めた格好だ。
FINMAのマーレン・アムスタッド局長は「大きすぎてつぶせない」金融機関の枠組みに沿って決めたと説明。
AT1債が無価値となる一方で、返済の優先順位が社債より下位となる株式の保有者は、UBSによる株式交換方式の買収で総額32億3000万ドルを受け取ることになる。
クレディ・スイスのAT1を保有するアクシオム・オルタナティブ・インベストメンツの調査責任者、ジェローム・ルグラス氏は「AT1所有者と株主の序列をどうして逆転できるのか理解できない」と批判した。
UBSのラルフ・ハマーズ最高経営責任者(CEO)はAT1債の無価値化について、クレディ・スイスが責任を問われないようFINMAが決定したと述べた。
当局の決定について投資家からは、他行がAT1債を発行しづらくなるとの指摘が聞かれた。』
クレディ・スイスAT1債全損、当局「条項に従い決定」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR23DEP0T20C23A3000000/
『【パリ=北松円香】スイス金融市場監督機構(FINMA)は23日、スイス金融大手クレディ・スイス・グループの劣後債の一種「AT1債」の価値をゼロとする決定は同債券の条項に従ったものだと発表した。同社のAT1債の目論見書には発行体の「存続に関わるイベント」が起き、政府が特別支援を実施する場合は無価値にするとの規定があると説明した。
同業のUBSによるクレディ・スイスの買収に伴いクレディ・スイス株の価値は一部残り、AT1債の価値はゼロとなる。FINMAは「AT1債について多くの問い合わせがあるため、無価値にした根拠となる情報を提供する」として、スイスでは株式が全損するより前にAT1債が株式に転換されるか全額毀損する設計になっていると指摘した。
FINMAは同時に無価値となるクレディ・スイスのAT1債の一覧も発表した。2013年から22年に発行した13本が該当する。
一般的に企業の破綻時には債券は株式よりも優先されるため、クレディ・スイスのAT1債の全額毀損が発表されると社債市場は大きく混乱した。社債権者の間では、決定を不服として訴訟に向けた動きもある。FINMAの発表には決定の正当性を主張する狙いがあるとみられる。
【関連記事】
・スイス中銀0.5%利上げ クレディ買収「危機に歯止め」
・AT1債とは 破綻時の弁済順位低く
・クレディ・スイス、2.2兆円分のAT1債が無価値に 』
共通の敵は「泥」 ウクライナ東部前線
https://www.afpbb.com/articles/-/3456685?cx_part=top_topstory&cx_position=3



『 2023年3月23日 18:47 発信地:バフムート近郊/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
【3月23日 AFP】ウクライナ東部ドンバス(Donbas)地方で、同国兵のグリゴリーさん(39)は慣れた手つきで軍用トラックのハンドルを操り、泥だらけの曲がりくねった道を時にスリップしながら走行していく。
ここ半年間、旧ソ連で設計された「ジル(ZIL)131」を運転し、兵員と砲弾を前線に近い砲撃拠点まで輸送する任務を担ってきたグリゴリーさん。「一番難しいのは坂を上がる時だ」と話した。
寒く雪深い冬が終わり、春の雨が降って気温が上がってくると、ドンバスの戦場に再び泥が戻ってきた。
数か月にわたりウクライナ・ロシア両軍が攻防を繰り広げているバフムート(Bakhmut)周辺も、数日間晴れたかと思えば、また雨に見舞われた。
世界でも有数の肥沃(ひよく)な土壌を誇るウクライナで、東部の道はたびたびこの黒い土に覆われる。
こうなると両軍共に、昨年11月からほぼこう着した状態が続く前線を押し動かすような進撃は困難になる。
グリゴリーさんが所属する砲兵部隊の隊長はAFPに対し「双方が天候の回復を待っている」と話し、「大規模攻勢は不可能か、いずれにしても極めて難しい。時間が利するのは防御側だ」と述べた。
バフムート付近に配備された歩兵部隊の幹部も、「兵士は皆、塹壕(ざんごう)の泥の中にとどまって陣地を守らなければならない」として、雨は「大問題」だと述べた。
「われわれも相手側も、今は装軌車は使えない。雨がやんで晴天が3~4週間続けば、間違いなく大規模攻撃がある」との見方を示した。(c)AFP/Emmanuel PEUCHOT 』