中国の何副首相、経済司令塔の地位固める 主要党組織幹部に
https://www.epochtimes.jp/2023/10/182520.html
『Joe Cash
[北京 30日 ロイター] – 中国の何立峰副首相が経済政策や対米貿易関係などを担う共産党中央財経委員会弁公室の主任に就いたことが分かった。劉鶴前副首相から同職を引き継ぎ、経済運営の司令塔としての地位を固めた。 』





『生命保険の仕組みも、損害保険と同じく長い歴史を経て確立されましたが、そのアプローチは異なります。 損害保険が…
『損害保険の仕組みは、人類の歴史において「冒険貿易のリスクヘッジ」と「大災害からの復興」という2つの切実な必要…
『損害保険と生命保険は、どちらも万が一の事態(リスク)に備える仕組みですが、その性質や目的、保険金の支払いルー…
『損害保険料率算出機構(損保料率機構 / GIROJ)は、日本の損害保険業界において「適正な価格(確率)」を担…
『はい、その通りです。保険の計算(数理)において、危険(リスク)の発生は確率計算が中心になります。 保険会社は…
『金融庁や有識者会議(損害保険業の構造的課題に関する有識者会議など)の議論において、企業内代理店に不足している…
中国の何副首相、経済司令塔の地位固める 主要党組織幹部に
https://www.epochtimes.jp/2023/10/182520.html
『Joe Cash
[北京 30日 ロイター] – 中国の何立峰副首相が経済政策や対米貿易関係などを担う共産党中央財経委員会弁公室の主任に就いたことが分かった。劉鶴前副首相から同職を引き継ぎ、経済運営の司令塔としての地位を固めた。 』
米空軍が新兵募集年齢上限を42歳に引き上げ:東京の郊外より・・・:SSブログ
https://holyland.blog.ss-blog.jp/2023-10-27


『 募集難受けこれまでの39歳から3歳引き上げ
米海軍の上限41歳を超え、空軍が最高齢許容へ
age limit2.jpg米空軍&宇宙軍の募集サービス局が、10月26日から新兵受け入れの年齢上限を従来の39歳から42歳に引き上げると発表し、同サービス局報道官が「42歳上限は米空軍と宇宙軍の正規兵(士官と下士官両方)募集に対して適用される」、「この変更は、より多くの米国人に米軍での勤務機会を提供するとの米国防省の大きな方針と合致するものである」と説明しました
また同報道官は「この募集年齢上限引き上げにより、現在の規定上の勤務年齢上限である62歳まで、20年間の勤務機会を提供するものである」とも表現しています。
なお、昨年11月には米海軍も募集年齢上限を引き上げ、39歳から41歳に引き上げていますが、米空軍の今回の引き上げは海軍の「41歳」を上回り「米軍内で最高」となりました
age limit5.jpg本件を報じる10月26日付Military.com記事は、米空軍の2023年度(2022年10月~23年9月まで)の新兵採用結果が公式に発表され、1999年以来24年ぶりに募集目標数を達成できず、未達成数は11%(目標26877名に対し、採用24100名で、不足2777名)にも上る深刻な結果となったことを受けた措置だろうと解説しています
2023年度の新兵募集の厳しさは米空軍だけでなく、米軍全体で非常に厳しい結果となっており、組織の規模から募集人数目標が小さい海兵隊と宇宙軍を除き、陸海空軍の全てが採用目標数を達成できませんでした
age limit6.jpg厳しい新兵募集の背景には、コロナ後の企業活動や社会活動活発化による社会全体での新人採用急増による人の奪い合い、更に、肥満、麻薬、身体&心理健康問題で対象人口の23%しか採用基準を満たせず、対象人口の1割未満しか米軍入隊に関心を持っていない対人接触をあまり好まない「Z世代」へのアピール不足等々が原因だと考えられています。
なお最近の調査では、米軍5軍を言える割合が5割以下との調査結果も出ており、かつて徴兵制を経験した世代が家族や社会に存在して軍経験の話を聞く機会が比較的得られた時代が終わり、軍の存在を身近に感じる機会が減少したことから生じる「忍び寄る社会と軍の遊離」がより深刻な課題だと言われています
age limit4.jpgただし、少なくとも米空軍に関しては、10月から始まった「2024年度」の新兵募集は回復傾向にあり、9月にKendall空軍長官も楽観的な見通しを示していましたが、26日に同報道官も「cautiously optimistic」との表現を用いつつ、「募集は回復傾向を見せており、空軍の目標レベルには達していないが、継続して応募が上昇傾向を示している」と語っています。
この2024年度の回復の背景には、「コロナ後」の社会全体での新規採用急増の落ち着きの他、米空軍が昨年から実施した募集条件の様々な緩和や優遇提供(肥満率や体脂肪率不合格者への一時的猶予、手や首への入れ墨許容範囲拡大、入隊学力試験への電卓持ち込み許容、マリファナ検査陽性者への再受験機会提供、合法移民への帰化手続き迅速化優遇提供、大学学費ローン返済支援)や、募集担当者への成果ボーナスや表彰制度充実などがあると言われています
//////////////////////////////////////////////
age limit Japan.jpg米空軍が昨年から実施している募集条件の様々な緩和や優遇提供が空軍に与える「負の影響」については様々な意見があり、米議会にも共和党を中心に根強い反対派が存在しますが、他に代替案が見つからず米軍全体で同様の方向に進んでいます
ちなみに我が自衛隊では、2018年に従来の「27歳未満」から「33歳未満」に引き上げています(令和5年夏発表の防衛白書P440より)。実際に米軍がどのような職種に30代後半や40代の人間を採用するのか興味深いところですが、サイバーや研究開発等の「特定分野の専門家の中途採用」が狙いではないかと推測します
age limit3.jpgなお米軍では、各階級に昇任できる人数上限が予算で定められ、各階級毎の上限年齢で上の階級に昇任できなければ継続勤務の道は閉ざされ退職しなければならず、上記の「勤務年齢上限である62歳」は軍人最高位の大将に昇任できたものの中でも一部にしか適用されないことにご留意ください
新兵募集難&離職者増への対応
「米空軍が24年ぶりに募集目標10%未達へ」→https://holylandtokyo.com/2023/09/25/5035/
「新兵入隊学力試験に電卓持ち込み可へ」→https://holylandtokyo.com/2023/08/29/4976/
「募集難に合法移民へ猛烈アプローチ」→https://holylandtokyo.com/2023/06/16/4743/
「兵士慰留に職種変更容易化へ」→https://holylandtokyo.com/2023/05/12/4608/
「米空軍が体脂肪基準緩和へ」→https://holylandtokyo.com/2023/04/07/4494/
「歩きスマホやポケットハンドOK」→https://holylandtokyo.com/2021/12/16/2519/
応援お願いします!ブログ「東京の郊外より」支援の会
→https://community.camp-fire.jp/projects/view/258997
ブログサポーターご紹介ページ
→https://holylandtokyo.com/2020/04/15/727/
タグ:募集難 42歳 Air Force Recruiting Service entry age limit 』
北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ガザで支援物資倉庫からの略奪も発生
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5476176.html




『イスラエルの空爆が続くパレスチナ自治区ガザ地区で2023年10月28日、市民が支援物資の倉庫に押し入り、物資を略奪した。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が29日、発表した。UNRWAは、「治安が乱れ始めた悪い兆しだ」としている。
45a8b8bdUNRWAによると、多くの住民が倉庫に押し入り、小麦粉や小麦、衛生用品といった生活必需品を奪った。
略奪があったのはガザ地区中部デイル・アル・バラフDeir al-Balahにある倉庫。国連が運営する倉庫としては2番目に大きく、国連が運び込んだ人道支援物資が保管されている。また、中部や南部の他の保管施設でも略奪があったという。
FireShot Webpage Screenshot #1077 – ‘Gaza residents storm U.国連世界食糧計画(WFP)のアベール・エテファ報道官はBBCに対し、「人々が直面している困難な状況」を考えれば、倉庫への襲撃は「予測されていたこと」だと話した。「要するに、みんな必死で、飢えているのだ」と、エテファ氏は付け加えた。記録映像 記録映像
イスラム組織ハマスは10月7日にイスラエル南部を襲撃し、約1400人を殺害。約230人を人質として連れ去った。
それ以来、イスラエルはガザ地区に空爆を続けており、地上侵攻も開始した。
国連は、この攻撃によってガザ地区の人口240万人の半数以上が家を追われ、建物数千棟が破壊されたと指摘している。
35c00c90reuter_20231030_115956-thumb-720xauto-928927ハマスが運営するガザ地区の保健省によると、同地区ではこれまでに8000人以上が殺された。参照記事と映像 英文記事
F9rXKdmWcAAa7xj
2023年10月30日:イスラエル軍戦車は29日、ガザ北部で地中海に近い西側から侵攻し南下している。写真上はガザ地区に入るイスラエルの戦車や軍用車両。イスラエル側から撮影 ハマスは迫撃砲などで応戦している。
右図は30日公開と思われる図で、北部西岸と東から中央へ侵攻しているのを示している。 参考記事:イスラエル、ガザの主要都市を戦車で包囲 ハマスの作戦指揮所やミサイル発射拠点などを戦闘機でも攻撃 :参照記事 』
北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:イスラエル3夜連続でガザ北部の攻撃拡大
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5475680.html





『イスラエル国防軍(IDF)のハガリ報道官IDF spokesman Rear Admiral Daniel Hagari は現地2023年10月27日、パレスチナ自治区ガザ地区で「地上作戦を拡大」していることを明らかにした。
ガザ地区に対しては集中的な空爆が行われており、通信網が寸断されたとの情報もある。空爆映像 次の映像では、地下深度のトンネルを狙ったバンカーバスター爆弾が使用されているのが分かる:空爆映像
45a8b8bd
ハガリ氏は、IDFは全ての前線で「強力に作戦を展開」していると説明。「ガザ市への攻撃を継続する」と表明し、民間人は更に南へ避難すべきだと改めて警告した。左は、当初の避難勧告地域。
ガザの複数の住民がCNNに語ったところによると、イスラム組織ハマスのテロ攻撃に対するイスラエルの報復が約3週間前に始まって以降、この夜の空爆が一番激しかったという。、、
イスラエルのネタニヤフ首相Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahuの上級顧問を務めるマーク・レゲブ氏はCNNに対し、地上作戦の「拡大」はイスラエル軍による0c74a716「ハマスへの圧力の強化“beefing up the pressure on Hamas.”」を意味すると説明。
「我々は目標を達成するまで圧力を強め続ける」と表明した。ガザ地区でイスラエルの地上作戦が行われるのはこれで3夜連続となった(現地25~26日深夜から始まった)。
イスラエルはガザとの境界に数千人の兵士を集結させているほか、ガザへの爆撃や封鎖も数週間続けており、「人道危機」(支援機関)を引き起こしている。
右図赤い部分が、攻撃開始前のイスラエルの避難勧告地域で、今も住民の避難を呼びかけている。右の27日の図では、ガザ地区が斜線の戦闘ゾーンで囲まれている。 参照記事 英文記事 図参照元 参照記事:2023年10月イスラエル地上部隊、ガザ北部のハマス拠点攻撃:
kami-1-1024×690
日本はイスラエルに対し、ガザ地区における人道状況の改善のため、人道目的の一時的な戦闘休止と人道アクセス確保のための協力を要請し、上川陽子外相が27日金曜日、同省での会談でコーエン駐日イスラエル大使に要請した。邦人の安全確保への協力についても、あらためて求めた。参照記事
、、、イスラエルもこれを理解したとあるが、相手はハマスという過激派テロ集団、殺戮、犯罪集団であり、お伺いを立てる程の相手か?また、休戦を守る相手とも思えない。
イスラエルは、人道的配慮の面からも、一日も早いハマス壊滅を狙っている。
newspress-collage-24554207-1698477203011
イスラエル国防軍(IDF)は28日午前、ガザ地区北部に激しい空爆を加え、「テロトンネル」や「地下の戦闘空間」を攻撃し、ハマスによる空からの作戦を指揮した司令官を27日夜から28日にかけて殺害したと明らかにした。
「IDF戦闘機は夜にかけて、ハマス空襲隊のトップ、アセム・アブ・ラカバAsem Abu Rakabaを攻撃した。アブ・ラカバはハマスの無人航空機、ドローン、パラグライダー、空からの探知や防衛の責任者だった。10月7日の虐殺の計立案に関与し、パラグライダーでイスラエルに侵入したテロリストを指揮し、IDF拠点へのドローン攻撃の担当だった」と述べた。参照記事 参照記事
2023年10月29日:イスラエル軍がイスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザで陸上部隊を越境させた攻撃を拡大させていることに関し、イスラエルのネタニヤフ首相は28日夜(日本時間29日未明)に記者会見し、同軍が進めている地上作戦は「戦争29israel-gaza-carousel-photos-01-の第2段階」であり、長く困難な戦いになると述べた
ネタニヤフ氏はその目的を「ハマスの統治能力、軍事能力を破壊し、人質を取り戻すことだ」と説明した。本格的な地上作戦の開始を示唆したとみられる。
、、、29日記事では、ハマスの軍事拠点450カ所を攻撃したと報じられ、状況からは、事実上、本格的地上侵攻が行われているように見える。 参照記事 英文記事 映像;29日公開イスラエルの地上攻撃 ガザ地区へ向かうイスラエル戦車軍:
』
ウクライナ国内の鉄工所「Metinvest」社は、同国軍の戦車にとりつける…。
https://st2019.site/?p=21588
『Defense Express の2023-10-27記事「Ukrainian Company Launched Mass Production of Minesweepers for Tanks Made of Improved KMT-7 Rollers」。
ウクライナ国内の鉄工所「Metinvest」社は、同国軍の戦車にとりつける純国産の「KMT-7 対地雷ローラー」を開発してきたが、軍によるテスト成績が満足すべきものだったので量産に移行し、もっか、月産5セット体制。納品価格は米ドルにして6万5000ドルから6万7000ドルというところ。部材のスチール等はすべてウクライナ国内の材料を使用している。
このローラーキットは重さ6.5トン。平面サイズは、3.77m×3.44mある。
同じ側のローラーの下で対戦車地雷が4回か5回爆発するまでは、使える。』
イスラエル軍の発表によると、IDF空軍機は、ガザ北部の地中の目標150ヵ所を夜間に爆撃した。
https://st2019.site/?p=21588
『AFPの2023-10-28記事「Israeli warplanes hit 150 ‘underground targets’ in Gaza」。
イスラエル軍の発表によると、IDF空軍機は、ガザ北部の地中の目標150ヵ所を夜間に爆撃した。
また空襲によりハマスの幹部、アブ・ラカバを殺した。ラカバが、パラグライダー作戦を計画して戦力育成を担当していたのだという。』
ロシアはこれまで数年かけて国内に12箇所のVOINセンターを開設している。
https://st2019.site/?p=21588
『ストラテジーペイジ 2023-10-29記事。
ロシアはこれまで数年かけて国内に12箇所のVOINセンターを開設している。訳せば、《戦士養成所》。
2024年にも1箇所オープンさせる。
VOINは、十代の少年たちをあつめて本格的に軍事教練を施す機関である。
今次戦争の泥沼化をうけて、成人の予備役兵の招集後教練もVOINですることになった。もちろん、施設の数はまったくそれには足りない。』
シベリアのサハ州政府は、学校内でのハロウィーン行事を禁止した。
https://st2019.site/?p=21588
『Andrei Lyubimov 記者による2023-10-27記事「Siberian Region Bans Halloween Festivities at Schools」。
シベリアのサハ州政府は、学校内でのハロウィーン行事を禁止した。
すべての校長に示達された。もっと愛国的な行事に替えなさい、と。
ギリシャ正教の司教たちが、「キリストと南瓜に関係はないだろう」と文句をつけているのだそうである。』
泥濘期
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A5%E6%BF%98%E6%9C%9F
※ 毎年、これになると言われている…。
※ 今年は、いつ頃からなんだろうな…。
※ 10月いっぱい、とか言われていたが、明日から11月になるんだが…。




『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Распутица』(Sea of Mud)(アレクセイ・サヴラソフ、1894年)
泥濘期(でいねいき、ロシア語: распу́тица, ラテン rasputitsa; IPA: [rɐsˈputʲɪtsə]、ラスプティツァ[注 1])は、春の雪解けや秋雨による[1]泥濘[2]のために未舗装路での移動や国土の横断が困難になる季節。ロシア語の”распутица”は、泥濘期の悪路[3]やぬかるみ[2]もさす[1]。
語の成り立ちと同義の表現
“распу́тица”は、語根からみると「道路」「道」あるいは「旅する」を意味する語幹の”путь” (/putʼ/) に、「食い違い」や「相違」を意味する接頭辞の”рас-” 注 2 と、女性名詞での縮小語尾の”-ица” (/it͡sə/) とが付け加わって成り立っている。ロシアでは、この語は1年の中で、春と秋とに2度、言及されることになり、その時季の道路状況をもさす[4]。
ウクライナでは同様の語として、бездоріжжя (Uk-бездоріжжя.ogg 発音[ヘルプ/ファイル]) が、通常は春に用いられ、時に秋に用いられることもある。未舗装路、走行跡、小道、あるいは排水不良なオフロード域で雨や融雪が、道路を通行不能な深い泥濘に変える時季をいう[5]。
同様の語は、スウェーデン語に”menföre”(「上手くない」の意)、フィンランド語に “kelirikko” (「道路が壊れた状態」の意)がある。ともに舟でゆくには水が凍り過ぎているが、徒歩や他の乗り物で渡るには十分な強さは無いような場合も当てはまる。また、東フィンランド方言に借用語で”rospuutto” (IPA: [ˈrospuːtːo])があり、ロシア語の”rasputitsa”と同様の用い方をする[6]。
影響
平時
厚い雪に覆われ、一部が水浸しになったヴォログダ州ソコルのヴォロシロフ通り(2012年10月28日)
この語は、ベラルーシ、ロシア、それにウクライナで、泥濘化した道路状態をさし、それはこの地域の土地が粘土が積層した土壌からなり、水はけが悪いことによって引き起こされる。この時期にはロシアの特定の地域では、道路は重量制限や通行止めの対象になったりする。20世紀初頭のソ連では農村の4割に舗装道路が通じていなかったためにこの現象が障害となっていた[4]。
戦時
ウクライナ侵攻中に泥に嵌まってスタックしたロシア軍戦車(2022年3月29日)
ロシアにおける”rasputitsa”は、 戦時においては防衛上の利点としてよく知られている[7]。それ故に「泥将軍」[注 3]や「泥元帥」といった愛称で広く語られることもある。13世紀のモンゴルのルーシ侵攻の際、おそらく春の融雪は征服や略奪からノヴゴロドを救ったと考えられている[注 4]。1812年のフランスのナポレオンのロシア遠征においても、この泥は大いなる障害であった[7]。
第二次世界大戦中の欧州の東部戦線で、数か月に渡る泥濘期は、モスクワの戦い(1941年10月~1942年1月)の間、ナチス・ドイツのソ連への進撃を遅らせ、ドイツ軍のモスクワ占領からソ連の首都を救うのに役立った可能性がある[注 5]。電撃戦という軍事ドクトリンの登場により戦車が夏や冬に作戦上の効果を発揮し易い一方で、鉄道輸送網が本領を発揮する春や秋[注 6]にはあまり役には立たない欠点も露呈した[注 7]。
2022年のロシアのウクライナ侵攻に先立ち、一部の専門家は、春の大規模な侵攻の障害となりうるものとして泥濘期の兵站上の課題を指摘していた[8]。ロシアが国境を越え戦端を開いた時、多くの機動部隊が戦場となった原野と限られた主要道で立ち往生したことで、ウクライナ側の抵抗に加え兵站の問題が生じキーウその他地域へのロシア軍の進出が明確に遅延した[9][10][注 8]。
ウクライナやロシア南部に広く分布する土壌であるチェルノーゼムと泥濘期のぬかるみを関連付ける言説もある[11][12]。
ギャラリー
東部戦線で泥の中から車を押し出すドイツ国防軍の兵士。1941年10月。
東部戦線で泥の中から車を押し出すドイツ国防軍の兵士。1941年10月。
泥濘期のぬかるみから車両を引き出すドイツ国防軍の兵士。1941年11月。
泥濘期のぬかるみから車両を引き出すドイツ国防軍の兵士。1941年11月。
モスクワ近郊の村の通り。1941年11月。
モスクワ近郊の村の通り。1941年11月。
泥濘に深く嵌まり込んだチェレーガ(ロシア語版、英語版)(ロシアの四輪荷馬車)の(おそらく徴用された)ドイツ国防軍部隊。1942年3月~4月頃。
泥濘に深く嵌まり込んだチェレーガ(ロシア語版、英語版)(ロシアの四輪荷馬車)の(おそらく徴用された)ドイツ国防軍部隊。1942年3月~4月頃。
第一次ルジェフ=スィチョーフカ攻勢(ロシア語版、英語版)で泥濘の中を馬を使って砲を移動する赤軍砲兵。1942年10月1日。
第一次ルジェフ=スィチョーフカ攻勢(ロシア語版、英語版)で泥濘の中を馬を使って砲を移動する赤軍砲兵。1942年10月1日。
泥濘でスタックするサイドカー付きバイクの兵。1943年3月21日。
泥濘でスタックするサイドカー付きバイクの兵。1943年3月21日。
脚注
[脚注の使い方]
注釈
^ カタカナ転写での表記揺れとして、ラスプーチツァ、ラスプティッツァ、ラスプーチッツァ、ラスプーティツァ、ラスプチツァとも。
^ "раз-"も参照。
^ 冬将軍も参照。
^ May (2016), p. 65によると、"During the Mongol invasion of the Rus' principalities in 1238–1240, Novgorod escaped destruction by the Mongols due to an early spring, which transformed the routes to Novgorod into a muddy bog."(日本語訳例:ルーシ公国への1238年から1240年にかけてのモンゴルの侵攻の間、ノヴゴロドへの経路を泥質のボグへと変化させた早春期がためにノヴゴロドはモンゴルによる破壊を免れた。)
^ Overy (1997), pp. 113–114によると、"Both sides now struggled in the autumn mud. On October 6 [1941] the first snow had fallen, unusually early. It soon melted, turning the whole landscape into its habitual trackless state – the rasputitsa, literally the 'time without roads'.... It is commonplace to attribute the German failure to take Moscow to the sudden change in the weather. While it is certainly true that German progress slowed, it had already been slowing because of the fanatical resistance of Soviet forces and the problem of moving supplies over the long distances through occupied territory. The mud slowed the Soviet build-up also, and hampered the rapid deployment of men and machines."(日本語訳例:両陣営はまさに秋の泥の中でもがいていた。(1941年)10月6日、通常より早く初雪が降り、すぐに溶けて風景全体をいつもの轍走路が消えた状態ーラスプティツァ、即ち文字通り「道路喪失期」へと変えた。(中略)ドイツは天候の急変のためにモスクワを落とせなかったとするのが一般的である。こうしてドイツの侵攻の速さが鈍ったことが確かであるが、ソ連軍の執拗な抵抗や占領地を経る長距離の物資輸送の問題により侵攻は既に減速していた。泥はソ連の戦線構築を遅らせ、兵と兵器の早期の展開を妨げもした。)
^ Willmott (1989), p. 153によると、"While the Germans were to blame many factors, and particularly the rasputitsa, for the failure of Operation Taifun, the fact was that logistically the German attack on Moscow was in difficulty before it even began. German rail and road facilities were not sufficient to sustain the offensive beyond Smolensk [...]."(日本語訳例:ドイツ人はタイフーン作戦の失敗を様々な要因のせいにし、特に泥濘期のせいにした。兵站上、泥濘期が始まる前までのモスクワへのドイツの攻撃は難しかったことは事実である。ドイツの鉄道と道路の供給網はスモレンスクを越えての攻勢を維持するのには十分ではなかった。(後略))
^ Pinkus (2005), p. 214によると、"By the time the Germans approached their major objectives such as Rostov, Moscow, or Leningrad the campaigning season was over and Barbarossa was off his horse. [...] [Hitler] had not planned to fight in Russia during the fall and winter. He had stated in his Directive No. 21 that this was to be a 'lightning campaign' to be won in two to four months maximum. [...] the cause of failure was the proposition that the Soviet Union could and would be defeated in a blitzkrieg."(日本語訳例:ドイツの攻勢が主要な目標であったロストフ、モスクワ、レニングラードに到達するまでには、戦役に適した時期は終了し、バルバロッサは馬を降りていた〔訳注:バルバロッサ作戦参照〕。(中略)ヒトラーはロシアで秋と冬に戦う計画はしていなかった。彼は指令第21号で2から最大4ヶ月で勝利を収める「稲妻作戦」であると述べていた。(中略)失敗の原因は、ソ連が電撃戦で敗れる可能性、敗北するだろうという設定の提示にあった。)
^ キーウのロシア軍車列も参照。
出典
^ a b 中澤ほか (2015)「распутица」
^ a b 『泥濘』 - コトバンク
^ распутица < ロシア語辞書
^ a b Siegelbaum 2011.
^ Hambling, David (2022年4月12日). “Mud season in Ukraine leaves Russian tanks stuck in more”. The Guardian. 2023年3月26日閲覧。
^ Joki, Leena (June 2011). “Mihin asti ilmoja piisaa?” (フィンランド語). Kielikuulumisia (Kotimaisten kielten keskus(フィンランド語版、英語版)) (3/2011). オリジナルの28 November 2021時点におけるアーカイブ。 2021年11月28日閲覧。.
^ a b Thiers 1864, p. 243.
^ “Will Ukraine's muddy ground halt Russian tanks?”. The Economist. (2022年2月7日) 2022年3月5日閲覧。
^ Roza, David (2022年3月2日). “'Tanks and mud are not friends' – Ukraine's terrain is proving to be a problem for Russian armor”. Task & Purpose. 2022年3月5日閲覧。
^ “Ukraine: Why has Russia's 64km convoy near Kyiv stopped moving?”. (2022年3月4日) 2022年3月5日閲覧。
^ Meaning ‘General Winter’ for vehicle operational capabilities in Ukraine(英語)
^ 60億人の食糧を支えるスゴい土「チェルノーゼム」がウクライナに集中する3つの理由 - 山と溪谷オンライン
参考文献
Thiers, M. Adolphe (1864). History of the Consulate and the Empire of France under Napoleon. IV. Philadelphia: J. B. Lippincott & Co. "whilst it was almost impossible to drag the gun-carriages through the half-frozen mud" (regarding November 20, 1812)
Willmott, H. P. (1989). The Great Crusade: A New Complete History of the Second World War (revised ed.). Washington, D.C.: Potomac Books, Inc. (2008発行). ISBN 9781597971911
Overy, Richard (1997). Russia's War. London: Penguin. ISBN 1-57500-051-2
Pinkus, Oscar (2005). “Death of Barbarossa”. The War Aims and Strategies of Adolf Hitler. Jefferson, North Carolina: McFarland. p. 241. ISBN 9780786420544
Siegelbaum, Lewis H. (2011). Cars for Comrades: The Life of the Soviet Automobile. Ithaca: Cornell University Press(英語版). ISBN 9780801461484
『プログレッシブ ロシア語辞典 PROGRESSIVE РУССКО-ЯПОНСКИЙ СЛОВАРЬ』中澤英彦(編集主幹)、小学館、2015年。ISBN 9784095102719。
May, Timothy Michael, ed (2016). The Mongo l Empire: A Historical Encyclopedia. Empires of the World. 1. Santa Barbara, California: ABC-CLIO. ISBN 9781610693400
ジェファリー・P・メガーギー「破滅の拒絶 ドイツ統帥部とソ連における攻勢の失敗1941年秋」『紛争の想定外の拡大(令和元年度戦争史研究国際フォーラム報告書)』防衛省防衛研究所、2020年9月、83-95頁。ISBN 978-4-86482-085-1。
Olsen, Julia; Nenashevac, Marina; Hovelsrud, Grete K. (2020-10-04). “‘Road of life’: changing navigation seasons and the adaptation of island communities in the Russian Arctic”. Polar Geography 44 (2021 issue 1): 1-19. doi:10.1080/1088937X.2020.1826593.
関連項目
雪中戦
ウィキソースのロゴ ロシア語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:ТСД2/Бездорожье
泥濘期 (北米)(英語版)(マッドシーズン)
泥濘地作業車 - 湿地車
ケッテンクラート
轍 (道路)(英語版)
fr:Boue#Boue_des_routes - 道路の泥濘化に関する問題
fr:Eau et gel dans les chaussées - 道路土工上の水と霜の問題
slush(スラッシュ) - 英語でシャーベット状の半解けの雪や雪泥をさす言葉。
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、泥濘期に関連するカテゴリがあります。
地理歴史(地理総合)102-86 (7)
The return of 'rasputitsa' and what it means for Russia's war in Ukraine(英語) - Yahoo News(2022年8月18日)
ウクライナに「冬将軍」もうすぐ到来 秋雨から泥濘→凍れる大地へ ロシア軍どうする? | 乗りものニュース(白石光、2022年10月22日)
ロシアへの抗戦奏功!? ウクライナ戦況異変と懸念 | 日曜スクープ | BS朝日(2022年3月20日)
ウクライナの「泥濘地獄」に攻めたロシア なぜ? 知らぬはずはない“肥沃な大地の罠” | 乗りものニュース(白石光、2022年3月27日)
なぜロシア軍は「ドロ道」に苦戦? ウクライナ軍事侵攻に見る「泥濘」での「タイヤの重要性」とは | くるまのニュース(2022年4月1日 瓜生洋明)
カテゴリ:
ロシアの気候ウクライナの環境ロシア語の語句
最終更新 2023年7月9日 (日) 03:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
テキストはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスのもとで利用できます。追加の条件が適用される場合があります。詳細については利用規約を参照してください。』
ダゲスタン州 Makhachkala 空港にテルアビブから到着した民航機を、住民暴徒が襲撃している。
https://st2019.site/?p=21588
『ロシア連邦に属する同州は、住民がほぼ全員ムスリム。
警察がパトカーの中にユダヤ人を保護しているのを暴徒が取り囲んで車体を揺さぶっている動画がSNSに出ている。
※空港内になだれ込んでいるおびただしい暴徒を鎮圧しようという公安部隊の姿はどこにも見えない。これは支那式のヤラセ暴動かもしれない。モサドがプー之介を脅したので、プー之介がやり返しているのかもしれない。』
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | |