※ 画像元のサイトです。
https://www.sankei.com/politics/news/180810/plt1808100037-n3.html
『私は(防衛庁)長官のときに、人民解放軍の陸海空の青年将校が参りました。私は自衛隊に対し、機密以外はすべてみてもらうように命を下しました。それを見た上で、日本が中国が侵略しようとしているか判断してくれと申し上げました。そういうような相互理解、認識の共有、国益を踏まえた上でのそういう信頼関係の構築は、日中間に限らず必要なことだと承知をしております』
総裁選への立候補表明でこんなこと言ってるとは…。
自分のやってることの危険性に、皆目気付いて無いんだな…。
そういうヤツが、防衛大臣やってた訳だ…。
日本、終わってるな…。
-
-

(※ 画像元のサイトです)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AChttp://www.afpbb.com/articles/-/3186083?cx_part=top_latest
『トンガ、中国に太平洋島しょ国の債務帳消し要請』
『【8月15日 AFP】南太平洋の島国トンガのアキリシ・ポヒバ(Akalisi Pohiva)首相は、14日掲載された地元紙のインタビューで、中国に対し、南太平洋の国々の債務を帳消しにするよう求める考えを明らかにした。南太平洋地域では近年中国が援助を急増させているが、大半は国有の中国輸出入銀行(China Exim Bank)からの貸し付けだ。ポヒバ首相は、貧困にあえぐ域内各国にとって債務履行が非常に大きな負担になっていると訴えている。
オーストラリアのシンクタンク、ローウィー研究所(Lowy Institute)によると、トンガが中国に対して抱える債務は1億米ドル(約110億円)以上。ポヒバ首相は、このままでは返済に苦慮することになると危機感を示している。
地元紙サモア・オブザーバー(Samoa Observer)のインタビューに答えたポヒバ首相は、南太平洋地域の島しょ国ではどこも状況は同じだと指摘。来月ナウル(Nauru)で開く太平洋諸島フォーラム(PIF)でこの問題について話し合う必要があると語っている。
「全ての太平洋島しょ国はこの提案書に署名し、中国政府に債権の放棄を要請しなければならない」「われわれが債務を果たせないのなら、私の考えでは、前に進める方法はこれしかない」
トンガは2006年に起きた暴動で首都ヌクアロファ(Nuku’alofa)中心部が徹底的に破壊され、その再建のために中国の貸し付けに頼ることになった。
中国政府はこれまで、貸し付けを無償援助に切り替えるトンガからの要請を繰り返し拒絶。債務履行の猶予には一度応じている。
ポヒバ首相によると、中国はここへきてトンガに貸し付けを返すよう求めているという。
トンガは2018年9月までに中国に1400万ドル(約1億6000万円)を返済する見通しだが、これは「国に予算のかなりの部分を占める」(同首相)。トンガは今年2月、強力なサイクロンが首都を直撃し、大規模な再建が必要になったことから、債務の履行がますます難しい状態に陥った。
ポヒバ首相は、返済できなければ中国が建物などトンガの資産を差し押さえる恐れがあるため、「中国政府に債務帳消しを求める提案書に署名するのが唯一の選択肢だ」と述べている。(c)AFP』地理的な位置からして、中国の意図は明かだな。
アメリカ海軍の台湾、中国本土接近の牽制だろう。また、なにかの軍事的な拠点でも作ろうということだろうよ。
オーストラリア海軍(アメリカ軍との共同作戦を、取る可能性が高い)の牽制も、あろうな。
「トンガは2006年に起きた暴動で首都ヌクアロファ(Nuku’alofa)中心部が徹底的に破壊され、その再建のために中国の貸し付けに頼ることになった。」とあるが、その背後に中国の工作員が暗躍した可能性は、ないのか? -
http://www.sankei.com/life/news/180815/lif1808150002-n1.html
(※ 画像元のサイトです)
前にも言ったと思うが、尖閣は中国が台湾侵攻に出る時の、「要石」だ。
明らかに、アメ(のトランプ政権)と示し合わせてのことだと思うぞ。
最近は、ウイグル人の人権侵害も言い立てているしな。
「人権」を持ち出されると、中国は対応のしようが無いんだよ。
だから、「人権」を言ってる限り、「お前とは、妥協する余地は、無い。」と言うメッセージになるんだよ。
つまり、アメとしては、「妥協する余地の有る、経済の問題で、大幅に譲歩しろ!」という意味になる。
しかし、どうも最近の流れを見てると、米中は「技術冷戦(技術分野における、中国封じ込め)」に突入したようにも、思われる。
前に、イージス艦の民間船との衝突の時に、「ハッキングされた説」を紹介したが、その後の調査で、中国製の電子部品が原因だった…とでも判明したのかなあ…。
そういうあたりは、軍事機密だろうから、情報は、一切出てきてはいないがな…(オレの収集能力ではな…)。
あと、この小型衛星は、北朝鮮の「瀬取り」対策にも使うつもりなんだろう。
中露は、制裁を緩和する方向で動いているようだから、動かぬ証拠を突きつけようと言うんだろう(衛星画像は、軍事機密になるんで、提供できないだろうが、連絡して艦船が接近して、写真でも撮ろうと言うんだろう)。
『政府は7月24~26日、大量破壊兵器の拡散阻止を目的とした多国間訓練を千葉県房総半島沖などで実施した。目玉となったのは、大量破壊兵器の関連物資を積んだ疑いがある船舶に海上自衛隊員らが乗り込み、立ち入り検査を実施した実動訓練だった。特定の国を想定した訓練ではなかったが、北朝鮮による洋上での違法な物資の移し替え「瀬取り」を抑止するための次なる一手を示唆する意味もあった。
一連の訓練は、2003年に米国のブッシュ政権が提唱した「拡散に対する安全保障構想(PSI)」に基づいて行われた。現在は日本、米国、韓国、豪州、ニュージーランド、シンガポールの6カ国が1年ごとに持ち回りで開催しており、日本が主催するのは4回目。日本を含め計26カ国が参加した。
実動訓練では、日米豪の哨戒機が大量破壊兵器の関連物質を積んだ疑いがある国籍不明船を伊豆半島沖で捜索・追跡。空の動きと連動して、海自と米韓の沿岸警備隊が房総半島沖で容疑船舶に乗り込み、立ち入り検査を行うまでの手順を確認した。』なんてなことも、やってるしな。
( http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/180814/plt18081412040007-n1.html ) -
https://diamond.jp/articles/-/168348
(※ 画像元のサイトです)
『「かぼちゃの馬車」被害者をさらに騙す“二重詐欺”の卑劣な実態』一度騙されると、ある種の「カモリスト」に載ってしまい、それが出回って、何度でも騙される、って話しだ。
もちろん、騙すヤツが一番悪いんだが、騙される方(カモ)にも、共通の性質があるように思われる。
以下のような点だ。1、 自分の頭で考える習慣が身についていない。肝心なことを自分で考えようとせず、他人にお任せする習慣が逆に身についてしまっている。
だから、「あなたのためを考えてます。」「私にお任せ下さい。決して、悪いようにはしませんから。」といった甘言を吹き込まれると、易々と信じてしまう。
その癖、欲の皮だけは突っ張っているから、現実離れした「儲け話し」に易々
と乗っかってしまう。「サラリーマンでも、10億円!!」とか、「ビットコイ
ンで、億り人!!」とかのあり得ない話しに乗っかってしまう。2、 プロセス(結果が出るまでの課程)に関心がなく、結果(自分にとっての利益)にしか関心がない。
おそらく、苦労して何かを作り上げたとか、成し遂げたとかの経験が、乏しいのだろう。人は、そういう体験を通して、実は結果よりも、結果に至るまでの過程こそが貴重なんだ、ということを学んでいくもんなんだがな…。3、メンドくさいことを、粘り強く考えることが苦手だ。
人生はできたら、メンドくさいことから軽やかに逃れて過ごしていけたら最高なのに…、と考えている。4、 問題(困りごと)の解決策は、他人が必ず授けてくれるものだと思って(考えて)いる。特にお金を支払いさえすれば、解決策が手に入るハズだと、考えている。だから、高額の相談料(コンサルタント料)を支払えば、きっと解決策が手に入るものだと考えている。
5、 自分は、今はちょっと不調・不運なだけで、調子が上がってくれば、運が向いてくれば、きっと結果が出せるハズだと考えている。
しかも、そのキッカケは、自分ではなく他人が与えてくれるものだと、考えている。学習塾のコマーシャルでよく見る、「やる気スイッチ、オン!!」とかがその典型だ。6、物事がうまくいかない原因は、決して自分の内部には無く、必ずや自分以外の点にある、と考えている。
だから、決して自分を変化させようとは、考えない。
常に、自分の外部(他者)の変化を求める(請求する)。まあ、そういう人は、何度でも繰り返し騙されるだろうよ…。
-
※ 画像元のサイトは、以下のところです。
http://京都のitベンチャーで働く女の写真日記.com/kiji.html?entry=2016-01-25-01http://www.sankei.com/life/news/180602/lif1806020025-n1.html
『アメフット部の反則問題の影響はどこまで広がるのか。7月には、同大への進学を
検討する高校生や保護者らを対象にオープンキャンパスが開かれ、秋には進学
アドバイザーによる個別進学相談、英語受験対策講座、過去の試験問題の展示などが
行われる。
受験生集めのイベントを控え、大学教員らも神経をとがらせている。
同大教職員組合文理学部支部が5月24日に出した声明には、「(オープン
キャンパスまでに)信用回復の有効な手立てを講じない限り、教職員は受験生やその
保護者からの問い合わせに真摯に応答できない」と危機感を募らせ、理事会の刷新
などを求めた。』
『さらに懸念されるのが受験者数へのしわ寄せだ。日大公式サイトによると、30
年度の一般入試志願者数は全国トップクラスの約11万5千人で、前年度より約
2500人増えている。多様な学部をそろえる日大は受験生の大きな受け皿となって
きたが、都立高校で進路指導を担当した経験がある男性教諭は「日東駒専(日大・
東洋大・駒沢大・専修大)を狙う学生は、日大が第一志望でない限り、他の大学に
流れる可能性はある」と話す。』実は、非常に重要なことに触れていると思われる。
前回、私学助成金の観点を指摘したが、それよりももっと重要なことがある。それは、「世間」という語で表現されてるモンだ。まあ、世の中の評価・評判と
言ったものか…。
それは、この日本社会で日々生活を送っている人々の「内心の声」「意識」
「認識」「考え」と言ったものにより構成されている。
それは、今現在生活している人のものに限定されることではない。過去、何代・
何世代にも渡って形成されて来たものに関係することだ。
過去の話しで終わることでもない。これから未来へと繋がっていくものでもある。
人の精神活動は、生物学的には脳細胞によって作り出される(と、今のところ考え
られている)。脳細胞の連結・連絡によって作り出される。
その脳細胞は、遺伝的なモンにある程度規定され、後天的な学習によって連結・
連絡が変化する(心理学の本なんかには、一卵性双生児での観察結果から、遺伝が
6割で学習の成果が4割くらいだろう、何てことが書いてある)。
言ってみれば、オレら一人一人が、情報処理能力を備えた生物学的なコンピュータ
と過去のデータを蓄積した生物学的なデータベースで、日々体外から栄養分を摂取
しつつ、せっせと排泄してる、生きてる情報処理器官な訳だよ。
その情報処理の結果、知・情・意などの様々な精神活動が生まれ、それを「生き
てるということ」なんぞと称してる訳だ。
だから、全ての人がそう言った頭脳を備えている。そう言った精神活動をして
いる。
百人いれば百人、千人いれば千人、万人いれば万人、億人いれば億人がそう言った
精神活動をしている。その全ての人が、「内心の声」「意識」「認識」「考え」と
言ったものを備えている。「千差万別」「十人十色」と言った表現は、そういうこと
を表現したものだ。人として尊重する、と言うことは、そう言った一人一人の精神
活動に敬意を払う、ってことだ(「あなたのお考えは、そうですか。なるほど
ねえ。」ということだ。
「人権」「個人の尊重」という概念の根底には、そういう考察が横たわって
いる)。
もちろん、ある程度は外部から働きかけて一定の方向に誘導することは可能だよ。
近時では、ナチス・ドイツ(「ハイル・ヒトラー!」)や大日本帝国(「天皇陛下、
バンザーイ!」)の国民に対する洗脳が記憶に新しい。過去の話だけではない。
中国共産党の毛沢東の神格化、デジタル・レーニン主義によるアメとムチによる
人民の行動規制、北朝鮮の金日成一族の神格化なんてのが絶賛進行中だ。
しかし、完全にこれをコントロールするのは、まず不可能だ。できるのは、
せいぜい監視の目が届くところでの、人々の行動に対する一定の影響ということ
くらいのモンだろう。
人の「内心」まで規制するのは、まず不可能だろう。
世の中の評価・評判というものは、そう言った日々生活を送っている人々の精神
活動が作り出す、「内心の声」「意識」「認識」「考え」と言ったもので形成
されてるモンな訳だ。
だから、一朝一夕で作り出せるモンではない。なにしろ、「脳細胞」に規定されて
いるものだからな。
人類誕生、へたすれば哺乳類誕生、いやいや生物誕生まで遡る話しかもしれない…。
後天的な学習による脳細胞の連結・連絡の方も、未だにあまりよく分かって
いない。
そういう研究成果も乏しいようだ。第一、どうやって観察するのかも確立されて
いないようだ。せいぜいが、脳のどの部分に血流が多くなるのか観察する、と言った
程度だ。
だから、上に立つ人、組織の上部の方にいる人、一定の職責に就いている人は、
こういう日々平凡に生活している人々(一般国民、衆生、パンピー、一般人…etc)の
意識に対する「畏れ」と「尊重」が絶対に必要なんだよ。
それを忘れたときは、必ず反撃・しっぺ返しを喰らう。
「一寸の虫にも五分の魂」、石舟斎遺訓の「一文は無文の師」なんてのも同根だ。
人の精神活動ってのは、他者の精神活動(及び、その結果)を以てしか鍛錬
できない。
他者の精神活動を尊重しないヤツに、自分の精神活動を成長させていくことは
できない。
お前にしてから、強い相手と戦えるのが好きだってのは、その相手の精神活動の
成果を味わうのが楽しみだ、ってことだろ?
だから、問題の本質は、相手が強いかどうかという点ではない。後輩でも、始めた
ばかりの初心者でも、そこには相手の精神活動が反映されてて、そこに思いも
寄らない(自分の精神活動からは、とても出ないようなもの)が湧出していて、
それに触れる・それを感得するのが楽しみだ、ってことだろ?
以前に、持ち回りの当番の中で、どっかの**で不祥事が生じた(集めた費用を
使い込んで、パチに使ったんだっけ? )時に、お前が「ばか**」とか発言した
ことに、オレが相当キツく叱責した(「鼻持ちならねえエリート臭が臭うぞ」とか
言ったっけ? )ことがあったろ?
あれは、こういう問題に繋がっているからなんだよ。
そりゃあ、人には能力の差が存在してるよ。しかし、だからと言って能力が
低ければ、その人のかけがえのない精神活動を全否定してもよい、というもの
でもない。
「能力」の高低なんてのは、あくまで当てているスケール(尺度)上での
物言いだ。そもそも、そういうスケールを当てることが本来的に正しいのか、
という問題がある。
また、場面が異なれば、当てるべきスケールも、当然違ってくる。「乱世の姦雄、
治世の能臣」という言葉もある。
だから、常に「一文は、無文の師」という他者に学ぶ謙虚な態度が必要なんだよ。
石舟斎遺訓について、検索してたら、また新たな名言に当たった。
ゾクっと来たんで、紹介しとくぞ。
「うつすとも水は思はず、うつるとも月は思はず、広沢の池。
(塚原卜伝作らしい)」… -
世の中、オイシイ話しで騙されることが跡を絶たない。
それで、そういう話しを聞いたとき、考えるべきことをまとめておく。
1、前にも言ったが、日本の一部上場企業の配当利回り(出資に対する配当の割
合、配当率)が、年平均で2.4%くらいだ、ってこと。
一部上場企業と言ったら、日本の大企業の代表だ。
上場廃止の代表的な基準は、
「・時価総額
10億円未満の場合、9か月以内に10億円以上とならないとき、又は、上場株式数
に2を乗じて得た数値未満である場合において、3か月以内に当該数値以上とな
らないとき
・債務超過
債務超過の状態となった場合において、1年以内に債務超過の状態でなくならな
かったとき
・売買高
最近1年間の月平均売買高が10単位未満、または、3か月間売買不成立」と言っ
たものだ。
「債務超過」というのは、会社の総資産額(全部の資産の額)よりも総債務額
のほうが多い状態になってるということだ。要するに、帳簿上(貸借対照表って
のを作って、資産と債務の額を常に把握し、世間にも公開することになってる。
これを誤魔化したりするのが、「粉飾決算」だ。特別背任罪で、懲役刑食らった
りすることになる)。平たく言えば、会社の全財産を売却しても、借金の全額を
返済できない可能性があります、ということだ。
東芝の場合も、一時これになるんじゃないかってのが騒がれて、稼ぎ頭だった
メモリ部門(「東芝からNAND(※ フラッシュメモリのこと)がなくなると、その
営業利益の70ー90%近くがなくなる計算になる。残りはもはやカスである。」と
いう評価もあったんだよ)を泣く泣く売却して、何とか上場廃止を免れようとし
たんだよ。しかも、猶予期間が1年間だしな。
そういう厳しい上場基準を満たしている、日本を代表する企業(世界的にも、
有数の企業だ)の稼ぐ力が、年に2.4%の配当率だぞ。
これを上回る利率を提示して、儲け話しを持ちかけてきた場合、「それって、
どういうビジネスモデルですか? 」って話しだろ?
2、儲け話し、オイシイ話しをされた場合、オレがいつも思う(考える)ことは、
「そんなにオイシイ話し(儲かる話し)なら、あなたが自分でやったらいいでし
ょ? それが確実な話しなら、銀行もお金を貸してくれるはずのものでしょ? 」
ってことだ。
「カボチャの馬車」「スマートデイズ」の場合も、「月に25万の家賃保証で
す!30年間保証です!絶対、確実です!」と言われたとき、『そんなに確実な
儲け話しなら、なんで他人に勧めんだろ? スマートデイズ社自身が、銀行から金
を借りてやったらいい話しなんでは? そうできない、何かの訳があるのか? 」
と考えなきゃな。
3、世の中に「ローリスク、ハイリターン」なんてものは、無い!!!
あるのは、「ローリスク、ローリターン」か「ハイリスク、ハイリターン」なも
のしか、無い。当たり前の話しだ。当然の話しだ。
しかし、欲に目がくらんでいると、錯覚してしまう。また、嵌めようとしてる
ヤツは口が上手いしな。そういうヤツの儲け話しは、聞かないことだ。君子危う
きに近寄らず、だ。
4、それから、「先物には手を出すな!!!」だ。
デリバティブ(「金融派生商品」)とか、言葉を飾ってみたところで、先物は
先物だ。しょせんは、現物を離れて将来の現物の価格を当てっこするもの、とい
う本質は変わりがない。当たった場合は、勝ちだが、ハズレタ場合は、負けにな
る(丁半バクチと、本質において同じだ)。
「証拠金」を積めば参加できるんで(参入障壁が低いんで)、負けるとドデカい
損失を蒙ることになる。身上を潰すことにもなる。
時代小説にも、「相場でやられて、身上潰しました」話しは、よく出てくるだ
ろ?江戸時代にも、小豆相場とか、米相場とかあったんだよ。
FXも、先物の一種だ。為替相場(ドル円とか、ユーロ円とか)の先物の取り
引きを小口化したものだ。取り次ぎ業者は、これを何口かまとめて市場に取り次
いでいる(売買の注文を、出している)。悪質業者だと、「呑んで」いる。「こ
りゃ、到底当たらないね。」と考えた場合は、顧客の注文を取り次がず(市場に
売買の注文を出さず)に、「ハズレました。」ということにして、処理する。そ
ういういい加減なものなんだよ。顧客は、どうやって業者が本当に売買の注文を
出しているのか、確認のしようがないだろ? 事故が生じない限り、発覚しないん
だよ。
仮想通貨の交換業者も、似たところがある。先頃問題になったコインチェック
にしても、「顧客の注文を、呑んでたのでは?」という疑惑がネット上では話題
になってたぞ。「いや、特にそれは、問題がない。」と必死で援護の論陣を張っ
てたヤツもいたがな。
ともかく、「先物には、手をだすな」だ。
これから、ドンドン「フィンテック」とか囃し立てて、今までになかった魅力
的な新商品だと称するものが登場するだろう。
しかし、「分からない(理解できない)ものには、手を出すな!!!」だ。
これが、鉄則だ。 -
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30513120V10C18A5MM0000/?n_cid=NMAIL007
「カボチャの馬車」スマートデイズ破綻の銀行側が浴びた返り血の記事だ。
日経なんで、会員登録しないと読めん。
コピペしておく。
「スルガ銀、シェアハウス融資2000億円 個人向けの2割
2018/5/15 11:45日本経済新聞 電子版
スルガ銀行は15日、投資トラブルを起こしているシェアハウスへの融資が総額
で約2000億円、借り手は計1200人あまりに上るとの実態調査をまとめた。女性
専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」のほかにも、複数の事業者を経由して融資。
多くがトラブルを抱えているようだ。スルガ銀行の個人融資(住宅ローンを除く)
の2割強に相当する大きな規模に膨らんでいた。
15日午後に2018年3月期決算を発表するのにあわせ、シェアハウス融資の実態
も公表する。2000億円の内訳は、経営破綻したスマートデイズ(東京・中央)に
運営された、かぼちゃの馬車が1200億円(700人程度)とみられる。それ以外にも
「サクトインベストメントパートナーズ」や「ゴールデンゲイン」といったサブ
リース事業者を経由し、建設資金を投資家に融資していた。
シェアハウス融資の実行は横浜東口(横浜市)、渋谷(東京・渋谷)、二子玉
川(東京・世田谷)など複数の支店が担っていた。
スルガ銀行はシェアハウスの家賃で副収入を得たい会社員らに、土地や建物の
購入費用を融資。平均融資額は1億円を超え、1人で5億円超の融資を受けた人
も含まれるという。同行はシェアハウス融資の実態を開示してこなかった。
スマートデイズはすでに経営破綻し、所有者への家賃の支払いが止まった。
所有者はスルガ銀行へのローンの返済に窮している。同行は15日に発表する18年3月期決算でシェアハウス向け融資の貸し倒れに備えた引当金を計上。連結
純利益は前の期比半減の210億円にとどまる見通しだ。」ポイントは、以下のところだ。
1、スルガ銀行は、静岡県の地銀だが、「静岡銀行」というのもある。おそらく、
神奈川よりはスルガ銀行、東海よりは静岡銀行という感じで棲み分けしてたん
だろう。
2、融資を実行した支店は、横浜東口(横浜市)、渋谷(東京・渋谷)、
二子玉川(東京・世田谷)なんかだ。
いかにも「エリートサラリーマン」が住んでそうな地域だよな。そういう地域
に住んでるエリート意識の強そうな「カモ」を狙って嵌めたんだろう。
3、そういう「カモ」1200人余りに、総額2000億円も貸し付けた、って
話しだ。
4、これがすべて不良債権化しそうなんで、貸し倒れ引当金も積まないといけ
なくなったし、銀行の利益も半減したという決算になった、という話しだ。
5、これで終わりでは無い。単なる始まりだ。これから、担当役員なんかの処分、
一般銀行員のボーナス引き下げ、下手すれば他の貸し付けの貸し剥がしなんかも
やらないといけなくなるかも、だ。
6、もちろん、金融庁の監視も受けるし、これからずっと睨まれて大人しく
お行儀良く業務をしていかなくてはいかん(大胆にリスクをとっての融資とか、もってのほかだ)。
7、信頼回復まで何年も十何年もかかるだろうな、って話しになる。
身から出た錆とは言え、「やれやれだ…」というのが銀行関係者の偽らざる
感想だろうな。 -
この話しが、途中になっていたな。銀行側の受けた返り血の記事を紹介したりして、拡散したんで、話しを端折って説明を完成させよう。
まず、ざっと復習しておく、
1、シェアハウスのオーナーとスマートデイズ社間の契約は、サブリース契約と
いうものだった(オーナーからS社が賃貸借して、それをシェアハウスに申し込
んで来た人に又貸し(転貸借)する、というもの)。
2、S社は、オーナーへの説明としては、「30年間、125万の家賃保証がさ
れる」と言っていて、契約書にもその旨が明記されていた。
3、しかし、実際には、「2017年11月には、一方的に家賃保証の減額をされて
しまい、2018年1月からは、一切の家賃が入ってこなくなってしまった。」という事態になり、オーナーは月々100万からの支払いを要求されるはめとなった。
4、これって、どーなってんの? 法律違反じゃないの?
5、実は、法律違反ではない。民法の特別法の「借地借家法」というものがあっ
て、このケースにもそれが適用されるからだ…。
なんてとこまで、説明したと思う。それで、話しが債権と物権の話しや、登記
制度の話しなんかに拡散してしまい、収拾がつかない感じになって来たんで、話
しを思い切り絞って、説明を完成させよう。
Wikiのサブリースの説明が参考になるんで、それを見ながら説明する。
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9 )問題点のところに書かれている内容だ。
「(問題点)
サブリース会社が借地借家法による保護を受ける。」ここがポイントで、この
騙しの核心部分だ。
1、借地借家法は、前に説明した通り、弱い立場にある不動産の「賃借人」を保
護しようという法律だ。
このケースでは、誰が「賃借人」だ? スマートデイズ社だろ? オーナーは、
文字通りシェアハウスを住宅ローンを自ら組んで、建築したシェアハウスの所有
者(持ち主)で、「賃貸人(貸してる人、大家さん)」だ。法律上は、弱い立場
でもなんでもない。当然、借地借家法の保護を受ける立場にはない。
次のポイントは、ここ。
2、「借地借家法の強行法規性により賃料減額請求を排除する契約は無効である。
すなわち法的には「家賃35年保証」や「契約10年更新」などの契約をサブリース
会社は基本的に守る必要はなくいつでも減額請求を行う事ができる。」
借地借家法は、基本「強行法規性」がある。民法(民事法)は、一般に任意
法規だ。対等な私人間の、自由な契約(約束)に基づいて権利関係が規律されていく、という建て前になってる。
しかし、それだと実質的には対等でない者間で不当な約束も締結されがちで、
それに拘束させるといろいろと社会的な問題も生じるんで、一部国家が介入して、
任意性を排除してる(一定の内容を強制する、強行法規としてる)んだよ(利息
も、本来は当事者間で任意に決めてよいはずのものだが、消費者金融(サラ金)
で過大な利息を約束して、大きな社会問題になったろう? あれも、「利息制限法」
っていう特別法があって、強行法規として一旦約束しても、それに拘束されなく
てもいい、と強行法規性を持たせて任意の約束を排除してある)。
「強行法規」だと、それに反する内容を任意に約束しても、それに拘束され
ない(法律的には、無効ー効力の無いものーとなる)。
賃料に関しては、借地借家法32条に規定がある。
「(借賃増減請求権)
第32条
1、建物の借賃が、土地若しくは建物に対する租税その他の負担の増減により、
土地若しくは建物の価格の上昇若しくは低下その他の経済事情の変動により、又
は近傍同種の建物の借賃に比較して不相当となったときは、契約の条件にかかわ
らず、当事者は、将来に向かって建物の借賃の額の増減を請求することができる。
ただし、一定の期間建物の借賃を増額しない旨の特約がある場合には、その定め
に従う。
2、建物の借賃の増額について当事者間に協議が調わないときは、その請求を受
けた者は、増額を正当とする裁判が確定するまでは、相当と認める額の建物の借
賃を支払うことをもって足りる。ただし、その裁判が確定した場合において、既
に支払った額に不足があるときは、その不足額に年一割の割合による支払期後の
利息を付してこれを支払わなければならない。
3、建物の借賃の減額について当事者間に協議が調わないときは、その請求を受
けた者は、減額を正当とする裁判が確定するまでは、相当と認める額の建物の借
賃の支払を請求することができる。ただし、その裁判が確定した場合において、
既に支払を受けた額が正当とされた建物の借賃の額を超えるときは、その超過額
に年一割の割合による受領の時からの利息を付してこれを返還しなければならな
い。」
まあ、ざっと説明すると、賃料について話し合いがつかない場合は、最終的に
は裁判によって決めるって話しだ。
この条項も、強行法規なんで、それと内容の異なる取り決めをしても、排除
されて無効になる。
だから、いくら「家賃35年保証」や「契約10年更新」などの契約をサブリース
会社が約束しても、基本的に守る必要はない(強行法規性により、借地借家法に
反する内容は、無効となるので)。たとえ、契約書に明記してもだ(契約書は、
たしかにその旨約束したという証拠のために記載されるもので、記載したからと
言って、無効な約束が有効になる、というものではない)。
4、「サブリース会社と家主の間に宅建業法は適用されない。」
ここも、一般の感覚とは異なるところだろう。
宅建業法とは、宅地建物取引業法のことで、よく世間にある「不動産屋」さん
のことだ。他人の不動産(宅地や住居用の建物・マンション)なんかの取り引き
の仲介をするのが業務内容で、一定の法律知識がないと、いろいろと不都合が生
じるんで、法律が制定されている。
しかし、このケースのオーナーは、自ら住宅ローンまで組んでシェアハウスの
オーナーになろうという人で、誰かが建てたシェアハウスを取り引きしよう
(借りよう)という人ではない。だから、宅建業法も適用にはならない。
あと、契約解除の話しも書いてあるが、ちょっと細かくなるんで、省略する。
話しの要点は、シェアハウスのオーナーは、シェアハウスを建築してS社に
賃貸しようとする人で、事業者だ。銀行から住宅ローンまで借りて、一定の事業
(儲け仕事)に乗りだそうとする人だってことだ。その自覚が、徹底的に欠けて
いる。自分でリスクを取って、儲け仕事をやろうとしてる人にすぎない。
S社がどんなオイシイことを言っても、それは一般消費者に対するものと決定
的に違っている。「事業者」同士の駆け引きと判断される。
法律は、知っていようといまいと、法に従って処理される。借地借家法の強行
法規性なんて知りませんでしたと言ったところで、「事業に乗り出すには、
ちょっと勉強不足でしたねえ。」でオシマイとなる。
まあ、そういう話しだ。 -
まず、一番深刻な借りた(賃貸借してた)土地の上に自分で建物を建てて居住
していた場合について見ておく。
この状況で、土地の持ち主が土地を誰かに売ったとする。
すると、先に説明した通り、新しい持ち主になった人に前の土地の持ち主との
約束(賃貸借)を主張できず、新しい持ち主になった人との間の土地の貸し借り
に関する話し合いも不調に終わった場合、最悪その建ててる建物を取り壊して
土地を明け渡さないといけない。新しい土地の持ち主になった人は、「オレの土地
の上に、断りも無く建物を建てて置くなよ。建物を撤去して、土地をとっとと
明け渡せ!」と言える。
これに対抗する法律的な手段としては、賃借権(賃貸借に基づく、借りておく
権利)を「登記」しておくという手段があることはある。
ここで、「登記」についてざっと説明しておく。
こういう問題を考えると分かるように、土地や建物(不動産)を巡る権利関係
は、重要だし、影響がすごく大きい。財産的な価値も、非常に高い。銀座の土地
の値段は、1平方メートル当たり(1坪の3分の1だぞ)数千万円もしたりする。
ビルを建てようとしたら、数十億、数百億へたしたら数千億という金額だ。
一般のサラリーマンだって、20年~30年にも渡る住宅ローンを組んで、
ほぼ生涯に渡って支払い続けて居住用の家屋(まあ、マンションの一室の場合も
あろうが)を確保し、居住し続け、手に入れてるわけだよ。
だから、その不動産が一体誰のものなのか、どんな権利関係が設定されている
のか(金融機関の抵当権なんかが設定されているのか、いないのか。地上権・賃
借権なんかの利用権が設定されているのか、いないのか)がわからないと、困る
わけだよ。取引していいのか、悪いのかの判断がつかんだろ?
それで、「登記制度」ってのを設けて、そういう権利関係がわかるようにして
あるんだよ。
「法務局」っていうお役所がある(ほら、お前らが**の慰労会みたいなのを
やるとき利用してた「**」って焼き肉食べ放題の店があったろう。**方面
から、**方面に向かって坂を下って左折するんだが、その左折する角の手前の
方の敷地に立ってる建物だ。**地裁の建物の敷地の、隣りにある敷地だ)。
ちなみに、「**店」は閉鎖したんだな(ネットで調べてたら、当たった。
前に、お前らから聞いたような気もするが…)。まあ、味はイマイチだったからな。
**のほうは、まだやってるみたいだ。但し、「**」系列でなく、「**」系列
になったようだ。経営者は、実は同じ人だったようだ。
だから、オレの近所の(**の向かいの)「**店」も、「**店」に変わった。
まあ、看板が変わっただけだがな。経営的に、どんなメリットがあるのかは、知らん
(**系列のスーパーや焼き肉店をストレートに閉店させると、いかにも経営不振で
畳んだ印象を与えかねないんで、「**系列に統合しました」というイメージでも
作り出そう、とでも考えたか…)。
※(その5)に続く。 -
結論から言えば法律(民法)違反では無い。訴えを起こして争っても、負けるだろう。
それは、このAさんとS社との間の契約が「サブリース契約」だからだ。
オレも名前ぐらいは聞いたことがあったが、詳しくは知らんかった。
「サブリース」とは、日本語で言えば、「転貸借」平たく言えば「又貸し」だ。
要するに、シェアハウスの所有者であるAさんからS社が「賃貸借(英語では、
サブリース契約において「マスター・リース」と言うらしい)」して(S社が借
賃を支払うことを約束して、借り上げて)、シェアハウスを借りたいと申し込ん
で来た人に「又貸し(転貸借)(サブリース)」するっていう話しだ。
借りてる物を又貸ししても、それが貸した人(所有者)の許しを得ていれば問
題はない。別に、対象がシェアハウスでなくても、自動車とか建機とか、農機具
とか(こういう物は、「動産」という)でも普通に行われている契約だ。
但し、対象がシェアハウスみたいな居住用の建物や土地(こういう物は、「不
動産」という)だと、事情がちょっと違ってくる。
というのは、「借地借家法(しゃくちしゃっかほう)」という民法の特別法が
優先適用されるからだ。
物を借りてるというのは、立場的にちょっと弱い。というのは、あくまでも
「貸してあげる」という持ち主との約束に基づく立場だからだ。
もし、持ち主がその物を別の人に売った場合(売るのは、持ち主の自由だ。そ
れを止める権利は、借主にはない)、買った人が前の持ち主と同じように「貸し
て」くれるかどうかの保証は、ない(貸すか、貸さないか、又は借賃をもっと多
く払ってくれる人に貸すかは、新しく持ち主になった人の自由だ。それに、干渉
する権利は、借主にはない。また、前の持ち主との約束も、あくまでそれを主張
できるのは、前の持ち主との間のことで、新しい持ち主になった人との間で主張
できるものではない。新しい持ち主になった人は、前の持ち主との間の約束に拘
束されるいわれはない。別に自分が約束した訳ではないからだ)。
このことを、法律的には、「売買は賃貸借を破る」とか「物権は、債権に優先
する」とか言うんだが、まあいいよ。
貸し借りの対象が、そう大した物じゃなければ、問題は少ない。
ただ「賃貸借」って、借賃を支払って物を借りるっていう契約なんで、対象は
結構財産的な価値の高いものになる(ちなみに、タダで(無償で)物を借りる契
約は、「使用貸借」と言って、別の契約だ。また、別の取扱いとなる。「使用貸
借」は、タダで貸してあげる場合なんで、貸す人と借りる人の間になんか特別な
関係がないと、なかなか成立しない。オレの場合も、こうやってこの住居に居住
してるが、法律的には、親父の持ち家を親父の好意により「使用貸借」してる
立場なわけだ。親父、ありがとねー!)
それで、こういうちょっと弱い立場にある賃借人を守らなきゃな、という社会
的な要請を受けて、「借地借家法」と言う特別法を制定して、対策した訳だよ。
次は、どんな特別な対策を設けているのかについて見ていく。
※(その4)に続く。
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