ISV=歩兵分隊用車両。これを米陸軍は導入しつつある。
https://st2019.site/?p=21981
『Scott Murdock 記者による2024-4-1記事「Meet the Infantry Squad Vehicle: the Unholy Union of Pickup Truck and UTV」。
ISV=歩兵分隊用車両。これを米陸軍は導入しつつある。バギー型のオープントップの4×4。なぜトラックではいけないのかというと、トラックは「遅い」から。FOB(最前線)まで速く駆けつけることが重要だから。
「GMディフェンス」社は、民間の「シヴォレー・コロラド ZR2」の車体の上半分をとっぱらって、バギー化した。90%のパーツは共通である。
エンジンは2.8リッターの「Duramax」。これも流用。ちなみにGMCの「キャニオン」もこのエンジンを積んでいる。
トランスミッションは「6L50」という6速オートマで、やはりGMC製の「コロラド」や「ユーコン XL デナリ」が使っているものを流用。
屋根は無いがロールケージはある。そこに迷彩網を丸めて載せれば屋根代わりになる。
座席は9人分もある。
米陸軍ではまず、第82と第101空挺師団から、このISVを持たせる。ひきつづいて、他の部隊にも普及させる。
ISVは、ロールケージ込みでもチヌークの荷室に入る。
患者輸送用バージョンは、長さ5.5フィートの寝台と、4~5名分の座席。
座席を2名に減らして荷台を最大化すれば、そこには3200ポンドの重火器や弾薬類を積載できる。しかも、上空からはあまり目立たないというところにISVの効能がある。
ヘッドライトは赤外線に切り替えられる。それで夜道を疾走できる。
ISVの横幅は82インチ。高さは84インチである。これでCH-53の荷室にも収まる。』