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英、新型の防空システムをウクライナに供与へ 黒海などの海洋軍事協力も強化
https://www.sankei.com/article/20250117-VXYSQKPMZRIGBOHBKL2AIG63IQ/『2025/1/17 09:13
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黒瀬 悦成
国際
欧州・ロシア
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16日、「100年パートナーシップ協定」の署名式で握手を交わす英国のスターマー首相(左)とウクライナのゼレンスキー大統領=ウクライナ・キーウ(ロイター)
16日、「100年パートナーシップ協定」の署名式で握手を交わす英国のスターマー首相(左)とウクライナのゼレンスキー大統領=ウクライナ・キーウ(ロイター)スターマー英首相は16日、ロシアの侵略を受けるウクライナを訪問し、首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領と会談した。両首脳は、今後100年間にわたって英国とウクライナが軍事や経済、技術など幅広い分野で協力することを定めた「100年パートナーシップ協定」に署名した。
スターマー氏は会談で、英国がデンマークと共同開発した新型の移動式防空システム「グレーブホーク」を近くウクライナに提供すると表明した。同システムはウクライナが既に保有する空対空ミサイルを地対空ミサイルに転用でき、ロシアの攻撃に柔軟な対応が可能になるという。
パートナーシップ協定と付属の政治宣言では、ロシアの侵略の抑止に向けたバルト海と黒海、アゾフ海での軍事協力の強化や、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を視野に置いた欧州との連携の深化などがうたわれた。
スターマー氏は会談後の共同記者会見で「英国および同盟国はウクライナの安全保障のために全力を尽くす」と述べたが、ゼレンスキー氏が求めるロシアとの停戦実現後のNATO加盟には言及しなかった。
スターマー氏のウクライナ訪問は昨年7月の首相就任後初めて。今月20日に発足するトランプ次期米政権がウクライナ支援を見直す可能性が指摘される中、英国としてウクライナの安全保障面での支援を維持・強化していく意思を改めて示した。
(小野田雄一、ロンドン 黒瀬悦成)』
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ロシア・イラン、戦略パートナー条約締結へ 反欧米で結束誇示 相互防衛条項は含まず
https://www.sankei.com/article/20250117-J2QBQYFDNZNOPIJVHGPTOTVGZQ/
『2025/1/17 10:38
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プーチン露大統領=2024年12月19日、モスクワ(ロイター)
プーチン露大統領=2024年12月19日、モスクワ(ロイター)ロシアのプーチン大統領は17日、首都モスクワでイランのペゼシュキアン大統領と会談し、安全保障面や経済面などでの両国関係の強化を定める「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名する。ウクライナ侵略と核開発を巡ってそれぞれ欧米諸国と対立するロシアとイランは、同条約の締結を通じて「反欧米陣営」の結束を誇示する構えだ。
ロシアは昨年、北朝鮮とも同名の条約を締結。一方の国が外国から攻撃を受けた際に他方が軍事支援する義務を定めるなど、事実上の軍事同盟条約とされた。ただ、タス通信によると、イラン側は今回の条約について「露朝間の条約とは異なり、相互防衛条項は含まれない」と説明した。
ペスコフ露大統領報道官はイランとの条約締結について「両国にとって重要な出来事だ」と説明。イラン側も今回の会談が「歴史的なものになる」とした。両首脳は会談後、共同声明を発表する。
露大統領府は、プーチン氏とペゼシュキアン氏が貿易や投資、物流などの経済協力の拡大や、国際・地域問題について協議するとしている。ウクライナ情勢や中東情勢を念頭に置いているとみられる。ただ、ロシアはイランから調達した自爆ドローン(無人機)をウクライナへの攻撃に使用しているほか、イランから弾道ミサイルを供与されているとの観測もあり、両首脳は軍事協力の拡大についても話し合う可能性が高い。
今回の会談を巡っては、20日のトランプ次期米大統領の就任式直前に行われることから、両首脳がトランプ氏への対応を調整するためのものだとする見方も出ている。トランプ氏は就任後、イランへの圧力を強める公算が大きいためだ。これについてロシア側は「会談とトランプ氏の就任は無関係だ」と主張している。
ロシアとイランは近年、関係強化を進めてきた。ロシアと中国が主導する「上海協力機構」(SCO)は2023年、イランを正式加盟国としたほか、中露など主要新興国でつくる「BRICS」も昨年、イランを新メンバーに加えた。(小野田雄一)』
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「中国は嘘をつき、だまし、盗みを働いて超大国になった」 ルビオ米国務長官候補の発言録
https://www.sankei.com/article/20250117-W5FVNHWQY5HG3ATWNBRPODHRRA/『2025/1/17 14:15
国際
北米
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15日、米ワシントンで開かれた上院外交委員会の人事承認公聴会で発言するルビオ国務長官候補(ロイター)
15日、米ワシントンで開かれた上院外交委員会の人事承認公聴会で発言するルビオ国務長官候補(ロイター)トランプ次期米政権の国務長官候補、マルコ・ルビオ上院議員は15日、上院外交委員会の人事承認公聴会で証言し、中国を改めて強く非難した。主な発言は次の通り。
◇
「我々は中国共産党を世界秩序に迎え入れたが、彼らはその恩恵を全て享受し、義務と責任を全て無視した。その代わりに、彼らは抑圧し、嘘をつき、だまし、ハッキングし、盗みを働いて世界の超大国の地位を手に入れた」
「中国共産党が率いる中国は、米国がこれまで直面した中で最も強力かつ危険な敵だ。彼らはソ連が決して持っていなかった要素を持っている。技術上、産業上、経済上、地政学上、科学上の競争相手だ。これは並外れた挑戦だ」
「私たちは彼ら(中国)が発展途上国のふりをすることを何年も許し、貿易や商取引でごまかし続けることを許してきた。彼らは南シナ海の島々を軍事化したり人口を増やしたりしないと嘘をつき、私たちが本気になる前の何年もの間、彼らがウイグル族のイスラム教徒に対してグロテスクな人権侵害を行うことを許してきた。これは地球上で起こっている最も恐ろしいことの一つだ。何年もの間、誰もそれについて話さなかったのだが、それは人権の要素があるだけでなく、彼らが奴隷労働を利用して世界の他の国々を犠牲にして商品を生産することを許している。恐ろしい人道的危機であるだけでなく、不公平な貿易慣行だ」
「今の道を進み続けるなら、10年も経たないうちに、私たちの生活で大切なことのほとんど全てが、中国が許可するかどうかに左右されるだろう。高血圧の薬から、どんな映画を見るかまで、あらゆるものを中国に頼ることになる。中国は、世界中の重要な鉱物資源の供給を支配するようになった。電気自動車のバッテリーは、共産中国がそれを生産し、輸出する意欲にほぼ完全に依存している。私たちが進路を変えなければ、安全から健康まで、日々の大切なことのほとんどが、中国人が許可するかどうかにかかっている世界に住むことになるだろう。それは受け入れられない結果だ」
「台湾の(大量のトゲで身を固めるヤマアラシのように小型の武器を配備する)ヤマアラシ戦略の本当の意味は、台湾侵攻のコストを利益より高くすることだ。中国が台湾侵攻に最終的に勝つことはできるかもしれないが、その代償は高すぎると分からせて、阻止したい。抑止力だ。台湾防衛だけでなく、インド太平洋への壊滅的な軍事介入を防ぐためにも重要だ」
「もう一つ指摘したいことがある。習近平(中国国家主席)の話を聞くときは、彼らが出した英訳を読まないのが重要だ。英訳は絶対に正しくない。彼らが実際に母国語で言ったことの本当の翻訳を読まなければならない」
ルビオ米国務長官候補、中国による台湾の武力統一に危機感
単なる「対中強硬派」ではない ルビオ次期米国務長官、一貫する「日本への支持」』
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サンクコスト効果とは?回避&活用方法を徹底解説!
https://studyhacker.net/sunk-cost-effect『最終更新日 2024-10-01 公開日 2021-02-08
サンクコスト効果とは、これまで投資してきたお金や労力(埋没費用)をもったいなく感じ、回収しようと躍起になるあまり、合理的な判断ができなくなってしまうこと。「コンコルド効果」とも呼ばれるものです。
サンクコスト効果は、事業だけでなく日常生活における意思決定にも影響しています。あなたもサンクコスト効果のせいで、非合理的な行動をとってしまっているはず。
今回は、サンクコスト効果の仕組みや事例、サンクコスト効果の影響を逃れる方法をお教えします。貴重なお金や時間をこれ以上浪費しないよう、お役立てください。
【ライタープロフィール】
佐藤舜
大学で哲学を専攻し、人文科学系の読書経験が豊富。特に心理学や脳科学分野での執筆を得意としており、200本以上の執筆実績をもつ。幅広いリサーチ経験から記憶術・文章術のノウハウを獲得。「読者の知的好奇心を刺激できるライター」をモットーに、教養を広げるよう努めている。サンクコスト効果とは
サンクコスト効果の仕組み
サンクコスト効果の例
読書
ゲーム・ギャンブル
コンコルドの開発
ミズーリ大学の実験
サンクコスト効果を逃れるには
サンクコスト効果を自覚する
ゼロベースで考える
投資の上限を決めておく
第三者の意見を聞く
マーケティングにおけるサンクコスト効果
とりあえずの来店
入会金・年会費
無料お試し期間
「○○円以上お買い上げで××」
サンクコスト効果を自分に使ってみようサンクコスト効果とは
サンクコスト効果の「サンクコスト」とは、日本語に訳すと「埋没費用」。すでに支払ってしまった、もう取り返せないコスト、という意味です。お金だけでなく、時間・労力・感情などもサンクコストになりえます。
「音楽教室」を例に、サンクコスト効果をご説明しましょう。あなたは10万円のバイオリンを購入し、音楽教室に入会。しかし、意外とつまらなく、すっかりイヤになってしまいました。通い続けるか、やめるか、どちらを選択しますか?
おそらく、多くの方は「せっかく10万円のバイオリンを買ったのだから、すぐやめるのはもったいない」と考えるのではないでしょうか。この判断をもたらしたのが、サンクコスト効果です。
じつは、お金の面だけでいうと、すぐやめるほうが合理的。すぐに退会すれば10万円の損失で済む一方、通い続けると翌月以降の月謝も失うからです。
◆すぐに音楽教室をやめると……
損失=バイオリンの10万円◆通い続けると……
損失=バイオリンの10万円+月謝⇒続けたほうが損が大きい
合理的に考えれば教室をやめるべきなのですが、「せっかく投資したのに、もったいない」という感情が判断に影響し、非合理的な選択をしてしまいます。これが、サンクコスト効果という心理バイアスなのです。バイオリンが無料で入手したものだったら、「もったいない」という感情は生まれないので、迷わず教室をやめるでしょう。
◆サンクコスト効果とは……
投資したお金・時間・労力などをもったいなく感じ、投資を続けたくなる心理◆サンクコスト効果にとらわれると……
合理的な判断ができなくなる
→撤退のタイミングを逃し、無意味な投資を続けてしまう
→お金・時間・労力などの損失が膨らむ上の例だと、バイオリンに支払った10万円はサンクコストです。バイオリンをいくら使っても、払った10万円は絶対に戻ってきません。長く使えば「もとがとれる」ような感覚になるかもしれませんが、それはあくまで気持ちの問題。つまり、錯覚に過ぎないのです。
「決して取り戻せないサンクコストを、取り戻したような気持ちになりたい」という心理が、サンクコスト効果をもたらすと言えるでしょう。
サンクコスト効果の活用法2
サンクコスト効果の仕組み
サンクコスト効果が生まれる原因は、「損失回避性」という心理バイアスです。行動経済学の専門家・友野典男氏によると、損失回避性とは「何かを得る喜びよりも、失う怖さのほうを強く感じる」心理。つまり、「1万円もらえる嬉しさ」と「1万円失う怖さ」では、「1万円失う怖さ」のほうが重く感じられるのです。また、「50%の確率で1万円もらえるが、50%の確率で1万円とられる」というクジがあった場合、多くの人は「引きたくない」と感じるはず。1万円を得るのも失うのも同じ確率なのに、損失回避性が働き、1万円失うリスクのほうが大きく感じるのです。
損失回避性に基づけば、サンクコスト効果を「未来の得より過去の損を大きく感じる現象」と言い換えることもできます。たとえば、本を買ったのに最後まで読まなかったら「時間が浮く」という得が生じる一方、「書籍代がムダになる(気がする)」という損が生まれるでしょう。すると、最後まで読まないメリットにはあまり目が向かず、過去のコストばかりが気になるのです。
このように、サンクコスト効果と損失回避性は、深く関わっています。
サンクコスト効果の活用法3
サンクコスト効果の例
サンクコスト効果をより理解するため、ほかにも4つの例をご紹介しましょう。読書
上でも少し触れましたが、サンクコスト効果の身近な例は、「買った本がつまらなかったとき」です。お金を出して本を買ったものの、読んでみたら全然おもしろくなかったとします。しかし、ほとんどの人は「せっかくお金を払ったのだから」と、意地でも最後まで読もうとするのではないでしょうか?
「せっかく○○したのだから、もったいない」という心理は、まさにサンクコスト効果。読むのを途中でやめたら書籍代をムダにしたような気になるので、「つまらない本を読み続ける」という非合理的な行動を選んでしまうのです。
図書館で借りた本なら、「つまらないので読むのをやめる」ことを選ぶでしょう。書籍代というサンクコストが発生していないからです。
本を最後まで読んでも読まなくても、書籍代は返ってきません。不要な本を無理して読めば、時間という新たな損失を生むのではないでしょうか。もっとおもしろいことや有益なことに時間を使うほうが、合理的な選択だと言えるでしょう。
ゲーム・ギャンブル
ゲームやギャンブルにも、サンクコスト効果が関わっています。ゲームセンターでクレーンゲームに熱中した経験は誰にでもあるでしょう。景品を獲得するにはかなりコツがいるので、何度もチャレンジすることになります。投入したお金がどんどん増えていくと、「こんなにお金をかけたんだから、いまさらやめられない!」と感じますよね。
これもサンクコスト効果にほかなりません。投入したお金をムダにしたくないという思いから、意地でも景品をとりたくなるのです。
サンクコスト効果は、あらゆるゲームやギャンブルに当てはまります。最初から勝てることは少なく、負けが先行しがちなもの。「負けたぶんを取り返したい」とムキになると、割りに合わない投資をどんどん続けてしまうのです。
コンコルドの開発
サンクコスト効果の最も有名な事例は、超音速旅客機「コンコルド」です。1960年代から英国とフランスが共同開発していた飛行機で、最高速度マッハ2超という驚異の性能を誇っていました。しかし、開発中に問題が次々と浮上。「燃費が悪い」「衝撃波で周辺地域に被害が及ぶ」「空港を改修する必要がある」などのデメリットにより、採算が合わなくなってしまいました。
それにもかかわらず、コンコルドの開発は続行。すでに多額の開発費が発生していたため、「これまでかけたお金がもったいない」という執着が生まれたからです。
採算が合わないとわかった時点で中断していれば、損失は最小限に抑えられたはず。しかし、サンクコスト効果によって判断を誤り、その後も多額の費用を投入し続けたことで、赤字が大きく膨らんでしまったのです。このエピソードから、サンクコスト効果は「コンコルド効果」「コンコルドの誤謬(ごびゅう)」と呼ばれることもあります。
コンコルドの失敗を、他人事として笑ってはいられません。失敗するとわかっていながら、これまでの費用や苦労が惜しいあまり、事業撤退を決断できない――どんな会社にもあるのではないでしょうか。
ミズーリ大学の実験
サンクコスト効果は、さまざまな実験で検証されています。その一例が、米ミズーリ大学が2000年に発表した研究です。被験者は投資アドバイザーになったつもりで、ある事業に追加で投資するか撤退するかの判断を迫られました。被験者の半分は「すでに事業計画のうち90%に投資し終わっている」、もう半分は「まだ事業計画の10%にしか投資していない」と伝えられています。
投資の継続を選んだ人は、前者のグループで85%、後者では33%でした。サンクコスト効果が判断に大きく影響したのです。
サンクコスト効果の活用法4
サンクコスト効果を逃れるには
サンクコスト効果によって非合理的な判断を下すと、損失が増えて後悔することもしばしば。サンクコストの呪縛を回避するには、以下でご紹介する方法を試してみてください。サンクコスト効果を自覚する
第一歩は、サンクコスト効果に影響されている自分に気づくことです。「ここでやめたらもったいない」「せっかく○○したんだから」と少しでも思ったら、サンクコストにとらわれている可能性が大。自分の判断を客観的に見直すことをおすすめします。とりわけ注意したいのが、すでにたくさんのお金・時間・労力を費やしている場合。サンクコストが大きいほど「もったいない」という気持ちも強くなりますが、誘惑に負けず、合理に徹しましょう。
ゼロベースで考える
サンクコスト効果を避ける方法として経営コンサルタント・斎藤広達氏がすすめているのが「ゼロベース」での意思決定。サンクコストが「ゼロ」だと仮定して考えるのです。サンクコストは、どうあがいても取り戻せないもの。投資を続けようがやめようが、絶対に返ってきません。そのため、継続/撤退の判断にサンクコストの多寡はまったく関係ないのです。
音楽教室の例を思い出してみてください。10万円のバイオリンを買ったものの飽きてしまい、教室に通い続けるか迷っているとき、サンクコストを考えると「もったいないから通おう」という非合理的な判断に行き着きます。しかし、「もしバイオリンがもらいもの(0円)だったら?」とゼロベースで考えれば、「月謝がムダだから通わない」と合理的に判断できるでしょう。
◆ゼロベースで考える例
バイオリンがもらいものだったら……
→月謝がムダだから、通うのをやめよう
本が買ったものでなく、借りたものだったら……
→時間がムダだから、読むのをやめよう
クレーンゲームに使った1,000円をゼロとすれば……
→景品をとれる気配がないから、いさぎよく撤退しよう
いままでの開発費用をゼロとみなせば……
→今後の開発費用がムダだから、コンコルドから撤退しよう
どのみち取り戻せないサンクコストをゼロと仮定し、これからの損得を第一に考えることが大切です。最大の利益を得るにはどの選択が最善か、合理的に考えましょう。投資の上限を決めておく
心理カウンセラーの小日向るり子氏がすすめるのは、支払うコストの上限を決めておくことです。サンクコスト効果に影響されると、実る見込みのない投資を際限なく続けてしまうもの。ならば、あらかじめ「○○円までは使ってよい」「○○時間まではかけてよい」と決め、際限ある投資を心がけることで、損失を最小限に抑えられるでしょう。
クレーンゲームの場合、「1,000円払ってダメなら諦めよう」と決めておけば、撤退のタイミングが明確になり、お金をつぎ込んでしまうことを防げます。
◆投資の上限の例
バイオリン:3ヵ月習ってみて、つまらなければやめよう
読書:30ページ読んでみて、つまらなければやめよう
クレーンゲーム:1,000円出してダメなら諦めよう
コンコルド:あと1億円で改良できなければ、開発を諦めよう
第三者の意見を聞く
迷ったときは、誰かに意見を求めるのも有効です。サンクコスト効果の原因は、主観的な思い入れや愛着。思い入れがない第三者なら、サンクコストにとらわれず、冷静に判断しやすいでしょう。たとえば、自分が関わっているプロジェクトの継続/撤退を判断する場合、
プロジェクトに関係ない社内の人
外部のアドバイザー
本や資料で調べた客観的な情報
など、サンクコスト効果の影響からなるべく遠い人や情報源に頼ってみてください。サンクコスト効果の活用法5
マーケティングにおけるサンクコスト効果
サンクコスト効果は、マーケティングのテクニックとしても使えます。「買わないと損するかも」「契約をやめたら損するかも」という気持ちを刺激することで、売り上げのアップ
顧客単価のアップ
成約率のアップ
顧客離れの防止
などを図れるのです。サンクコスト効果をビジネスに応用するには、顧客に「ちょっとしたサンクコスト」を払ってもらい、「せっかく○○したんだから」という感情を誘いましょう。とりあえずの来店
売り上げを伸ばしたいなら、まず顧客の来店を促しましょう。以下のような方法で、とりあえず来てもらえさえすればいいのです。無料で参加できるイベントを開催
来店者全員にポイントを配布
次回から使えるクーポンを配布
来店という行為には、時間や労力といったサンクコストがともないます。経営コンサルタントの横山信弘氏によれば、顧客は来店コストを回収しようと「せっかくだから商品を見ていこう」と考えるため、購買行動につながりやすいそうです。みなさんにも、無料クーポンを使うためコンビニへ行き、「ついでにシャンプーも買っておこう」「せっかくだしスイーツも」と、予定外の出費をした経験があるのではないでしょうか?
入会金・年会費
サンクコストとして、入会金や年会費を払ってもらいましょう。たとえば、スーパーマーケット「コストコ」で買い物をするには、4,400円(税抜)の年会費が必要です。「せっかく高い年会費を支払ったのだから、もとをとらなければ」という意識が顧客に生まれ、来店の頻度を増やせます。入会金や年会費には、顧客の心をつなぎ留める効果があると言えるでしょう。10万円のバイオリンを買ってしまい、音楽教室をやめにくくなった例と同様です。
無料お試し期間
無料のお試し期間を設けるのも有効です。申し込みにかかった手間がサンクコストとなり、「せっかく登録したんだから」という気持ちの誘発を期待できます。動画配信サービスの無料トライアルの場合、ユーザー情報を入力する手間などがサンクコストとなり、「せっかく入会したんだから、すぐやめたらもったいない」という心理につながるはず。さらに、利用するうちにサービスへの愛着が湧き、解約しにくくなるでしょう。
◆無料お試し期間の例
動画配信サービスの初月無料
健康食品の試供品
ジムの無料体験キャンペーン
「○○円以上お買い上げで××」
「○○円以上お買い上げで××」というキャンペーンにも、サンクコスト効果が活きています。たとえば、よくコンビニで目にする「700円以上のお買い上げでクジ引き」。「せっかくお金を払ったんだから、クジを引けなきゃもったいない」というサンクコスト効果によって、700円以上の購買を促し、客単価を増やす狙いです。◆「○○円以上お買い上げで××」の例
700円以上お買い上げでクジが引ける
2,000円以上お買い上げで送料無料
2着め以降のスーツは半額
サンクコスト効果の活用法6サンクコスト効果を自分に使ってみよう
サンクコスト効果は、自分自身の心理をコントロールするのにも使えます。コストを支払って「やめたらもったいない」気持ちになり、習慣や努力の継続につなげるのです。勉強を習慣化したいなら、高い文房具をそろえたり部屋の模様替えをしたりすることで、「せっかく○○したんだから頑張らなきゃ!」と気合いが入り、三日坊主のリスクを減らせます。音楽教室の例でも、バイオリンを究めたいという強い意志があるならば、「せっかく買ったんだから無理してでも続けよう」という選択も悪くないでしょう。
◆サンクコスト効果を「継続」につなげる例
高い文房具を買いそろえる
→金銭的なサンクコストが発生
→勉強の継続
勉強部屋を整える
→時間的・労力的なサンクコストが発生
→勉強の継続
高級なバイオリンを買う
→金銭的なサンクコストが発生
→バイオリンの継続
ネガティブな印象が強いサンクコスト効果ですが、使い方次第では、仕事や勉強に活かすことも可能なのです。***
サンクコスト効果による損失を避けるには、支払ったコストへの未練を捨て去る勇気が必要です。「過去への執着を捨て、未来だけに目を向ける」というのは、あらゆるシーンに通用する建設的な考え方ではないでしょうか? 』 -
※ 『の記事は大言壮語的な記述になっています。 Wikipedia:大言壮語をしないを参考に修正して下さい。(2024年1月)』…。
※ 面白いけど、まあ、一種の「読み物」(小説…)だな…。
※ そう思って、読む方が良さそうだ…。















『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2018年6月)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: “グレート・ゲーム” – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2020年12月)この記事は大言壮語的な記述になっています。 Wikipedia:大言壮語をしないを参考に修正して下さい。(2024年1月)
1848年頃の中央アジア
グレート・ゲーム(英: The Great Game)とは、中央アジアの覇権を巡るイギリス帝国とロシア帝国の敵対関係・戦略的抗争を指す、中央アジアをめぐる情報戦をチェスになぞらえてつけられた名称[1]。
イギリス東インド会社の一員であったアーサー・コノリー(英語版)が1840年にヘンリー・ローリンソン少佐にあてた手紙の中ではじめて命名したといわれる。
後に『ジャングル・ブック』で知られるイギリスの作家ラドヤード・キップリングの小説『少年キム(英語版)』(1901年)により広く使われるようになり、なかば歴史用語として定着した[1]。
概要
定義
「グレート・ゲーム」は、19世紀から20世紀にかけての、英露両国による、主としてアフガニスタン争奪抗争から生まれた言葉で、一進一退の経緯を辿った両者の攻防をチェス盤上のゲームに見立てたものである[2]。
日露戦争開戦時の戦力比較
実際の英露抗争は、ユーラシア大陸国際政治史の別方面、極東においてより激しく争われた。
中央アジアにおける英露抗争に連関する極東国際政治史には、大英帝国・ロシア帝国(のちにソビエト連邦)に加えて日本・アメリカ合衆国・中国や多数の周辺諸国がプレーヤーとして参加しており、途中からは米ソ両超大国の争いへ継承され、現代においても多数のプレーヤーが参加するという経緯を辿った。
極東方面での諸国間の抗争はグレート・ゲームの盛衰と切り離せなかった。
このゲームは、世界の一体化が進行するなか、帝国主義時代の空白域となっていた中央アジアに対し、先鞭をつけて緩衝国化することが英露双方の重大な関心事となったことで始まり、その舞台はコーカサスからチベットにおよぶ広大な地域におよんだ[1]。
一般的には、1800年代初頭に始まり、1907年の英露協商協定をもって終結したとされる[1]。
第1期
第1期のグレート・ゲームは、一般にほぼ1813年から1907年の英露協商までの期間を指し、狭義には、グレート・ゲームとは専らこの時期の英露によるアフガニスタンを巡る抗争を指す。
この時期の英露抗争は中央アジアからインド洋を目指すロシアの南下と、インドの征服事業を進めた英国との間で争奪ポイントとなったアフガニスタンにおいて争われた。
同時に、香港・上海に拠点を得て海上から清朝を侵食した英国と、シベリアに鉄道を敷設して満洲から清朝を侵食し始めたロシアとの競争が、中国・朝鮮・日本といった現地の各勢力を巻き込んで争われた極東において進行していた。
3番目の抗争地点として、チベットが浮上する可能性があった。
中央アジア・新疆(東トルキスタン)・モンゴル経由でチベットを目指したロシアと、ネパールを駒としてチベットに侵攻したイギリスの間で抗争が発生する気配があったが、チベット自体の利用価値が低く英国はそれ以上の関与を放棄し、英露協商においてチベットへの清朝の宗主権を英露が尊重することで抗争は終結した[注釈 1][注釈 2]。
その後、1913年にロシア勢力下で中国(中華民国)からの独立を目指したモンゴルとチベットの間でチベット・モンゴル相互承認条約(蒙蔵条約)が締結された。
第1期の抗争が頂点に達したのは日露戦争当時であり、この戦争はロシアの国内体制を動揺させてロシア第一革命を惹起し、双方は英露協商によってゲームを一時中断した。
第2期
第2期のグレート・ゲームは、1917年の2番目のロシア革命から第二次世界大戦の勃発による英露(英ソ)協調までであるが、ユーラシア大陸国際政治史から見ると、1917年のロシア革命から1970年代半ばのベトナム戦争終結までの長い期間が背景として視野に捉えるべき期間である。
二度の世界大戦を挟んで凋落を経験した英国がプレーヤーを降り、代わって超大国の地位に登りつめた米国がその座を占めた。
ロシア帝国はソ連へと変貌し、中央アジアではそれほど激しい抗争が発生しない時期が続いたが、極東においては英国の地位簒奪を狙う[要出典]米国が介入し、また当初は英国の用意した駒に過ぎなかった日本が主要プレーヤーにのし上がった。
クアラルンプールに突入する日本軍
ゲームの駒からプレーヤーになった日本にとって、英国の衰退が決定的となる1930年代まで、ユーラシア大陸における英露対立は外交政策策定における大前提だった。
しかし、その思考を固定化してしまった[要出典]ために、ソ連の出現と米国の台頭により複雑になってゆく状況に適合できないまま、東南アジアの英領植民地奪取によって、英国がゲームを続けられなくなるきっかけを作ってしまった。
日本自らも、英国に替わってゲームに参加した米国によって、最終的にはプレイヤーとしては“出場停止”処分となる。
また、この時期は帝国主義という商法が終焉を迎えた時期、および米ソ超大国の抗争の時期と重なり、中国・朝鮮・東南アジア・南アジアで激戦が続いた。
第3期・第4期
第3期・第4期は、グレート・ゲームに言及する評論家から新グレート・ゲームと呼ばれていた時期があった。
特に一部の大衆メディアはアフガニスタンの多国籍軍とターリバーンとの戦いを、グレート・ゲームの継承と主張している。
グレートゲーム
第1期
アフガン
当時のアフガン情勢描いた風刺漫画(1878年)
アフガンのシール・アリー王を、その「お友達」である熊(ロシア)とライオン(イギリス)が虎視眈々と狙っている。
19世紀初めにイギリス領インド帝国と、ロシア帝国の外延部を隔てる境界線が2000マイルにわたって引かれていた。その多くは地図上に引かれたものではなかった。ブハラ、ヒヴァ、メルブ遺跡、タシュケントという都市は、事実上外部からはどちらのものか分からなかった。
ロシア帝国の拡張は、インド亜大陸を占領し優勢を誇るイギリスと衝突する脅威になったので、中央アジア全体で両大帝国は探検、情報活動、帝国主義的外交の微妙なゲームを行った。
紛争は常に脅威となったが、両国が直接戦争を行うことにならなかった。この活動の中心はアフガニスタンにあった。
イギリスは、ロシアの拡張が大英帝国の「王冠の宝石」と呼ばれていたイギリス領インド帝国を破壊する脅威になると恐れていた。
ツァーリの軍が、あるハーンの領地を侵略し始めたので、イギリスはアフガニスタンがロシアのインド侵攻の拠点になることを恐れた。
1838年にイギリスは第一次アングロ・アフガニスタン戦争を始め、シュジャー・シャーの下で傀儡政権を打ち立てようとした。
しかし、その統治期間は短命に終わり、英軍の支援が無ければ続かなかった。
1842年までに暴徒がカーブルの通りでイギリス人を襲撃していて、イギリスの駐屯部隊は、通行の安全を保証されてカーブルからの撤退に同意した。
イギリスには不幸なことに、この保証は反故にされた。撤退するイギリス軍の縦隊は、約4500人の軍人と女性や子供を含めて12000人がいた。非情な攻撃の連続で、数十人を除いて全員が、インドへの撤退中に殺害された。
イギリスはカーブルからの屈辱的な撤退の後、アフガニスタンへの野心を抑えていた。1857年のインド大反乱の後、イギリスの政権はいずれもアフガニスタンを緩衝国と見なしていた。しかし、ロシアは1865年までにアフガニスタンに向けて着実に南進を続け、タシュケントが正式に併合された。サマルカンドは3年後にロシア帝国領になり、ブハラの独立は、事実上同年の平和条約で失われた。ロシアの支配は、今やアムダリヤ川の北岸まで拡大していた。
ロシアが1878年にカーブルに在外公館を置いたことで再び緊張が高まった。イギリスはアフガニスタンを統治するシール・アリーが、イギリスの在外公館を受け入れるよう要求した。
公館は設置できず、その報復として4万の軍が国境に送られ、第二次アングロ・アフガニスタン戦争が始まった。この第二次戦争はイギリスにとってほとんど第一次の戦争と同じく悲惨なものであった。シール・アリーの打倒には成功したものの、各地で部族の反乱が相次ぎ、損害が拡大した。
イギリスは1879年、王への即位の条件としてムハンマド・ヤアクーブ(英語版)にガンダマク条約(英語版)を結ばせ、アフガニスタンを保護国化した。
次いで即位したアブドゥッラフマーン・ハーンにもこれを認めさせると、イギリスは1881年までにカーブルから撤退した。ハーンは自分の地位を強化する一方でイギリスにアフガニスタンの外交政策を維持させることを了承した。何とか非情な手法で国内の暴徒を鎮圧し、中央集権に移行させることができた。
1884年、ロシアのアムダリヤ川北部、メルブ遺跡のオアシスへの侵攻に起因して、新たな危機が生じた。
ロシアは全部嘗ての支配者の領域だと主張し、Panjdehのオアシスを巡ってアフガニスタンと戦った(パンジェ紛争(英語版))。
両強国の戦争の瀬戸際でイギリスはロシアが領有することを受け入れることを決定した。アフガニスタンの頭越しに英露国境画定委員会は双方が譲歩して更に領域を手に入れることは放棄したが、Panjdehの問題は残った。アフガニスタンは広大な領域特にPanjdeh周辺を失ってアムダリヤ川を北の国境線とする合意が形成された。
極東
事件当時の生麦村
一方、極東ではイギリスの撒いた種が着実に成長していた。
かつてイギリス東インド会社を通商から締め出し、ライバルのオランダ東インド会社に欧州との交易を独占させた徳川幕府が支配するこの国を、イギリスを出し抜いた[要出典]
米国が開国させた頃、イギリスも遅ればせながら関係を持つことになった。 きっかけは大名行列を横切ったイギリス人達が殺傷された生麦事件だった。その報復のために差し向けた[要校閲]。(薩英戦争)イギリスは鹿児島城下を炎上させたが、イギリス側の艦隊も、油断のせいで旗艦が被弾するという被害を受けた。
これ以降、フランスに傾斜する幕府にかわる友好勢力としてイギリスは薩摩藩に新鋭兵器を提供し、徳川幕府を転覆させることに成功する。
この関係は薩摩藩とその友藩が日本の支配権を確立すると一層深まり、イギリスは極東の日本に近代海軍を建設する大事業に関与して行く。
日本海軍兵学校生徒館
イギリスは植民地で幾多の現地人による軍隊を組織し、その征服事業の手足として用いてきたが、装備を持ち込んで訓練を与えれば、それなりの形になった軍隊が出来上がる。
また日本人も自力で近代軍を作り出すことに成功した。
しかし海軍、それもロシアの有する海軍(イギリスの基準からすれば“沿岸警備隊”程度だった[要出典]とはいえ)と拮抗できるだけの海軍を、日本に自力で保有させるには、近代的な鉱工業と造船技術に加え、最低でも数十年の外洋での経験が必要だと思われた[要出典]。
イギリスの目的は、1880年頃に計画され始めたシベリア鉄道が完成を迎える20世紀までに、この鉄道が軍事的空白地帯である満洲と朝鮮に流し込むであろう大量の兵士と軍需物資を、日本が撃退できるだけの戦力を準備させることにあった。
草創期の日本陸軍将校
日本の新しい政府を構成した武士達は、もともとが攘夷論を信奉していたが、その目的を達成するために世界でも例を見ない急速な欧化政策にアジアで唯一成功した。
イギリスが彼らに協力することで、その方向をロシアとの対決に誘導するのは簡単なことだった[要出典]。なによりロシアから見れば、日本の近代的軍備はロシアとの一戦のために準備されているようにしか見えない[要出典]のだから、ロシアの取り得る選択肢は日本を懐柔するか、まだ貧弱な軍備しか持たないうちに叩くか、そのどちらかしかない。
イギリスにとって幸いだったのは、日本人が欧州諸国から最良の相手を選んで学ぶ賢明さを有していたことで、1865年に幕府がロシアに派遣した留学生は公式に失敗だったと見なされる[要出典]など、多くの点で欧州の中で後進的地位にあったロシアから日本人が積極的になにかを学びたいと望むことはなく、ロシアが日本に与えられる餌は何もなかった。
ビゴーの風刺画: 1887年: 朝鮮という魚を釣ろうと競う日本と清国、漁夫の利を得ようと様子見のロシア
日本が最初に行った[要出典]軍事的冒険は、朝鮮の宗主権を巡っての清朝最強の軍である北洋軍・北洋艦隊への挑戦だった。
既に日本陸軍は台湾・朝鮮に小規模な出兵を繰り返しており、イギリスが育成した日本海軍は北洋艦隊を首尾よく黄海に葬って見せ、戦費に相当する賠償金と台湾島を清国からせしめた。この戦争でイギリスが日本に対して行った支援は、治外法権を撤廃した日英通商航海条約の締結だけだった。
かくして英露間のゲームに、曲がりなりにも独立国である清国と、日本・清国・ロシアいずれかの属領と認識されていた満洲・朝鮮を巡る、新興国家である日本の生死をかけた戦い、という新しい盤面とプレーヤーが加わった。
西太后
やがて西太后の強権統治で緩慢な死を迎えつつあった清朝が、断末魔のような[要出典]義和団の乱で重要な主権の多くを喪失すると、満洲の覇権は義和団の乱で火事場泥棒のように振舞った[要出典]ロシア軍に握られ、日本が清国から得ていた朝鮮での優位性は風前の灯となった。
ロシアを強気にさせていたのは1901年に開通したシベリア鉄道と露清密約であり、ロシアは日本に対して外交的な無条件降伏を迫っていた[要出典]。
日本がロシアに屈すれば、その次に来るのは長城線を越えたコサック騎兵達が、北京・天津を一蹴し、イギリスが握る上海まで一挙に南下して来る、という展開であろう[要出典]。
熊は獲物を前にしても、動くと決めるまでは慎重だが、動き始めるとその動きは素早く、相当の犠牲を払わなければ止められない[要出典][要校閲]。そのことは、ゲームの相手であるイギリスが一番良く理解していた[要出典]。
ここでイギリスが日本に与えた支援は再び条約だけであった。
イギリスも植民地経済が産み出す富の限界にぶつかり、一方で近代戦の質的変化により気軽に[要出典]手を出した南アフリカでの征服戦争で国庫が傾くほどの支出を強いられるようになった事態に、世界帝国という商法の黄昏を感じ取っていた[要出典]。
実際のところ既にイギリスは、世界規模でのゲーム当事者としては体力の限界を迎えつつあり[要出典]、その座を虎視眈々と狙っているのが新大陸の灰色熊[要出典]だった。
日本はイギリスが栄光ある孤立を放棄してまで締結した日英同盟によって、国を挙げての悲願だった“列強”の座を確立した。
また旧大陸での“大熊 vs 猿”の戦争を大衆紙の扇情的な報道(イエロー・ジャーナリズム)でエンタテイメントとして楽しんでいた[要出典]のが米国社会だった。
ロシアにはアジア人全体に対する予断(中央アジアでの経験則)があった[要出典]。
開戦前に日本の軍事力を視察したロシア軍の将官たちは、本国に対して適切な警告を送っていたが、ロシア政府にも軍にも、そのような急速な軍事的発展を遂げる“アジア人”国家の存在が信じられなかった[要出典]。
一方の日本には、旅順要塞の防御力への予断(日清戦争での成功体験)があった[要出典]。
ロシアは旅順にセヴァストポリ並みの要塞を建設し、他ならぬイギリス人がボーア戦争で陣地防衛用に使用した機関銃と鉄条網を、ロシア人らしい嗅覚[要出典]で導入していたが、日本軍にはこれを突破できる装備も知識もなかった。
陥落後の旅順港
実際に日露戦争を開戦してみると、予断が小さい方が正確な戦争準備を行っていた。
日本は苦戦しつつもロシアの旅順艦隊を封じ込め、更には旅順艦隊の増援に向かっていたバルチック艦隊が日本艦隊の待ち伏せと誤認してイギリスの漁船団を攻撃したドッガーバンク事件を起こし、当のイギリス本国世論の激昂を買い戦争寸前にまで発展した事で、益々日本に与する事となった。
英国の提供した情報と、当時スエズ運河をイギリスが支配していた事もあり、艦隊の大半が喜望峰廻りのルートの通航を強いられた事、更にはフランス第三共和政とロシアの間で結ばれていた露仏同盟も、日露戦争開戦2か月後に結ばれた英仏協商によりフランスの参戦が封じられた事による要因も重なり、後の日本海海戦によりバルチック艦隊を迎撃し葬ることに成功した。
ロシアには緒戦での敗北を取り返すだけの戦力が残っていたにもかかわらず、1905年1月9日の血の日曜日事件に端を発する革命運動(1905年 – 1907年)の勃発がその投入を困難にした。
終結
ロシアは欧州の国家として初めて[要出典]アジア人の国家に敗れるという屈辱を味わったが、犠牲は最小限に喰い止められた。
しかし、このショックがロシアの対外進出への積極性を失わせた[要出典]。
萎縮したロシアが選択した1907年の英露協商は、ペルシア・アフガニスタン・チベットにおける英露の角逐を終了させ、第1期グレート・ゲームの終焉をもたらした。
ロシアはイギリスがアフガニスタンの体制を変更しないと保証する限り、イギリスが統治することを受け入れた。
ロシアはアフガニスタンとの全ての政治関係が、イギリスを通じて構築されることに合意した。
イギリスは現行の国境を維持し、アフガニスタンにロシア領域に侵攻させないよう積極的に行動することを受け入れた。
極東におけるロシアの勢力拡張は、すでに日本によって頓挫させられており、その関心はバルカン半島へ向けられていた。
イギリスにとって危険な敵は、欧州においてイギリスと軍拡競争を続け、オスマン帝国と結んで中東への進出を図るドイツ帝国であり、ロシア・フランスとの協調には、より多くの利益が見出されていた。
第2期
サラエボ事件(1914年6月28日)
米国からロシアに帰還したトロツキー
イングランドの風刺雑誌(年代不詳)の挿絵:『我々が完全に理解し合えないのなら、私(獅子・イギリス)は、君(熊・ソ連)がそこで小さな遊び友達(猫・ペルシア)としていることと同じことをしたいと思うだろう。』
アフガンと極東への進出をイギリスに阻まれたロシアは、その進出の捌け口をバルカン半島に求め、衰退したオスマン帝国を再度侵食し始めるが、その手段としてロシア自らが煽った汎スラヴ主義機運に便乗したボスニア出身のボスニア系セルビア人(ボスニア語版)ガヴリロ・プリンツィプがサラエボ事件を引き起こした。
これをきっかけに、スラヴ人の盟主として第一次世界大戦に巻き込まれたロシアは、その負荷に耐えられず、1917年のロシア革命でロマノフ朝はあっけなく崩壊してしまう。
パリのブティックやアントウェルペンの宝飾品細工師たちは、世界で一番の金持ちだった上客からの発注が全てキャンセルされて二度と復活しないことに嘆息したが、イギリス政府にとっても当惑する事態の発生だった。
新たに発足したボリシェヴィキ政権(レーニン)は、既存の協定・債務を全て無効と宣言したばかりか、テロで英国王ジョージ5世の従兄弟であるニコライ2世の一家を皆殺しにし、外務委員となったレフ・トロツキーがロシア外務省に保存されていた機密文書の束を調べ上げ、共有されていた外交上の秘密を、修飾していたプロトコルを知性の刃で剥ぎ落としながら遠慮の無い毒舌に塗して暴露し始めた。
1917年10月、ロシア革命中のボリシェヴィキが秘密協定「サイクス・ピコ協定」を暴露した。
このような異質な敵の出現はイギリス人にとって、インド大反乱以来“文明”の普及で久しく味わうことのなかった恐怖であり、しかも敵は未開の野蛮国ではなく、理性と科学に基づいて革命を指導したと主張しているタタール人とユダヤ人―グルジア人はこの時点では挙がらない―のコンビに支配された欧州の大国だった。
その結果、第2期のグレート・ゲームが始まった。
1919年の第三次イギリス・アフガニスタン戦争は、時の支配者ハビーブッラー・ハーン暗殺により勃発した。
息子で王位継承者のアマーヌッラー・ハーンは完全な独立を宣言し、イギリス領インド帝国の北の国境を攻撃した。
軍事的な成果はほとんどなかったが、膠着状態は1919年のラワルピンディー条約で決着できた。アフガニスタンは再び自主的な外交ができるようになった。
1921年5月、アフガニスタンとロシア・ソビエト連邦社会主義共和国は友好条約に調印した。
ソ連はアマヌッラーに現金、技術、軍備の形で援助を与えた。
アフガニスタンにおけるイギリスの影響は衰えたが、アフガニスタンとロシアの関係は、多くのアフガニスタン人が、メルブ遺跡やPanjdehの編入を願いながら、曖昧なままだった。ソ連はこの点についてはアマヌッラーの考えるよりも多くを友好条約から引き出そうとしていた。
イギリスは、アマーヌッラーが自分たちの影響範囲を逸脱することを恐れ、そしてアフガニスタン政府の政策がデュラン線の両側でパシュトゥーン語を話す人々全てを支配しようとしていると考え、この条約に応答する形で小規模な制裁を課し、外交上の侮蔑を行った。
1923年、アマーヌッラーはその称号をアミールからパディシャー(王)と変え、さらにソ連から逃亡したムスリムと英領インドから亡命したインド人民族主義者を受け入れることで、イギリスに応えた。
しかし、アマーヌッラーの改革計画は、迅速に十分軍を強化するには不十分で、1929年に圧力を受けて退位し、王位を継承した兄イナーヤトゥッラー・シャーも3日で退位した。
この危機から台頭したのは、ムハンマド・ナーディル国王であり、1929年から1933年まで統治した。
ソ連とイギリスは、優勢に状況を進めたが、イギリスがアフガニスタンに4万人の職業軍人による軍を創設する一方で、それは1930年から1931年にウズベク人の暴徒と合意を図るよう援助した。
第二次世界大戦が始まるとイギリスとソ連の関係は一時的に提携関係が見られた。
1940年両政府はアフガニスタンに、ドイツの非外交組織を追い出すよう圧力をかけ、そうした団体は、両国の情報組織により壊滅した。初めのうちは抵抗を受けた。
ソ連とイギリスが協力する時代に入ると、両強国間のグレート・ゲームは小休止した。
新グレートゲーム
→詳細は「新グレート・ゲーム」を参照脚注
[脚注の使い方]注釈
^ 河口慧海は『西蔵旅行記』のなかで1902年のチベットにおけるロシアの暗躍ぶり(武器支援等)を記録している。河口は、日本では求法僧として知られるが、欧米やチベットにおいてはしばしば「イギリスのスパイ」と見なされてきた。[3]
^ 1903年7月、イギリスの武装使節団は、チベットがロシアに接近するのを牽制するため、チベットに侵攻している。
出典
^ a b c d 江本 2001, pp. 19–28, 『日露』前夜.
^ “Central Asia: Afghanistan and Her Relation to British and Russian Territories”. World Digital Library (1885年). 2013年7月28日閲覧。
^ 江本 2001, pp. 24–25, 『日露』前夜.
参考文献
Peter Hopkirk. The Great Game: The Struggle for Empire in Central Asia, Kodansha International, 1992, ISBN 4-7700-1703-0, 565p. The timeline of the Great Game is available online.
日本語訳は『ザ・グレート・ゲーム 内陸アジアをめぐる英露のスパイ合戦』
京谷公雄訳、中央公論社、1992年。但し西トルキスタンのみで東トルキスタンは未訳。
姉妹編に『東方に火をつけろ レーニンの野望と大英帝国』 京谷公雄訳、NTT出版、1995年
Karl Meyer, Tournament of Shadows: The Great Game and the Race for Empire in Asia, Shareen Brysac, 2001, ISBN 0-349-11366-1
Robert Johnson, Spying for Empire: The Great Game in Central and South Asia, 1757-1947′, (London: Greenhill, 2006)ISBN 1-85367-670-5 [1]
読売新聞20世紀取材班 編「第1章 『日露』前夜 チベット情報戦」『20世紀 大日本帝国』江本嘉伸が担当、中央公論新社〈中公文庫〉、2001年8月。ISBN 4-12-203877-4。
元版は『20世紀 どんな時代だったのか』読売新聞社、シリーズの1冊
関連項目
グローバリゼーション
英露協商
日英同盟
東方問題
南下政策
東洋学 – グレート・ゲーム後期には、スタイン、ヘディン、ヤングハズバンドら探検家が、英露の対立の間で中央アジアを探索し、その地勢を明らかにしていった。
パンディット (密偵)
外部リンク
Amanulla Khan: Betrayal of Nadir Khan(英語)
カテゴリ: 中央アジア中央ユーラシア史植民地帝国主義植民主義イギリスの植民政策ロシアの植民政策国際関係史地政学イギリス帝国ロシア帝国ロシア帝国の外交英露関係アフガニスタン・ロシア関係反英感情反露感情
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第2次産業革命(世界史の窓)
https://www.y-history.net/appendix/wh1401-001.html『19世紀後半に急速に重化学工業が工業の主力となった産業の変革。第1次産業革命が石炭を燃料源とした軽工業部門で起こったが、第2次産業革命は、石油・電気をエネルギー源とした重化学工業部門で起こった。資本の集中、巨大化が進み資本主義の帝国主義段階への移行をもたらした。
第1次産業革命が木綿工業を中心とした軽工業から起こったのに対して、第2次産業革命は鉄鋼・機械・造船などの重工業、そして石油資源を利用した化学工業という重化学工業部門での技術革新から始まった。また、第1次産業革命はイギリスからはじまったが、第2次は19世紀の後半のドイツとアメリカの産業革命において顕著な発展を見せた点が異なっている。
第2次産業革命の主な技術革新
鉄鋼 製鉄業では、1856年、イギリスのベッセマーが、鋳鉄に空気を送り込んで炭素を除去し、より高度の高い鉄鋼を安価に製造するベッセマー法の製鉄を発明した。
電気 1831年にファラデーによって電磁誘導の原理が解明され、産業への利用が始まった。翌年は発電機が実用化され、1879年、ドイツのジーメンスが発明した電動モーターが新しい動力源とされるようになった。内燃機関 石炭を燃料とする蒸気機関に代わり、石油を燃料とした内燃機関が生まれた。ドイツのダイムラーはガソリンエンジンを完成させ、自動車生産に乗り出した。同じくドイツのディーゼルは、空気の圧縮による自然発火システムを利用したディーゼル機関を発明、内燃機関の小型化に成功した。
ダイナマイト 1867年、スウェーデン人のノーベルが発明、爆薬は広く開発・軍事に利用されるようになった。ノーベルはその特許で得た資産を元にノーベル賞を創設(1901年)した。
通信 人々の生活に密着した通信技術も激変した。アメリカのモールスが1838年に電気信号を使って電気通信に成功し、1844年に実用化、1851年にはドーヴァー海峡に海底電信ケーブルが敷設された。1876年にはアメリカのベルが音声通信、つまり電話を発明した。また1895年にはマルコーニが無線通信を発明、20世紀の通信革命をもたらした。
独占資本の形成と帝国主義へ
また、エネルギー源は第1次産業革命では石炭であったが、第2次産業革命では石油と電力が主力となった。これらの重化学工業と石油エネルギーの利用は莫大な資本を必要としたため集中・独占が進み独占資本が、カルテル・トラスト・コンツェルンなどの形態で成立した。
さらに資源や市場の獲得競争が激しくなってると、国家権力と結びつきを強め、原料や労働力の確保、商品の市場、資本の投下先として植民地を拡張しようと努めるようになり、1870年代以降、帝国主義に移行していく。
第2次産業革命を押し進めたのは南北戦争で国家分裂の危機を乗り越え統一を強めた後のアメリカ合衆国と、普仏戦争でフランスを破り、領邦国家の分裂を脱して統一を達成したドイツ帝国であった。
第1次産業革命の推進国であったイギリスはここでは明確に後れを取り、軽工業から重化学工業への構造転換には失敗した。しかしイギリスはその後も、金融や通信、保険業などの新たな分野では主導権を握り続けた。
クルップとジーメンス そのような第2次産業革命の中から生まれ、ドイツを代表する軍需産業となったのが、ライン地方のエッセンをから興ったクルップ家で、鉄道のレールの生産で急成長し、機械、造船、大砲などの兵器製造に事業を拡大し、その後の二度にわたるドイツの戦争の武器を調達し「死の商人」といわれた。
また電動モーターを発明したジーメンスは1847年にジーメンス商会を設立、電気通信部門の独占企業へと成長した。
カーネギーとロックフェラー アメリカでは鉄鋼王と言われたカーネギーが登場した。彼はスコットランド移民で苦労を重ねながら製鉄会社を興し、ついにはアメリカの鉄鋼の4分の1を支配する独占企業に成長させた。引退後はカーネギー財団を設立して社会事業に取り組んだことは有名。
一方、石油産業で大成功を収めたのがロックフェラーで、1870年にスタンダード石油会社を設立、同業者を次々と買収して一大トラストを形成し、アメリカの石油業の9割を独占するに至った。またモーガンは、1871年にモーガン商会を設立して、鉄道、製鉄、金融などに渡る一大コンツェルンを形成した。 → アメリカ帝国主義 』
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ブラジル前大統領のトランプ氏就任式出席を却下 最高裁
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1708A0X10C25A1000000/『2025年1月17日 6:43 [会員限定記事]
【サンパウロ=水口二季】ブラジル最高裁判所は16日、トランプ次期米大統領の就任式に出席するためパスポートの返却を求めていたボルソナロ前大統領の要求を却下した。現職のルラ大統領は就任式に招待されていない。ボルソナロ氏は8日、トランプ氏から就任式への招待状を受け取ったと明らかにしていた。同氏は「熱帯のトランプ」とも呼ばれ、現職時代にトランプ氏と良好な関係を築いた。
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米・メキシコ国境の不法移民3分の1に トランプ政権控え
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多様な観点からニュースを考える
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【メキシコシティ=市原朋大】米税関・国境取締局(CBP)によると、2024年12月に米南西部国境を越えて拘束された不法移民は約9万6000人と、過去最多だった前年同月(約30万2000人)の3分の1未満に急減した。トランプ次期米大統領が再選を決めた11月に続き、2カ月連続で10万人を割り込んだ。南西部国境の不法移民は24年の通年実績でも約164万6000人と、254万人を超えていた前年から35…
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※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。中空麻奈のアバター
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BNPパリバ証券 グローバルマーケット統括本部 副会長今後の展望就任式が20日に迫る。大統領が直後に厳格な移民政策を出すかどうかはアメリカ経済の行方を占う鍵の一つ。しかしアメリカに潜入し、アメリカンドリームを手に入れようとしていた人々にとっては計画が狂う。アメリカ側から見れば、雇用のうち移民に依存していた部分もあり、移民全部を悪いとも本来言えない。とはいえ、不法は不法で、現在の労働者の職を脅かす他治安の乱れも考える必要がある。やり過ぎれば米国経済に跳ね返り、甘すぎれば口だけだと言われるもろ刃の剣。ところが、アナウンスメント効果で自発的に不法移民が減っているのだからこんな楽なことはない。何もせず、声を発しただけで成果が出れば、厳格な移民政策は必要ない、か。』
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韓国・尹大統領拘束、北朝鮮が「悲惨な運命」と報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1718T0X10C25A1000000/『2025年1月17日 10:55 [会員限定記事]
【ソウル=松浦奈美】北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、韓国で尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が捜査当局に身柄を拘束された事態を報じた。複数の海外メディアを引用し「韓国の憲政史上初めて」「韓国の政治的混乱はさらに増す」と言及した。
韓国の独立捜査機関「高官犯罪捜査庁(高捜庁)」は15日に内乱罪を首謀した容疑で尹氏を拘束した。日米欧や中国…
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