ルールを多少破ってでも、そうした生き方も応援する

ルールを多少破ってでも、そうした生き方も応援する | 韓国しじぷさり日記
https://ameblo.jp/edamamemame/entry-12711641100.html

 ※ 今日は、こんなところで…。

 ※ 我が隣国の住人は、こういう「頭(あたま)」の持ち主である、ということは、重々承知しておくべき話しだろう…。

 ※ なんだか、「木下都議」の振舞いに通じるような気がするのは、オレだけか?

『抜粋

 13日、李氏は青年気候活動家たちとの懇談会で、「共同体のルールを多少破ってでも、主張を世の中に伝えられると思う」と述べた。出席者らが「石炭発電所建設に反対するため緑のスプレーをかけ、罰金刑を言い渡された」「大統領が通るとき、道路に飛び込んだ」という経験談を紹介した後だった。李氏は「そうした生き方も応援する」とし、彼らを激励した。

 同席したヤン・イウォンヨン議員が「慎むようにと言わなければ」と助言した。しかし、李氏は「私も前科者だ」と主張を曲げなかった。李氏が選挙管理委員会に届け出た前科の内訳は、誣告(ぶこく)および公務員(検事)詐称、道路交通法違反(飲酒運転)、特殊公務執行妨害共用物件損傷、選挙法違反の4件だ。

 李氏の発言について、与野党の意見は分かれた。  

 野党「国民の力」のシン・インギュ常勤副報道官が、論評を通じて「法治主義国家である韓国の大統領になるという候補として、到底考えられない、非常に危険な発言」とし、「李氏が大統領になったら、『ごり押し政府』になるとすぐ見当がつく」と指摘した。

 シン副報道官は「目的の正当性のためなら、違法な手段まで正当化できるということ」とし、「自分の目的のために、法を犯してきた李氏の誤った行動が、依然として頭の中に残っているという証拠」と非難した。

 与党「共に民主党」のある関係者は「李氏の過去の人生が、現在の若者と大きく変わらないという点を通じて共感を示しただけ」と肩を持った。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

わたしも以前、地元の繁華街で、前科数犯を勲章として選挙演説をしている候補者を見たことがあります。

韓国の左派、元運動圏の候補さんにとっては、 どうやら権力に楯突いて食らった前科は「勲章」という認識のようなのです。

やられてもやられても止めない不屈の意志を表す指標としての前科〇犯、独裁政権に一身をもって挑む反骨精神、公憤としての前科を「勲章」としているのが、

「私も前科者だ」(そういう行為は慎むようにとは言わないぞ)、に現れています。

(一般的にはデモ中に警官と絡めば公務執行妨害、熱い情熱で選挙運動の度を越えれば選挙法違反、公務員詐称や誣告罪は何でしょね、運動時代に保守系候補を罵倒でもしたんでしょうか? 飲酒運転はその例ではないようですが。)

法というものが「みんなで協議して決めた村の掟」とう概念ならば、それを破るということは「共同体の和を壊し共益を犯す」意味になりますが、

法というものが「為政者が民衆を統治しやすいように勝手に決め、力のない民を強制的に搾取して苦しめるもの」という認識がありますと、法を犯すのは英雄行為、革命行為となります。

ですので韓国においては、

目的が正当なら、民衆の敵である為政者が勝手に定めた理不尽な約束やルールを破るのは、民衆の味方、英雄行為です。

民衆はそういった英雄を肯定的にとらえ、希望を見出し、力を得、支持し、投票します。
そういえばそういうリベラルさんであっても、保守派の集会には独裁的な強制力を発揮しましたね。

コロナを理由に集会を禁止し、選挙運動を制限し、また強制的に「不法集会」を解散させたりしました。

でもそれは、民衆の敵であり与党民主党の敵である保守勢力をつぶすためなので良い行為、

いえいえ、名目上は「コロナ防疫」という公益のためですからね。保守派を除く大多数の民衆は、デモ禁止、集会禁止を支持しました。

民衆の味方である為政者が勝手に決めた、政敵にとって理不尽な法は、法として守らせてしかるべきなのでしょうね。

この候補さんが大統領になったら同様に、選挙中に保守系国民がリベラル候補に盾突いたり、保守系デモで器物破損が起きたりしたら、きっとしれっと罪に問うでしょうよ。

思想を異にする政敵に対しては、ルールを多少破る生き方を応援してはくれないことでしょうよ。

さて、

韓国の次期大統領が保守か進歩か。親日か反日か。

(韓国でリベラルを「進歩」と呼ぶのは、わざと誤解を招くための用語選択だと思ってます。「保守=旧式のじじばばのため」「進歩=未来のため」って若者が勘違いしてます。)

保守にしても進歩にしてもどちらにしても、

​​​親日か反日か、そんなちっぽけなもの(?)は韓国の大統領選挙の争点ではありません。

悪を正し間違いを正すのは人間として当然の行い、という倫理水準上に日本は置かれています。

ただ、悪魔との契約は守るべきか否かという観点で、日本との既存の約束は国際的な基準として消極的に守るべきか、倫理的観点で積極的に破棄するべきか、という争点になりますと、

元検事である候補と、元運動圏である候補とでは、考え方が違うかと思います。

どちらにしても偉大で優秀で誇らしい韓国と韓国民を代表する大統領です。

すでに先進国入りし、すべてにおいて日本を凌駕し世界のトップレベルをひた走る韓国の国民においては、

ファックスやハンコが現役で、電話予約や郵便予約でワクチン接種し、鉛筆手書きで投票なんかする後進国日本なんて、

もうアウトオブ眼中が新しいトレンド、笑。

OECD G20加盟国で自分より下位をつけた比較や、後進国日本との比較は、もう古い物差し。

先進7か国に中国を入れた直接比較でも上位に食い込むことができる国になりました。オメデトー。ムン大統領の功績です。

親日か反日か?日韓関係は? なんて、日本人ももう韓国人以前に期待していないでしょう。

韓国でもその通り。親日でも反日でもなく、「国益重視の韓日関係(用日)」は基本です。

「バッシングアンドテイク」がお家芸でしたが、これには日本はもう応じません。ギブアンドテイクならましですが、日本はギブしてもテイクできないともうわかってますし、韓国は日本に対してはテイクは善でもギブは悪、日本による侵略への積極的カウンターや積極的インターセプションとして損害を与えるのは善、過去の行いの償いをさせる意味での積極的パクリと損害を与えることは善、という現在の倫理観。

しかしたぶん今のところ韓国は、中国の手先にも手駒にもなりたくないでしょう。同様にアメリカの手先にも手駒にもなりたくない。

ですから、ギブもテイクもしない共益による共存あたりか、共損しながら共存あたりか。
政治抜きで、自由経済の原則による等価取引のお付き合いか。

この辺が当面妥当な日韓関係だとわたしは思います。

ただ、

ぼーっとしていては、妥当な日韓関係すらも保てません。

これまで友好国認識であった、対韓国で、す・ら・も、保てません。

現在の日韓関係を象徴するもののひとつがシャインマスカットです。

日本発のKフルーツ。ロイヤリティ無料。世界で大人気。中国で高価で取引、大人気。

韓国にとっての「良好な日韓関係」がここにある。

日本にしてみれば、適切な水際対策、いえ、水際の間際どころでなく、ロイヤリティを含めた積極的な国外対策と国力があってこそ、韓国に限らず妥当な関係が保てます。

コロナで出入国が規制されている今が、もしかすると最高によい関係かもですね。笑

(日本国内での外国人犯罪は増加らしいですが)』

木下都議 やっと辞職

木下都議 やっと辞職、小池知事が引導 議員継続明言から一転…逆ギレ会見で恨み節連発
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/11/23/kiji/20211122s00042000587000c.html

 ※ やっと辞職か…。

 ※ ルールとか、規則とか、「一体何のために定められているのか」の弁え(わきまえ)が無いようなんで、困るよ…。

 ※ 別に、「権力者」が「自分の都合を、押しつけるため」に定めているものじゃ無い…。

 ※ なるべく、「大勢の、普通の人」が「大過なく、暮らしていけるように」定めているものだ…。

 ※ 「免停」制度も、一種の「ペナルティ」だ…。それなりの、「不都合があった」から免停になったんだろう…。

 ※ それを、「横紙破り」で無視する…。

 ※ 「都議会議員」は、「道路交通法」が適用されない「特権階級」とでも、思っているのか…。

 ※ この人を支持している、「選挙民」も、その「見識」が問われる話しだ…。

『7月の東京都議選の選挙運動期間中に無免許運転の人身事故を起こし、2度の辞職勧告決議を受けた木下富美子都議が22日、都庁で記者会見し、辞職することを表明した。事故発覚以来初めて姿を見せた9日に議員継続を宣言してから、たった2週間で急転。最後は“生みの親”である小池百合子都知事の元を訪れ、自らけじめをつけた形だが、恨み節連発の逆ギレ会見となった。

 自ら要望した会見にもかかわらず、開始時刻の午後6時に4分遅刻して姿を見せた木下氏。服装は黒のカットソーに紺色のジャケットをはおったパンツスタイル。控室から出てきた時に持っていた真っ赤なカバンは、会場へ向かう途中に黒のカバンに持ち替えていた。再選後初めて登庁した9日は赤いワンピース、指輪、高級時計と派手な格好で批判されたのに対し、今回はアクセサリーを何もつけていなかった。

 木下氏は「ハァハァ」と息苦しそうにしながら「職を辞する決断をした」と表明。無免許運転を繰り返して在宅起訴されたことについては「免許は再取得しない。車も処分した」と強調。選挙後まで事故を公表しなかったことには「隠す意図は全くなかった」と話した。

 9日の“居直り宣言”からわずか2週間での退場劇。引導を渡したのは小池氏だった。

 木下氏によると、小池氏とかねて進退の相談を重ね、この日の会見前に知事室に呼び出された。20分ほど面会し「ここはいったん退いて事故の解決に専念したらどうか。再出発のときは相談に乗る」と促されたという。17年都議選で小池氏率いる都民ファーストの会から立候補して初当選しており、木下氏は「政治の師であり政界に導いてくれた小池知事の助言を踏まえた」と22日付で辞職願を提出した。

 ただ、会見では“自分ファースト”な面も浮き彫りになった。9日に委員会へ出席しようとした際、一部会派の反発を受けて流会したことに「議員として十分に仕事させてもらえない理不尽な現実に悩んだ」と不満を漏らした。同席した代理人弁護士は「木下氏を議会に呼んでおきながら、出席したらボイコットする。いじめと同じ構図だ」と指摘。木下氏は「私は皆さまに申し訳ないことをしたという立場。先生が都民の一人として感じたことを語った」とあくまで代理人の主張としたがインターネット上では「逆ギレ」と炎上した。

 議会に出席できなかった先月までの議員報酬3カ月分約190万円は寄付を済ませたという木下氏。ただ復帰を試みた11月の報酬は「受け取る検討をしたい」と82分の会見の最後に語った。冬の期末手当(ボーナス)についても現時点で満額の6割に相当する約120万円が出るため「報酬同様(休んでいた)3カ月分は寄付したい」と月割りでの受け取りを示唆した。都庁によると、これまでに5744件(19日時点)と苦情が殺到。ようやく辞職したが、都民の怒りは鎮まりそうにない。

 ≪1人欠員のまま≫木下氏の辞職で都議会は定数127から1減の状態が当面続きそうだ。都選挙管理委員会事務局によると、都議選から3カ月以内に議員が辞職した場合は次点者が繰り上がることになるが、既に4カ月がたっていることから1人欠員のままとなる。補選も定数5の板橋区選挙区の場合、同一区内で2人以上が欠員にならないと実施されないという。

 【木下都議のこれまで】
 ▽17年7月 板橋区選挙区から立候補し初当選
 ▽21年7月4日 再選
 ▽同5日 選挙期間中の2日に無免許事故を起こしていたことが明らかに。都民ファが除名処分
 ▽同6日 1人会派立ち上げ
 ▽同23日 都議会が辞職勧告決議を可決。本人は体調不良を理由に欠席
 ▽9月17日 警視庁が自動車運転処罰法違反などの疑いで書類送検
 ▽同28日 2度目の辞職勧告決議可決
 ▽10月4日 都議会が召喚状を送付
 ▽同13日 召喚に応じず
 ▽同14日 2度目の召喚状送付
 ▽11月9日 初登庁。会見で辞職を否定
 ▽同18日 体調悪化を理由に公開質疑欠席
 ▽同19日 無免許運転7回で在宅起訴  』

女子テニス選手と張高麗元副総理との真相

女子テニス選手と張高麗元副総理との真相―習近平にとって深刻な理由
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20211123-00269422

※ 「謀(はかりごと)」は、「人によって」「人の性情を見誤ることによって」破れる…。

『張高麗は習近平が固執して選んだチャイナ・セブンの一人だ。2012年春、私は天津で張高麗の芳しくない「秘密」を耳にしていた。バッハ会長にまで応援を頼んで火消しに走る習近平の窮状と事件の真相を明らかにしたい。

◆女子テニス選手がネットで告白

 11月2日、中国の著名な女子テニス選手である彭帥(ほう・すい)さんが微博(ウェイボー)に、張高麗元国務院副総理(副首相)との正常ではない男女関係に関して告白した。これは「告発」というよりも、苦しみに満ちた「告白」だ。

 以下に示すのは、その告白文の写しである。

中国女子テニス選手・彭帥さんの微博における告白文

 告白文はあまりに赤裸々に描いているので、その全訳をご紹介するのを控え、説明を加えながらポイントだけを一部ピックアップしてみたい。

 ●張高麗が天津市の書記をしていたころ、張高麗は彭帥に男女関係を求めた(2018年から7年前と書いてあるので、2011年と推測される)。彭帥はその要求に応じてしまった自分を責めまくり、「私はもの凄く悪い女の子だ」と断じている。何のために自分はこの世に生まれてきたのか(生きている価値さえない)と自責の念に駆られている。

 ●張高麗は不正常な関係を持った翌年(2012年11月)に中共中央政治局常務委員(チャイナ・セブン)になり、それ以降、2018年まで彭帥に連絡をしてこなかった。

 ●ところが(2017年10月の第19回党大会で政治局常務委員から外れ)2018年3月に国務院副総理の座を去ると、張高麗は又もや彭帥に連絡してきた。一緒にテニスをしたいという張高麗の伝言を、天津テニスセンターの劉先生が彭帥に伝えた。

 ●その日、テニスをして終わると、張高麗は、夫人とともに彼の家に彭帥を誘い、彼の部屋に案内して、またもや不正常な関係を求めてきた。夫人は部屋の外で見張りをしていた。いったいどこの世界に、妻が夫の不倫の見張り役をするなどということがあろうか。その日は恐ろしくてひたすら泣いた。

 ●張高麗夫人は、張高麗のいないところでは彭帥に嫌がらせをし、彭帥を侮辱した。

 ●「あなた(張高麗)は私(彭帥)が何か証拠を残しているだろうことを、とっても怖がっていますね。しかし私は録音もしていなければ、録画もしていない。いかなる力もない私だけど、でも私はあなたとの事実を言うことができるのです」。(列挙はここまで)

 告白文は、張高麗と彭帥は話し合うことになっていたのに、突然張高麗が断ったことに対する恨みを表し、2012年に突然彭帥のもとを去っていった張高麗に喩(たと)えて、張高麗を責めている。しかも二人の関係は決して彭帥が求めたものではなく、張高麗の方から求めてきたもので、そうでなければ自分のような身分の者が天津市の書記に直接連絡をすることなど出来るはずはない、と説明している。

 文章を詳細に読めば、彭帥が「話し合いをドタキャンした張高麗に憤り、その憤懣をぶつけている様子」が、ありありと浮かび上がってくる。ドタキャンしたのは張高麗夫人が「いい加減でやめてくれ!」と怒ったからだろうと推測される。

◆告発は「反習近平派が起こした権力闘争」とする一部の「専門家」の非常識

 この切々として、乱れている告白文に関して、「反習近平の一派が、彭帥の振りをしてネットで告発する形を取った権力闘争の可能性がある」という趣旨の解説を、大手メディアのニュース番組でした「中国問題の事情に詳しい専門家」らしい人がいるのを知り、呆気に取られた。

 中国問題を知らないにも、ほどがある。

 もしそのようなことをすれば発信元を一瞬で調べ上げて犯人を逮捕できるのが中国の監視体制だということさえ知らないのだろうか。

 おまけにそういうことであるなら、当局は何も彭帥の姿を消す必要はなく、堂々と彭帥に「あれは誰かの陰謀で自分は書いていない」と言ってもらえれば済むことだ。それだけでも論理矛盾を来たしている。

 その「中国問題の事情に詳しい専門家」らしい人の解説が、いかにインチキであるかを証拠立てる経験を、私は天津でしている。

 生涯言わないつもりだったが、このような、何でも権力闘争に持って行って中国の真実を見えなくしてしまう連中を、そのままにしてこの世を去るのも無責任かもしれない。

 思い切って、張高麗が天津市の書記だった時の「秘密」をここに明かしたい。
◆2012年、張高麗に関する芳しくない「秘密」が

 あれは2012年の春ころのことだった。まだ胡錦涛政権だったので、言論弾圧がそれほど厳しくはなく、私はわりあい自由に日本と中国を行き来していた。

 筑波大学の教え子で、中国に帰国したあと天津で不動産開発事業を手掛けていた青年がいる。彼は熱心に私を天津から車で迎えに来ては、北京国際飯店に宿泊していた私を天津に連れて行き、彼の建てたマンション群を私に見せたがった。

 私が天津で育ち、天津には思い入れが深いのを知っていて、1953年に私が天津と別れを告げた港、塘沽(タングー)が、今や浜海新区として栄えているさまを見せてくれたりもした。同時に天津市政府の高官らに私を紹介したりしていたので、「こういうレベルの人たちと付き合っているんだ」と、母校の教授に知らせたいという、やや誇らしい気持ちもあったようで好ましく受け止めていた。

 一方、2012年の秋には第18回党大会が開催されることになっており、胡錦涛政権から次の政権へと移ることになっていた。

 中共中央総書記&中央軍事委員会主席には、習近平がなるだろうという予測のもと、2012年3月に『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』という本を出版したばかりで、その年の秋に誕生する新しい「チャイナ・ナイン」には習近平と李克強以外に誰が入るだろうかと、その予測に没頭していた時期でもある。その頃はまだ次期政権も常務委員は「9人」になるだろうと考えていた。

 教え子が天津から北京国際飯店まで私を送り届ける車中でのことだ。

「誰が次の政治局常務委員に入ると思う?」

 私はふと、教え子の青年にまで聞いていた。不動産開発産業に携わっていると、自ずと地方人民政府との接触が多くなる。それは彼が私に紹介した天津市政府高官のレベルからもうかがえる。

 自問自答しながら、「張高麗は確かに天津の経済を成長させたけど、どうだろうか?」と言うと、教え子は突然高速の運転をしている手を緊張させて、路肩に車を寄せた。

「教授、あのですね…、これは他の人にはなかなか言えない話ですが…」と、車の中には私と彼しかいないのに、声を潜(ひそ)めて話し始めた。

「あのう、実はですね…、張高麗には良くない噂がありまして…」

「良くない噂?」

「はい、とんでもない話なのですが、張高麗の奥さんがですね、すごく不満をもらしているらしいのです」

「奥さんが? ということは…」

「はい、女でしてね…、何でも若い女に手を出したと言っているようなんですよ…」

「え――っ!」

「しい――っ。これは大声で言ってはならない話なんです」

 彼の深刻な表情を見て、私はそれ以上聞けなかった。それでも最後に一つだけ聞いた。

「どうして知ったの?」

「スポーツ…仲間…からです」

 彼はゴルフとテニスをやっている。ゴルフ仲間かテニス仲間なのだろう。そこには天津市政府の「お得意さん」もいる。

「あのう、教授、この話は…」

「はいはい、わかりましたよ。口外しないようにしますよ」

 そのときは、そう約束したのだった。

 そして生涯、口外しないようにしようと思っていた。

 しかし、こんな事件が明るみに出て、おまけに「アンチ習近平派による権力闘争だ」などという解説を大手メディアが「専門家」に言わせるようでは、このまま黙っているのは罪悪だという気持ちにさえなったのである。

◆習近平はなぜ張高麗をチャイナ・セブンに選んだのか?

 2012年の北戴河の会議では、張高麗の名前は出ていなかった。しかし2012年11月15日、第18回党大会一中全会後に舞台に並んだ政治局常務委員(7人になったので、改めてチャイナ・セブンと命名)の中には、張高麗の姿があった。

 のちに元中国政府高官に聞いたところによれば、第18回党大会開催寸前になって、胡錦涛元総書記の意思に反して、汪洋などの名前は消され、張高麗などの名前が強く押し出されたのだという。

 というのは、張高麗の地盤は広東省深セン市にあり、習近平の父・習仲勲が鄧小平によって二度目の失脚をさせられたあと、深センに住む習仲勲を何度も訪ねては勇気づけたらしい。

 拙著『習仲勲 父を破滅させた鄧小平への復讐』に書いたように、今となれば、習仲勲に敬意を表した張高麗を、なぜあそこまで習近平が引き立てたのかという心理を推し量れるものの、しかし、それだけに習近平の任命責任は重い。

 私の教え子も知っていた事実を、習近平は知らなかったのだろうか。

 だとすれば、身体検査が甘すぎる。

 だからこそ習近平は、どんなことがあっても、このような事実はなかったものにしなければならないのだろう。

◆IOCのバッハ会長まで利用した習近平

 11月19日、国連人権高等弁務官事務所の報道官は記者会見で、彭帥に関して「彼女の居場所や、元気であることをはっきりさせることが重要だ」と述べ、またホワイトハウスの報道官も所在確認や安全確保などを訴えた。同時に国際世論は「さもなくば、北京冬季五輪開催の是非も考えなければならない」という方向に動いていった。

 そこで習近平はIOCのバッハ会長に頼み込んで、彭帥とのオンライン通話を演出してもらったものと思う。

 WHOのテドロス事務局長との仲でもお馴染みのように、習近平は多くの国際組織の長に中国寄りの人物が就任するよう、ありとあらゆる手法を用いてきた。基本はチャイナ・マネーを利用してのことだが、一帯一路参加国など、発展途上国の多くは中国に多額の債務を抱えているため、それを「減免してあげるかもしれないよ」とちらつかせれば、ほとんどの国は屈服するだろう。どんなに小さく貧困な国でも、国際組織における議決の時には「一国一票」である。

 かくしてバッハも習近平政権になったあとの2013年9月にIOC会長に就任しているし、今年3月の再選時にも他の立候補者が出ないほど中国は水面下で動き、バッハには大きな貸しをしている。習近平の思う方向に動かないはずがない。

 習近平の期待に応えて、バッハはIOC運動委員会主席(フィンランド)等とともに彭帥とのオンライン通話を実施し、世界に向けて「彭帥が無事であること」を公開した。彭帥は「北京の自宅で安全、元気に暮らしているが、今はプライバシーを尊重してほしい」と話しているとIOCは発表している。

◆彭帥の現状

 思うに中国当局は、彭帥と張高麗との関係が事実であることを知っているため、彭帥に対しては破格の厚遇をしてもてなし、非常に豪華な場所に「ご宿泊いただいて」、監視だけは強めているものと推測される。張高麗を「連行して」、彭帥の前で土下座させ謝罪させるくらいのことはやっているだろう。

 そして彭帥には破格の好条件を提案して、「どうか黙ってくれ、どうかなかったものとして諦めてくれ」と頼み込んでいるに違いない。

 天津のテニスチームにも、2011年前後に張高麗の指示を受けて彭帥との連絡役を最初にした人がいたはずで、教え子はその周辺から話を漏れ聞いたものと推測される。

 2018年に張高麗が再び連絡してきたときも、天津テニスセンターの劉先生を通してのことだったと彭帥は書いている。いつでも仲介をした周辺の関係者が少なからずいたはずだ。その人たちを鄭重に扱って好条件を出して「黙っていただく」。

 11月21日に中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹版「環球時報」の編集長・胡錫進がツイッターで彭帥に関する動画を数本公開したが、その中の一つに食事場面があって、「明日は11月20日だから」と言ったのに対して「違うわよ、明日は11月21日でしょ?」と応じる「わざとらしい」会話がある。

 このレストランは中南海からわずか1キロしか離れていない所にある。ということは、彭帥はいま自宅の天津にはいなくて、中南海の近くの「豪勢な一室」をあてがわれているのかもしれない。

 いずれにせよ、彭帥が身体的には「無事」でいることは確かで、自分の将来を考えたときに、中国当局の説得を選んだ可能性は大きい。

 張高麗は生涯、「自由になれない身」に置かれているが逮捕はできない。

 逮捕などししたら、彭帥との関係が事実であるだけに、習近平の任命責任に関わり、政権を危うくさせる。もしこれが反習近平派の捏造ならば、事態は簡単だ。犯人を逮捕すれば済むことで、習近平には痛くも痒くもない。
◆告白はなぜこのタイミングだったのか?

 なぜこのタイミングだったのかに関しては、繰り返しになるが、「張高麗が話し合いをドタキャンしたから」で、なぜドタキャンしたのかに関しては「張高麗の夫人が、これ以上会うな」と止めたからだと考えられる。

 「夫人はなぜ止めたのか」に関しては、いくつかの理由が考えられる。

 「もうこれ以上、夫の不倫を容認したくはない」という、ごく当たり前の女性心理が一つ。そして「これ以上逢引きを続けることによって、大恩ある習近平に迷惑をかけるようなことがあってはならない」と夫人が判断したことが考えられる。文字数が多くなりすぎて書ききれないが、彼女はそういう人だ。

 しかし夫人は、一つだけ間違っていた。

 それは彭帥が自由奔放な女性で、激情に任せて告白文を公開する可能性があることを見逃した点だ。それ故にこそ夫・張高麗は彭帥に惚れ込んでいたということを、同時に夫人は見落としていたと思う。

 「中国の事情に詳しい専門家」は、デマに匹敵するような憶測を広げないよう慎まなければならないし、日本国民も騙されてはならない。

 事態はそのようなデマよりも、もっと深刻なのである。』

彭帥さん問題、情報求める声黙殺

彭帥さん問題、情報求める声黙殺
https://nordot.app/835451262860918784?c=39546741839462401

 ※ 日本だったら、「二刀流の大谷翔平」に匹敵するくらいの「英雄」だろう…。

 ※ それが、「お上に逆らったら」こういう扱いになる…。

 ※ まあ、「生きているだけ」珍しいケースなのかもな…。

 ※ 北京冬季五輪が控えていることが、「ガード」になった形だろう…。

『【北京共同】中国当局は22日、元副首相との不倫告白後に動静が分からなくなったテニス選手、彭帥さんを巡る問題の幕引きを図り始めた。来年2月開幕の北京冬季五輪への影響を防ぐ必要がある上、中国最高指導部の元メンバーが絡む問題は指導部の威信に関わるだけに慎重に対応しているもようだ。国内メディアは沈黙し、問題の経緯を明らかにするよう求める国際社会の声は黙殺する構えで、真相は不明のままだ。

 中国国営テレビは22日のニュース番組で、IOCのバッハ会長がドバイでの会合の際に「北京五輪の成功」に期待を示したと報道。バッハ氏が彭さんとテレビ電話で通話した件には触れなかった。』

彭さん巡るNHK放送遮断
中国、神経質に
https://nordot.app/835130020022501376?c=39546741839462401

『【北京共同】中国で21日、NHK海外放送のニュース番組が中国の元副首相との関係を告白したテニス選手、彭帥さんを巡る内外の動向を伝えた際、放送が遮断された。

 中国当局は、ニュースが最高指導層のイメージに関わるため神経質になっているようだ。

 ニュースは、ツイッターに投稿された、彭さんが21日に参加したとするテニスイベントの動画を紹介。米政府や国連の機関が彭さんの安否や所在を明らかにするよう求めていることなどを伝えた。』

進化論と戦術

進化論と戦術
https://st2019.site/?p=17942

 ※ 「恐ろしい」「戦慄の内容」が語られている…、とオレには、思われる…。

 ※ 「無限の応用が、可能である。」戦術論であると、オレには、思われる…。

『わたしたちの現実世界では、すぐ先の未来に何が起きるか――すらも、完全な予測はできないものです。
 あなたが最善だと信じて選択したコースの結果が、よくなかった――ということは、しばしばあるでしょう。

 第二次大戦の後半、旧ソ連軍は、東部戦線のドイツ軍を西へ向かって押し返すときに、北から南まで連続して延びている長大な対峙線の、どの一点を次に突破するのかは、あらかじめ決めないようにしておくことが、有効であると学びました。

 全線をほぼ同時一斉に圧迫し、すべての箇所で、浸透や突破を試みる。
 するとそのうちどこかで、ドイツ軍が防備をもちこたえられない場所が偶然に見つかり、そこで小規模な前進が成功します。
 ソ連軍司令官は、その「現にうまくいっているように見える場所」に、手元に控置していた予備のありったけの兵力を注入して、戦果を拡大しました。

 この流儀は、進化論の智恵そのもので、豊田章男氏(トヨタの会長)がさいきん言っていることにも近いものなのです。

 すなわち「脱炭素」を実現するために何か特定のアプローチ(たとえば乗用車に関しては完全な電動自動車化、発電方式に関しては再生エネ)を、政府の智恵の足りない少数者が「これがベストだ」「これしかない」と信じ込んで闇雲に選別してしまい、全国民にそれのみに限った努力をおしつけ強制せんとする流儀は、進化論的に非合理的で、みすみす国家的な不利益を背負い込み、とりかえしのつきにくい損失を国民の行く末に課してしまうおそれがあるのです。

 進化論的に政策を推進するようにしたら、このような「騙されやすい政府が善意のつもりでハマってしまう禍害の陥穽」は、避けられるでしょう。

 すなわち、脱炭素のためのあらゆる方法を、各法人・各私人がめいめい自主的に多様に考えて追究することを奨励する。そのなかから、おのずから「他の方法よりうまくいく」方法が現れてきます。だんだんとそれを見定めて、政府は、じっさいに他よりもうまくいっている方法を、手厚く応援するようにして行く。
 この流儀こそが、かつてないチャレンジとなる目的を集団的に達成するためには、いちばん合理的なのです。

 なおソ連軍式に関してもうひとつ覚えておくとよいことがあります。

 攻勢作戦において、攻撃が頓挫してまさに全滅の危機に瀕しつつある味方部隊が幾つかあっても、上級司令部ではその地点をサクッと見捨ててしまい、決して増援部隊などは送らない方針を貫いたことです。

 突破と前進に成功している箇所に全予備をまとめて投ずるのが、攻勢作戦での全線勝利の鍵なのです。
 すでに攻撃が頓挫し停滞していると判明した箇所に、貴重な有限資源をあとから分割投入してはいけないのです。

 ソ連崩壊後のロシア経済――とくに2010年よりも前――は、このソ連軍式の適用をしなかったせいでうまくいかなかったのか、それとも、まさにこのソ連軍式を経済行政に採用してしまったがために破滅的な結果を招いたものなのか、そこを知りたいとは思っているのですが、わかりません。

 さて、進化論については、ほぼすべての人が、一知半解です。
 にもかかわらず、おおぜいが、じぶんは進化論を十分に知っている と思い違いをしているところから、癌患者が伸ばせるはずの寿命を、むざむざ縮めてしまっているよ—と啓蒙する本が訳刊されています。

 キャット・アーニー氏著、矢野真千子氏tr.『ヒトはなぜ「がん」になるのか――進化が生んだ怪物』(Kat Arny“Cancer, Evolution and the Science of Life”, 2020. 邦訳/河出書房新社 2021)が、それです。

 ある経済的な恩人からわたしはこの本を頂戴したのでしたが、一読して、すべての軍司令官はこの本を読む価値がある—と、膝を叩きました。対ゲリラ作戦を組み立てるときのヒントに満ちているからです。

 人体にとって、癌細胞は「敵」です。しかし通常、36歳以下の若い人のカラダは、その「敵」が爆発的に増殖することをゆるしません。
 じつは健康な若い人も、癌細胞を体内に抱えているのです。いるけれども、国家の治安力のようなものが働いていて、その身中の敵の爆増を許していない。癌細胞があっても、それが増殖しなければ、ヒトは、健康でいられるわけです。国家のどこかに犯罪者予備軍が存在するが、その跳梁は、力のバランスによって抑止されているようなもの。見かたを変えますと、社会と敵とのしずかな共存状態になっているのです。

 成人が、もはや子どもをつくれない年齢にさしかかると、体内の癌細胞の増殖を抑える力は、弱まります。というのは、生き物のDNAにとっては、子孫を残すことが優先順位の最上位ですので、子孫を増やせなくなった年寄りの個体は、もう死んでくれてもいいからだそうです。

 それで、老人の体内を仔細に調べれば、ほぼ全員、どこかに癌細胞を持っているのが見つかるそうです。

 しかし、その癌を悪化させることなく長生きして老衰死する老人もいる。本人は、病院で医者から指摘されないかぎり、じぶんの体内に癌細胞があるとは知らないで、一生を送るのです。

 体内に癌細胞はいくつもあるけれども、それが爆発的に増殖しない。それがじつは、「健康」の真相であったのです。

 ということは、人体内の「癌細胞を根絶してやろう」という医療の目標設定は、根本的な誤りです。

 若い人のカラダがしぜんに実現できていたように、敵との共存状態を、老人になっても、できるだけ長く維持させる。癌細胞は存在しているけれども、それを爆増させないように保つ。それこそが、成人医療の目標設定であるべきだったのです。

 そこで大事なことは、敵は一枚岩ではない、というリアリティの把握です。
 敵集団の中に、必ず、マイノリティが混じっている。
 じつは、敵も「多様」であったのです。

 敵集団の中に、複数のマイノリティが混在し、敵集団の中でも「三すくみ」のような「力の均衡」状態が生じていた。それがあるおかげで、癌細胞集団ぜんたいとして正常細胞にうちかつことはできず、どの癌細胞も爆増できないでいるのです。

 もし、正常細胞に炎症(たとえば煙草を猛烈に吸えば肺は炎症状態になります)などの攪乱が加えられると、正常細胞と癌細胞の「力の均衡」が崩れ、癌細胞にとっては爆増のチャンスが到来します。

 そしてそれだけでなく、特定の癌治療薬が投与されたときにも、癌細胞集団の中の「力の均衡」が崩れて、いままで逼塞していたマイノリティの癌細胞が、驥足をのばして、あらたに爆増することになってしまうのです。

 既視感におそわれないでしょうか? 中東情勢は、これと似たところがありませんか?

 米国がイラクのフセイン体制を打倒したら、それまでイラク国内の統治者集団だったスンニ派が失業して、やむなくアルカイダを結成し、かたやイラン(シーア派本尊)を憎んでやまない米国がサウジアラビア(スンニ派本尊)を甘やかした結果、アルカイダが世界じゅうに転移し、タリバンが強化され、さらにISという変異株まで生んだ。

 米軍がISを叩けば、イランから後援されているフーシやヒズボラやハマスが元気になって、サウジアラビアやイスラエルをテロ攻撃します。

 アルカイダのテロ攻撃を受けた米国が、サウジアラビア人のビンラディンをかくまったタリバン(アフガニスタン民族主義運動にしてスンニ派)を弱めようとしたら、表向きタリバンではないという地方ボスが芥子畑経営を米軍からなかば公認され、その巨額の麻薬収益が賄賂やタリバンの軍資金となって、アフガン政府・軍・警察を骨の髄から腐敗させ、けっきょくは元の木阿弥。

 近年までの癌治療は、海外の前近代的部族社会と似たこのような「力の均衡」のリアリズムを敢えて無視してきました。そのために、癌治療の延命成績も、みすみす、悪くされていたのです。

 本書は、くりかえし、強調しています。
 ある人の体内の癌細胞は、その出現の最初から、すでに多様である、と。

 多様であるために、一種類の抗癌剤で、絶滅させることは、ぜったいにできないのです。

 本書の白眉は、この真相に気づいた医師たちが案出している、薬に耐性をつけてしまった癌細胞を爆増させないための、さまざまな新戦法です。

 たとえば、「囮薬」。

 古くからある高血圧の薬、ベラパミルには毒性はほとんどない(したがって患者にもやさしい)。それを、癌治療薬に耐性をもっている癌細胞にふりかけると、その細胞は、分子ポンプを総動員してフルスピードでベラパミル成分を外へ押し出そうとする。それにかかりきりとなるために、もはや増殖のエネルギーが残りません。

 その結果、抗癌剤に耐性のない癌細胞が数的に優越している、つごうのよい状態が維持されてくれる。
 これが、患者の寿命をいちばん延ばす—といいます。

 その耐性のない癌細胞を、敢えて全滅させない。増殖させずに存在だけさせておくのです。
 非耐性の癌細胞が腫瘍内でマジョリティとして存在し続けるから、ライバル関係の耐性癌細胞の方はいつまでも驥足を伸ばせず、爆増できない。耐性細胞は、その耐性を発揮するために余計なエネルギー消費をしていますので、そのままなら、けっして爆増はできないものなのです。

 非耐性の癌細胞を除去してしまったら、そのときは、耐性癌細胞が爆増します。なぜなら、それまで非耐性細胞の存在が、耐性細胞の増殖を抑制していたからです。耐性癌細胞にとっての「制がん剤」は、非耐性癌細胞なのです。

 この考え方を、「ゲイトンビーの適応療法」というのだそうです。

 イスラエルがガザ地区で展開している作戦は、この方針に近いようにも思えます。定期的に、ハマスの幹部だけ殺し続ける。イスラエル軍にとって、パレスチナ人を絶滅させることはたやすいでしょうが、敢えてそんなことは考えないのです。ハマスという、過激だが一面でくみしやすい分子をほどほどに除去し続けることによって、ハマスよりも有能な脅威かもしれない新手のテロ集団はガザ地区内ではいつまでも成長しないのかもしれません。

 本書は教えてくれます。植物も同じだよと。

 つまり、農薬に耐性をもつ雑草は、ふだんは、農薬に屈しやすい雑草よりも優勢になることはありません。耐性を発揮するために使わざるをえないエネルギーの消費負担が大きいからです。そのため増殖のために使えるエネルギーの余裕はなくなっていて、ずっと小さな集団のままで推移するのです。

 しかしもしも、農薬に屈しやすい雑草が根絶されてしまったなら、その瞬間から、耐性種にはライバルがいなくなるので、じぶんたちの天下となって、爆増できることになるのです。

 「カクテル療法」も、ヒントに満ちています。
 1950年代からあり、複数の抗癌剤を組み合わせる、多剤併用法だそうです。

 たとえばウイルスが三つの異なる薬に同時に耐性をつけるよう進化する確率は、1000万分の1しかないそうです。
 だから、三剤か四剤まで薬を増やせば、一個の癌細胞がすべてのメカニズムに耐性をつけることはまずありえないという考え方。

 たとえば野鼠にとって、鷹に食われないように適応する方法はあるでしょう。そしてまた、蛇に食われないように適応する方法もあるはず。しかし、鷹にも蛇にも食われないようになる、そのような都合のよい適応や進化は、なかなかできないものでしょう。

 わが国の領土である島嶼を侵略してきた敵兵を全滅させるためには、やはり空からも陸からも同時に逆襲するのが、確実になるのでしょう。

 《効いている攻撃方法を、そのままダラダラと続けてはいけない》という戒めが、最近の癌治療の化学療法の分野にはあるようで、これも知っておく価値がありそうです。

 まず「第一の薬」を与えて、その「第一の打撃」で大量に癌細胞を殺す。ただし、全滅させようと望んではいけません。全滅するまで同じ薬の投与をしつこく続けようとするのが、癌との戦いでは、最悪手になるといいます。癌は、かならず進化するからです。

 まず第一の打撃により、敵集団の個体数と遺伝子多様性を減殺するのです。

 が、少数の癌細胞は生き残っている。でも、いいのです。そいつらは、一番目の薬剤を細胞外へ追い出すのに多大なエネルギーを使ってしまっているので、疲労困憊の状態です。肩で息をついている。

 そこで、早いタイミングで、サッと別の作用機序の薬に切り替える。これが「第二の打撃」。

 第一の打撃に耐えて生き残った癌細胞は、この別種の新打撃に対応する体力の余裕を、残していません。

 念のため、さらに、第三、第四の別種の薬に、テンポよく切り替えて行き、四回連続で、たてつづけに別種の打撃を与えるようにすれば、四種のまるで成分の異なった薬に耐性を発揮して生き残るような癌細胞は、ほとんどない—という次第です。

 このとき、一番目の薬が効いているからと、それをダラダラと使い続けると、癌細胞が耐性をつけてしまうのは、時間の問題。ですから、同じ攻撃法を長く続けることは、有害なのです。

 『孫子』は、《敵が進化する》ことを、ちゃんと警告してくれていました。

 『孫子』は「拙速」を強調しました。この「拙速」は、攻める拙速ではなく、撤退の拙速のことです(詳しくはPHP刊の兵頭著『新訳 孫子』を参照)。

 遠征軍は、決して、敵国内に長くとどまったらいけないと言っているのです。
 どうしてでしょう?

 どんなに弱っちい現地軍であっても、侵攻してきた占領軍が長居をすれば、占領軍の弱点を理解するようになり、ゲリラがそこを衝けるようになるからです。敵が早く進化し、「耐性」をつけてしまうのです。

 イラクやアフガンに長居をした米軍は、どうなったでしょうか?

 「一撃離脱」の外征戦争を繰り返すようにすれば、敵が「耐性」をつけてしまうリスクはありません。
 これが『孫子』の教えなのですが、わたし以外に、誰もそこを正しく読めていませんね。残念なことです。

 アメリカ人は、中東での敗因を依然として言語化できていません。そのままですと、また同じことをやりそうですね。』

再掲載:温故知新:ロバート・ゲーツ語録100選一部

再掲載:温故知新:ロバート・ゲーツ語録100選一部:東京の郊外より・・・:SSブログ
https://holyland.blog.ss-blog.jp/2021-11-23

 ※ けっこう参考になると思われるので、紹介する…。

 ※ 『ロバート・ゲーツ語録100

→日本と韓国は、米国のパートナーとして適当であるよう調整を続けてきた。しかし依然として、パートナーとして準備し、全ての、くり返すが同盟国としての全ての義務を果たすことができるパートナーでなければならない』…。

 ※ まあ、「米国の国益」の立場ではそうだろう…。

 ※ しかし、「日本国の国益」の立場では?

 ※ 前にも語ったことがあるが、もの事には、全て「陰と陽」「プラスの側面とマイナスの側面」がある…。

 ※ 「丸腰でいることのマイナスの側面」は、もちろんある…。しかし、「丸腰でいるからこそのプラスの側面」というものも、当然ある…。

 ※ 「憲法9条の改正」を検討することは、もちろん「正しい」だろう…。

 ※ しかし、実際にこれを「廃止」して、「普通の国」になってしまうことが、「現実の国際情勢」において、「最も日本国の国益に適うことなのか」は、よくよく「情勢判断」し、「諸般の事情を勘案」し、「最大限に慎重に」決定すべきことだろうと思う…。

『以下では、ロバート・ゲーツ語録100選の一部18個を

ロバート・ゲーツ語録1

→外交文書漏洩で外交に影響は?と問われ→「米国と関係を持つ国は、国益のためにそうするのであって、米国が好きだからではなく、米国を信用しているからでもなく、また米国が秘密を守ると信じているからでもない」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-02  

ロバート・ゲーツ語録2

→海軍は空母が支配し、戦闘機と爆撃機が空軍を支配し、戦車が陸軍を、そして着上陸用車両が海兵隊を支配しているのが実態である。→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09

ロバート・ゲーツ語録3

→皆に気づいて欲しい。空軍の歴史の大部分は空中戦と爆撃機の能力で彩られているが、ベトナム戦争以来、空軍パイロットは空中戦で相手を撃墜していない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-09

ロバート・ゲーツ語録5

→次の本格紛争には主に海軍と空軍が関与するであろう現実に、陸軍は向き合うべき。 アジアや中東へ大規模地上部隊を派遣するよう大統領に進言する国防長官が仮に現れたら、頭の検査を受けさせるべきだと思う→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07-1

ロバート・ゲーツ語録10

→米軍には20世紀の世界観が根強く残っており、変化を妨げている。米軍は戦闘で40年間航空機を失っておらず、朝鮮戦争以来、敵の攻撃を受けていない。しかし、21世紀の制空権は米軍の従来の想定とは全く異なるであろう→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07

ロバート・ゲーツ語録11

→米空軍は、空対空戦闘と戦略爆撃に捕らわれすぎており、他の重要な任務や能力を無視しがちである。ある意味で空軍は、その成功の犠牲者とも言える→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07

ロバート・ゲーツ語録12

→私がCIA長官の時、イスラエルが無人機を有効使用することを知った。そこで米空軍と共同出資で無人機の導入を働きかけたが1992年に米空軍は拒否した。私は3年前、今度は無人機導入のため牙をむいて4軍と立ち向かった→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07

ロバート・ゲーツ語録18

→海空軍のため、米軍のため、我が国のため、キャリア指向や旧思考をやめよ。規律正しく、創造的で、改革指向であれ。誠実なリーダーであれ。どのポストに就きたいではなく、何を成し遂げたいかを語れ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-10

ロバート・ゲーツ語録21

→国防省で制服幹部をたしなめている。陸軍は未だにフルダ・ギャップでの戦いを望むのか? 海軍はまだミッドウェー海戦を夢見ているのか? 海兵隊は仁川上陸作戦をもう一度なのか? 空軍は単に飛んでいたいのか?→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-10-02

ロバート・ゲーツ語録30

→上品さとは、周りの人、特に部下とどのように接するかで測られる。公平さと敬意を持って接することである。トルーマン大統領は「君たちに反論できない人達とどのように接するか」と表現した→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-28

ロバート・ゲーツ語録33

→全ての潜在的敵対者、つまりテログループ、ならず者国家、ライジングパワー、これら全てが共通に学び得たものは、米国と通常戦の手法で正面から対峙するのは賢明ではないとの認識である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-11-27

ロバート・ゲーツ語録50

→私は歴代のどの国防長官よりも、外交や開発支援等、ソフトパワーの重要性を訴えた。でも間違ってはならない。20世紀のように21世紀でも、侵略者や独裁者やテロリストへの対処を究極で保障するのはハードパワーだ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-24-1

ロバート・ゲーツ語録56

→私が2006年にこの職について政府の仕事に戻っ際、(貿易摩擦が激化した1992年頃のCIA長官時代と比べ)最も驚いたことが2つある。一つはインドとの関係改善であり、もう一つは日本との関係改善である→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-06-01

ロバート・ゲーツ語録62

→ベトナム戦争以来、次にどこで軍事力を使用するかの予想において、我が国の指導者は完璧な記録を更新している。つまり完璧に外し続けている→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-07-1

ロバート・ゲーツ語録65

→米国は他国を厳しく批判する前に、自身が現在に至るまでの長い道のりを振り返らねばならない。フランス革命に背を向け、奴隷制度を維持した国が、アフリカ系米国人大統領を持つまでに至った長い道のりを→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-04-16

ロバート・ゲーツ語録77

→胡錦濤主席を含め、同席の中国側文民関係者は誰一人J-20初飛行の件について知らないようだった。これが軍人と政府の両方と会談した一つの理由である。軍人と文民が共にテーブルを囲む戦略対話の必要性が高い→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09-1

ロバート・ゲーツ語録93

→2つの戦争が継続中で、多くの若者が日々命を落としていた。このような状況で、もし続投を要請されたらYesと答えるしかなかった。だから私は要請されないように早い段階から「続投しない」と発言してきたのだ→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-08-17-1

ロバート・ゲーツ語録100

→日本と韓国は、米国のパートナーとして適当であるよう調整を続けてきた。しかし依然として、パートナーとして準備し、全ての、くり返すが同盟国としての全ての義務を果たすことができるパートナーでなければならない→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-05-29 』

米パレード突入、警察から逃走目的か

米パレード突入、警察から逃走目的か 39歳男を殺人容疑で捜査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021112300229&g=int

※ 特に、「政治的な背景」は無い可能性が高そうだ…。

※ 10000ドル支払って「保釈中」だったとか、ドメスティックバイオレンスの疑いで警察が呼ばれていた…、というような話しもあるようだ…。

『【ニューヨーク時事】米中西部ウィスコンシン州ウォーケシャでクリスマスパレードの列に車が突っ込み5人が死亡した事件で、地元警察は22日、運転していた男が事件直前に「家庭内の騒動」の現場から逃走していたと明らかにした。詳しい動機は分かっていないが、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、警察から逃れることが目的だったとみられると語る捜査関係者の話を伝えた。

Xマスパレードに車、5人死亡 40人超負傷、1人拘束―米中西部

 男は21日の事件直後、現場近くで逮捕された。警察が公表した男の名はダレル・ブルックス容疑者(39)。警官が騒動の現場に到着する前にその場を立ち去っており、事件発生時に警察が容疑者を追跡中だった事実はないと警察は説明している。 』

IRGC Navy Commander Warns Enemies against Violation of Iranian Waters | Farsnews Agency

IRGC Navy Commander Warns Enemies against Violation of Iranian Waters | Farsnews Agency
https://www.farsnews.ir/en/news/14000901000203/IRGC-Navy-Cmmander-Warns-Enemies-agains-Vilain-f-Iranian-Waers

※ よく背景が分からん人が、多いと思う…。

※ イランの革命防衛隊の海軍の司令官の話しだ…。

※ あまり報道されていない話しだが、米軍及びその協力勢力は、イランの勢力を弱めるために、イラン側が石油を輸出したり、イランの各地方に搬入することを「妨害」する活動をしている…。それを「阻止」するために、イラン側も「ボート」で「英雄的な戦闘行動」を行っている…。それで、「戦果」として、「6回、平手打ちを食らわせた。」と語っている…。

※ 欧米系のメディアでは、殆んど報じられていない…。偶然見つけたんで、貼っておく…。

『(※ 翻訳は、Google翻訳)

IRGC海軍司令官はイラン海域の違反に対して敵に警告します

テヘラン(FNA)-イスラム革命防衛隊(IRGC)の司令官、アリレザタンシリ海軍少将は、イランの海軍がイランの領海への侵入を完全に阻止する準備ができていると敵に警告した。

海軍は、敵がイランの領海に侵入したり違反したりすることを許可しないことを誓った、とタンシリ少将は南西部の都市アバダンで開催された地元の儀式について述べた。

イラン南部海域でのイランと米軍の最近の遭遇に言及して、彼は、IRGC海軍が国の石油を盗むのを防ぐために(たった)3隻のボートで2隻の米艦に立ち向かったと述べた。

日曜日の関連する発言で、タンシリ少将は、イラン軍がペルシャ湾での対立中にアメリカ人を9回平手打ちしたことを強調し、過去18か月の6回を含む。

タンシリ少将は、テヘランの旧米国大使館でのバシジ学生の集会で、イランの反テロ司令官であるバグダッドのカセムソレイマニ中尉が米国に暗殺されてからの期間について言及しながら発言した。

提督は、IRGC海軍がペルシャ湾での米国との対決で9人の死者を出したと述べた。「そして神に感謝します。私たちは彼らに9回の忘れられない平手打ちを与えました。アメリカ人、その一部は特定の考慮事項のためにメディアに明らかにされていません。」

「彼らは海におけるイスラム共和制の優位性を認識するようになった」と彼は付け加えた。

IRGC海軍司令官はまた、これらの敗北のうち6つが1年半でアメリカ人によって支えられてきたと指摘した。

彼は先月、米軍がオマーン海でイランの石油貨物を盗むのを防ぐためのIRGC海軍の介入を引用し、イラン軍が船の甲板に懸垂下降するという劇的な作戦を行い、それを最新の平手打ちと呼んだ。

「タンカーはイランの石油を運んでいましたが、アメリカ人の支援を受けて、私たちの国への貨物の配達を拒否していました。もちろん、これは私たちが没収した2番目の船であり、前の船は報告されていませんでした」とIRGC海軍司令官は指摘しました。

その後、6隻のイランのスピードボートと2隻の船が現場に派遣され、イランのミサイルの標的になる可能性があると考えて、逃げるときにチャフを発射した米国のヘリコプターに警告した。

Fars News Agency は、 Creative Commons Attribution 4.0 InternationalLicenseの下でライセンスされています。』

08年紛争前夜と「同じ」 ウクライナ情勢けん制

08年紛争前夜と「同じ」 ウクライナ情勢けん制―ロシア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021112300002&g=int

『【モスクワ時事】ロシア対外情報局(SVR)はウクライナ情勢をめぐり、米欧の「挑発的な政策」がウクライナを強気にさせているとして、2008年のジョージア(グルジア)での紛争(南オセチア紛争)直前にも「同じような状況を見た」と批判、米欧をけん制した。インタファクス通信が22日報じた。

 SVRは声明を出し、ロシアとジョージアが軍事衝突した08年の紛争について、米欧があおり当時のサーカシビリ・ジョージア大統領が暴走したと主張した。また、ウクライナとの国境付近に関し、米メディアは10月末からたびたびロシア軍の集結情報を報じているが「全く誤った情報」と否定した。 』

「ご心配お掛けした」 小池都知事の一問一答

「ご心配お掛けした」 小池都知事の一問一答
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021112100268&g=pol

 ※ 体調不良説は、すべて「売らんかなの飛ばし」記事だったのか…。

 ※ 写真見ると、若干痩せたような感じではあるが…。

『東京都の小池百合子知事が21日、都庁で記者団の取材に応じた際の冒頭発言と主なやりとりは次の通り。

小池都知事が公務本格復帰 1カ月ぶり登庁、知事会出席

 休養を十分取り、きょうから通常の公務復帰となった。ご心配お掛けして誠に恐縮だ。
 テレワークをしながら都庁担当者と連携してきた。東京2020大会のレガシー(遺産)を生かして未来を紡ぐことが大きなテーマだ。12月議会に向け、補正予算や来年度予算の編成についても、改めて都政全体を大局的に見直す良い期間となった。危機管理やデジタルトランスフォーメーション、人材育成を分厚くしていくことを再確認する機会に充てさせてもらった。

 都政をさらに輝かせていくためにも、何より新型コロナウイルス対策については「第6波」をいかに防ぐか、都民の命を最優先に進める。

 ―深刻な病気ではとの報道もあったが。

 おかげさまで体調は万全だ。これまでコロナやオリパラ対策があり、常に全力で駆け抜けてきた。感染状況が落ち着き、この時間を取ることができた。都民や医療従事者のご協力のおかげだ。どうぞご心配ないように。

 ―伊豆諸島で軽石の漂着が懸念されている。
 テレワークをしながら指示もしてきた。国の機関とも連携しながら対策を進める。

 ―木下富美子都議への受け止めは。
 都政の停滞が懸念されている。出処進退について彼女自身が決することを確信している。 』

小池氏復帰「体調は万全」
入院後初登庁、都政に意欲
https://nordot.app/834987223845371904?c=39546741839462401