中国、日韓との枠組み重視 米国主導の対中結束にくさび
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM260AV0W3A121C2000000/
『【釜山=田島如生】日米韓と中国、ロシア、北朝鮮の溝が深まる状況下で、4年ぶりの日中韓の外相会合が実現した。中国にとって安全保障、経済の両面で進む米国主導の対中抑止にくさびを打ち込む機会となる。日韓との結びつきを強め、減速する中国景気の下支えにつなげる狙いもある。
中国の王毅(ワン・イー)共産党政治局員兼外相は26日の日中韓外相会合で、3カ国協力の重要性を強調した。「世界の経済は複雑な難題に直面し…
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渡部恒雄
笹川平和財団 上席研究員
貴重な体験談
私が9月に中国の安全保障専門家のグループと意見交換をした際に、参加者の一人はキャンプデービッドでの日米韓首脳会談と三か国の連携強化は、地域を不安定化させると厳しく批判しました。そのときの私は、日韓が米国との関係を固めたことで、むしろ今後は日中韓首脳会議を持つことへの日韓のハードルが下がる効用があると回答しました。実際、日米韓ともに中国との経済関係を切ることはできず、今回のサンフランシスコでの米中首脳会談実現のように、米国は中国との不慮の対立のエスカレーション防止のために日韓が中国とコミュニケーションを持つことは、一概に悪い事ではないと考えていると考えられるからです。
2023年11月26日 22:43 』