雑報によるとマリウポリ港前でロシアの揚陸艇が自軍の機雷にかかって沈没した。
https://st2019.site/?p=19879
(※ そういう情報だけ。)
雑報によるとマリウポリ港前でロシアの揚陸艇が自軍の機雷にかかって沈没した。
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(※ そういう情報だけ。)
ショッピングモールに1発当たった巨大ミサイル「AS-4」は、バックファイアーから高度1万4000mで発射される
https://st2019.site/?p=19875
『Jakub Palowski 記者による2022-6-29記事「How “Aircraft-Carrier Killer” Became a “Killer of Civilians”: Russian Missiles Strike Ukraine」。
ショッピングモールに1発当たった巨大ミサイル「AS-4」は、バックファイアーから高度1万4000mで発射されると、いったん高度2万2000mまで上昇し、そこから秒速1kmで、距離数百kmを緩降下して行く。
もともとは冷戦中の、対空母用だった。
距離を欲張らなければ、もっと低空から発射してもいい。
誘導モードは3つ、選べる。米空母に対してはアクティヴ・レーダーか、電波輻射源へのパッシヴ突入。固定施設に対しては、INSのプリプログラム。
古いやつは弾頭重量が1トンもある。今回はこれをベラルーシ上空から発射したようだ。』
民間のオープンソース分析集団Oryxは、ロシア軍が喪失(放棄&鹵獲も含む)したMBTは800両を超えたと算定。
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『Stavros Atlamazoglou 記者による2022-7-1記事「Russia has lost more than 1500 tanks in Ukraine」。
開戦から128日。
民間のオープンソース分析集団Oryxは、ロシア軍が喪失(放棄&鹵獲も含む)したMBTは800両を超えたと算定。これは英国国防省も同意見。
ペンタゴンでは、露軍は戦車1000両を喪失しただろうと見ている。
露兵の戦死者数は、2万に達しただろうというのが大方の西側の見方。
ウクライナ政府の発表は、露兵戦死35750、戦車喪失1577、等と、数字が大きい。』
撤退後の蛇島を夜間に固定翼機からの焼夷弾投下で空爆した。残した装備品を焼き払いたかったらしい。
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『Defense Express の2022-7-2記事「No “russian spirit” on Snake Island, the Pentagon Confirmes, Ukraine Publishes Vivid Video」。
露軍のとても珍しい行動。撤退後の蛇島を夜間に固定翼機からの焼夷弾投下で空爆した。残した装備品を焼き払いたかったらしい。
無人となった蛇島をTB2が爆撃し、122ミリの「トルナドG」多連装ロケットを1両、弾薬トラック×4を破壊した。
※TB2は開戦から数日にして蛇島上の「ZU-23」を2基破壊するなど、海では終始一貫、大活躍だ。「R-149」という、司令官と参謀が乗る装甲車も1両、早々と島上で爆砕されている。』
やはりウクライナ軍特殊部隊は越境挺進作戦を繰り返していた。ヘリまたは徒歩で。
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『Howard Altman 記者による2022-7-1記事「Meet The Shadowy Ukrainian Unit That Sabotages Targets Inside Russia」。
やはりウクライナ軍特殊部隊は越境挺進作戦を繰り返していた。ヘリまたは徒歩で。
「シャマン」大隊と呼ばれる。
「シャーマン」は挺進部隊指揮官のコールサインである。
「シャーマン」=祈祷師 は、ウクライナの土俗として昔からあったものだ。
この挺進部隊は2014のロシアの侵略開始直後に編成され、すぐに活動を始めた。ずっとやってきたのだ。
隊員は全員、志願者。
助かるのは、味方のヘリパイロットたちが優秀且つ勇敢なこと。正確に、プランの通りの場所にやってきてくれる。これが、どれだけ難しいことか……。スーパーパイロットと言ってさしつかえない。
特殊部隊に入るには隊長との面談テストがある。そのさいにポリグラフも使う。ロシア工作員は潜り込ませない。
2022初盤のホストメル空港の防御戦闘にも、この特殊部隊は参加しているが、かなりの反省がある。それは今に活かされている。
痛恨の反省は、最初からそこに陣地を準備して防戦することができたのに、それをしないで、空港から離れた場所で待機していたこと。敵の空挺先遣隊がまずそこに襲来することは外国からの情報で分かっていたのに。
ミサイルの第一弾が着弾してから、空港にかけつけようとしても、もう道路は大混雑で、地上から車両で進むことはできないのである。
やっとたどりついたときには、陣地の準備もロクになく、飛行場には「トチカ-U」地対地ロケット弾が落下し、上空からはスホイが投弾してくるという状態。かんぜんに後手に回ってしまった。
しかし、敵のヘリボーンの襲来には、なんとか間に合った。その前にこっちが布陣できた。
敵ヘリは44機以上だった。まずいことに、こっちにはMANPADがわずかしか無かった。
郷土防衛軍〔米国が州兵制度を移植したもの。まず1990年代のポーランドで成功させ、それをウクライナにも持ち込んだ。北欧と違って東欧には住民武装や民兵の伝統がないので、徴兵=予備役制度が消滅してしまう前に、それを米国が植えつける必要があった。ちなみにチェコには州兵の必要はない。市民は誰でも銃を持ち放題なのだ〕の若い兵士たちが、旧ソ連製のMANPADを発射するのを見たが、堂々たるものだった。あの若者たちに、第一級戦功章をくれてやりたい。
18、19歳の若者が、猛爆撃のさなかに飛行場のまんなかに立ち、数機のヘリと1機のスホイ25を、古いMANPADで叩き落した。殊勲甲だ。
巨人機「ムリヤ」に放火したのは、退却前の露兵の仕事だ。
ウクライナの防衛体制に失敗があったとすれば、それはスティンガー・ミサイルがなかったことではない。
われわれは、ホストメル飛行場が必ず攻撃されると確信して、あの飛行場をじっさいに使った防御演習まで事前にしていたのだ。ところがウクライナの軍人でない人々が、ロシアが侵略してくるという話を最後まで信じようとしなかった。そんな覚悟が足りぬ「見ざる聞かざる」の人々の態度をロシアのスパイがプーチンに報告したので、プーチンは勝てると確信し、侵略が現実化したのだ。』
ドイツの3つの研究機関が自国の森林地帯での地熱開発のための調査に入る。
https://st2019.site/?p=19870
『022-6-30記事「GeoLaB: Future with geothermal energy」。
ドイツの3つの研究機関が自国の森林地帯での地熱開発のための調査に入る。
地熱は昼夜も晴雨も関係がないのでエネルギーのベースロードとして適当なのである。
ドイツは地熱で発電しようというのではなく、暖房用の天然ガスの「三分の一」を代置したい。
ライン川上流域は「地下水攻」すると人工地震が生じ得るので不適。結晶質の岩盤があるところを探す。
調査は岩盤に水平にボーリングをぶっ刺す。これで断層を避けられる』
ポルトガル海軍が、無人機母艦を新造する。その計画案がイラスト付きで公表された。
https://st2019.site/?p=19870
『Naval News の 2022-6-30記事「Portuguese Navy Unveils New Drone Mothership Project」。
ポルトガル海軍が、無人機母艦を新造する。その計画案がイラスト付きで公表された。
※バイラクタルTB2が陸上ではどうしても敵SAMからの奇襲を回避できないとわかって4月にオデッサに集中され、黒海ではまだ1機しか艦載SAMにはやられていないようだ(噂による)。
陸地と違い、海上では、敵はSAMの居場所を秘匿できない。こっちはESMで、遠くからほぼ完全に特定艦のレーダーの有無を把握し、そのあとは民間衛星でプラットフォームの動静を追えるから(特に黒海では)。既知の脅威プラットフォームを避けて遠巻きに飛べばTB2は撃墜されないのだ。
つまりTB2以上の大きさの非ステルスUAVは、今後、陸上よりもむしろ海上を飛行させることで、多彩な活躍ができると信じられる。「グレイイーグル」もドンバス付近の陸上で飛ばしたら最後、バタバタとSAMの餌食になるだけだろう。
米国にはまだその「学習」ができていない。敵SAMよりも高額にならないサイズのUAVを、無人機母艦からスウォームで放てば、おそらく敵空母は三舎を避けるしかない。トルコとポルトガルの実験に注目だ!』
露軍は、蛇島からの転進作戦にあたり、ドネツから戦闘攻撃機×20機が発進してエアカバーした。
https://st2019.site/?p=19870
『Defense Express の 2022-7-1記事「Dozens of Fighter Jets Covered the Escape of Russian Troops From Snake Island」。
露軍は、蛇島からの転進作戦にあたり、ドネツから戦闘攻撃機×20機が発進してエアカバーした。そのさい3機の「A-50U」AWACSがクリミア上空でレーダー監視した。
撤収に使われたのは『ラプトル』型のボート×2隻、タグボート×2隻、9機のヘリ(ミル8およびカモフ27)であった。
※2014からのチップ飢饉で製造がとっくに止まっているAWACSを3機も飛ばせられる状態で保存していたとは偉い。機能していたのかどうかは分からないが。』
ウクライナの「モトル・シツ」社は、中共の「J-15」艦上戦闘機用の軍用ジェットエンジン「AI-222」の輸出を継続している。6月だけでも、6基の実績。
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『雑報による。「J-15」は中共の空母搭載機のもっかの主力。ロシアが「スホイ33」を売ってくれなかったので、ウクライナから原型機の「T-10K-3」を1機手に入れて、リバースエンジニアリングした。それ以来の腐れ縁が、まだ続いているようだ。
とうぜん日本政府は、文句をウクライナに付けるよね? 「どういうつもりなんだ?」と。』
【経済】日本の長期的な戦略は? ソレイマニ司令官殺害から見る中東力学【フィスコ世界経済・金融シナリオ分析会議】
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202001140744
『(2020年01月14日16時56分)
基本的に、日本は長期的な国家戦略として、どのような未来・運命を求めるかによって対応が変わると推測する。日本とイランの関係は歴史的にみても悪いものではないが、日本が自分自身の未来をどう定めたいかによってこの関係性のニュアンスも変化する。
アメリカと完全に組む場合は、イランの政権転覆に積極的に手を貸して、次の政権候補と仲良くしながら、アメリカにも恩を売って双方からおこぼれを貰うのが選択肢の一つ。
アメリカとは組むが、イランとの関係を考慮しながらあまり深入りしない場合は、これまで同様のこうもり外交を続けることになろう。一応アメリカとイランを結ぶものとして、日本の存在価値を高めることを期待するという方針が主な外交カードだと見られる。石油価格の高騰もあり、より積極的なこうもり外交の選択肢として、イランから安く輸入できるというカードでアメリカに譲歩を迫り、逆にアメリカが何らかの便宜を図ってくれるのならイランに価格の更なる譲歩を求めるということが考えられる。
日本がより強く自主独立路線を突き進む場合は、アメリカの求めることとは違い、より強くイランとの関係を深めるか、関係国の思惑を完全に外し、第三極としてふるまい、日本の影響力がより強く行使される団体を支援することが考えられるが、「日本のより強い自主独立路線」の現実性に対してはコメントしづらいのが現状である。
地経学アナリスト 宮城宏豪
幼少期からの主にイギリスを中心として海外滞在をした後、大学進学のため帰国。卒業論文はアフリカのローデシア(現ジンバブエ)における経済発展と軍事支出の関係とその周辺の要因についての分析。大学卒業後は国内大手信託銀行に入社。現在、実業之日本社に転職し、経営企画と編集(マンガを含む)も担当している。歴史趣味の延長で、日々国内外のオープンソース情報を読み解いている。』