航空機の機体調査を、エンブラエル社がロシア政府から拒否されている。
https://st2019.site/?p=21420
※ 現場から、ブラックボックスも、回収された…、という話しだったが…。
『プリゴジンを乗せて墜落したとされるブラジルのエンブラエル社製の航空機の機体調査を、エンブラエル社がロシア政府から拒否されている。これは国際法違反である。』
航空機の機体調査を、エンブラエル社がロシア政府から拒否されている。
https://st2019.site/?p=21420
※ 現場から、ブラックボックスも、回収された…、という話しだったが…。
『プリゴジンを乗せて墜落したとされるブラジルのエンブラエル社製の航空機の機体調査を、エンブラエル社がロシア政府から拒否されている。これは国際法違反である。』
2023年の上半期のガスプロムの稼ぎは…。
https://st2019.site/?p=21420
『2023年の上半期のガスプロムの稼ぎは2960億ルーブル(28億5000万ユーロ)。22年の同期だと2兆5000億ルーブルであったから、92%の減収。』
Tokyo Japan
防衛研究所 National Institute for Defense Studies
NIDSコメンタリー
第271号 2023年8月29日
進展する中国とロシアの軍事協力 —共同軍事演習の多様化と高度化
地域研究部中国研究室室長飯田日尊史
http://www.nids.mod.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary271.pdf
はじめに
ロシアがウクライナへの侵攻を開始するわずか3週間前に、中国の習近平国家主席は北京でロシアの
プーチン大統領と会談を行った。この会談で習近平主席は、深刻かつ複雑に変化する国際情勢に直面す
るなかで、中国とロシアが「背中を合わせて戦略的協力を深化させ、肩を並べて国際的な公平と正義を守
ることを固く誓っている」と指摘した上で、「これは中露両国と世界に深遠な影響を及ぼす戦略的な選択
であり、過去、現在、将来において揺らぐことはない」と言明した。そして両国が共に「外部からの干渉
と地域の安全保障上の脅威に有効に対応し、国際の戦略的な安定を守るべきだ」と主張したしさらに両
者の会談後に発表された中露共同声明では、両国が「NATOの継続的な拡大」と「アジア太平洋地域にお
ける閉鎖的な同盟システムの構築」に反対することが明記された。また共同声明は、「中露の新型国家関
係は、冷戦時代の軍事•政治同盟関係モデルを超越している」と指摘するとともに、「両国の友好には限
界がなく、協力にはタブーもなく、第三国と国際情勢の変化にも影響を受けない」と主張したのである2。
このようにロシアとの戦略的な協力を極めて重視している中国は、ロシアとの軍事面での関係も強化
しつつある。中国人民解放軍によるロシア軍との共同軍事演習の実施はその重要な一環である。
両国軍
は2003年に初めて共同演習を行ったことを契機に、二国間•多国間の共同演習を継続的に実施してきた。
同時に近年では、新たな共同軍事演習や共同パトロールを開始するなど、その頻度や範囲を拡大させる
傾向が見られる。ルールに基づいた既存の国際秩序に対抗する中国とロシアの軍事面での関係強化は、
既存の国際秩序の維持に国益を有する各国の安全保障にとって大きな影響を及ぼし得る。中露の共同演
習は地理的に東アジアで行われることが多いため、日本の安全保障にとってとりわけ懸念がもたれる状
況となっている。
本稿では、中国によるロシアとの共同軍事演習について経緯と現状を整理したうえで、
その傾向や中国側の意図を分析する。最後に、今後の中露の共同軍事演習の方向性と、東アジアの安全保
障に対する含意について検討したい。
-1-
NIDSコメンタリー第271号
! 平和使命(Peace Mission)共同演習
人民解放軍とロシア軍は、上海協力機構(SCO)の下でのテロ対策演習として、2003年8月に初めて
の共同演習を実施した。中露両国に加えてカザフスタン、キルギス、タジキスタンが参加したこの多国間
演習は、カザフスタンと中国の新疆ウィグル自治区との国境付近で行われ、中国軍からは歩兵や砲兵、武
装警察部隊など兵員700人ほどが参加した。
この演習を基礎にして、2005年からSCOによる対テロ共同演習として「平和使命(Peace Mission)J
共同演習が定期的に開催されるようになった。
初めての「平和使命」共同演習となった「平和使命2005J
は、2005年8月に中国とロシアが参加してウラジオストクと山東半島で実施された。双方から戦闘機や
艦艇、戦車、装甲車などが動員され、兵員9,800人が参加した。
2回目となる「平和使命2007Jは、ロシ
アのチェラビンスクで実施され、中露に加えてカザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン
が参加した。中国軍からは戦闘爆撃機やヘリコプター、輸送機などが動員され、兵員1,600人ほどが参加
した。
その後も「平和使命」共同演習は1〜2年に一回の頻度で開催されており、中露による二国間演習
として行われる場合と、その他の国も参加する多国間演習として行われる場合とがある。
「平和使命」共
同演習は、これまでに10回実施されている。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、3年ぶりの開催となった「平和使命2021」は、2021
年9月にロシアのオレンブルグ州で実施された。「平和使命2021」には中露に加えてインド、カザフスタ
ン、キルギス、パキスタン、ウズベキスタン、タジキスタンが参加し、ベラルーシがオブザーバー参加し
た。参加した兵員総数は約4,000人であり、中国からは北部戦区の部隊を中心に兵員550人余り、車両
130台余りが派遣された。
「平和使命2021Jについて中国国防部の呉謙報道官は、共同の作戦指揮センタ
一と部隊指揮部の設置を通じて、戦略面と戦術面の双方における各部隊の共同作戦を円滑に展開できた
ことや、無人機による攻撃への対抗を演習項目に新たに加えたことなどを指摘した上で、「国際的なテロ
リズムの脅威に共同で対応する決意と能力を向上させた」と高く評価した3。
「平和使命」共同演習の特徴としては、以下の3点を指摘できる。
第1は、演習が定期的かつ継続的
に実施されていることである。2005年から2021年までの16年間に10回開催されており、頻度はおよ
そ1年7カ月に1回となっている。
第2は、開催される場所が多様なことである。主要な参加国である
中国とロシアにおいてだけでなく、カザフスタン、タジキスタン、キルギスでも開催されており、中国と
ロシアにおいても開催場所は変化している。
第3は、参加国が増加していることである。「平和使命2018」
にはインドとパキスタンが初めて参加した。「平和使命2021Jにはベラルーシがオブザーバー参加した。
2015年7月にインドとパキスタンはSCOに正式加盟し、ベラルーシはオブザーバー加盟している。
近
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NIDSコメンタリー第271号
年、SCOへの加盟を目指す国が増加しており、今後はより多くのSCO加盟国が「平和使命」共同演習に
参加することが想定される。
中国が「平和使命」共同演習に積極的に参加を続ける狙いとしては、少なくとも以下の3点を指摘す
ることができるだろう。
第1は、中国が自国の安全保障上の課題としている、国際的なテロリズムに対
する抑止力を高めることである。
中国は中央アジア諸国におけるイスラム過激主義が新疆ウィグル自治
区におけるテロリズムに影響を与えることを懸念しており、「平和使命」共同演習を通じて中央アジア地
域におけるテロリズムへの抑止力を高めるとともに、人民解放軍のテロ対処能力の強化も図っていると
考えられるん
第2は、ロシアや中央アジア諸国の演習場へ部隊を展開させることで、人民解放軍の戦力
投射能力の強化につなげることである。中国の部隊は車両による輸送だけでなく、鉄道や航空機も利用
し開催国まで輸送されており、とりわけ「区域防衛型から全域作戦型への転換」5を目指す陸軍にとって、
遠方への機動展開能力を強化する機会を提供しているといえるだろう。
第3は、中央アジア諸国におけ
る中国に対する評価を高めることである。中央アジア諸国にとって大きな課題となっているテロリズム
への対抗において中国が役割を果たす姿勢を示すことで、中国と中央アジア諸国の関係の強化が期待さ
れているのである6。
2 海上連合(Joint Sea)共同演習
中国海軍とロシア海軍は2012年4月に、海上における共同防衛と海上交通路の共同護衛作戦をテーマ
とした初めての共同軍事演習を、「海上連合2012」として山東省青島沖の黄海において実施した。
中国側
は、北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊から駆逐艦、フリゲート、補給艦、病院船など艦艇16隻、通常動力
型潜水艦2隻、航空機13機、ヘリコプター 5機を動員し、参加兵員は約4,000人に上った。
ロシア側は、
巡洋艦、駆逐艦、補給艦など水上艦艇7隻、ヘリコプター 4機を動員し、およそ6,000 Aの兵員が参加し
た。6日間にわたって行われた「海上連合2012」では、中露両国の海軍による共同の船舶護衛、防空戦、
対潜水艦戦、犯罪者制圧、捜索救難などの項目と対海上、対水中、対空中の実弾射撃訓練が行われた7。
「海上連合2012」の中国側の統裁官を務めた海軍副司令員の丁一平中将によれば、演習の目的は①中露
の全面的戦略協力パートナーシップを発展させること、②両国海軍間の実務協力を深化させること、③
両国海軍が海上における共同軍事行動によって安全保障上の脅威と挑戦に対応する能力を高めること、
④地域の海上の平和と安定を守る両国海軍の自信を強化することだとされた8。
その後、「海上連合」共同演習は2018年と2020年を除いて毎年開催されている。
開催される海域は多
様であり、「海上連合2013」はウラジオストク沖の日本海、「海上連合2014」は上海沖の東シナ海、「海
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NIDSコメンタリー第271号
上連合2015 (前段)」は地中海•黒海、「海上連合2015 (後段)」は日本海、「海上連合2016Jは南シナ
海、「海上連合2017 (前段)」はバルト海、「海上連合2017 (後段)」は日本海•オホーツク海、「海上連
合2019」は黄海、「海上連合2021」は日本海、「海上連合2022」は東シナ海で行われた。
開催海域は中
国および極東ロシアの近海が多いものの、地中海やバルト海などヨーロッパ正面に中国の艦艇が進出し
て行われている点が注目される。
「海上連合」共同演習の内容には多様化と高度化の傾向が見られる。
11回目の「海上連合」共同演習
となった「海上連合2022」は、2022年12月に東シナ海で行われた。
中国側は、東部戦区と北部戦区の
海軍から駆逐艦、フリゲート、補給艦など水上艦艇6隻に加えて、潜水艦、早期警戒機、対潜哨戒機、艦
載ヘリコプターなどが参加した。
ロシア側は、巡洋艦や駆逐艦など水上艦艇4隻が参加した。
この演習
では、ある地域で軍事的な緊張が発生した状況の想定の下で、中露海軍が共同で混成部隊を編成して、海
空戦力による援護の下で共同の海上行動を展開することにより、地域の平和と安定を守ることを目標と
して、共同の封鎖作戦、臨検•拿捕、共同の防空戦、対潜水艦戦、捜索救援といった多様な科目を訓練し
たとされる七
また、中露の艦艇は事前に演習海域に集結したり、港湾での事前協議などを経ずに、それ
ぞれ演習海域に本国より直接到着し、即時に訓練を開始する方式を採ったという仲。
「海上連合」共同演
習には、両国海軍による共同作戦内容の烈度が高まり、即応性が向上するといった注目すべき進展が見
られる。
「海上連合」共同演習における中国側の狙いとしては、第1に中国近海から遠く離れた遠海において
実戦的な訓練を行う機会を得ることであろう。
地中海で行われた「海上連合2015 (前段)」においては安
全航行、洋上補給、護衛任務、実弾訓練などの演習が行われ、中国側は自国から遠く離れた海域における
作戦遂行の経験を得ることができた”。
第2は、演習の実施を通じて、それぞれの重要な利益に関して相
互に支持する姿勢を国際的に顕示することである。
「海上連合2016」は2016年9月に南シナ海で実施さ
れたが、同年7月には国際仲裁裁判所から南シナ海で中国が主張する権利を否定する判断が示されてお
り、この判断に反対する中露の協調を示すことが目的とされていたといえるだろう立。
「海上連合2017 (前
段)」で、ロシアが欧米諸国との摩擦を強めているバルト海で中露が共同演習を実施したことも、中国が
ロシアとの協調関係を顕示することを目的の一っとしていたといえようい。
3戦略的軍事演習への相互参加
2005年からの「平和使命」共同演習、2012年からの「海上連合」共同演習を定期的に実施することで
協力関係を次第に深化させてきた人民解放軍とロシア軍は、2018年にさらなる関係の強化に向けた大き
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NIDSコメンタリー第271号
な一歩を踏み出した。
同年9月にロシアが実施した戦略演習「ヴォストーク2018Jに人民解放軍が初め
て参加したのである。ロシア軍は、大規模かつ烈度の高い戦争への対応を想定した戦略的な軍事演習を
毎年実施しており、実施場所を4つの軍管区での持ち回りとし、それぞれ「ヴォストーク(東)」(東部軍
管区)、「ツェントル(中央)」(中央軍管区)、「カフカス(コーカサス)」(南部軍管区)、「ザーパド(西)」
(西部軍管区)と呼称している也。
この戦略演習には、それまで集団安全保障条約機構(CSTO)に加盟し
ているロシアの同盟諸国が参加してきたが、「ヴォストーク2018」にはロシアと同盟関係にはない中国が
参加したのである。
中国は「ヴォストーク2018」に東部戦区、中部戦区、海軍北海艦隊を中心に兵員およそ3,200人、各
種車両およそ1,000台、固定翼機とヘリコプター合計30機を参加させた。
参加した兵員と装備品は、14
日間をかけて鉄路と空路によって演習場まで輸送された。人民解放軍が国外において行われる軍事演習
に派遣する兵員•装備の規模としては、史上最大になったとされる%
演習の内容は、「平和使命」共同
演習が主たる項目としてきた対テロ演習に加えて、共同の防衛や反撃といった伝統的な項目も含まれる
形に拡大し、「平和使命」共同演習に比較して「演習のレベルがさらに高く、規模がさらに大きく、要素
がさらに揃い、共同性がさらに高く、中露双方の政治的•戦略的な相互信頼と軍事的な協力水準が歴史的
に新たな高みに達したことを示している」と評価された佑。
演習2日目には、前日にウラジオストクで習
近平主席と会談したばかりのプーチン大統領が視察に訪れ、中国の魏鳳和国防部長と共に閲兵を行った。
魏鳳和部長は挨拶で「今回の演習は、共同で地域の平和と安全を全力で守る中露の決意と自信を体現し、
様々な安全保障上の脅威に対応する両軍の能力を向上させた」と指摘した日。
従来の「ヴォストーク」演
習における仮想敵の一つが中国とされていたことから見れば、中国軍による「ヴォストーク2018」への
参加は、中国がロシアにとって「友軍」になったともいえるものであり侶、中露両国と両軍の関係が飛躍
的に強化されたことを示していると評価できよう。
その後、人民解放軍は「ツェントル2 019」、「カフカス2020」とロシアの戦略演習に引き続き参加した
が、2021年には新たな展開が見られた。
ロシア軍が行った「ザーパド2021Jに人民解放軍は参加せず、
人民解放軍が行った戦略演習である「西部・連合2021」に、ロシア軍が初めて参加したのである。
両軍
から合わせて1万人余りの兵員が参加し、多様な航空機や火砲、装甲車などが動員され、寧夏回族自治
区の青銅峡訓練基地で実施された「西部•連合2021」では、両軍の部隊からなる混成部隊が編成される
とともに、両軍が同じ指揮統制システムを通じて部隊を指揮するなど、従来のレベルを大きく上回る共
同運用を実現したという。
また、ロシア軍部隊は中国陸軍の武器や装備も使用しつつ、中国側が企画立案
した作戦計画の下で、偵察・早期警戒、電子•情報攻撃、打撃•殲滅などの能力を共同で強化したとされ
る”。
中国国防大学の女兆^らによれば、「西部•連合2021Jでは中国側が主導的な役割を果たしたことに
より、中露の共同が表面的なものから深く融合したものへと変化すると同時に、演習の内容が戦場にお
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ける情報や電磁のコントロールといったレベルにまで達したことにより、「中露両軍の戦略的な信頼と深
い共同が新たな水準に達した」と評価されるのである2°。
2022年2月24日に、ロシア軍はウクライナへの大規模な侵略を開始したが、その際にウクライナに
面した西部軍管区とベラルーシからウクライナへ進軍した部隊の多くは、「ザーパド2021Jに参加するた
めに動員され、演習後も展開を続けていたものであったんウクライナに侵攻したロシアに対する国際的
な批判が高まり、西側諸国を中心にロシアに対する制裁が強化される中で、ロシア軍は同年8月末から
「ヴォストーク2022」を実施した。
この演習に中国は、ベラルーシやインドなどと共に参加した。
ロシ
ア軍による「ヴォストーク2022」への参加兵員数は5万人程度であり、30万人程度に達した前回の「ウ、’
オストーク2018」に比べて大幅に縮小したが、人民解放軍は兵員2,000人余り、車両300台余り、固定
翼機とヘリコプター合計21機に加えて艦艇3隻を参加させた22。
ロシアが戦略演習を口実にウクライナ
への侵攻兵力を動員したことや、ロシア軍による侵略と非人道的行為などが国際的に強く非難されてい
ることから判断すれば、人民解放軍が「ヴォストーク2022」に参加したことは、ウクライナ戦争に拘わ
らずロシア軍との関係の強化を推進するという中国の明確な意思を示したものといえるだろう。
人民解
放軍は従来と同等規模の戦力を「ヴォストーク2022」に参加させただけでなく、ロシアの戦略演習に初
めて海軍艦艇も参加させた。
中国海軍の艦艇3隻は、ロシア海軍の艦艇3隻と共に日本海で実弾射撃を
伴う訓練や、共同で宗谷海峡を東進してオホーツク海に展開する航行などを行った23。
人民解放軍がロシアとの戦略演習への相互参加を進める狙いとしては、少なくとも次の2点を挙げる
ことができるだろう。
第1は、軍の統合的な指揮と運用において多くの経験を有しているロシア軍との
共同演習のレベルを上げることで、自らが進めている国防•軍隊改革の課題である統合運用能力の強化
に役立てることである。
ロシア軍は軍管区への指揮権限の委譲や、大隊を中心とした部隊運用などの軍
改革を2000年代末ごろから推進しており、また南オセチア紛争やシリア紛争などでの実戦経験も豊富で
ある。2015年末から国防•軍隊改革を進めている人民解放軍にとって、ロシア軍の改革から学べる点は
多いだろう。
「ヴォストーク2018」に参加した人民解放軍部隊の指揮官である召B元明・統合参謀部副参謀
長は、「ロシア軍は実戦経験が豊富であり、作戦能力も高いため、ロシア軍の作戦と訓練における有益な
経験は我々が参考として学ぶに値する」と率直に指摘していた24。
第2は、高まる米国との戦略的競争に
対応するために、軍事面を含めたロシアとの戦略的な協力関係を一段と強化することである。
中国にと
ってみれば、「ヴォストーク」演習に参加することでロシアとの相互不信感の払しょくを図るとともに、
「ツェントル」「カフカス」「ザーパド」に参加することで米国やその同盟諸国などに対して中露の結束を
誇示することが可能となる25。
中国が開催した「西部•連合2021」で、ロシア軍に中国の武器や装備を使
用させたことにも、ロシア軍との信頼関係を強化する人民解放軍の狙いがあるといえるだろう。
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NIDSコメンタリー第271号
4 共同パトロールの実施
人民解放軍とロシア軍は、「平和使命」に始まって「海上連合」、戦略演習への相互参加と共同演習を質
と量の双方で強化してきた。
さらに両国軍は2019年7月に、新たな共同行動を開始した。
7月23日に、
中国軍のH-6爆撃機2機と、ロシア軍のTU-95爆撃機2機が、日本海から対馬海峡を経て東シナ海に至
る空域を共同で飛行したのである。
また同時に、ロシア軍のA-50早期警戒管制機が竹島の日本領空を侵
犯する飛行も行った26。
この空域で初めて行われた中露の爆撃機による共同飛行について、中国国防部の
任国強報道官は記者会見でその実施を確認したうえで、中露両国の空軍が初めてとなる「共同空中戦略
パトロール(聯合空中戦略巡航)」を行ったと主張した。
そして、今回の共同空中戦略パトロールが「両
国軍の戦略的協力の水準と共同行動能力を高め、両国軍の戦略的信頼をさらに深め、様々な安全保障上
の脅威に対して両国軍が共同で対応する能力を強めた」との認識を示したのである27。
その後、人民解放軍とロシア軍は、それぞれの爆撃機による共同戦略パトロールを繰り返すようにな
った。
これまでに2020年12月22日、21年11月19日、22年5月24日、22年11月30日、23年6
月6〜7日に中露の爆撃機が日本周辺での共同飛行を行っている。
20年12月の共同飛行では、中国軍の
H-6爆撃機4機と、ロシア軍のTU-95爆撃機2機が参加した。
21年11月の共同飛行では、H-6爆撃機2
機とTU-95爆撃機2機が参加し、日本海と東シナ海に加えて、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋
まで展開した。
22年5月の共同飛行では、H-6爆撃機4機とTU-95爆撃機2機が参加し、日本海と東シ
ナ海を飛行したのちに太平洋へ長距離の飛行を行った。22年11月の共同飛行では、H-6爆撃機2機と
TU-95爆撃機2機が日本海から東シナ海、太平洋にかけて長距離飛行するとともに、中国のJ-16戦闘機
2機がその護衛についた。
また、護衛任務を行ったJ-16に対してH-20空中給油機が給油を行ったと報じ
られている28。
さらに中露の爆撃機はそれぞれ相手国の飛行場に着陸したとも報じられており2七両国軍
による共同空中戦略パトロールの内容には着実な深化が見て取れる3°。
23年6月6日には、中国の!H-6K
爆撃機2機とロシアのTU-95爆撃機2機が、東シナ海から日本海にかけて共同飛行した。
翌6月7日に
行われた共同飛行では、中国軍のH-6K爆撃機2機とロシア軍のTU-95爆撃機2機がともに中国本土か
ら東シナ海を経て太平洋へ進出し、再び東シナ海へ至ったのちに、中国機は中国方面へ、ロシア機は対馬
海峡を経て日本海へ向けて飛行した。
その間、東シナ海上空では計15機の中国戦闘機も飛行しため。中
国側は、中露による共同パトロールは定例化されたと主張しており、中露の爆撃機による共同飛行は今
後も継続され、頻度が増していくことも想定されよう。
爆撃機による共同飛行だけでなく、海上においても人民解放軍とロシア軍の共同行動が新たにみられ
るようになった。
先述したように、2021年10月に中国とロシアの海軍は「海上連合2021」を日本海に
-7 –
NIDSコメンタリー第271号
おいて実施した。この演習が終了したのち、中国の艦艇5隻とロシアの艦艇5隻が共に、日本海から津
軽海峡を通過して西太平洋へと進出した。
その後、両海軍の艦隊は様々な訓練を行いながら太平洋を南
下して伊豆諸島近海まで到達し、さらに大隅海峡を通過して東シナ海へと航行した。中露の海軍艦艇は、
日本の周辺海域を半周するような共同航行を行ったのである。
この航行について『解放軍報』は、中露海
軍が初めての「海上共同パトロール(海上聯合巡航)」を行ったとし、その目的を両国の全面的戦略協力
パートナーシップを強化し、両国海軍の共同行動能力を高めて、国際と地域の戦略的安定を守ることだ
と主張した32。
中露の海軍艦艇による日本周辺海域での共同航行は、その後も継続されている。
2022年6月半ばから
7月初めにかけて、中国の艦艇とロシアの艦艇が、北海道周辺海域から太平洋を経て、南西諸島を通過し
て東シナ海に至る航行を行った。明確な共同の航行ではなかったが、ほぼ同時期に同方向へ航行してお
り、7月4日には尖閣諸島の日本の接続水域にロシアの艦艇と中国の艦艇が相次いで入域する航行を行
った33。
さらに同年9月には、先述した「ヴォストーク2022」に参加した中国海軍の艦艇3隻とロシア
海軍の艦艇が、それぞれ日本海から宗谷海峡を経て太平洋へ進出し、伊豆諸島の間を通過して西進した
のち、9月28日から29日にかけて大隅海峡を共同で航行して東シナ海へと展開した。
この共同航行に
ついてロシア国防相は「共同哨戒」を行っていると公表したカヾ
中国側は公式にコメントを発表するこ
とはなかった。中国がこの共同航行を「海上共同パトロール」として喧伝しなかった理由は不明である
が、中露海軍艦艇による日本周辺海域での連携行動が増加傾向にあることは明らかである。
2023年7月20日から23日にかけて、中国軍の北部戦区が日本海において「北部•連合2023」演習を
実施し、ロシア海軍もこれに参加した。
この演習には中露双方から10隻余りの艦船と30機余りの航空
機が参加し、共同の指揮の下で対潜水艦戦や対空戦などの訓練を行った。その後、中国の艦船5隻と口
シアの艦船5隻が宗谷海峡を通過してオホーツク海へ進出した。
この両国艦艇の航行について中国国防
部は、両国海軍の艦船が「太平洋西部と北部の関連海域において海上共同パトロールを実施する」と説明
した35。
国防部はこの海上共同パトロールを「3回目」としており、2022年9月の中露海軍による共同航
行が2回目の海上共同パトロールだったことを間接的に確認したものといえるだろう。
その後、中国の
情報収集艦1隻を加えた11隻からなる中露艦船の編隊はベーリング海に進出し、アラスカ沖の海域で対
潜水艦戦などの訓練を実施したとみられる36。
さらに、中露艦船の編隊は日本周辺の太平洋を南下し、南
大東島の南方を西進して、沖縄本島と宮古島の間を抜けて東シナ海へと至った37。
人民解放軍がロシア軍と空中と海上での共同パトロールを推進する狙いは、両国軍の関係をさらに強
化するとともに、ルールに基づく既存の国際秩序を維持するために協力関係を強化している日本と米国
をけん制することにあるだろう。
中露が3回目の共同空中戦略パトロールを行った直後の2021年11月
-8 –
NIDSコメンタリー第271号
23日に行われた、魏鳳和国防部長とロシアのショイグ国防相との会談では、両国が共同演習で挙げた成
果が高く評価された。
さらに両者は、中露両軍が戦略的演習と共同パトロールにおける協力を引き続き
強化して、両国の核心的利益を守っていく方針で一致した38。
中露が4回目の共同空中戦略パトロールを
実施した2022年5月24日には、日本、米国、オーストラリア、インドからなるQUADの首脳会議が初
めて東京で開催されていた。中露による共同パトロールの実施は、QUADを推進する日米に対して強い
警告を発する目的があったと見ていいだろう。
5 今後の展望と東アジアの安全保障への含意
2003年のテロ対策を目的とした二国間共同演習に始まり、2005年以降のSCOの枠組みでの「平和使
命」を中心としたロシアとの共同演習を推進した中国側の期待は、ロシアおよび中央アジア諸国との国
境地帯におけるテロリズムを抑止すると同時に、陸上国境を接する軍事大国であるロシアとの相互理解
と相互信頼を深めることで安定した関係を構築することにあったといえるだろう。
「平和使命」を通じて
醸成された中露両軍間の信頼が、海上における共同演習「海上連合」の開始にもつながったと思われる。
ところが2000年代後半に入ると、中露の共同軍事演習にみられたテロ対策や相互の信頼醸成といったい
わば「内向きの性質」が、中露にとって共通の課題となった米国に対して共同で対抗する姿勢を顕示する
「外向きの性質」へと変化を見せるようになった。
こうした変化を可能にした重要な要因は、共同軍事演
習の積み重ねによって醸成されてきた中露両軍間の信頼関係であろう。
人民解放軍とロシア軍が戦略的
演習に相互に参加するようになったことは、中露の安全保障面での相互信頼が極めて高いレベルにまで
達したことの証左である。
中国は2014年から南シナ海の軍事化を進め、ロシアは2014年にクリミアを併合するなど、中露両国
は2010年代半ばごろより、米国や西側諸国との関係を悪化させてきた。
中露の相互信頼がかってなく高
まる一方で、中露が共に米国との対立を強める状況は、中露の共同軍事演習に、米国に共同で対抗すると
いうメッセージを発する新たな役割を与えることになった。
その最たる実例が、2019年以降繰り返され
ている中露による共同パトロールである。中国が米国との間で大国間競争に突入し、ロシアがウクライ
ナ戦争で欧米との対立を決定的にする中で、今後は中露が米国や西側諸国への対抗を目指して、共同軍
事演習と共同行動をさらに拡大していくことが想定される。
一例としては、中露の共同軍事演習への参
加国を拡大することで、米国などへの対抗姿勢を強化することが挙げられよう。
2019年11月に、中国、
ロシア、南アフリカ海軍は、ケープタウン沖で初めてとなる共同軍事演習を行った3七
これら三か国は、
2023年2月にも海軍による共同演習を実施している。
また、中国、ロシア、イラン海軍も、2019年12
月にオマーン湾で多国間共同演習を実施した。その後も三か国海軍は22年1月、同年9月に共同演習を
-9 –
NIDSコメンタリー第271号
実施している。
今後はSCOとBRICSのメンバー国を中心に、中露とともに共同演習に参加する国が増加
する可能性もあるだろう。
すでに指摘したように、中国がロシアとの共同軍事演習を通じて、自らの能力の向上を目指している
ことは明らかである。
1979年の中越戦争以来、40年以上にわたって本格的な実戦経験のない人民解放軍
にとって、統合的な作戦を戦場で実践してきたロシア軍から学べる点は多いだろう。
ロシアの西部や中
央アジア、欧州の海域などで行われる共同軍事演習に参加することは、人民解放軍の戦力投射能力を強
化し確認するうえでも有用である。
中国は、自らの軍事的能力を強化することを目指して、ロシアとの共
同軍事演習の内容をさらに拡大していくことが想定される。
例えば中露は2016年5月に、コンピュータ
ーシミュレーションによるミサイル防衛に関する共同演習を実施した。
この演習は、防空およびミサイ
ル防衛における中露の相互運用性の向上を目的とし、ミサイル発射に関する早期警戒システムやミサイ
ルに関するものなど、機微な情報も両国間で共有されたとみられるめ。
中露両国は2017年12月にも同
様のミサイル防衛共同演習を実施した。
その後、ミサイル防衛に関する中露の共同演習について公式な
発表はないが、中国はミサイル防衛能力の開発を進展させていることもあり、ロシアとのミサイル防衛
に関する共同演習が今後も実施される可能性は高いと思われる。
また、人民解放軍が重点的に強化を図
っている宇宙やサイバー、電磁波といった新領域を既存の共同軍事演習に取り入れたり、こうした能力
の強化を目指した新たな共同軍事演習を開始することなども想定される。
中国によるロシアとの共同軍事演習に関するこれまでの議論から明らかなように、中国はロシアとの
間の安全保障上の相互不信を乗り越えて、米国をはじめとした西側諸国に対抗するうえで安全保障上の
利益を共有するパートナーとしてロシアとの関係を強化している。
中露と西側諸国との関係改善が実現
しない限り、中露の共同軍事演習は質と量の双方で今後も強化されることになるだろう。
ウクライナ戦
争においてロシア軍の能力不足が露呈したことで、人民解放軍がロシア軍との共同軍事演習への関心を
低下させるとの見方もあろう。
他方で、西側諸国から提供された先進的な兵器を使用するウクライナ軍
と戦っているロシア軍から、人民解放軍が学べる教訓も多いものと考えられる。
中国にとってロシアと
の共同軍事演習は、戦略的にも戦術的にも重要であり、今後も強化されることになるだろう。
中露による共同軍事演習の拡大は、日本を含む東アジアの安全保障環境を悪化させることになるだろ
う。
ルールに基づく既存の国際秩序に対して、力によってこれを変更しようとする現状変更勢力の中国
とロシアが、共同軍事演習を通じて軍事的な連携を強化することは、米国や日本など既存秩序の維持を
目指す国々に対して挑戦的な行動をとることにつながりかねない。
中露による共同軍事演習は、正式な
軍事同盟を宣言せずに、両国間の防衛関係を制度化する手段であるとの指摘もあり平、今後は中露が連携
して現状変更に向けた日本や米国などへの軍事的な圧力を強化してくる可能性も十分に考えられる。
こ
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NIDSコメンタリー第271号
うした状況の中でも東アジアの安定を維持するためには、日本は米国やオーストラリア、インド、韓国な
どの国々に加えて、東南アジアの有志国やヨーロッパのパートナー諸国などとも東アジアにおける共同
演習を積極的に実施していく必要があるだろう。
既存の国際秩序の維持で利益を共有する多くの国々と
共同演習を行うことを通じて、力による現状変更を容認しない現状維持勢力の意思と能力を中露に示す
ことカヾ、抑止を通じた地域秩序の安定につながるものと思われる。
1「習近平同俄羅斯普京会談」『人民日報』2022年3月5日。
2 「中華人民共和国和俄羅斯連邦関於新時代国際関係和全球可持続発展的聯合声明」『人民日報』2022年2月5日。
3 「2021年 9 月国防部例行記者会文字実録」国防部網、2021年 9 月 30 日、
http://www.mod.gov.cn/gfbw/xwfyr/lxjzhzt/2021 njzh/2021 n9y/4896269 2.html。
4 Paul Schwarts, “Russia-China Joint Military Exercises,” Max Bergmann and Andrew Lohsen eds., Understanding the Broader Transatlantic Security
Implications of Greater Sino-Russian Military Alignment (CSIS, 2022), p. 21.
5 「新時代的中国国防」新華網、2019 年 7 月 24 日、http://www.xinhuanet.eom/uolitics/2019-07/24/c 1124792450.htm。
6 Brian Hart and Bonny Lin, “Chinese Strategic View on Join Military Exercises with Russia,” Max Bergmann and Andrew Lohsen eds., Understanding
the Broader Transatlantic Security Implications of Greater Sino-Russian Military Alignment (CSIS, 2022), p. 29.
7 「中俄海上聯合軍事訓練円満落幕」『解放軍報』2012年4月28日。
8 「中俄海軍黄海大演兵(熱点解読)」『人民日報』2012年4月23日。
9「”海上聯合一2022″:提高務実合作水平 提昇聯合行動能力」新華網、2022年12月22日、http://military.ueoi3le.com.cn/n1/2022/1222/c1011-
32592031.html。
10 「中俄“海上聯合-2022″聯合軍事演習結束」新華網、2022 年12月27日、httD://world.De〇Dle.com.cn/n1/2022/1227/c1002-32594788.html。
11 Brian Hart and Bonny Lin, ‘*Chinese Strategic View on Join Military Exercises with Russia,” p. 29.
12 Ethan Meick, *’China-Russia Military-to-Military Relations: Moving Toward a Higher Level of Cooperation,” U.S.-China Economic and Security
Review Commission Staff Research Report, March 27, 2017, p. 9.
13 Richard Weitz, “Assessing Chinese-Russian Military Exercises, Past Progress and Future Trends,” Center for Strategic and International Studies,
July 2021, p. 4, https://csis-website-prod.s3.amazonaws.com/s3fs-public/uublication/210709 Weitz Chinese-
Russian Exercises.udf?Versionld=sV i9xEhVUrzel Mbf5D〇dJqAQwUvn2zq.
14防衛省『防衛白書(令和元年版)』(防衛省、2019年)127頁。
15 「“東方一2018”戦略演習中俄聯合戦役演習正式開始」『人民日報』2018年9月12日。
16 「“東方一2018”戦略演習中俄聯合戦役演練展開」『解放軍報』2018年9月12日。
17 「魏鳳和率団観摩俄“東方一2018”戦略演習」『解放軍報』2018年9月14日。
18小泉悠「事後検証:ロシア軍秋季大演習『ヴォストーク2018JJ国際情報ネットワーク分析IINA、2018年10月10日、
https://www.spf.org/iina/articles/koizumi-russia-boctokuost.html。
19鈴j和「努力開創新時代大国演兵新境界」『解放軍報』2022年8月11日。
20娥^、程毅「真聯実練砺精兵」『解放軍報』2022年8月13日。
21防衛省『防衛白書(令和4年版)』(防衛省、2022年)9-10頁。
22 「“東方一2022”演習正式開始」『解放軍報』2022年9月1日。
23統合幕僚監部「ロシア及び中国海軍艦艇の動向について」2022年9月4日、https://www.mod.go.juくis/pdf/2022/p20220904 01.udf。
24 「“東方一2018”戦略演習中方総導演介紹演習成果」『解放軍報』2018年9月14日。
25 Richard Weitz, “Assessing Chinese-Russian Military Exercises, Past Progress and Future Trends,” p. 4.
26統合幕僚監部「中国機及びロシア機の東シナ海及び日本海における飛行について」2019年7月23日、
https://www.mod.go.jpりs/pdf/2019/p20190723 01.pdf。
2? 「中俄首次聯合戦略巡航提昇両軍戦略協作水平」中国国防部ホームページ、2019年8月29日、
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http://www.mod.gov.cn/gfbw/xwfyr7rcfb/4849376.html。
28 「轟 6K殲16 運油 20 参加中俄聯合巡航」新華網、2022 年12 月1日、httD://www.news.cn/mil/2022-12/01/c 1211705969.htm。
29 「中俄両軍進行聯合空中戦略巡航」新華網、2022年12月1日、http://www.news.cn/mil/2022-12/01/c1211705907.htm。
30岩本広志「中露共同飛行:軍事面での一体化が進行」NIDSコメンタリー第252号、2023年1月1〇日、
http://www.nids.mod.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary252.pdfc
31統合幕僚監部「中国軍機及びロシア軍この動向について」2023年6月7日、httDS://www.mod.g〇.i口匕is/udf/2023/D20230607 02.pdf。
32 「中俄首次海上聯合巡航円満結束」『解放軍報』2021年10月24日。
33統合幕僚監部「ロシア海軍艦艇の動向について」2022年7月4日、httDS://www.m〇d.g〇.jD/js/Ddf/2022/D20220705 02.pdf、防衛省「中国海
軍艦艇の動向について」2022 年 7 月 4 日、https://www.mod.go.iW/press/news/2022/07/04a.udf。
34『読売新聞』2022年9月30日。
35「国防部:中俄両軍将開展第3次海上聯合巡航」人民網、2023年7月26日、httD://military.De〇Dle.c〇m.cn/n1/2023/0726/c1011-40043988.html。
36 “Russian, Chinese Warships Operated Near Alaska, Say Senators,” USNI News, August 6, 2023, https://news.usni.〇rg/2023/08/06/russian-
chinese-warshiDs-〇Derated-near-alaska-say-senat〇rs.
37統合幕僚監部「中国及びロシア海軍艦艇の動向について」2023年8月17日、httDS://www.mod.g〇.jWs/Ddf/2023/D20230817 OLodf。
38 「中俄両国国防部長挙行視頻通話」『人民日報』2021年11月24日。
39 “China-Russia-South Afrika Conduct Live-Fire Exercise,v China Military Online, November 29, 2019,
http://eng.chinamil.com.cn/CHINA 209163/TopStories 209189/9686187.html.
40 Ethan Meick, “China-Russia Military-to-Military Relations: Moving Toward a Higher Level of Cooperation,v pp.11-12.
41 Richard Weitz,uAssessing Chinese-Russian Military Exercises, Past Progress and Future Trends/7 p. 3.
-12 –
NIDS
Tokyo Japan
防衛研究所 National Institute for Defense Studies
NIDSコメンタリー
第271号 2023年8月29日
PROFILE
飯田将史
地域研究部中国研究室室長
専門分野:中国の外交•安全保障、東アジアの国際関係
本欄における見解は、防衛研究所を代表するものではありません。
NIDSコメンタリーに関する御意見、御質問等は下記へお寄せ下さい。
ただし記事の無断転載•複製はお断りします。
防衛研究所企画部企画調整課
直通:03-3260-3011
代表:03-3268-3111(内線 29177)
防衛研究所Webサイト:www.nids.mod.go.jp
-13 –
ガスプロム、通期決算40%減益、増税響き期末配当見送り
https://jp.reuters.com/article/gazprom-results-idJPKBN2XF0C2
『2023年5月24日2:57 午後Updated 3ヶ月前
[モスクワ 23日 ロイター] – ロシアの国営天然ガス会社ガスプロムが23日発表した2022年通期決算は、純利益が40%余り減少し1兆2260億ルーブル(157億7000万ドル)となった。
下期の増税が響いた。期末配当は見送る。
西側諸国は昨年、ウクライナ侵攻を受けてロシアに対する一連の制裁を実施。ガスプロムのガス輸出は直接の制裁対象とはならなかったが、昨年の輸出量はほぼ半減して1010億立方メートルになった。
同社の株価は期末配当見送りを受けて約4%値下がりした。中間配当は1兆2000億ルーブル(150億ドル)だった。
同社の幹部は純利益の50%を配当に回すとの目標を中間配当ですでに達成したため、期末配当の見送りを決めたと説明。
利払い・税・償却前利益(EBITDA)は3兆6000億ルーブルと前年並みだった。
』
https://yamatotakeru9999.hatenablog.com/
『ロシア領中の複数の航空施設に攻撃がありました
#Ukraine #Zaporizhzhia #Verbove #Novoprokopivka #Il76輸送機を攻撃で複数破壊 #ロシアンドローンの外国部品7割が中国製 #プスコフ やブリャンスク #イリューシンIl76はロシア空軍の輸送の中核を #イリューシンIl76大型ジェット輸送機 #クレスティ飛行場やチェリョヒン軍事基地も攻撃 #プスコフ基地ドローン攻撃 ヴェルボベ西のロシア軍の第一防衛線を突破 #プスコフやブリャンスク無人攻撃機による爆発
トップ画はその攻撃で炎上するIl76輸送機とされるものです
ロシアの #プスコフ やブリャンスク
およびオーリョル州など複数のエリアで
無人攻撃機による爆発がおこりました
#Ukraine #Zaporizhzhia #Verbove #Novoprokopivka #Il76輸送機を攻撃で複数破壊 #ロシアンドローンの外国部品7割が中国製 #プスコフ やブリャンスク #イリューシンIl76はロシア空軍の輸送の中核を #イリューシンIl76大型ジェット輸送機 #クレスティ飛行場やチェリョヒン軍事基地も攻撃 #プスコフ基地ドローン攻撃 ヴェルボベ西のロシア軍の第一防衛線を突破 #プスコフやブリャンスク無人攻撃機による爆発
特にエストニアなどとの国境にも近いところ
にある軍民共用のプスコフ航空基地に対して
#バフムトの戦況地図 #バフムトの戦況 #Berkhivka #UkraineRussiaWar #Bakhmut #Klishchiivka #районіКліщіївки #Кліщіївки#Klishchiivka #Staromayorskoye #Robotyne #Vesyoloye #ヴェシロエ #Kamenka #Oleshki #dacha #ダチャ #Bakhmut #Crimea #Avdiyivka #Бахмут #DubovoVasylivka #Yagidne #Ivankivske #Severnye #Кремінна #Ukraine #Vorovskogo #УМАНІ #Севастопольськавійськово #Kreminna #ルハーンシク #ノヴォシェリブスケ #プロシャンカ #チェルヴォノピヴカ #NovaKakhovka #Bohdana #Khmelnytskoho #Melitopol #Zaporizhia #ビロゴリフカ #ロズドリフカ #ヴァシュキフカ #クラスナ ゴラ #ヤギドネ #クリキフカ # #ザボリージャ #Khmelnytskyi #リヴィウ #フメリニツキー #バフムート #プレドテクイン #ヴォジャネ #マリインカ #ドネツク #Cherevaty #バフムト #トクマク #ノボセルカ #ノボポリエ #ドネツク #Olgovskoye #Malinovka #Antonivskybridge #Kherson #Zaporozhye #Dnieper #Tokmak #Bryansk #Novoazovsk #Новоазовськ #Bilhorod #NovaTavolzhanka #ノヴァタヴォルジャンカ #Shebekino #シェベキノ #ノヴァタヴォルジャンカ #Luhansk #Svatove #スヴァトボォ #Belgorod #Krasnoe #Gulyaipolskoe #Volshebnoe #Orekhov #Zaporozhye #イワノフカ #アントノフカ #ヘルソン地域 #ヘルソン #Sverdlovsk #スベルドロフスク #Sosva #FreeRussiaLegion #NovayaTavolzhanka #ゾロタニーヴァ #ノヴォドネツケ #ヴェリカノヴォシルカ
現地時間午後11時40分ころから始まった攻撃では
自爆型ドローンが十数機も飛来しました
#Il76輸送機 #ウクライナの将来の軍事的ニーズ #ランセットドローン #ガスプロムの純利益は劇的に減少 #オーラン10 ドローン #ガスプロムの純利益八分の一に減る #2023年上半期の純利益は2960億ルーブル #ウクライナ大統領府 #ロシア軍はシャヘド136
メディアによれば この攻撃で4機のIl-76が
完全に破壊され、さらに数機が損傷したとのことです
Il76輸送機 #Ukraine #Zaporizhzhia #Verbove #Novoprokopivka #Il76輸送機を攻撃で複数破壊 #ロシアンドローンの外国部品7割が中国製 #プスコフ やブリャンスク #イリューシンIl76はロシア空軍の輸送の中核を #イリューシンIl76大型ジェット輸送機 #クレスティ飛行場やチェリョヒン軍事基地も攻撃 #プスコフ基地ドローン攻撃 ヴェルボベ西のロシア軍の第一防衛線を突破 #プスコフやブリャンスク無人攻撃機による爆発 #ロシアUAV生産で外国製部品依存 #Ukrgazvydobuvannya新ガス田発見 #Ukrgazvydobuvannya #Naftogaz #ウクライナ埋蔵量10億立方mの新油田発見 #同盟国がウクライナの安全保障の予定 #米国と英国がキエフとの交渉開始 #ウクライナの将来の軍事的ニーズ #ランセットドローン
#イリューシンIl76はロシア空軍の輸送の中核を
成す4発の大型ジェット輸送機です
#Ukraine #Zaporizhzhia #Verbove #Novoprokopivka #Il76輸送機を攻撃で複数破壊 #ロシアンドローンの外国部品7割が中国製 #プスコフ やブリャンスク #イリューシンIl76はロシア空軍の輸送の中核を #イリューシンIl76大型ジェット輸送機 #クレスティ飛行場やチェリョヒン軍事基地も攻撃 #プスコフ基地ドローン攻撃 ヴェルボベ西のロシア軍の第一防衛線を突破 #プスコフやブリャンスク無人攻撃機による爆発 #ロシアUAV生産で外国製部品依存 #Ukrgazvydobuvannya新ガス田発見 #Ukrgazvydobuvannya #Naftogaz #ウクライナ埋蔵量10億立方mの新油田発見 #同盟国がウクライナの安全保障の予定 #米国と英国がキエフとの交渉開始 #ウクライナの将来の軍事的ニーズ #ランセットドローン
プスコフ基地の管制塔
プスコフ基地は広大な誘導路 と大きな掩蔽壕を
備えた中規模の空軍基地であり、第12空輸軍の
麾下である第334軍空輸連隊の本拠地でした
この他にも #クレスティ飛行場やチェリョヒン軍事基地
も攻撃されたとのことです
#バフムトの戦況地図 #バフムトの戦況 #Berkhivka #UkraineRussiaWar #Bakhmut #Klishchiivka #районіКліщіївки #Кліщіївки#Klishchiivka #Staromayorskoye #Robotyne #Vesyoloye #ヴェシロエ #Kamenka #Oleshki #dacha #ダチャ #Bakhmut #Crimea #Avdiyivka #Бахмут #DubovoVasylivka #Yagidne #Ivankivske #Severnye #Кремінна #Ukraine #Vorovskogo #УМАНІ #Севастопольськавійськово #Kreminna #ルハーンシク #ノヴォシェリブスケ #プロシャンカ #チェルヴォノピヴカ #NovaKakhovka #Bohdana #Khmelnytskoho #Melitopol #Zaporizhia #ビロゴリフカ #ロズドリフカ #ヴァシュキフカ #クラスナ ゴラ #ヤギドネ #クリキフカ # #ザボリージャ #Khmelnytskyi #リヴィウ #フメリニツキー #バフムート #プレドテクイン #ヴォジャネ #マリインカ #ドネツク #Cherevaty #バフムト #トクマク #ノボセルカ #ノボポリエ #ドネツク #Olgovskoye #Malinovka #Antonivskybridge #Kherson #Zaporozhye #Dnieper #Tokmak #Bryansk #Novoazovsk #Новоазовськ #Bilhorod #NovaTavolzhanka #ノヴァタヴォルジャンカ #Shebekino #シェベキノ #ノヴァタヴォルジャンカ #Luhansk #Svatove #スヴァトボォ #Belgorod #Krasnoe #Gulyaipolskoe #Volshebnoe #Orekhov #Zaporozhye #イワノフカ #アントノフカ #ヘルソン地域 #ヘルソン #Sverdlovsk #スベルドロフスク #Sosva #FreeRussiaLegion #NovayaTavolzhanka #ゾロタニーヴァ #ノヴォドネツケ #ヴェリカノヴォシルカ
ウクライナ軍はヴェルボベ西側のロシア軍の
第一防衛線を突破したました
さらに別の攻撃部隊がノヴォプロコピフカの
東に達して攻撃中とのことです
#ロシア製ドローンの外国部品の67%を中国から供給
ヤーマック・マクフォール・グループ調べ
イェルマック・ウクライナ大統領府長官と
マイケル・マクフォール大使が議長を務める
対ロシア制裁に関する国際作業部会は、
ロシア製ドローンの外国部品の67%が
中国から供給されていると判断しました。
ロシア製ドローンの重要部品の主要供給国は
中国で、出荷量の67%を占め、そのうち17%が
香港を経由していました
ウクライナ大統領府は、ウクライナの戦場で
ロシア軍が使用した無人航空機3モデルから
押収された外国製部品174個を調査で分析した
と報告しています
ロシア軍は定期的に、シャヘド 136/131、
ランセット、オーラン 10 の 3 つの
主要モデルの無人機を使用しています。
同時に、ロシアは依然としてUAVの生産に
おいてマイクロエレクトロニクスを含む
外国製部品に大きく依存していると大統領府は述べた。
当サイトでも何度も #中共によるロシアの軍事支援
を取り上げてきましたが 裏付けられたと思います
#同盟国がウクライナの安全保障をいつ発行できるか発表
供与のきまったF-16戦闘機ファイティングファルコン
#米国と欧州の同盟国はウクライナの
安全保障を整備しているが、こうした協定の
締結は2024年まで終了しない可能性がある。
彼らによると、米国と英国だけが
キエフとの交渉を開始しており、フランスも
今後数週間以内に交渉に加わるはずだ。
ウクライナの将来の軍事的ニーズがどのよう
なものになるかをキエフと話し合う必要がある
WSJ
これは南部へルソンのドニプロ左岸Dachiにあがった
ウクライナ旗です
これはNATOの多国間ではなく相互の防衛ですが
早くまとまるといいですね
これに加えてゼレンスキー大統領は、
ウクライナの長期的な安全保障に関して
G7が7月に採択した共同宣言を称賛しました。
「この宣言の枠組みにおいて2国間協定を
締結する時が来た。できるだけ早急に、
日本との交渉プロセスを開始する用意があります」
と表明したとのことです
続いて 祖国解放のために戦い続けている
「石油・ガス田は深さ約4,000メートルの採掘井戸
から発見されました。
そこから得られた地質学的情報によれば、新しい
油田の埋蔵量が10億立方メートルに達する可能性が
あることを示していますと」Naftogazより
2023年上半期の純利益は2,960億ルーブル
(約28億5,000万ユーロ)でした。
2022年の同時期、ガスプロムの純利益は
2兆5000億ルーブル(約415億ユーロ)だった。
ドイツrp-onlineより
ロシアのガスプロムの純利益は劇的に減少
ガスプロムの純利益わずか1年で 1/8以下になりました
* ⌒ ⌒ _ プッギャーww
、 ー’ /:ザポリージャ州の戦い、ウクライナ軍がベルベーヴ西郊外に到達?
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/in-the-battle-of-zaporizhzhia-oblast-ukrainian-troops-reach-the-western-outskirts-of-belbev/


『ザポリージャ州の戦い、ウクライナ軍がベルベーヴ西郊外に到達?
ロシア側情報源は「ベルベーヴの西郊外に到達したウクライナ軍は押し戻された」と主張、しかしウクライナ軍がベルベーヴ西郊外に到達したことを示す視覚的証拠が登場、ここに定着できているならベルベーヴ方向の防衛ラインは突破されたことになる。
ベルベーヴ方向の突破は現在進行中の事実なのか、それとも一時的なもので既に押し戻されているのか
ロシア軍がベルベーヴ西郊外に到達したウクライナ軍部隊を攻撃する視覚的証拠=Ⓝが登場、ここにウクライナ軍が定着できているのかは不明だが、もし定着できているならベルベーヴ方向の防衛ラインは突破されたという意味になる。
出典:GoogleMap ザポリージャ州オレホボ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)
ロシア側情報源(Рыбарь)は「ベルベーヴの西郊外に到達したウクライナ軍はロシア軍の反撃で押し戻された」と述べており、この視覚的証拠もロシア側のものなので「押し戻される前の映像」という可能性もあるため、新たな視覚的証拠が出てくるまで様子を見た方がいいかもしれない。
ベルベーヴ方向の突破は現在進行中の事実なのか、それとも一時的なもので既に押し戻されているのか、非常に気になる、、、、
出典:GoogleMap ザポリージャ州オレホボ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)
追記:他の観測者の主張も加味した前線の位置(視覚的証拠に基づいてない部分もある)はこんな感じになり、あるロシア人は「ロボーティネ方向でウクライナ軍の拘束に成功しているものの、ベルベーヴ方向やノヴォプロコピフカ方向の状況が思わしくなので、近いうちに現在の位置を放棄しなければならない時がやって来るだろう」と指摘している。
関連記事:ザポリージャ州の戦い、ウクライナ軍とロシア軍の戦闘状況は一進一退
関連記事:ザポリージャ州の戦い、ウクライナ軍がベルベーヴ方向の防衛ライン攻略を開始
関連記事:米紙、ウクライナ軍が南部戦線でロシア軍の第2防衛ラインに近づいている
関連記事:ザポリージャ州の戦い、ウクライナ軍がベルベーヴ方向への攻勢を開始か
関連記事:ウクライナ軍がロボーティネに国旗を掲げたと発表、事実上の解放宣言
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
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投稿者: 航空万能論GF管理人 ウクライナ戦況 コメント: 18 』
『
panda
2023年 8月 30日
返信 引用
ウクライナ軍先鋒の現在の位置は分かりませんが少なくとも防衛線を突破した事は確かでしょう
強固な野戦築城がされているはずのスロヴィキン・ラインの第一線がこうも早く突破されるとは思わなかったですね・・・
ロシア軍の消耗や火力の劣勢と言う話は真実なのでしょう
9
2023年 8月 30日
返信 引用
本人が更迭されて消えちゃったし
5
TNT
2023年 8月 30日
返信 引用
トクマクまでウクライナが行くと榴弾砲で陸の補給路が砲撃管制下に落ちるそうです。
クリミア大橋をまた攻撃して使えなくすると、去年のヘルソンみたいになりそうです。
去年ヘルソンでは司令部が早々に撤退してからしばらくしてスロビキンがプーチンと話をつけて撤退となりました。
スロピキンみたいに先を見通してプーチンと交渉できる人が残っているのでしょうか ?
個人的な感想ですが、この先撤退せずに燃料・弾薬が無くなるBプランが実行されてガダルカナルのような悲惨な戦いになるかもしれません。
4
ピンクパン
2023年 8月 31日
返信 引用
堅実で有能と言われたスロビギンを退場させたのはロシアの大失策ですね。
以前、他の方も指摘していましたが、撤退を成功させ、堅牢な防衛ラインを引いて、空軍を温存させていたスロビキンの手腕はウクライナにとって厄介だった筈。
ロシア側のチグハグした戦術を立て直せる可能性のある司令官を自ら切ってしまうとは… 。
11
gobu
2023年 8月 31日
返信 引用
有能な人物を次々と消していくのは
普通に亡国フラグだが果たして…
私的にはブリコジンを使いこなせなかった時点で
もう勝ちの目はないのではと思っている。 』
『 匿名
2023年 8月 31日
返信 引用
なんか防衛ラインに到達してからのほうが進展が早い気がする
最前面以外はスカスカの防衛ラインからのロシア軍士気低下からの予想外の総崩れカモン
2 』
[FT]BRICS、「恨み」が共通軸 権威に憧れや承認欲求も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB285AQ0Y3A820C2000000/
『ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ(BRICS)によるサミット(首脳会議)が8月下旬、南アフリカで開催された(編集注、サウジアラビアやイランなど6カ国が新たにBRICSに参加することが決まった)。これらの非西側諸国をまとめている理念、あるいは戦略的な利益はあるのだろうか。
多様な顔ぶれが参加
会議に参加した国の顔ぶれは民主主義国(インド)、独裁国家(中国)、政教分離を徹底した世俗国家(ブ…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』
中庸という事の大事さ。偏りは幸せを生まない。
http://blog.livedoor.jp/goldentail/
『ロシアで7歳と11歳の兄弟が、「ウクライナに栄光あれ」と叫んだとして、近隣から密告が当局に入り、親が処罰されるという事件が起きましたね。中国では、相変わらず、自分の評価システムのポイントを上げる為に、授業中に教師の講義を録音して、日本を褒めたり、共産党の主張に疑問を呈するような事を言うと、速攻で通報されます。密告が評価される監視社会です。
なぜ密告が評価されるかと言うと、市民をお互いに監視させた方が、正当な後ろ盾の無い政権にとって、自身に害が及ぶのを防ぐ事ができるからです。エネルギーが社会よりも、極めて身近な周辺の些事に集中して、結果的に盲目的に政権に従うようになります。
これは、欧州の植民地政策に大いに採用されました。複数の部族が存在する地域を統治する場合、特定の民族を贔屓するわけです。何から何まで待遇に差を付けて、他の部族から羨まがらせるようにします。大概は、それまで少数であり、何かと存在を無視されがちだった部族を優遇します。
すると、優遇された部族は選民意識が生まれ、それ以外の部族には、その部族に対する憎悪が生まれます。本来は、無理やり植民地として統治してきた西洋人に向かう敵意が、現地人同士の紛争になって、憎悪の矛先がズレるのですね。
エネルギーが自分達に向かないので、結果として言いなりに植民地を操る事ができます。現在、アフリカ各地で、武力紛争が起きていますが、その種を撒きまくって、殺し合いが普通の社会を招いたのは、そもそも欧州の宗主国です。しかも、紛争が激化して、武力衝突が起きると、武器まで売って商売を始めました。今でこそ、「アフリカを救え」とか言ってますが、高値で武器を売りまくって、部族間闘争を煽っていたのは、他でもない欧州各国です。なので、彼らが、その後始末で、大量流入する難民の対策に苦慮するのは、因果応報でもあるのですね。
自己の政権に正統性が無いと自覚している国では、これを必ずやります。
ロシアには、選挙が一応ありますが、プーチン政権に楯突くような候補は、事前のチェックではねられますし、それでも立候補した場合、家族を含めて脅しが入ります。実際、命の危険を感じて、国外へ亡命した家族もいます。更には、毒殺や事故を装った暗殺で、対立候補自体を存在しなくします。なので、密告が盛んなのです。自分の得になる制度があれば、他者を蹴落として、用意された階段を駆け上がろうとする者は、必ずいます。ナチス・ドイツでも、密告は愛国行為でした。
そして、中国では、評価システムという形で、露骨に利益や不利益を個人が受けるので、あらゆる機会を捉えて、他人を密告して、それを踏み台に社会で有利な位置を確保しようとする人が出てきます。中国共産党は、そうする事で、共産党という何の正統性も無い政権を維持しているのです。
ちなみに、人民解放軍というのは、中国の国軍ではなくて、あくまで共産党の私兵軍隊です。なので、制圧の対象は、共産党に反抗する人民も含まれます。共産党を守る為に、人民に銃を向ける事は、その成り立ちからして、まったく矛盾していない存在です。
まぁ、こういう話をすると、「うぁー、独裁は恐ろしい。個人の権利を弾圧するなんて、なんて野蛮なんだ」という事になるのですが、逆に全振りすると、アメリカのカリフォルニア州みたいになります。「麻薬をやるやらないは、個人の自由だよね」「貧困者でも生きる権利はあるから、10万円までの窃盗は処罰する必要は無いよね」と、暴走するリベラルの為、警察が機能せず、犯罪天国になった結果、都市やカリフォルニア州自体から人が逃げ出しています。なにせ、ホームレスですら、危険を感じて、夜はサンフランシスコを離れて、郊外で野宿をして、昼に戻ってくるそうです。自家用車に鍵をかけておくと、車上荒らしが堂々とハンマーでウィンドウを割って物色するので、車内には何も置かず、鍵は開け放しにして、盗むものがないですよアピールをするのが、最大の防犯になっています。
ようは程度の問題なんで、一つの方向に全振りしたから、それだけ社会が良くなるものではないです。場合によっては、法制化なんかせず、道徳を高める事の方が大事な事もあります。法にするという事は、強制力が働くという事なので、法で守らないと社会が成立しないくらい、秩序が乱れる原因になったりします。法律が多いから、進んだ素晴らしい社会とイコールではありません。実は、法なんて無いほうが、大概の場合は幸せなのです。特に道徳を規定するような事を法制化すると、世の中が捻れて、衰退する原因になったりします。
結果として、「住みづらい崩壊した社会」というゴールにおいて、ロシアもアメリカも中国も、最も傾向が顕著な地域は、まるで三つ子かと思うくらい似てきます。その住みづらさの原因が違うだけで、ブレーキをかけずにアクセルを踏み抜いた結果、日々の生活すら脅かされる危険な社会になりつつあるという事です。
ちなみに、BLM運動(ブラック・ライブズ・マター)が拡大するキッカケになった、ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警官から暴行を受けて死亡した事件ですが、結果として事件で有名になった街で、警官の応募が無くなり、他所の署からも応援を拒否された結果、最後の警察署長が退職したので、今、警官がゼロの街が誕生しています。しばらくの間、保安官が職務を代行するらしいですが、先の事は判らないようです。一部界隈では、「勝利」なんでしょうが、法で取り締まる機関が無い街が、人々の自主的な道徳と規律で成立し続けられるのか見ものです。 』
北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:クリミア・タタール人に警戒強める半島のロシア占領軍
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5460211.html




『2014年からロシアが占領を続けるウクライナ南部クリミアのバフチサライBakhchisaray村にて2023年8月24日、占領政権治安機関がクリミア・タタールCrimean Tatars系住民の自宅を家宅捜索した上で6名を拘束、その内3名を拘留した。
以前からクリミア半島では、併合後も迫害されてきたクリミア・タタール人Crimean Tatarsが、パルチザンPartisan としてロシア軍への破壊活動を活発化させ、ウクライナ軍へ情報を送っていると言われている。
1692956909-266最近の、ウクライナ特殊部隊のオレニフカOlenivka(Olenevka)付近での半島上陸に絡み、ロシア側が黒海艦隊の軍港のあるセバストポリSevastopol地区の軍施設や車両の往来などの情報漏えいを警戒したための行動と想像できる。
最近はこのセバストポリ地区の燃料タンク、施設などが無人機攻撃され炎上している。人質の意味で在れば、3人の拘留は長引くだろう。
FireShot Webpage Screenshot #964 – ‘Tornado-G – Mul43ウクライナ
記事では、半島のペレバルネPerevalne村に拠点を置くロシア黒海艦隊第126旅団:126th Separate Guards Coastal Defence Brigade of the Russian Black Sea Fleet に対しての8月25日の無人機攻撃で、多くのロシア兵を死傷させたと報告されている。
大きな爆発が複数回確認されており、弾薬庫が爆破された可能性がある。 参照記事 英文記事、、、
名前から米軍の海兵隊に匹敵する部隊かと思ったが、概要によれば、自走式地対地ロケットランチャー等を保有していると在り、地上での後方支援機甲部隊かもしれない。
82493e89ea08632e0c8912ae35490e52過去ブログ:2023年8月クリミア半島へ、ウクライナの先遣特殊部隊が上陸か?:8月露軍黒海沿岸居住地域へ砲撃と民間貨物船に銃撃:4月露軍、ウクライナに向け対戦車「特別部隊」編制とクリミア:3月改めて見直すクリミアの歴史:2月ロシアの徴兵と民族浄化、2月23日は露の「祖国防衛の日」:2022年3月ウクライナの民族問題、ナチスを警戒するロシア:3月プーチンの勝手な決めつけとクリミア半島併合に対する失策:2014年3月ウクライナ クリミヤの過去:
1692966992-2081692967025-876
クリミアの市民記者ネットワーク「クリミアの連帯」は、拘束された人々はシンフェローポリ(シンフェロポリ)SimferopolのFSBロシア連邦保安庁庁舎に連行されたと伝えた。同日、クリミア自治共和国ウクライナ大統領代表部は、今回のクリミアでのロシア占領政権いわゆる「治安機関」による、バフチサライの先住民クリミア・タタール民族の代表者に対する大規模家宅捜索と拘束という違法行為を非難する声明を発出した。
クリミア半島の人口のおよそ12%~15%を占めるイスラム教徒の多いタタール人は、何かにつけロシア占領軍から差別や弾圧を受けてきた。Dysz–XUwAA_07M
特に近年は、ロシア軍がクリミア・タタール人を狙って集中的に動員し、ウクライナ軍と戦わせようとしていると指摘されている。 参照記事 参照記事 参考:クリミアとタタール人の現状
写真はクリミア半島を故地とするクリミア・タタール人の装い。
「タタール」の名称は、かつてテュルク系ムスリムが広くタタールと呼ばれていた名残だが、ロシアのヴォルガ川流域のタタール人(現在のタタールスタン共和国付近)とクリミア・タタールは異なる歴史や文化を持つ。参照記事
FireShot Webpage Screenshot #966 – ‘【ゆっくり解説】クリミアの鉄道拠点で列車2023年8月28日:
ウクライナ南部のロシア軍の戦況悪化で、ロシアはその地域のロシア軍への兵站:military logisticsルート確保が急務となっている。
Crimea-Map
しかし、半島から北への物資輸送が、ウクライナの攻撃やパルチザンによる、道路、橋、鉄路破壊などで難しくなり、物資や燃料貨物車が交通の要衝で兵站基地であるシンフェローポリ(シンフェロポリ)Simferopol(北側には軍用飛行場:Oktyabrskoye airfieldが在るがウクライナの無人機攻撃を受けている)で溢れていると言う動画ニュースが目についた。
英文記事 参照映像:クリミアの鉄道拠点で列車完全停止!補給物資を積んだ列車で溢れかえる!クリミア橋への攻撃でクリミア半島はほぼ孤島化!: 』
奇襲兵器は、豪州のスタートアップが提供した「厚紙製ステルス外皮」の特攻ドローンだった。
https://st2019.site/?p=21415
『Maksim Panasovskyi 記者による2023-8-27記事「Australian SYPAQ cardboard drones could hit five Su-30 and MiG-29 fighter jets on Russian territory, bypassing air defences」。
「スホイ30」と「ミグ29」をひとばんで5機もオシャカにした奇襲兵器は、豪州のスタートアップが提供した「厚紙製ステルス外皮」の特攻ドローンだった。
他に「パンツィリ」と「S-300」のレーダーも破壊したという。SEAD大成功だ。
合計16機のボール紙製のロイタリング弾薬が放たれ、うち13機が目標にヒットしたという。
ただし発進場所はおそらく基地のすぐ近くであったろうとのこと。これまたSSUの潜入偵察コマンドー攻撃だったらしいのだ。
SYPAQという段ボール飛行機は、ペイロードが5kgある。1時間以上滞空可能。理論上は、120kmまで飛んでくれる。
※雑報によればこのUAVは1機がたったの55ドル。今回の攻撃では4機が撃墜されたというから、完全なステルスではなかったようだ。
「紙製だからレーダーにかからない」のではなくて、外見がただの段ボール箱で、それを開梱して野外で組み立てれば簡単に特攻ドローンができて、それを簡略な斜めレールからゴムのカタパルトで即座に打ち出せるというところが、奇襲成功の要素なのであろう。
潜入挺進班が、昼間に住民から怪しまれることなく、敵基地の近くまで接近できることが、大きなメリットなのである。』