高インフレ「我慢の限界」 アルゼンチン 前年比250%超 値段表示なし
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1313464

『2024年2月24日 4:58有料
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アルゼンチンで、激しいインフレが市民生活を直撃している。1月のインフレ率は前年同月比250%を超え、あらゆる物やサービスの価格が連日のように上昇。米ドルに対する通貨ペソの価値も右肩下がりで、市民からは「我慢の限界」との悲鳴が上がる。』
高インフレ「我慢の限界」 アルゼンチン 前年比250%超 値段表示なし
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1313464

『2024年2月24日 4:58有料
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アルゼンチンで、激しいインフレが市民生活を直撃している。1月のインフレ率は前年同月比250%を超え、あらゆる物やサービスの価格が連日のように上昇。米ドルに対する通貨ペソの価値も右肩下がりで、市民からは「我慢の限界」との悲鳴が上がる。』
「継戦能力」に不安抱える日本、岸田首相「ウクライナは明日の東アジアかもしれない」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240225-OYT1T50008/
『 2024/02/25 05:00
ウクライナ情勢
[ウクライナ侵略2年]見えない出口<5>
自民党の小野寺五典・元防衛相は昨年12月中旬、ウクライナのオレクシー・レズニコフ前国防相と東京都内で向き合った。
岸田首相と面会後、取材に応じる自民党の小野寺五典・元防衛相(昨年12月15日、首相官邸で)=川口正峰撮影
小野寺氏が、ライセンス生産する地対空誘導弾パトリオットミサイルを米国に輸出する方針を伝えると、レズニコフ氏は「大きな支援になる」と謝意を示した。米国が保有する同ミサイルの在庫は、ウクライナへの提供で枯渇している。日本が米軍に同ミサイルを提供することは、ウクライナへの間接的な軍事支援になり得るためだ。
「日本はこれまでも、そしてこれからもウクライナと共にあります」
岸田首相は19日、東京都内で開かれた「日ウクライナ経済復興推進会議」でこう強調した。首相は日頃から「ウクライナは明日の東アジアかもしれない」と繰り返し、日本がウクライナに関与し続ける姿勢を示す。
北朝鮮が核・ミサイル開発を進め、中国による台湾侵攻が懸念される中、ウクライナがロシアに屈することがあれば、日本を取り囲む権威主義国家を勢いづかせかねない。
弾薬保有数の少なさから「継戦能力」に不安を抱える日本の状況も、弾薬不足で苦戦を強いられているウクライナの事情と重なる。外務省幹部は「『ウクライナは人ごと』という態度では、日本周辺で万が一のことがあっても欧州諸国から支援が得られる保証はない」と語る。
ウクライナは各国に戦車や弾薬などの提供を要請するが、日本からの装備品の供与は現在、防弾チョッキなど殺傷能力のないものに限定されている。
ニーズがあっても、ウクライナへの直接提供は認められていない。日本政府内には一時、ライセンス生産したりゅう弾砲などを米国に輸出する案もあったが、実現しなかった。
日本は、ロシア政府が新設した会社が運営する露極東の資源事業「サハリン2」から液化天然ガス(LNG)輸入を継続しており、「さらなる軍事的支援がロシアを刺激する可能性に配慮したのではないか」との見方も出ている。
先進7か国(G7)の一員として、日本は平和国家の理念に反しない範囲で、国際秩序の維持にどこまで貢献できるのか。欧米の「支援疲れ」も指摘される中、真剣な議論が求められている。
◇
ローマ支局・倉茂由美子、ワシントン支局・池田慶太、ロンドン支局・尾関航也、蒔田一彦、政治部・谷川広二郎が担当しました。』
「ウクライナ停戦論」の表と裏
https://news.yahoo.co.jp/articles/834842d19eba4f2755ab086b9f56cd8458fb41d5?source=pc-detail-subcolumn
『2/21(水) 6:02配信 新潮社 フォーサイト
ロシアによるウクライナ全面侵攻の開始から2年を迎えるなかで、即時の停戦を模索するべきだとの声がさまざまに上がっている。
日々ウクライナの人々が犠牲になり、国土が破壊されている以上、1日でも早い戦闘の終結を望むことは当然である。
加えて、ほとんどの戦争が、停戦交渉を経た何らかの合意によって終結することを考えれば、停戦交渉に関する議論がなされること自体は特別なことではない。犠牲や破壊を終わらせるべきだというのが停戦論の「表」の目的である。
しかし現実には、今回の侵攻に関して、双方が受け入れ可能な停戦の条件は現時点で存在するのか、していないとすればそうした条件を今後いかにつくることができるのか、そして停戦が実現したとしてそれを維持できるのかといった問題を解決できる可能性が高まっているとはいえない。
当事国が受け入れる可能性のほとんどない条件をかざして即時停戦を唱えても停戦には近づかない。
その際に気をつけるべきは、ロシアが獲得した領土を固定化して侵攻の戦果を確保したり、ウクライナに領土割譲の圧力をかけたり、「ウクライナはどうせ勝てない」といった認識を広めることでウクライナ支援の気運を削ごうとしたりという、「裏」の目的が存在する可能性である。そのために、ウクライナ停戦論はまさに取り扱い注意なのである。
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鶴岡路人
最終更新:2/21(水) 6:02 』
中国もロシアもトランプ前大統領を「いいカモ」と見なしている ── トランプ政権の元大統領補佐官が指摘(海外)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab13399346858c69d86db92a88327bb557cdaf8c
『最終更新:2/26(月) 8:10 BUSINESS INSIDER JAPAN
トランプ政権時代に大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたジョン・ボルトン氏は、アメリカのライバル国はトランプ前大統領を「いいカモ」と見なしていると語った。
中国もロシアも、トランプ前大統領が11月の大統領選で勝利すれば喜ぶだろうとボルトン氏は話した。
ボルトン氏は、トランプ前大統領は今月、すでにロシアのプーチン大統領の策略の1つにはまったとMSNBCに語った。
トランプ政権時代に大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたジョン・ボルトン氏は、トランプ前大統領の”世界の舞台におけるポテンシャル”を酷評し、中国もロシアも前大統領が再選を果たせばアメリカを容易に利用できると考えていると指摘した。
「わたしの頭の中にある唯一の疑問は、トランプが再選を果たした場合、ロシアと中国、どちらがより盛大に祝うかということだ」とボルトン氏は2月18日に放送されたMSNBCのインタビューで語った。
ロシアのプーチン大統領が今月初め、「より予測しやすい」バイデン大統領がホワイトハウスにいる方が好ましいと報道陣に語った際に、トランプ前大統領はプーチン大統領の策略にはまったとボルトン氏は考えているという。
「これはトランプに『あれはわたしへの賛辞だと思った』と言う機会 ── 愚かにも彼はそれを利用した ── を与えるための明らかな情報操作だ」とボルトン氏は話した。
2月15日にサウスカロライナ州で開かれた集会で、トランプ前大統領はプーチン大統領の発言に飛びつき、それを演説の要点にした。
「彼はトランプよりもバイデンの方が大統領に好ましいと言った」と前大統領は語った。
「これは褒め言葉だ」
ボルトン氏は、プーチン大統領も中国の習近平国家主席も、トランプ前大統領を操りやすい「いいカモ」と見なしていると言う。
「トランプが再選を果たせば、ロシアが大いに喜ぶことは間違いない。プーチンは彼のことをいいカモだと考えているからだ」
同氏は、スタッフが同行したトランプ前大統領とプーチン大統領との会談を振り返り、通訳から2人がシリアでの紛争について話し合ったと聞いたと語った。
「プーチンがほとんど話をした。なので、わたしはあれを1つの勝利と考えている」とボルトン氏は話した。
「トランプがプーチンに実際に何か言っている時間は少ない方が良い」
トランプ前大統領は、2016年の大統領選では”中国に対する強気な発言”で選挙戦を戦い、大統領就任後は中国製品に関税をかけた。また、複数の企業について、知的財産を盗んでいる、安全保障上の懸念があるなどとしてブラックリストに載せた ── このスタンスはバイデン政権下でも続いている。
2024年11月の大統領選に向けては、引き続き中国を脅し、自分が大統領になれば全ての中国製品に60%の関税を課すとしている。
プーチン大統領との関係については、ロシアが2022年2月にウクライナに侵攻した後ですら、トランプ前大統領はプーチン大統領を頻繁に称賛していると批判されることも少なくない。
ボルトン氏はまた、トランプ前大統領がすでに2つの訴訟で合わせて約4億3800万ドル(約657億円)の支払いを命じられていることを考えれば、前大統領は外国勢力から利用されやすくなる可能性もあると、2月18日に放送されたインタビューで語っている。
「これは彼が支払わなければならない金で、現実を受け入れるべきだ。ドナルド・トランプが最も気にかけているのはドナルド・トランプ… そしてドナルド・トランプの金だ」とボルトン氏は指摘した。
2018年4月から2019年9月までトランプ政権で国家安全保障担当の大統領補佐官を務めたボルトン氏だが、前大統領を「毒」と呼び、世界の指導者たちは前大統領を「笑い物」と見ていると発言するなど、今ではトランプ前大統領を声高に非難する人物の1人だ。
Business Insiderはトランプ前大統領の広報担当にコメントを求めたが、回答は得られなかった。
Matthew Loh 』
ロシア国庫、異例の潤沢ぶり 手持ち現金は侵略前の13倍以上
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8a278eeccda915e462fb69f6a367f72ff20769
『2/25(日) 17:00配信
(CNN) フィンランドに拠点を置く独立系の調査団体は25日までに、ロシアの国庫の現状に触れ、3年目に突入したウクライナ侵略の前の水準に比べ13倍以上の現金を抱えるかつてない潤沢ぶりを示しているとの分析結果を公表した。
インドへの原油輸出が昨年、過去最高となる370億米ドルに達したことが主因とした。
CNNは同団体「エネルギー・クリーンエア研究センター」(CREA)による分析結果を独占的に共有できる便宜を得た。
インドに流れたロシア産原油の一部はインド西部沿岸部に位置する製油所で石油製品に加工され、米国や他の諸国へ輸出されていた。これら諸国はロシア産原油を締め出す制裁措置に加わってもいた。
ロシア以外で精製された石油製品は制裁措置の対象外となっており、「抜け穴」との批判も出ている。
CREAによると、ロシア産原油を材料にしたインドによる精製品の買い手は昨年、13億ドル相当の取引をしていた米国が最大の顧客となっていた。対象の期間は2022年12月から昨年末までだった。これら分析は公開されている海運あるいはエネルギー関連のデータに基づいた。
ロシア政府の歳入は昨年、過去最高の約3200億ドルに達し、さらに膨らむ見通しとなっている。このうちの約3分の1がウクライナでの戦費に充てられていた。今年はこの比率がさらに増える見通し。
米欧などが拒むロシア産原油の引き取りについてインドは、国際的な石油価格を低めにし続けるための方途と正当化している。西側諸国とは中東産の原油の確保で競合していないとも主張。インドが中東産原油の一層の調達に乗り出せば、原油価格は1バレルあたり75~76ドルの水準ではなく、150ドルに急騰するだろうとも説いた。
ロシアによるインドへの原油販売は制裁措置には抵触せす、全面的に合法な取引となっている。ただ、専門家らによるインドへの海上輸送路の調査では、膨大な輸出量の背後にはいわゆる「影の原油タンカー船団」が絡んでいることがうかがえた。この船団は、ロシアが取引相手や商談の方途の偽装を試み、手にする収益を最大限にするために編成したものともされている。』
春山昇華: 最高の投資方法は;失うものは過大評価され;チャレンジで得られるものは過小評価される
https://haruyama-shoka.blogspot.com/2024/02/blog-post_25.html
『2024年2月25日日曜日
現在保有している銘柄が5銘柄(a,b,c,d,e)でフル・インベストメント状態
そいういう状態で、有望だと感じる銘柄fを発見した
その時、a,b,c,d,eのどれと入れ替えれば良いのか迷ってしまう
例えば、bを売ってfを買おうと思ったとしても、急に新規に買うfよりも、現在保有のbの方が良いのではないか、と迷ってしまう
こういう感情は、「自分が選んで購入したモノには愛着が沸くし、特別な価値がある」と感じる人間の素直な心に起因している
他人から見ればガラクタの空き缶でも、当人にとっては特別な価値を持つ空き缶だと言う精神構造と同じだ
しかし、空き缶と株は別だ
株はあくまでも多数の眼で見て、価値の有無と高低が決定されるものであり、個人的な思い入れは無意味だ
平常心で決断した「fには買うべき魅力がある」という判断は正しいだろう
しかし次の段階で、「保有株を手放す vs 新規リスク・テイクをする」という比較判定作業をしなければならない。
そしてこの時、「失う価値は過大評価され、チャレンジで得られる将来価値は過小評価される」という人間の特性が表面化するのだ
そして株式投資家であれば、
手放そうとしているbの価値は過大評価され、新規リスクテイクして購入するfは過小評価される
という普通の人間の心を是正して判断しなければならないのだ
これは企業経営者でも同じだ
新規ビジネス、新分野に乗り出すと決めた時、社内の既存ビジネスを縮小・撤退することが必要な場合がある
この時まさに、
「失う価値は過大評価され、チャレンジで得られる将来価値は過小評価される」という心が出現する。
既存利益45は新規リスクテイクで得られる将来利益55よりも小さい
しかし、既存利益45は既にある利益
新規リスクテイクで得られる将来利益55は未確定だ
そして既存利益が巨額であればあるほど、さらに巨大な将来利益(=55)よりもスクラップ&ビルドで撤退を決めた既存巨大利益(=45)がドンドン大きく見えてくる
その結果、スクラップ&ビルドを放棄して現状にしがみつく経営者が多くなるのだ
特に、創業者ではなく4~6年で後任にバトンタッチする短期間のサラリーマン経営者は不確実な巨大利益に挑戦しなくなるのだ
話を株に戻すと・・・・
平常心で決断した「fには買うべき魅力がある」という判断は正しいだろう
その時、a,b,c,d,eのどれを手放せば良いのか?
その答えは、a,b,c,d,eの中で購入後の株価動向が最も冴えない銘柄、自分をイライラさせている銘柄、最も含み損が大きな銘柄、それを手放すのだ
春山の約40年の経験ではそうだった
続く
目次
投稿者 春山昇華 時刻: 15:23 メールで送信BlogThis!Twitter で共有するFacebook で共有するPinterest に共有
0 件のコメント: 』
春山昇華: 最高の投資方法は;法則を発見しない;その2;多分こうなっているから;方程式化が困難;
https://haruyama-shoka.blogspot.com/2024/02/blog-post_24.html


『2024年2月24日土曜日
春山も随分前に「妥当株価をPCで計算するモデル」を開発しようとトライした
そしてQuants Model開発のプロセスで理解したことは下記のようなことだった
例えば、株価を決めるファクターが3個(x、y、z)しかないという現実離れした状態で考えたとして・・・・
まずは、ファクターxに関して分かった事は、
1:ファクターxは、株価を上昇させる要因になったり、下落させる要因になったり、と変化する
2:要因の大きさは常に変化する
3:大きさの最大値、最小値は非対称で不規則だ
4:プラス要因の期間、マイナス要因の期間、その長さも非対称で、不規則に変化する
5:これらを変化させている原因は、ファクターxの外部要因(この事例の場合は、ファクターyとファクターz)である
1,2,3,4,5の中で最もやっかいなものが、5である
相互作用、フィードバック効果、などと言われる現象に属する
y → x : yがxに影響を与える
と同時に
x → y : 変化したxが、yに影響を与え返すフィードバックも生じる
そして、このような相互作用、フィードバック効果が、x、y、zの間で際限なく継続していく
株価を決めるファクターは3個だけではない、少なくとも10~20個はあるのだから、もうやってられない、という結論に・・・・
さらには、x、y、zの上昇と下落のリズムはバラバラだ
バラバラなものが相互作用、フィードバック効果で変化を続ける
もう、これは本当にやってられない、そういう結論になって、春山は「いわゆるQuants Model」を放棄した
もっとシンプルに考えた単純な Quants Modelはどうなのか?
さっぱり当たらないのだ、まあ現実を無視した理論など現実世界では通用しないのだ、当然なのです
次回に続く
目次
投稿者 春山昇華 時刻: 22:17 メールで送信BlogThis!Twitter で共有するFacebook で共有するPinterest に共有
0 件のコメント: 』
イスラエル「戦後のガザ、地元当局が統治」 緩衝地帯設置
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR2424O0U4A220C2000000/
『【カイロ=久門武史】イスラエルのネタニヤフ首相は22日、パレスチナ自治区ガザの戦後を巡る方針をまとめた文書を初めて戦時内閣に示した。イスラム組織ハマスを解体後のガザの統治を「地元当局者」が担うとしつつ、治安はイスラエルが管理するとした。境界沿いのガザ側に緩衝地帯を設ける考えも示した。
イスラエルメディアが23日報じた内容によると、イスラエルはガザとヨルダン川西岸の治安を管理し、ガザ全域で軍事活動…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』
米国、イスラエルの入植容認せず トランプ政権から転換
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2406I0U4A220C2000000/
『2024年2月24日 6:56 (2024年2月24日 7:05更新)
【ワシントン=中村亮】ブリンケン米国務長官は23日、イスラエルによるヨルダン川西岸の入植活動に関し「国際法と整合的ではない」と語った。入植を容認したトランプ前政権の方針から事実上転換し、イスラエル寄りの姿勢を修正した。
ブリンケン氏はアルゼンチンで記者会見し「新規入植は永続的平和に向けて生産的ではない」と断言した。入植拡大について「イスラエルの安全保障を弱める」とも話した。
AP通信によるとイス…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』
※ 今日は、こんな所で…。

美の進化ー性選択は人間と動物をどう変えたか | リチャード・O・プラム, 黒沢令子 |本 | 通販 | Amazon
『「美のための美」はなぜ進化したのか?
メスが美的感覚をもとに配偶者を選び、オスを改造していく――世界的鳥類学者が、美の進化にまつわるダーウィンの〈危険思想〉をよみがえらせ、刺激的な新説を提唱する。
華麗な鳥の羽から人間の同性愛やオーガズム、性的自律性の進化まで、従来の進化論では説き明かせない美と性の謎に斬り込む野心作。
ニューヨークタイムズ紙の「年間ベストブック10冊」(2017年)や、ピュリッツァー賞のファイナリスト(一般ノンフィクション部門、2018年)に選出されるなど、高い評価を受けた話題の書。
◆生物学・人類学の世界的権威が絶賛! ◆
「興味の尽きない魅力的な本。……読者は驚嘆することだろう」
――ジャレド・ダイアモンド(カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授、『銃、病原菌、鉄』著者)
「きわめて独創的な、必読の書。鳥や人間を含む動物の体と行動に、性選択がどれほど影響を与えたかを教えてくれる」
――ダニエル・E・リーバーマン(ハーバード大学教授、『人体600万年史』著者)
「進化について刺激的な新しい見方を提示している」
――フランス・ドゥ・ヴァール(エモリー大学教授、『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』著者)
「美が生命史の核心にあるという魅力的な考えを教えてくれる」
――カール・ジンマー(『進化』著者)
「今年私が読んだうちで最も刺激的な本。読者のものの見方をまるっきり変えてしまうだろう」
――マイケル・ポーラン(『欲望の植物史』著者)
◆目次◆
第1章 ダーウィンの危険思想──美の進化はニヒリズムか?
第2章 美の生起──セイランの羽はどうしてできたか
第3章 マイコドリの求愛ダンス──行動と系統の生い立ち
第4章 美の革新と退廃──キガタヒメマイコドリの翼歌
第5章 カモのセックス──雌雄の軍拡競争とレイプ
第6章 野獣が生み出した美──ニワシドリのあずまやの謎
第7章 ロマンスよりもブロマンス──レックとオス同士の絆の進化
第8章 ヒトに生じた美──装飾とペニスの謎
第9章 快楽の生起──ヒトと類人猿のオーガズムの進化
第10章 「女の平和」効果──女性の性的自律性と「美による改造」
第11章 同性愛の進化──ヒトの性的選り好みはどう決まるのか
第12章 美による生命観──芸術と優生学を考える 』
『 商品の説明
著者について
リチャード・O・プラム
イェール大学鳥類学教授、イェール・ピーボディ自然史博物館脊椎動物学部門主任学芸員。世界中で鳥類学のフィールドワークを行なう。中国産の獣脚類恐竜の化石を研究し、恐竜の羽と色の発見に貢献した。マッカーサー・フェローやグッゲンハイム・フェローを数々受賞。
登録情報
出版社 : 白揚社 (2020/2/14)
発売日 : 2020/2/14
言語 : 日本語
単行本 : 480ページ
ISBN-10 : 4826902166
ISBN-13 : 978-4826902168
寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
Amazon 売れ筋ランキング: - 296,920位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 496位生物学 (本)
カスタマーレビュー: 4.3 5つ星のうち4.3 20個の評価 』
『myk
5つ星のうち4.0 美しいというだけで生物は進化し、時には退化する
2022年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は多様な生物は環境に適応した自然選択だけではなく、動物たちが美しいと感じる主観に基づいて選り好みが行われた結果、性選択との相互効果を通して進化したことを教えてくれる。
また、ダーヴィンが主張した美による生命観を通して、種の多様性、メスの性的自立性やオス同士の競争、人間社会に踏み込んでからは人類特有の性のあり方から男性優位、フェミニズム、そして同性愛にまで多岐にわたる仮説と検証を読むことができる。
私たちヒトも地域によって外見が大きく異なる。それは地理や遺伝的なものだけではなく、その土地の文化や美の基準に基づいて外見が進化し続けた結果であり、動物と比べるとヒトは複雑な文化の影響がさらに加わっていることで独自の進化を遂げてきたことを知った。
また、様々な鳥類の生態を通して審美眼に基づいた進化、そして行き過ぎた美の追求による退廃、雌雄間での性的対立について学ぶことができた。
特に求愛舞台としてあずまやという独特の構造物を作り、多様な装飾物で飾り立てるニワシドリの芸術性には驚かされた。
彼らの美の基準に基づいて作られた構造物はヒトの目から見ても洗練された美しさがあり、美というのは主観によって感じ方が異なるがそれでもヒトも動物も美しいと感じる部分は共通しているのだと思わされる。
むしろ、私たちは生物や自然の中にある自然を感じ取ってそれを芸術や文化に落とし込んでことを思えば、動物たちの方が真の芸術家なのかもしれない。
進化とは種の生存率や繁殖率を上げるために合理的に環境に適応し続けてきたものと考えがちだが、自然界や生物の多様性は合理的なものだけでは説明できないことがたくさんる。
私たち人間も、本来価値がないものでも価値があるとみんなが思うから熱狂し、価値や人気は高まっていく。そしてたびたび欲望に突き動かされて、非合理的な行動をとる。
生物も種ごとに独自の美の基準があり、例え生存や繁殖を犠牲にしてでも美に向かってある意味熱狂的に進化し続けている。
自然界は非合理的に予測不能に進化していく。だからこそイノベーションが起こり、新しい美の基準が再び構築され、さらに美しく進化していくのだということを本書は教えてくれた。
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レポート
八塚
5つ星のうち5.0 本を読んだ後に、世界の見方が変わった素晴らしい本
2022年3月6日に日本でレビュー済み
人間について記載されているところから(本書の半分だけ読むのがおすすめ)でいいので一読すればわかります。この本は名著であると。昨今のフェミニズム、その始まりはすべて女性の快感のためにあった…..とんでもない本です。ジェンダー問題は、進化の軸で考えないと本質は見えてきません。進化心理学に興味がある人なら、度肝を抜かれるはずです。
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0ooo
5つ星のうち4.0 恣意的な力が豊穣な世界を創りだした
2020年5月9日に日本でレビュー済み
かつてダーウィンは、動物は審美眼による評価で配偶者選択を行い、それは自然界で進化を推し進める独立した原動力である、という考えを『人間の由来』にまとめた。
しかし皮肉なことに、ウォレスを始めとするダーウィニズムの信奉者たちによってその考えは否定され、以来、今日までほとんど顧みられることはなかったという。
本書は、主に鳥類の生態からダーウィンの美の進化仮説をあらためて考え、美による生命観の独特な豊かさや複雑さ、多様性を読者に示してくれる。
個体が主体的に経験する魅力や感覚的な喜びが、自然界にあまた見られる生命の複雑さや進化的放散に深く関わっているという見方は、適応による自然選択こそが進化の唯一の原動力である、という考えよりも遥かに豊穣で刺激的だ。
雌の性的自立が様々な面で雄の進化を決定づけた、という視点も面白い。
進化について新しい知見を得ることができる良書だと思う。
ただ、プラムは作中でしばしば自分と反対の立場をとる研究者たちに対して、アンチ・フェミニズム的である、と批判しているが、それはあまりフェアなやり方ではないような気がする。
どんな優れた学説であっても、そこに社会正義やイデオロギー的な言説が絡むとどうも胡散臭く感じてしまう(プラム自身は逆に保守的なイデオロギーから進化生物学を解放しようとしているのだろうし、それは正しいことだと思うが、論敵を『男根崇拝者』呼ばわりはちょっと行き過ぎで逆効果だ)。
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小倉光雄
5つ星のうち5.0 性選択理論を適応度からの理解から解き放つと新しい観点が見えてくる
2020年8月11日に日本でレビュー済み
ダーウインは”種の起源”で自然選択による進化を唱えたが、それでは説明できない自然現象を捉えていた。
典型的にはクジャクの羽であり、ダーウイン自身クジャクを見るたびに嫌な感じがすると手紙に書いている。クジャクの羽の進化を適応度上昇の観点からは説明できないからだ。
彼は、その後の著作”人間の由来”で性選択理論を提唱したが十分な理解は得られなかった。
現在の総合説でも、性選択は認められているが、あくまで適応度を上昇させるために性選択は行われているとしているので、いろいろ無理のある説明が多い。
最近市民権を得つつある進化心理学にも学ぶところは大きいのだが、性選択とその結果としての形質(ペニスの形とか男性の性行動)の理由づけには常に精子競争とか卵子の希少性を原則にしているために、トンデモ理論スレスレである。
この理解を頭から信じ込んでいる竹内久美子が叩かれるのもそのせいだろう(実際その種の原著論文がたくさんあるのだから彼女が意固地になるのも無理はない)。
特にこの手の話では、男性は誰でも女なら相手にしたいという前提で語られているが、そんな人はごく一部ではないか、大部分は好みというものがあるだろうと考えてきたのだが、本書にも同様の指摘があった。
男性にも当然えり好みはある。
本書の著者は、幼い頃からバードウオッチングにのめり込み、ついに鳥類学者になった人物である。
彼は、鳥の性選択(この場合はメスの選り好み)により、適応度の観点からはあり得ない水準にまで達したオスの求愛行動を観察した。
ここのあたりの著述が全体の7割を占め圧倒的に面白い。
彼らは、過剰な色彩や妙な形態で装飾したり、巧妙なダンス、羽でクリック音を出したり、それが発展して虫のように羽をすり合わせてメロディーを奏でる、そのために羽の尺骨の中空化も諦めてうまく飛行できない。
つまり適応度は減少しているのだ。
性選択は単なるメスの好みのせいでオスの進化が促されるのであって断じて適応度上昇のためではないというのが著者の信念だが、科学の主流学説は一旦確立するとドグマ化してひっくり返すのには時間がかかる。
反論するデータは、そもそも発表されにくいし、一流紙からは掲載を拒絶されるからだ。そこで著者は、一般書で自説を開陳しているわけだ。
性選択を適応度の観点から解き放つとヒトの性行動の進化的起源についても従来説明できなかったり(あるいはこじつけたり)した事実が、新しい観点から解決可能なように見えてくる。
ただし、この部分はまだ弱くて著者の仮説にとどまっているが(何しろ人類進化は文化とも共進化しているので)、人口に膾炙しつつある進化心理学(あるいは俗流化したモテ理論の類)がいかに狭い物であるかをよく理解できる。
しかし、この観点によれば、女性の持つ男に対する好みで社会があるいは人類のオスが変化するなんて許せないという感情が難問になるだろう。
鳥のメスの好みが美しい鳥の羽やダンス、歌を進化させて、それを人が美しいと思うということはよく考えると不思議なことだ。人類の感受性と鳥の美意識が一致しているのはなんという偶然だろう、あるいは必然的なものなのか。
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山田由紀夫
5つ星のうち5.0 文句なしに面白い「審美進化説」
2020年3月16日に日本でレビュー済み
この本の内容はイェール大学鳥類学教授のリチャード・プラム氏による進化の新しい「審美進化説」の説明が中心になっています。
この審美進化説は今までダーウィンの適応説が極大解釈されてきた進化生物学の分野に新しいパラダイムシフトをもたらしていると思います。
具体的に審美進化説とは、生存に有利ではない「美」の基準が後の世代や子孫に残っていったという考え方です。
本書の前半では鳥に関する記述がメインですが、そこでも決して生殖や生存に有利ではない特徴が多くの鳥においてみられることが書かれています。
そういった特徴は、メスがオスを生殖能力だけで選んでいるのではなく、羽の模様の鮮やかさや求愛ダンスを通じて「美」を判断している証拠になります。
そして面白いことにそうしたメスの選択が必ずしも後々の世代に有利に現れるわけではないことが書かれています。
またそのようにメスにオスを選ぶ権利があることを「女性の性的自律性」という表現で書かれていて、それが今のフェミニズム運動やクィア理論に繋がっていることに触れられています。
また同性愛も、メスが暴力的なレイプを拒否することによって男性同士が同性愛的な傾向を持つことを好ましく思うようになったことが挙げられていて、それはまた女性がゴリゴリのマッチョよりも細マッチョを好むことから裏付けられると書かれています。
このように前半は鳥の話がメインでしたが、後半はチンパンジー、ゴリラ、ボノボとヒトの性生活やペニスの違い、ジェンダー、芸術とは何かなど様々な話題に発展していき読者を飽きさせません。
さすがピューリッツァー賞のファイナリストに選ばれただけはあるなと思いました。全く進化論の知識がない方でも楽しんで読むことができる本です。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 偏りが強すぎる。
2021年1月11日に日本でレビュー済み
いくらかこの人の話は聞いているけど、様々な側面で定義誤用や仮説レベルの段階の話を断定しているように書いていて話にならない。
進化心理学を研究しているピンカーは道徳的な価値観からは中立であり、あくまで事実は事実として捉えているように過ぎないが、彼はそういった側面を平気で破っている。
学問に携わる人物としてはあまりに価値中立性をなおざりにしている感じがあるし、他の人も書いているが、ホルモンバランスなどの生物学といった分野で培われた部分に言及が足りない。
フェミニズムに対しては進化であると強引な解釈の在り方も酷ければ、マスキュリズムの定義誤用及び科学的な部分ですら否定するという、相当恣意的な解釈でないと成り立たない論理を構築するのは、とてもじゃないが学者としては失格。
学問の名を借り、イデオロギーのために利用している節がある。
しかも、それでいて進化心理を都合よく利用する人物を批判するのだから、たちが悪い。
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紙軸綿棒
5つ星のうち1.0 ルッキズムに科学的なお墨付きを与えようという試み
2020年7月1日に日本でレビュー済み
著者のいう審美主義とは「美しいものが選択され、美しくないものは淘汰される」というもの。
「美しいものは優れていて、醜いものは劣っている」まであと一歩のところである。
リベラリストである著者は、ルッキズム礼賛と取られることを恐れてか、そこまでズバリとは言っていないが。知的興奮を誘う本であることは確かなので☆5を付けたいが、政治的に正しくないので☆1。
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