ソウル大、ノーベル賞級学者を招聘したが…正規講義「ゼロ」(1)
https://s.japanese.joins.com/JArticle/214092?sectcode=400&servcode=400
『2016.04.05 08:00
「ノーベル賞受賞者を迎えるといって大々的に始めたが、今はその意味が色あせてしまっている。1年のうち韓国にいる期間は2カ月余りにすぎず、講義も引き受けず、学生はもちろん教授とも会うことがほとんどない」。
ソウル大が2012年から始めた「ノーベル賞級大学者招聘事業」について、ソウル大自然科学大学のある教授は3日、このように話した。ノーベル賞受賞者というタイトルを借りてくるだけで、研究環境づくりなど長期的な細かい計画が不足し、成果を出すことができず、対外広報用事業になっているという意味だ。一部の教授は「莫大な予算を投入してノーベル賞受賞者を招聘しておきながら事実上放置している」と指摘する。
現在ソウル大に在職中のノーベル賞級学者は2004年にノーベル化学賞を受賞したアーロン・チェハノバ医学科客員教授など計6人。この中には「ノーベル賞に最も近い韓国人」という評価を受ける2008年の湖巌賞受賞者キム・フィリップ物理・天文学部客員教授も含まれている。ナノ素材グラフェン研究分野の権威者であるキム・フィリップ教授は2013年3月にソウル大に招聘されたが、これまで正規授業はなく1学期に1回だけ特講している。今年のキム教授の研究・授業計画に関し、ソウル大の関係者は3日、「今学期も正規授業を引き受けていない」とだけ答えた。
他の学者も状況は似ている。ソウル大が現在6人の学者に支給する研究支援費とその他の運営費(国内滞在費・航空料など)などは年間30億ウォン水準だ。しかし2016年度1学期基準で正規講義を引き受けた教授は1人もいない。
ソウル大の碩学招聘事業は最初から問題があった。ソウル大が法人化後、最初に招聘した学者はトーマス・サージャント米ニューヨーク大客員教授だ。サージャント教授は2011年にノーベル経済学賞を受賞した。ソウル大は2012年9月、研究支援費8億ウォンにその他の運営費2億ウォンなど毎年15億ウォン(約1億5000万円)を支給する条件でサージャント教授を迎えた。しかし破格的な条件にもかかわらずサージャント教授はソウル大教授として2年間在職するという契約を破り、1年でソウル大を離れて米国に戻った。
ソウル大がサージャント教授の能力と名声を十分に活用できなかった責任が大きいという指摘が提起された背景だ。ソウル大が昨年、「共に民主党」の禹元植(ウ・ウォンシク)議員室に提出した資料によると、サージャント教授の「マクロ経済学特殊研究」授業には定員50人に対して14人だけが受講を申請し、「マクロ経済学特講」には定員250人に21人しか申請しなかった。』
『ソウル大経済学科に在学中のキムさん(27)は当時の状況について「ノーベル賞を受賞した学者が学部2、3年レベルのマクロ経済学特講をなぜ引き受けたのか分からない」とし「校内でも広報は十分に行われず、英語の授業という点のために受講をあきらめる学生も多かった」と話した。
これに関しソウル大側は「講義はしなくてもセミナーと共同研究はしている」と述べた。しかし招聘学者が国内に滞在する期間は短ければ1年間に6週間、長くても2、3カ月間にすぎない。この機関も外部の特講と日程が詰まり、実効性がないという指摘がある。
また、大学評価で高い点数を得るために人数を増やしてきた外国人教授に対する体系的な管理・支援策にも問題が多い。外国人教授は住宅をはじめ、あらゆることを自分で解決しなければいけない。
中国・日本など外国人教授の現地適応を支援するコーディネーター・メンタリング制度がないからだ。さらに序列・純血主義が強い韓国大学文化も適応を妨げる要素だ。
オ・セジョン・ソウル大物理・天文学部教授は「ある外国人教授は『生活上のサポートどころか研究施設の利用や学校生活などに対する基本的な支援システムもないと不満を表していた」と伝えた。』
【コラム】大胆なてこ入れ迫られる韓国のノーベル賞プロジェクト
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/05/06/2022050684718.html
『2022/05/08 05:30
著名な科学者に対し資金を提供してきたIBS研究団、相次いで空中分解
10年間の実験は事実上失敗、偏りのあるR&D(研究開発)予算は再分配すべき
2005年にソウル大学物理学部のミン・ドンピル元教授をはじめとする科学、芸術、人文学の教授らが集い、「ランコントゥル(出会い)」という集まりをつくった。彼らは、世界一流の科学者が集まって自由に討論し、研究する「銀河都市」をつくるべきだ、と提案した。世界中の物理学者らを呼び込める加速器(超大型施設)の建設も進めるべきだと主張した。
この構想は、当時大統領選の候補だった李明博(イ・ミョンバク)元ソウル市長に「銀河プロジェクト」という名で報告され、公約として採択された。
こうして2011年11月、基礎科学研究院(IBS)が発足した。一つの研究団に年間100億ウォン(約9億6000万円)の研究費を支援し、最低10年間の研究期間も保障する、という前例のない破格のシステムだった。
韓国の念願とも言えるノーベル科学賞を受賞させ、研究成果を上げる、というのが目標だった。著名な科学者たちが次々と研究団に合流した。「多くの支援を受けているため、あえてIBSに行く必要がない」と大口をたたいていたあるソウル大教授も、わずか1カ月後にはIBSに志願した。理由を尋ねたところ、「ほかの人は皆志願しているのに私だけやらないとなると、レベルが低いかのように誤解される」と答えた。
10年以上にわたって、IBSは数多くの成果を上げてきた。30以上の研究団が毎月数多くの論文を著名な学術誌に掲載した。
しかし、内部をのぞくと、IBSの奇形とも言える構造が如実に垣間見える。
昨年IBSは三つの研究団に対する支援を打ち切り、今年も一部の研究団が消える。研究団が解体されれば、構成員らは皆、新しい職場を探さなければならない。10年間蓄積してきたノウハウが空中分解するわけだ。
評価内容としては「団長と副団長間の協力不足」「独自性不足による競争力低下」「次期研究団長に適当な候補者不在」といった辛辣(しんらつ)な内容が盛り込まれている。
今年の評価については「落第寸前だったある研究団が団長の政治力で生き残った」という言葉まで聞かれる。
KAIST(韓国科学技術院)のある教授は「最初から予想されていた惨事」という。学者として最盛期を過ぎた科学界の人々が、名声を掲げて研究団長に就任したため、ノーベル賞を受賞するだけの研究成果は最初から期待し難かったのだ。
ノーベル賞は、通常30-40代に研究した成果がその20-30年後に認められることで受賞するようになるが、IBS研究団長はその大半が50代以上である上、研究分野もそれほど画期的とは言えないとの声が多い。
従来本人たちが行ってきた研究を、所属だけを変えて続けるもので、ある日突然画期的な研究成果が生まれるわけがない。
内部からの雑音も絶えない。ある研究団長は、特許を流出した疑いで有罪判決を受けたほか、商品券の不法現金化、虚偽の見積書作成などで懲戒処分となった研究員もいる。
IBSを代表する施設である重イオン加速器「ラオン」は、2017年の稼働が目標だったものの、工期の遅れなどが重なり、完成は27年にまでずれ込む見通しだ。この加速器に少しでも関係した人々は「触れたくもない」と口を閉じる。表面的には技術的な問題を理由にしているが、実際は内部構成員間のあつれきが絶えないため、との話も聞かれる。
ここ10年間、IBSに投入された予算は実に1兆6849億ウォン(約1600億円)にも上る。
ソウル大学の1年間の予算をはるかに上回る資金を約30の研究団につぎ込んできたものの、ノーベル賞の糸口さえも見いだせていない。
ノーベル賞受賞者たちは一様に「最初からノーベル賞を取ろうと思って研究を始めたわけではない」と話す。ノーベル賞を受賞するとして、特定の科学者たちに集中して資金を与えることがどれほど無駄なことなのか、受賞者たちが口をそろえる。
3000万ウォン(約290万円)、5000万ウォン(約480万円)の元手がないために進めたい研究ができない若い科学者が多い。彼らの頭の中のアイデアは、IBS団長の過去の研究成果よりも、はるかにノーベル賞に近いかもしれない。10年間の実験で成功を得られないとすれば、大胆なてこ入れもやむを得ないだろう。
パク・コンヒョン記者 』
韓国ノーベル財団
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B2%A1%E5%9B%A3
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
社団法人韓国ノーベル財団(しゃだんほうじんかんこくノーベルざいだん、????????, Korea Nobel Foundation)は、韓国の市民団体である。年度ごとに韓国人の学者や韓国の企業に対し「韓国のノーベル賞受賞候補の証明書」を発行し表彰している。また、ノーベル委員会に受賞者候補の推薦状を送っている[1]。ノーベル委員会やノーベル賞とは関係がなく、ノーベル委員会の支部ではない。2017年現在の総裁は韓国ノーベル科学文化研究院の院長も務める東国大学校の成?吉名誉教授[2]。2019年現在の総裁はイ・フイジャ総裁[3]。
概要
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2023年6月)
韓国の眼鏡業界の専門サイト韓国眼鏡新聞や、サムチョク東海新聞などの記事によると、韓国ノーベル財団は「大韓民国の士気を高めるために、有能な学者がノーベル賞を受賞することができるよう、(受賞候補者を)発掘し、支援している団体」としている[4][5]。
しかし、韓国社会は伝統的に基礎研究を軽視してきた[要出典]。基礎研究は直接的な利益を生まないばかりか、多くの資金と時間と労力を消費するので無駄だというのである[誰によって?]。この様な伝統が韓国人学者のノーベル賞受賞を遠ざけているのではないかという指摘もある[誰によって?]。
韓国国内には理想的な研究環境が存在しないと判断した韓国学術界[誰?]は、韓国人学者のアメリカへの渡航を奨励している。韓国人学者がアメリカの優秀な研究環境を利用して、アメリカ人学者と共同でノーベル賞を受賞することに期待しているのである[要出典]。
CNBニュースの2018年5月13日付の記事によると、韓国ノーベル財団が北朝鮮に慰安婦少女像を建立を求める請願を青瓦台ウェブサイト内の国民請願に提出した。元国会議員の鄭鎬宣(ジョン・ホソン)(???)が韓国ノーベル財団の理事長を務めており、2017年に光化門広場でトランプ大統領と金正恩が共同でノーベル平和賞を受賞することを推薦する宣言式をしたという。また、2018年4月には4・19記念館で少女像を北朝鮮を送る運動について議論している[6]。
2019年6月18日、韓国ノーベル財団はノーベル賞受賞者が韓国から輩出するのを懇願するため、ソウルの麻浦区延南洞の通りを「平和のノーベル通り」と命名する命名式を行った。除幕式後、ノーベル平和賞を受賞している金大中元大統領の私邸前を通る1.2キロメートルを1000人あまりが演奏のもと行進した。式には麻浦警察署長や元国会議員ほか、2018年に候補証明書を3分野で取得したナノテクノロジー企業も参加している[3][7]。
脚注
[脚注の使い方]
^ Candlelit protesters for Nobel Peace Prize? Yi Whan-woo The Korea Times
^ ???????????? ?????????? ?? 2017年3月20日 ??????
^ a b ???????? ‘??? ???’ ??? ??? 前 ??? ?? ?? ??? ??? ???? 1.2KM ?? ?? YBCテレビ 2019年6月20日
^ ??????, ???? ????? ???? 2019年4月25日 韓国眼鏡新聞
^ ??? ??? ??? ?? 2019年4月27日 サムチョク東海新聞
^ ??? ???’ ?? ??? ???, ???? ?? 2018年5月13日 CNBニュース
^ ????? ??? ??? ???? “???” ??? ?? 新東亜放送 2019年6月20日
カテゴリ: 韓国の組織韓国のナショナリズムノーベル賞慰安婦問題に関連する組織
最終更新 2023年6月3日 (土) 13:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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