^ “The Summit for Democracy” (英語). United States Department of State. 2021年11月5日閲覧。
^ “The Summit for Democracy—American Leadership or Photo Op?” (英語). The Heritage Foundation. 2021年11月5日閲覧。
^ Toosi. “An 'Illustrative Menu of Options': Biden’s big democracy summit is a grab bag of vague ideas” (英語). POLITICO. 2021年11月5日閲覧。
^ “Countries and/or governments invited to the Summit for Democracy in 2021”. Politico. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
新型コロナウイルスの感染拡大は、米軍が導入する新たな運用体制にも影響を与えるかもしれない。中ロとの大国間競争を追求するため、トランプ政権が2018年に策定した国防戦略は、従来の定期的なローテーションに基づく戦力展開ではなく、戦略的には予測可能だが、作戦上は予測不可能な「動的戦力運用」(Dynamic Force Employment:DFE)を打ち出した2。DFEは、従来のルーチン化された米軍の運用を廃止し、戦力の即応能力を高めることを重視している。つまり、米軍はDFEによって、必要に応じて”神出鬼没”な形で戦力を運用し、潜在的敵国の戦略目標や軍事計画を無効とする一方、米国に有利な状況を生み出すことを目指しているのである3。しかし、集団行動を原則とする軍では、感染症のクラスターが発生しやすい。第一次世界大戦中に流行したスペイン風邪は、1年間に3度にわたって米軍を襲い、即応能力を低下させた4。新型肺炎に関しても、少なくともワクチンと治療薬が開発されるまで、即応能力の維持は米軍にとって大きな課題となる。