タジク、アフガン大統領の入国否定
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081600787&g=int

『【モスクワ時事】中央アジア・タジキスタンの外務省は16日、アフガニスタンのガニ大統領を乗せた航空機はタジクの領空に入っておらず、タジク領内に着陸もしていないと発表した。一部メディアはガニ氏がタジクに逃れたと報じていた。』
タジク、アフガン大統領の入国否定
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081600787&g=int

『【モスクワ時事】中央アジア・タジキスタンの外務省は16日、アフガニスタンのガニ大統領を乗せた航空機はタジクの領空に入っておらず、タジク領内に着陸もしていないと発表した。一部メディアはガニ氏がタジクに逃れたと報じていた。』
アフガン政府軍、なぜ弱かった? 米など9兆円支援、役に立たず
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081600710&g=int


『アフガニスタンの首都カブールを15日制圧したイスラム原理主義勢力タリバン。今月に入り次々と主要都市を陥落させた勢いはどこから来たのか。数では圧倒していた政府軍がやすやすと敗北した背景には、兵士が簡単に任務を放棄してしまうアフガンの根深い腐敗体質があると指摘される。
【特集】アフガニスタン情勢
アフガン陸軍、空軍、警察部隊の合計は公称30万人。米国の支援を受けてきた軍はタリバンよりも資金や武器は豊富だった。アフガンの治安部隊に米国などは計880億ドル(約9兆6000億円)を費やしてきた。
しかし、英BBC放送によれば、兵士らは自分の家族や部族とのつながりがない地域に派遣され、士気に影響した。戦闘に従事せず早々と現場を放棄するケースが相次いだもようだ。
さらに「幽霊兵士」と呼ばれる実体のない軍人の給与を上官がくすねるケースもあり、汚職のまん延が軍を根底から腐らせた。米議会に提出された報告書で、米政府高官は「汚職について深刻な懸念があり、兵力のデータには疑問符が付く」と述べており、実際の兵員数は公式発表を大きく下回っていた可能性がある。
これに対しタリバンは6万人程度とされるが、他の武装勢力や支持者を含めると20万人を超えると分析されることもある。
アフガン事情に詳しい元英軍将校マイク・マーティン氏はBBC放送に、アフガン政府当局者は生き残るため敵方に寝返る戦乱の歴史を繰り返してきたと指摘した。最近陥落した西部の主要都市ヘラートでは、州知事をはじめ高官がタリバン側に寝返ったと報じられた。
タリバンは最近の進撃で、米国などから供与された政府軍の兵器を奪い、戦力増強につなげてきた。米軍の支援が最終的にタリバンを利する皮肉な結果となった。』
車4台とヘリに現金詰め込む? 国外脱出のアフガン大統領
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081601097&g=int
※ 傀儡政権と言われていた政権が崩壊すると、この手の話しが噴き出して来る…。
※ 毎度毎度のことだ…。

『【モスクワ時事】ロシア通信によると、在アフガニスタンのロシア大使館の報道担当者は16日、アフガンのガニ大統領が国外脱出の際、現金を車4台とヘリコプターに詰め込んでいたと語った。「(現金は)全部入らず、一部が駐機場に放置された」という。
【特集】アフガニスタン情勢
情報の真偽は不明。報道担当者は「政権崩壊に関しては、ガニ氏の逃亡の仕方が雄弁に物語っている」と指摘しており、ロシアとしては、米国を後ろ盾としていたガニ氏をおとしめる意図もありそうだ。』
米軍撤収の正当性主張 「逃げた」とアフガン指導者批判―バイデン大統領
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081700163&g=int


『【ワシントン時事】バイデン米大統領は16日、ホワイトハウスで国民向けにテレビ演説を行い、アフガニスタン駐留米軍撤収について「私は自分の決断を堂々と支持する」と述べ、正当性を改めて主張した。一方、米国は国造りではなく、対テロ任務に集中すべきだったとして、歴代政権のアフガン政策の誤りが戦争長期化につながったとの認識を示した。バイデン氏が公の場で発言するのは、アフガンの民主政権崩壊後初めて。
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バイデン氏は、米国が過去20年間で1兆ドル(約110兆円)以上の資金をアフガンに投じ、兵士30万人の装備を調えるとともに訓練を施したと強調した。ただ、「アフガン政府指導者らは(反政府勢力タリバンの攻勢を前に)諦めて逃走し、アフガン軍は時に戦わずに崩れ落ちた」と批判。ガニ政権の崩壊が「予想より早かった」と認めた。
バイデン氏はさらに、6月と7月にガニ大統領と会談した際にタリバンと和平交渉を行うよう促したが、「拒否された」と説明した。その上で「ガニ氏はアフガン軍が戦うと主張したが、明らかに誤りだった」と不快感を示した。
アフガン国民がタリバンの統治から逃れようと空港に殺到していることなどには「胸が張り裂けそうだ」と心情を明かし、アフガン国民に対する支援継続を約束した。
バイデン氏は4月、周囲の反対を押し切りアフガン撤収を宣言した。その後、タリバンが首都カブールを含む各地の主要都市を制圧したため、国内外から批判を浴びていた。
バイデン氏はこうした批判を念頭に、「米史上最長の戦争」と呼ばれるアフガン戦争は「国益に沿わない」と断言。「(撤収は)国民と勇敢な兵士、米国にとって正しい決断だ」と理解を求めた。』
ハイチ地震、死者1400人超に 「72時間の壁」迫る
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN170400X10C21A8000000/

『【サンパウロ=外山尚之】カリブ海のハイチ西部で14日朝(日本時間同日夜)に発生したマグニチュード(M)7.2の地震による死者数は16日時点で1419人となった。「72時間の壁」が近づく中、捜索・救助活動が続けられている。
ロイター通信が16日夕方、地元当局の話として報じた。前日から120人以上増えた。震源地に近い島西部の都市で被害が大きく、建物の倒壊による死者が多いとされる。地震災害では発生から72時間で要救助者の生存率が急激に下がるとされ、米国際開発局(USAID)など海外の救援隊も被災地に入り、救助活動に取り組んでいる。
多くの市民が半壊した住宅やテントでの避難生活を強いられている中、カリブ海で発生した熱帯低気圧「グレース」の到来が予想されており、被害が拡大する懸念がある。国連教育科学文化機関(ユネスコ)のハイチ事務所は16日、「暴風雨が安全でない家を倒す懸念がある」とツイッターに投稿し、警戒を呼びかけた。』
アフガン撤収は米国に責任 独首相、内政の影響指摘
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081601079&g=int

『【ベルリン時事】AFP通信によると、ドイツのメルケル首相は16日に行われた与党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の会合で、米軍や北大西洋条約機構(NATO)部隊のアフガニスタンからの撤収は、最終的に米国が決めたことであり、「米国の内政上の問題」に責任の一端があると指摘した。
【特集】アフガニスタン情勢
会合の出席者がAFPに語ったところによると、メルケル氏は「米国が駐留を続けるなら、われわれも残ると常に言ってきた」と説明。ドイツを含むNATO加盟国の部隊の撤収は、米国の判断を受けたものだと強調した。また、大使館員やNGO職員、その家族らアフガンからドイツに退避させる必要がある人の数は1万人に上ると語ったという。』
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和三年(2021)8月17日(火曜日)
通巻第7017号
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カブール陥落と混沌、アメリカを襲う敗北の無力感
中国『環球時報』が獅子吼。「台湾よ、このシーンを記憶し、学べ」
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『早々と戦勝国リストを作成したのはカタールのアルジャジーラだ。戦勝国はロシア、中国、トルコ、カタール、そしてイランだとか。
カブールの大統領府をタリバンが占拠し、勝利宣言を出した映像はアルジャジーラの独占取材である。タリバンと深いコネがあるのは、ドーハにおける米国とタリバンの和平交渉の場所を提供したからでもある。しかしカタールにはハマスやイスラム同胞団の細胞がある。
トルコとロシアは露土戦争の仇敵同士だが、シリアでは共闘した。戦術的に友好を演じ合っているのは中東における主導権確保が目的だ。トルコは空港警備に500名の兵隊を派遣しているが、16日の空港大混乱には対応力がなかった。
カブール国際空港へ数万のアフガニスタン市民が押しかけて、脱出しようと航空機にぶら下がり、離発着が不能の状態となった。
これでは救援機の着陸もできない。
国連でロシアと中国は常任理事国としてタリバン国家の承認を急ぐだろう。今週、タリバンとロシアとの会談が開催され、ドミトリ・ジルノフ駐アフガン・ロシア大使は『隣接する中央アジア諸国との対応が喫緊の課題となる』としている。
アフガン難民はことしに入ってからでも40万人。世界に260万人のアフガニスタン難民が溢れているが、この内の140万人はパキスタンにいる。
イムラン・カーン首相は16日に緊急の国家安全会議を招集し、善後策を協議しているが結論は出なかった。カラチでは爆弾テロが起きた。
中国は経済援助を餌に突如タリバンに接近し、東トルキスタン独立運動の『過激分子』を取り締まれとした。タリバンは中国共産党とう同様に約束を守らない。猜疑心の固まりであり、口では「テロリストをアフガニスタンは受け入れない」と発言するが、実際にはアルカイーダの拠点が構築されている。
人民日報の代弁メディア『環境時報』は書いた。
「台湾よ、このラストシーンを記憶し、学習せよ」。殆ど恐喝である。
☆▽□☆◎み☆◎□☆や□▽◎☆ざ▽◎□☆き◎☆◎▽ 』
Daniel Rey 記者による2021-8-3記事「What was the point of the war in Afghanistan?」
https://st2019.site/?p=17320
※ 貴重な「情報」だ…。
※ こういうものを、絶えず収集して、「覇権国」の「政権担当者」の「頭の中」を、不断に探っておく必要がある…。
※ そういう「情報収集・解析」の「巧拙」が、国家の命運を分けて行くことになる…。
※ 別に、オレは、日本国の行く末を背負う役割を、振られている者じゃ無い…。
※ しかし、全くの個人であろうとも、そういう「普段からの情報収集及び解析」が、「その人」及び「一族、郎党」の行く末を、左右して行くことになるんだ…。
※ 「真田一族」が、いい例だ…。
『バイデンの優先順位とは何か。それは先月の演説で明示されている。武漢肺炎対策が第一。それに、サイバー安全保障、気象対策、対支戦略が続く。
アフガンなどにかまけていたら、いつまでも対支戦争準備は整わない。だから、切り替えていく。』
「Pentagon deploys more troops to Afghanistan, working to stabilize airport evacuation efforts in Kabul」
https://st2019.site/?p=17320
『緊急派遣される空港警固部隊として、第82空挺師団が指名された。月曜日に。
カブールの「ハミド・カルザイ国際空港」である。
これをあわせると、総勢6000人で警固することになる。
空港では米軍がすでにアフガン人7人を射殺した。乱入してきたので。「自衛だった」と広報されている。あきらかに、タリバンとは無関係の武装者。』
中共の「一帯一路」は「アフガン横断パイプライン」を建設することで真に完成する。
https://st2019.site/?p=17320
『おそらく先月末、天津によびつけたタリバン代表団には、多額の「人民元」が手渡されたであろう。
アフガンに対して最も有利なポジションにあるのは中共である。
旧ソ連は、アフガンから逆にイスラムゲリラが北上してくる危険におびえなければならなかった。
ところが、ワヒリ峠(Wakhjir Pass)/ワハン回廊(Wakhan Corridor)からシナ領へイスラムゲリラが浸透してくる可能性はゼロなのだ。この超絶不毛高原は、道路敷設者が完全に通交をコントロールできるのだ。
従来、シナからイランまで道路やパイプラインをつなげるためには、パキスタンとインドと中共が三つ巴で領土係争中のカラコルム山地内を通すしかなかった。それではいつインドから爆撃を受けるかわからないしパキスタンだって不快に思う可能性が大。
ところが、ワハン回廊を使えるならば、そこをインドが空爆できる名目などないのである。またパキスタンも、ワハンがアフガン領土であることについてはまったく異論が無い。
そしてパキスタンは、今でも中共の助けによってインドと拮抗していられる立場だから、アフガニスタンが支那殖民地化されることに反対も唱えられない。それどころか、パキ北部のパシュトゥーン分離独立運動の抑制になるので、歓迎する。
こうして中共とイランの経済は、アフガンルートによって直結される。
米国もこれには反対できない。米国もロシアも、心の中では、中共が全アフガンを「新疆化」してくれればいいと思っているだろうからだ。
中共もこれから陸軍の過剰人員を整理しなくてはならない。中共版の民間軍事会社(すでに複数ある)が失業軍人を吸収してくれればありがたい。道路建設現場をガードする武装会社員の需要が、アフガン内には多いであろう。』