https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52701610Y9A121C1000000/?n_cid=TRPN0017
※ たぶん、これと関係がある…。
北朝鮮関連船舶による違法な洋上での物資の積替えの疑い(令和元年11月26日 防衛省)
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/11/26a.html

※ 防衛省の発表が、あるはずだ…。それを、待とう…。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52701610Y9A121C1000000/?n_cid=TRPN0017
※ たぶん、これと関係がある…。
北朝鮮関連船舶による違法な洋上での物資の積替えの疑い(令和元年11月26日 防衛省)
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/11/26a.html

※ 防衛省の発表が、あるはずだ…。それを、待とう…。
※ デイリー新潮の、鈴置氏の論考だ…。一読しておく価値は、ある…。さわりを、紹介しておく…。
『この論文(※ アーミテージ、チャ論文)は米韓同盟の破綻を象徴する、4つの具体例をあげています。
(1)「ファーウェイ(華為技術)の設備を5Gの通信網に使うな」との米政府の同盟国への要求は、韓国の携帯電話会社を困惑させている。
(2)中国の提案した多国間の貿易協定(ここには米国は含まれない)に韓国は未だに参加を希望している。
(3)中国のアジアにおける航行の自由への挑戦を牽制するための米主導の「インド・太平洋戦略」を韓国は支持しない。
(4)今週、韓中の国防相は防衛交流を強化し軍事情報のホットラインを設立するための協定に署名した。
(2)の中国の提案した多国間の貿易協定とはRCEP(東アジア地域包括的経済連携)のことでしょう。
インドが参加を渋っているため、日本政府は中国がRCEPを牛耳るのを懸念し「インドが加盟しない以上、設立は合意されていない」との認識を打ち出しています。一方、中国に従順な韓国政府は「合意はなされた」と発表しています。
(4)の中韓軍事協力協定は11月17日、両国の国防相がバンコクで会談し「海・空軍の直通電話の改善などで合意した」と発表したことを指します。
「日本にはGSOMIA拒否、中国には軍事協定を求愛」(10月21日、韓国語)と書いた韓国日報を除き、韓国メディアは中韓の軍事接近をさほど大きく扱いませんでした。そのせいか日本でも、ほとんど報じられていません』
『より細かく説明すると、「韓国はGSOMIA破棄により中国側の国と認識された」→「その認識を払拭しないと同盟は崩壊するぞ」→「であるから、駐留経費の問題でも米国の言うことを聞け」というロジックです。
これまで韓国は米国と日本に甘え続けてきた。「海洋勢力側にいてあげるのだから、これぐらいは聞いてくれ」とわがままを通してきた。
しかし今や、米国はその手には乗らない。それどころか、GSOMIAで「同盟」を人質にした韓国の手法を逆手にとって「中国側に行きたければ行け。行くつもりがないなら言うことを聞け」と締め上げ始めたのです。
米国の脅しには説得力があります。まず、同盟維持に関心が薄いトランプ(Donald Trump)大統領が登場したからです。この論文でも冒頭から「米中貿易戦争と韓国の中国傾斜に加え、トランプ大統領の実務的な同盟観が、予想外に早い米軍の朝鮮半島からの撤退を呼ぶぞ」とかましています。
米軍のアジア専門家の中にも「共通の敵を失った米韓同盟はもう長くは持たない」と考える人が増えています。同盟はもう、妥協のテコにならないのです(『米韓同盟消滅』第1章第2節「『根腐れ』は20世紀末から始まっていた」参照)。』
『韓国がGSOMIAで決断を迫られた最後の日、11月22日にグアムから飛来した米国の爆撃機、B52が日本海を飛行しました。一部の空域では、航空自衛隊のF15が編隊を組みました。
B52が朝鮮半島付近まで北上する際は、日韓の戦闘機が空域別にエスコートするのが普通でした。しかし、今回は韓国の戦闘機は出動しませんでした。
これを報じた朝鮮日報の「GSOMIA最後の日、B52は日本の航空自衛隊の護衛を受け東海を飛行」(11月25日、韓国語版)は「韓米日の軍事協力体制が崩れても、米日協力には支障がないことを北朝鮮・中国・ロシアに示した」と解説しました。
確かに、その狙いもあるでしょう。でも、アーミテージ・チャ論文を読むと「日米の軍事協力に支障がない」ことを一番見せつけたかった相手は、韓国ではないかと思うのです。』
『By Richard Armitage and Victor Cha
November 23, 2019 at 8:24 a.m. GMT+9
Richard Armitage, a former deputy secretary of state, 2001-2005, is the president of the business consultancy Armitage International. Victor Cha, a former member of the National Security Council, 2004-2007, is a professor at Georgetown University and senior adviser at the Center for Strategic and International Studies.
The 66-year alliance between the United States and the Republic of Korea is in deep trouble. The U.S.-China trade war, the South Korean government’s quiet leaning toward Beijing and President Trump’s transactional view of alliances have created a unique constellation of forces. The result could be a premature withdrawal of U.S. troops from the peninsula at a time when North Korea’s nuclear threat and China’s regional dominance grow unabated.
The 11th-hour decision by South Korean President Moon Jae-in’s administration on Friday to postpone its planned termination of an intelligence-sharing agreement among the United States, Japan and South Korea was wise, but damage to the reservoir of trust in the relationship had already been done. Seoul’s apparent leveraging of the valued agreement to compel Washington’s involvement in economic and historical disputes between South Korea and Japan — the United States’ two major democratic allies in the Pacific — was an act of alliance abuse.
The threat to end the intelligence cooperation not only degrades the ability of the three to respond to North Korean nuclear or missile tests but also represents a potential decoupling of South Korea’s security interests from those of Japan and the United States, in a significant sign of alliance erosion. Japanese Prime Minister Shinzo Abe regards North Korea’s nuclear weapons as an existential threat, but Moon — whose party will face challenging national elections in the spring — prefers to play down the threat. He focuses instead on inter-Korean economic engagement projects to boost the flagging South Korean economy.
Trump added to the friction in the U.S.-South Korea relationship on Nov. 19 when he demanded that South Korea pay more for the cost of stationing 28,500 U.S. forces on the peninsula. Seoul is likely to reject the demand. The current defense burden-sharing negotiations, with a $5 billion price tag set by U.S. negotiators, had just completed another round this week where the U.S. team walked out of the talks early. It was a rare public acknowledgment of an open rift in the alliance.
The U.S. demand is politically unfeasible for the Moon government because it represents a fivefold increase in payments over previous agreements. Moreover, South Korea has just paid 90 percent of the costs of a new nearly $11 billion U.S. base at Camp Humphreys, the U.S. military’s largest overseas installation. The Korean people’s anger at perceived Washington greed was evident in demonstrations this month when protesters broke the perimeter of the U.S. ambassador’s residence.
China looms as a significant factor in the deteriorating relationship. The U.S.-China trade war has strained ties between Washington and Seoul — South Korean mobile phone carriers are chafing at a U.S. demand that allies stop using Huawei equipment for their 5G networks. And even though China has punished South Korean businesses over Seoul’s 2017 acceptance of a U.S. anti-missile defense system, South Korea still wants to join China’s proposed multilateral trade arrangement (which does not include the United States) and will not support Washington’s Free and Open Indo-Pacific concept, which is designed to check China’s challenge to freedom of navigation in Asia.
This week, in another ominous sign of the U.S.-South Korea alliance weakening, the South Korean and Chinese defense ministers on the sidelines of a multilateral gathering in Southeast Asia inked an agreement to increase defense exchanges and establish military hotlines.
The collision of all these events could cause Trump to do the unthinkable by withdrawing U.S. troops from South Korea. Doing so would be in keeping with his long-held suspicions about the value of U.S. military commitments to allies, who he thinks are free riders exploiting the U.S. security umbrella. Trump could use the failed burden-sharing negotiations with Seoul as an excuse to draw down or pull out troops. His list of indictments, beyond accusing South Korea of refusing to pay its fair share, would likely include criticism of South Korea’s delinking from the United States and Japan and its leaning toward China.
In the 2019 Defense Authorization Act, Congress added language to discourage such recklessness from the White House. It bars any military spending to cut the U.S. troop level in South Korea below 22,000 unless the Pentagon certifies that allies have been consulted and the reduction won’t harm the security of the United States or its allies. But Trump could remove more than 6,000 troops and stay above the floor; such withdrawal would be a major escalation of tensions with Seoul. Or Trump could defy Congress and take out even more troops, prompting a constitutional confrontation.
That would be a U.S. foreign policy disaster, with shock waves ranging from Japan to NATO. It would make the abandonment of the Kurds look like a harbinger of U.S. isolationism, and it would represent the beginning of the United States ceding global-power status to China.』
『※ (グーグル翻訳文)
米国と韓国の66年にわたる同盟関係は深刻な問題に直面しています
リチャード・アーミテージと ビクター・チャ
2019年11月23日午前8時24分GMT + 9
リチャードアーミテージ、元国務副長官、2001年から2005年は、ビジネスコンサルタント会社アーミテージインターナショナルの社長です。2004年から2007年にかけて国家安全保障会議の元メンバーであったビクターチャは、ジョージタウン大学の教授であり、戦略国際問題研究センターの上級顧問です。
米国と韓国の66年にわたる同盟関係は、深刻な問題に直面しています。米中貿易戦争、韓国政府が北京に傾いていること、トランプ大統領の同盟関係に関する取引上の見解は、独自の軍勢を生み出しています。その結果、北朝鮮の核の脅威と中国の地域支配が衰えることなく成長する時期に、米軍が半島から早期に撤退する可能性があります。
金曜日の韓国のムン・ジェイン大統領政権による米国、日本、韓国間の情報共有協定の終了を延期するという11時間目の決定は賢明でしたが、関係の信頼の貯蔵所への損害はありましたすでに行われています。米国と太平洋の2つの主要な民主的同盟国である韓国と日本の間の経済的および歴史的紛争へのワシントンの関与を強要するための価値ある合意の明らかな活用は、同盟の乱用行為でした。
intelligence報協力を終わらせるという脅威は、北朝鮮の核実験やミサイル実験に対応する3人の能力を低下させるだけでなく、同盟の重要な兆候として、韓国の安全保障上の利益を日米の利益から切り離す可能性を示している浸食。日本の安倍Shin三首相は、北朝鮮の核兵器を実存的な脅威と見なしているが、ムーン-党は春に困難な国政選挙に直面するだろう-は、脅威を軽視することを好む。代わりに、南北の経済関与プロジェクトに焦点を当てて、韓国経済の低迷を後押ししています。
トランプは11月19日の米韓関係の摩擦に加えて、28,500人の米軍を半島に駐留させる費用に対して韓国にもっと支払うよう要求した。ソウルは需要を拒否する可能性が高い。米国の交渉担当者によって設定された50億ドルの値札での現在の防衛負担分担交渉は、今週、米国チームが早期に交渉から立ち去った別のラウンドを完了したところです。同盟のオープンな裂け目のまれな一般の承認でした。
米国の需要は、以前の合意に比べて支払いが5倍増加するため、月政府にとって政治的に実行不可能です。さらに、韓国は、米軍最大の海外基地であるキャンプ・ハンフリーズにある約110億ドルの新しい米軍基地のコストの90%を支払ったところです。ワシントンの欲望に対する韓国人の怒りは、抗議者が米国大使公邸の境界線を破壊した今月のデモで明らかでした。
中国は、関係の悪化の重要な要因として浮上しています。米中貿易戦争はワシントンとソウルの関係を緊張させています。韓国の携帯電話キャリアは、5Gネットワークに同盟国がHuaweiの機器を使用するのをやめるという米国の要求にこだわっています。そして、中国が2017年の米国の対ミサイル防衛システムのソウルの受け入れをめぐって韓国企業を処罰したとしても、韓国は依然として中国が提案している多国間貿易協定(米国を含まない)への参加を望んでおり、ワシントンの自由開放を支持しないインド太平洋の概念。これは、アジアにおける航行の自由に対する中国の挑戦を確認するように設計されています。
今週、米韓同盟の弱体化の別の不吉な兆候として、東南アジアでの多国間集会の傍観者である韓国と中国の防衛大臣は、防衛交流を増やし、軍事ホットラインを設立することに合意した。
これらすべての出来事の衝突により、トランプは韓国から米軍を撤退させることによって考えられないことをする可能性があります。そうすることは、同盟国に対する米軍のコミットメントの価値についての長年の疑念と一致するだろう。同氏は、米国の安全保障傘を悪用するフリーライダーだと考えている。トランプは、失敗したソウルとの負担分担交渉を、兵力を引き下ろすか、引き抜く口実として使うことができた。彼の起訴リストには、韓国が公正な分配を拒否したことを非難するだけでなく、韓国が米国と日本から切り離され、中国に傾いているという批判が含まれる可能性が高い。
では2019年国防承認法、議会がホワイトハウスから、このような無謀さを阻止するために言語を追加しました。ペンタゴンが同盟国と協議したことを証明し、その削減が米国またはその同盟国の安全に害を及ぼさないことを証明しない限り、韓国の米軍レベルを22,000未満に削減するための軍事費を禁止します。しかしトランプは6,000人以上の軍隊を除去して床の上にとどまることができた; そのような撤退は、ソウルとの緊張の大きなエスカレーションになります。または、トランプは議会に反対し、さらに多くの軍隊を連れ去り、憲法上の対立を促します。
それは米国からの外交政策の惨事であり、日本からNATOに至るまでの衝撃波である。それはクルド人の放棄を米国の孤立主義の前触れのように見せ、それは米国が中国に世界的な権力の地位を譲り渡すことの始まりを表すでしょう。』
『Key point: It is unclear how well Seoul and Washington can work together in the future if they keep diverging.
The United States has 28,500 troops in South Korea, a legacy of the Korean War and a deterrent to North Korea. The costs of that deployment are shared by both the US and the ROK, with Seoul carrying close to $1 billion annually, roughly 40 percent of the total cost. But Donald Trump wants South Korea to pay more. Specifically, 400 percent more. That’s unlikely to happen.
While policymakers and defense experts generally agree that South Korea can and should shoulder more of the burden, Seoul reacted with anger to the $5 billion ask US Defense Secretary Mark Esper relayed during a surly meeting earlier this week. Not only that, but the same day talks dissolved with the US, South Korea signed a defense agreement with China. A $5 billion request is certainly a shock to the system, but the larger issue is that increasingly, South Koreans don’t believe their interests align with those of the US.
This week, they took to the streets to protest US demands. Some argue that Washington is using South Korea as part of its plan to contain China. The notion seems bizarre after nearly seven decades of American commitment to peace and security in the South. But for many South Koreans, even the threat of the North is not enough of a convincing justification when it comes to the US-ROK alliance. President Moon Jae-in has placed peace and inter-Korea relations at the forefront of his North Korea policy, at times putting South Korea at odds with the US and Japan, who favor sanctions and pressure over engagement. Moon Chung-in, a close senior adviser of President Moon, expressed frustration that South Korea had “sacrificed” North-South Korea relations in favor of the US-South Korea alliance, concluding that the US position on these matters has been “harmful.”
Also clouding the whole burden-sharing debacle is the ROK’s decision to withdraw from the General Security of Military Information Agreement (GSOMIA) — a pivotal 2016 intelligence-sharing pact that allowed Japan and South Korea to exchange intel about North Korea. After a nasty trade fight earlier this year between Tokyo and Seoul, Moon concluded that extending the agreement was not in South Korea’s national interest. In response, USIS Chairman of the Joint Chiefs of Staff Gen. Mark Milley explained that dissolution of the pact served only China and North Korea. (Update: Since the time of publication, Seoul has made a surprise, last-minute decision to conditionally extend GSOMIA with Japan.)
With deadlines for both GSOMIA and the cost sharing agreements fast approaching, there is a glimmer hope. While the Moon government seems keen to end the US-ROK partnership era, he may have less support than he thinks. Public support for GSOMIA is on the rise — currently 55 percent of South Koreans are in favor of keeping the pact, while only 33 percent oppose. And apparently the South Korean public doesn’t fully share its government’s delusions about its Northern neighbor either. A Gallup Korea poll from October shows that most South Koreans believe that North Korea will neither give up its nuclear weapons, nor abide by agreements from past summits.
In short, all is not lost. First, the United States needs its Asian allies because of the threat of a rising China and an uncontained North Korea. Second, Moon notwithstanding, the South needs the United States; it’s clear the ROK military is far from up to the challenge the North poses. Finally, at the end of the day, if both sides come to their senses, there’s a deal to be had. It won’t be $4 billion more, but it may well be additional Korean support for what amounts to a vital insurance policy for South Korean democracy and prosperity.
Olivia Schieber is the senior program manager for AEI’s Foreign and Defense Policy Department.
This first appeared in 2019 on the AEI Ideas blog here.
Image: Reuters.
』
『(グーグル翻訳文)
韓国とアメリカは同じ利益を共有しない
キーポイント: ソウルとワシントンが今後も発散し続ければ、どれだけうまく協力できるかは不明です。
米国には、韓国に28,500人の軍隊がおり、朝鮮戦争の遺産であり、北朝鮮に対する抑止力があります。その展開のコストは米国と韓国の両方で分担され、ソウルは年間約10億ドル、総コストの約40%を負担しています。しかし、ドナルド・トランプは韓国がもっと払うことを望んでいます。具体的には、400パーセント増加します。それは起こりそうにない。
政策立案者と国防専門家は一般に韓国がより多くの負担を負担できることに同意しているが、ソウルは今週初めに行われたサリー会議で中継された50億ドルの米国国防長官の要請に怒りで反応した。それだけでなく、同日、米国との会談が解散し、韓国は中国と防衛協定に調印した。50億ドルの要請は確かにシステムへの衝撃ですが、より大きな問題は、ますます、韓国人が彼らの利益が米国のものと一致すると信じていないことです。
今週、彼らは米国の要求に抗議するために街頭に出た。ワシントンが中国を封じ込める計画の一部として韓国を使用していると主張する人もいます。概念は、南の平和と安全に対するアメリカの約70年のコミットメントの後、奇妙に思われます。しかし、多くの韓国人にとって、北朝鮮の脅威でさえ、米韓同盟に関しては説得力のある正当化には十分ではありません。ムン・ジェイン大統領は、北朝鮮の政策の最前線に平和と韓国間の関係を置いており、時には韓国は、制裁と関与への圧力を支持する日米と対立している。ムーン大統領の親善顧問であるムーン・チョンインは、フラストレーションを表明した。韓国は米韓同盟を支持して南北関係を「犠牲」にした、これらの問題に関する米国の立場は「有害」であると結論付けた。
また、韓国が北朝鮮との情報交換を可能にした重要な2016年情報共有協定である軍事情報の一般安全保障協定(GSOMIA)から撤退するという韓国の決定は、負担分担の全体的な失敗を曇らせています。今年初めに東京とソウルの間で行われた厄介な貿易の戦いの後、ムーンは合意の延長は韓国の国益ではないと結論付けた。これに対して、USISの参謀本部長であるマーク・ミルリー将軍は、この協定の解散は中国と北朝鮮にのみ役立つと説明した。(更新:出版の時以来、ソウルは条件付きで日本とGSOMIAを拡張するために、土壇場で意外な決定をしました。)
GSOMIAと費用分担契約の両方の締切が近づいているため、より明るい希望があります。月政府は米韓パートナーシップ時代を終わらせたいと考えているようだが、彼は思っているよりも支援が少ないかもしれない。GSOMIAに対する国民の支持が高まっています。現在、韓国人の55%が協定を維持することに賛成していますが、反対しているのは33%だけです。そして、どうやら韓国の国民は、北部の隣人についての政府の妄想も完全には共有していない。10月のGallup Koreaの調査では、ほとんどの韓国人が、北朝鮮は核兵器を放棄せず、過去の首脳会談の合意も遵守しないと考えていることを示しています。
要するに、すべてが失われるわけではありません。まず、米国は、中国の台頭と北朝鮮の封じ込めの脅威のために、アジアの同盟国を必要としています。第二に、月にもかかわらず、南部には米国が必要です。韓国軍は、北朝鮮が挑むまでには程遠いことは明らかです。最後に、1日の終わりに、両方の側が自分の感覚に近づいたら、取り組まなければならないことがあります。これは40億ドルは増えませんが、韓国の民主主義と繁栄のために不可欠な保険契約に相当するものに対する韓国の追加サポートになるでしょう。
Olivia Schieberは、AEIの外交および防衛政策部のシニアプログラムマネージャーです。
これは、2019年のAEI Ideasブログ(英語)に初めて登場しました。
画像:ロイター。』
https://www.cnn.co.jp/world/35145970.html
中国がボタン押せば、フィリピン全土の電気がストップ!?フィリピン国会議員が憂慮( https://www.recordchina.co.jp/b761735-s0-c10-d0135.html )
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/56123862.html

※ 元記事は、これのようだ…。グアムのアンダーセン空軍基地を出発したB-52Hが、空自のF-15と編隊を組んで、日本海上空を昨夜飛行した…、とあるな…。
※ ムリも無い…。
東シナ海上空の対馬海峡(韓国側の呼称:大韓海峡)近辺は、中・日・韓の防空識別圏が入り組んでいて、すこぶる複雑だ…。

まず、日韓間で「竹島」(韓国側の呼称:独島)の領有権を争っていて、現在のところ、韓国側が「実効支配」しているから、日本側は、「防空識別圏」からは、竹島上空をはずしている…。
さらに、中韓においても「 離於島(イオド、中国名・蘇岩礁) 」の領有権を争っていて、2013年に韓国は、「防空識別圏を拡大」したりした…(「韓国、15日に防空圏拡大 日中韓の懸案に(2013/12/9)」( https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0800D_Y3A201C1000000/ )。

そうすると、「どの識別圏を、どの国が防衛しに来るのか」が、判然としないんで、敵対国は、そこら辺を突いて来るんだよ…。
それが、端的に現れたのが、令和元年7月23日の「中国機及びロシア機の東シナ海及び日本海における飛行」だ…( https://www.mod.go.jp/js/Press/press2019/press_pdf/p20190723_01.pdf )。


この時は、ロシア軍機と中国軍機が編隊を組んでやってきた(計6機という話しだ)…。そのうちの、ロシアのA-50早期警戒管制機が、竹島(韓国側の呼称:独島)の領空をかすめたんだが、日本側は竹島上空で、「スクランブル」をかけて、「警告」したのかどうかについては、明言を避けた…。しかし、黙っていると、領有権を諦めたととられる危険性があるんで、「領空侵犯された」と発表し、このように資料も作成して、報道発表した…。韓国側は、「スクランブル」をかけて、「警告」したと報道発表した…。よって、この時は、4カ国の航空機が、入り乱れたんだよ…。



※ 別に、この時ばかりの話しでは、無い…。この時は、明らかに「意図的に」領空侵犯したくさいんで、やや特殊な事例だが、日々日常的に、「防空識別圏」を試しに来る行動はなされている…。それに対して、日本側も、一々「スクランブル」をかけて応えている…。「穴は、ございません。」「しっかり、防衛する意思が、堅くございます。」ということを示して、「抑止力」を保持し続けていることを、示しているんだ…。
「平成29年度の緊急発進は904回で依然高水準」 ( http://tokyoexpress.info/2018/04/16/%E5%B9%B3%E6%88%9029%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%AE%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%99%BA%E9%80%B2%E3%81%AF904%E5%9B%9E%E3%81%A7%E4%BE%9D%E7%84%B6%E9%AB%98%E6%B0%B4%E6%BA%96/ )


回数にして「年間904回」だから、ほぼ年中休み無く、「午前」と「午後」に1回ずつだぞ…(それより、多い…)。
オレらは、知らないから、夜中にグースカ寝てたり、日中安穏に暮らしたりしているが、そういう平穏な暮らしは、人知れずそういう平穏を保つ活動に支えられているんだよ…。
特に、我が国は災害列島だから、数多くの災害に見舞われる…。そうすると、自衛隊の皆さんに「災害出動」をお願いするんだが、それがまた、「国土防衛」体制の手薄さを招く原因となる…。
そうすると、敵対国は、必ずや「防衛体制の穴」がないか、探りにくる…。311の時に、爆撃機を飛ばして探りに来た話しは、有名だ…。列島を、ぐるり一周したそうだ…。阪神淡路の時は、まだオレも、そんなに情報収集していたわけじゃ無いんで、よく知らないが、たぶんそれに類する話しは、あったんだろうと思うぞ…。
11月22日のB-52の話しでも、その対抗なのかどうか、時刻が入って無いんで、前後関係が分からないが、いずれロシア側も爆撃機を飛ばし、日本側でスクランブルをかけてるぞ…。そういう風に、熾烈な戦い(力較べ)が、繰り広げられているんだ…。
「ロシア機の日本海及び東シナ海における飛行について(令和元年10月22日 統 合 幕 僚 監 部)」 ( https://www.mod.go.jp/js/Press/press2019/press_pdf/p20191022_01.pdf )
※ 韓国には、前科がある…。以前の事件と、今回の事件だから、米軍及び米国世論が相当頭に来ても不思議は無い…。
https://www.washingtonpost.com/world/2019/10/19/seoul-students-scale-wall-us-embassy-protest-american-troop-presence-south-korea/
今回の乱入事件は、こうやって、ワシントンポストでも、動画付きで全米に配信されてしまった…。
リッパート駐韓大使襲撃事件 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E9%A7%90%E9%9F%93%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E8%A5%B2%E6%92%83%E4%BA%8B%E4%BB%B6 )



マーク・リッパート ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88 )
『海軍予備役であったことから、2007年から2008年にかけてイラク戦争に従軍することになり[3]、一時的にオバマ陣営を離れざるを得ない状況となった[7]。その間、リッパートが担当していた職務は、デニス・マクドノーらが代わって担当した[8][9]。イラク戦争においては、海軍特殊作戦部隊にて情報将校として活動した[3]。この功績により、青銅星章を授与されている[3]。』
※ 情報将校とは言え、赫々たる軍歴だ…。並みの文官だったら、致命傷を負っていたかもしれない…。紙一重のところで、かわしたんだろう…。
https://bungeishunju.com/n/n3c74164baa96?creator_urlname=m_bungeishunju

※ またまた、 麻生幾さんの 衝撃のレポートだ…。さわりの部分を、紹介しよう。
『「破滅」の段階へカウントダウンを始めたアメリカ政府の動きを裏付けるものとして、同関係者は、「乱入事件」の直後、アメリカ国務省が発表した声明の内容に注目すべきだ、と指摘した。
〈全ての在韓外国公館を保護するための努力を韓国政府が強化することを強く促す〉(註・筆者抄訳)
声明の中の、1つの言葉と1つのセンテンスに、今、東京の西側外交官たちの間で衝撃が走っている。
まず、“1つの言葉”とは、〈促す〉という単語だ。筆者は、あくまでも一般的な翻訳方法によって〈促す〉と記したが、原文は〈URGE〉である。
「『URGE』という単語について、外交・安全保障の世界での理解は『やれ!』という命令そのものだ。よって友好国に対しては決して使わず、通常、軍事的対立国に対して使うものである」(在東京の西側外交官)』
『もう1つの“センテンス”とは、
〈全ての在韓外国公館を保護するための努力〉という部分である。
実は、この西側外交官は、〈URGE〉よりも、このセンテンスにこそ強烈なインパクトを受けただけでなく、体に震えが走ったという。
「西側外交官たちの理解では、そのセンテンスが意味することは、“もし、ムン・ジェイン政権が完全なる警備をやらないのなら、アメリカ以下、同盟国の公館は本国に帰る”――という激しい警告そのものだ。私が震えたのは、同盟国を強引に説得して一緒に引き連れて韓国を離れる覚悟を示したアメリカの、韓国を完全に見限った、その本気度だ。
しかも同時に、アメリカ政府は、このままでは韓国は同盟国のすべてから見捨てられる、とまで言い切った。米韓関係は実態としてもはや『破滅』していると確信した」』
『早速、「破滅」への具体的なアクションとしてアメリカ政府が開始したのは、ハリス大使とその家族の警備だ、と語るのは、在日アメリカ大使館関係者だ。
「米大使館の海兵隊警護部隊が増強、増員の態勢に入り、公邸への配置が決まった」』
『別のインド太平洋軍関係者も、具体的に始まったものとしてこう付け加えた。
「韓国国民によるさらなる襲撃や威嚇を予想し、ハリス大使と家族の韓国からの離脱計画の修正と、その具体化を現在、図っている。そこには、ヘリコプターによるソウルからの緊急脱出、そして在韓アメリカ空軍基地を経由しての、在日米軍への輸送計画も入ることとなる。さらに在韓米国人の脱出プランの修正が進行中だ。同時に、在韓国のアメリカ軍の情報コミュニティの警戒態勢を上げている。『乱入事件』は、韓国内のあらゆるアメリカ権益に対する警備上の脅威度を飛躍的に上げるトリガーとなった」』
『同関係者が付け加えるには、「乱入事件」の背景に、傍観した警察官(正確には義務警察官・兵役の代わりに務める)レベルにまで反米意識の高まりがあると、アメリカ政府はそうはっきりと理解したという。』
『「アメリカ政府は、最新鋭のF35Aステルス戦闘機を、2021年までに40機、韓国へ売却することを決めているが、売却手続きのスピードを落とす、つまり延期するか、もしくは取引そのものに待ったをかけるか、その検討に入ることを決めた。しかもその対象はF35Aステルス戦闘機に留まらず、あらゆる分野の兵器の売却についての見直しも含まれる。具体的には、F15K戦闘機の精密誘導爆弾の売却のスピードを遅くすることも含むし、通信の秘匿符号の提供を削減することも入る。検討が進めば、武器の売却に関わる部門である、在ソウルのアメリカ国防総省傘下の相互防衛援助事務所の動きが著しく遅くなるだろう」』
『冒頭のインド太平洋軍関係者も、「さらに具体的なアクションの1つ」としてこう言及した。
「『乱入事件』の発生は、在韓米軍の家族さえも、反米組織からの潜在的な被攻撃対象となる可能性があるということだとアメリカ政府は認識した。2017年の朝鮮半島クライシス以来、特殊部隊にいたるまで相当数の家族をすでに避難させているが、まだ残っている家族の避難訓練を、かなり具体的に、かつ充実して行う検討を開始した」
ここまでアメリカ政府が決意した、その理由について、同インド太平洋軍関係者がこう明言した。
「外国公館を守ることをせず、大使とその家族の生命を脅かす脅威を排除する意志さえもない韓国のムン・ジェイン政権が、機密の塊であるF35Aステルス戦闘機を始めとする、アメリカの様々な兵器やインテリジェンスの保全ができるとは到底思えないからだ」』
『兵器供与の停止もしくは削減が現実化するということは、当然、韓国軍の弱体化を意味する。そしてさらに間違いなく、次の結論に至る。
韓国からのアメリカ地上軍、つまり在韓米軍の撤退、もしくは大幅縮小への圧力である。
韓国の戦力の弱体化は、アメリカ軍の安全を脅かすことに、ストレートに繋がるからだ。』
『冒頭のインド太平洋軍関係者は、「今、米韓関係で起きている事態はあまりにも深刻だ」として、さらにこう語る。
「『乱入事件』後、何の言及も、改善策も示さないムン・ジェイン政権は、もはや国家の統制が取れていない、との認識にアメリカ側は至った。警察も統制できないのに、軍を統制できるはずもない。つまり、『乱入事件』によって、韓国軍と命を分かち合うことに拒絶感が発生している」』
『兵器供与の停止もしくは削減が現実化するということは、当然、韓国軍の弱体化を意味する。そしてさらに間違いなく、次の結論に至る。
韓国からのアメリカ地上軍、つまり在韓米軍の撤退、もしくは大幅縮小への圧力である。
韓国の戦力の弱体化は、アメリカ軍の安全を脅かすことに、ストレートに繋がるからだ。』
『そもそもアメリカ政府は、ここ数ヶ月、在韓米軍の撤退、大幅縮小への“密かなる動き”を急ピッチで開始していた。
今回の「乱入事件」は、図らずも、その動きに拍車を掛ける形となったと、前出のインド太平洋軍関係者が証言する。その、“密かなる動き”の具体例として同関係者が取り上げたのは、在韓米軍の幹部人事の凍結だ。
「将官クラスの人事は、アメリカ大統領や議会の承認が必要。しかし、アメリカ政府は、今後、“承認のプロセス待ち”という手段を講じることを検討し始めた。現実化すれば、議会軍事委員会に承認申請がなされても、なぜか、長期間、それが実現しない、という奇妙な現象が起きてくるだろう」』
『その動きはいったい何に繋がっているのか――。
同関係者が語る。
「ズバリ、在韓米軍の撤退、大幅縮小への布石だ。将官レベルが低くなればなるほど、部隊規模も縮小されてゆくからだ。それが間もなく、徐々に始まってゆくだろう」』
『同関係者はさらに、在韓米軍の撤退もしくは縮小への動きは、陸軍だけでなく海兵隊でも始まっていると証言した。
同関係者が、最近、発表された、アメリカ海兵隊の新しい戦略を引き合いに出した。
「新司令官隊務運営方針」(「方針」)と呼ばれる戦略は、これまで海兵隊司令官が新しくなる度に発表されてきた。この「方針」は、全世界に展開する海兵隊にとって、いかなる敵と戦ってゆくのか、という問いへの答えが満載されているものだ。先頃、新しく着任したデビッド・H・バーガー海兵隊総司令官によって作成された「方針」のうち、同関係者が驚愕した、とするのは次の一節だ。
〈世界中に軍隊を展開する海兵隊は、中国、ロシア、イランの悪意のある行動に対抗してゆく〉(註・筆者抄訳)』
『同関係者が驚愕した理由についてこう述べた。
「これまでの『方針』には、海兵隊が対抗すべき相手として『北朝鮮』が必ず書き込まれていた。しかし今回、それが完全に削除された。これは、戦略の劇的変化と言っても過言ではない」』
……(ここから先は、「有料記事」なんで、「購入」しないと読めない。オレは、記事を「単独購入」して読んだ(200円と、お得なお値段になっている)。どんな内容かの、ヒントくらいはいいだろう…。)
『「今、自衛隊は、我々と、マルチドメイン・タスクフォース(MDTF)の一体化を進めている」
「MDTF」とは、宇宙、空、陸、サイバー、電子戦、インテリジェンスのあらゆる「領域」(ドメイン)での戦いにおいて、すべての専門家の力を結集し、敵からイニシアチブ(優位性)を奪取し、謀略も行う部隊のことだ。
「昨年の『ヤマサクラ』(日米合同軍事演習)においては、近い将来、“日米が一緒に戦う”という姿が鮮明となった。マルチドメイン・タスクフォースの中に、『ICEWS(アイキューズ)』(インテリジェンス、サイバー、電子戦、宇宙軍)部隊と心理戦部隊を日米が編成し、火力部隊も併合して作戦を行う訓練が行われた。日米同盟の転換点となる、極めて象徴的な出来事だった。』…、と言うような内容だ…。
(※ リンクが、ちょっとおかしいが、飛べることは飛べる…。)
※ 兵頭二十八氏のサイトからだ…。いつもながら、参考になる情報が、満載だ…。オレが、白眉だと思ったのは、ここだ…。『ネルソンいわく。陸戦司令官と海戦司令官の違いとは。海軍将校は、気象を所与条件として、好機が与えられたときにそれを捉えるしかない。陸軍将校は、気象がどうなろうと関係なく、まえもって作戦計画を立てて実行すればよい。海軍では、そのやり方は不可能なのである。海軍将校にとっての好機は、今日、とつぜん到るかもしれないし、ぎゃくに1ヵ月も、まったく条件が整わないかもしれない。それはどうしようもないのである。』古来より、陸軍と海軍が対立するのは、ここに帰因するんだな…。特に、ネルソン提督の時代は、帆船での戦いだったんで、とりわけそうだったろう…。
しかし、現代でも、本質は変わらないと思われる…。例えば、「空母」艦載機は、波高が3m以上だと、発・着艦が難しい…。特に、着艦は難しい…。「対象」が、3m以上も高低するということだからな…。尖閣の接続海域に進入してくる某国の艦船も、台風が近づくと、避難するしな…。その点、潜水艦は、自由度が高いと言えるのか…。
さわりを、紹介し、背景が分からないと理解しづらいと思われることについてや、周辺情報について、ネットで情報収集したものや、画像を拾ったものを貼っておく。
『英軍将校には、自分を昇進させてくれる先輩や贔屓の有力者が必要であった。一般に、外国軍港に駐在している将校には、自分の判断で部下を昇進させる権力があった。その権力がないと、統率もピシッとしない。
しかし軍艦内の少年見習士官にはすることがなく、専門教育が進まない。そこでサクリングは、ネルソン少年を西インド航路の商船に、軍籍のまま、1年強、転勤させた。当時の商船は大砲を備えており、軍艦とあまり違いはないのである。やることは無数にあるので、いろいろなことも高速で覚えられる。
ただし問題が……。英商船の乗組員は、英海軍を憎悪していた。水兵の強制徴用があったからだ。軍艦内では残酷な刑罰によって規律が維持されていた。』
『海軍司令長官のセント・ヴィンセント伯爵いわく。人の勇怯を試みたくば、責任を与えることだ。
ネルソンはカッター(4櫂立て、水兵12名)の艇長にしてもらえた。カッターよりでかいのは、ロングボートという。』
『ネルソンは海軍生活18年で将官になった。そのとき39歳。
1779-8、仏海軍のダステーン(ダスタン)がサヴァナーに向かう前の一瞬、ネルソンに交戦のチャンスがあった。もし仏軍がジャマイカを攻めていれば。
ここでマハンの地政学講義。ジャマイカから、ニカラガ湖とサンファン河をおさえれば、カリブ出口、地峡を制し得る。どちらも第一運河の適地に連接している。
中米では毎年、1月から4月までは乾季。病気は減るが、川も浅くなる。』
『ネルソンは、将校も水兵もひとつの艦に固定されるべきで、あちこちの艦を転々とするべきではないの主義。※コーホート主義。
水兵の自発的な成り手がないのも、この、艦から艦へたらいまわしされる悪人事が原因だと。』
『ネルソンの手紙にいわく。人として快楽なければ生くるも益なし。』
『1794まで行なわれた航海条例。殖民地と貿易する船舶は、英国かその属地で建造された船でなくてはならず、その乗員の四分の三は英国臣民でなくてはならない。
マハンの解釈。これは、水兵のプールとして平時に商船の船員を大量に育ておき、有事には海軍がその全員を強制徴募できるようにするためだった。
カリブの島民たちは英国の航海条例を無視しがちであった。米国船がGB国旗を便宜的に掲げることを推奨したり。ジャマイカ島の総督は本国命令に公然と反して、米国との自由貿易を後押ししていた。
遭難船にはいろいろ便宜をはかってやってよいという例外規定が抜け道になった。
道理を付会して制限を超えようとするのは商業の常習なのである。』
『魔女が焼いて邪神に献ずる犠牲のことを「ホロコースト」という(p.103)。』
『縄墨に拘泥する輩は、ネルソンの流儀が形式において疎慢であるため、ネルソンを嫌う。
ナポレオンも言っている。戦場において、忽然と奇策が得られることがあるが、それは、平生胸裏に蔵するところのものが、浮き出すにのである、と。日頃考えていない者に、咄嗟の名案など出るもんじゃない。』
『トラファルガー海戦の意義は巨大。ナポレオンがモスクワ遠征を企画した原因なのである。そしてモスクワでケチがついたので、ワーテルローで最終敗滅する流れもできた。
当時の出師準備は、まだ学問的に確立されておらず、一定の理説もなかった。
英国はやたら軍艦が多いので、開戦と同時に水兵を充員するのにいちばん苦しむ。
人気もないので、けっきょく商船の水夫を強制徴募するしかない。
陸上での徴募は、原則として「徴募曹長」が責任者である。
ネルソンは、できるだけ、水兵が、同じ郷土からあつめられた集団になるようにしたかった。団結が強くなるから。
ネルソンはノーフォーク人であり、下情に通じていた。水兵たちと、好悪をともにすることができた。』
『対仏戦の初盤の数年は、私掠船のために英国貿易はピンチにたたされた――と英国庶民は考えた。ネルソンは、違うと言った。小型の私掠船が活躍できるのは、バックに艦隊が健在だからなのである。
ジブラルタルには水が乏しく、給水の便は悪い。
近くのスペインの軍港、カディスで給水する。
スペイン艦隊は巨艦が多数あって壮観なのだが、乗員の質が甚だ悪かった。
すでにこの当時、戦列艦には乗員1000名あることあり。』
『ジェノバ政府は、中立の名義をもって穀類を仏南岸港に搬入し、仏国貨物とトレードしようとした。そこでネルソンはニースに転じてその阻止に努めた。
この時点で英国がフランスを苦しめることのできる方法は、仏南岸への海外からの糧食搬入を妨害することだけであった。南仏の穀物生産は、住民を3ヵ月自給させることしかできなかった。輸入先は、シシリーとバーバリー海岸。なぜ仏国内の北の穀倉地帯から輸送しないかというと、輸送交通手段がなかった。
ツーロン市は英軍による封鎖に苦しんで、市民が市長を勝手にとりかえ、ブルボン王家の白旗を掲げ、封鎖者である英海軍とスペイン海軍に、戦列艦30隻を引き渡した。
古語に、「飢餓は獅子をも馴らすべし」という。ネルソンはそれが本当だと知った(p.161)。』
『封鎖艦隊に補給がとどこおると、ついには、食い物が、塩漬け牛肉だけとなる。これは生肉や野菜と違って、栄養バランスが悪い。
ネルソンは艦内衛生を保つ方法を知っていた。西インドで3年間、艦長をしていたとき、将校も水兵も、ひとりも病死させなかったという(p.165)。
艦の乗員を、退屈にさせていてはいけない。それが病気を招く。常に、仕事か遊戯をさせないとダメ。』
『ネルソンはコルシカ島の封鎖を任された。ニースから仏兵が8000人、輸送船でかけつけようとしたが、1小艇も港に入ることができず、1兵も上陸できなかった。
ネルソンの持論。英兵1名は、仏兵3名と対抗できる。
ナポレオンによる仏海軍提督評。ナポレオンが見ていないところでは、安全策をとろうとし、ノーリスクで戦争しようとする、と。
ネルソンの自己評価。穏順遅慢を忍ぶことができない。
コルシカのような島を海上から封鎖するには、夜間は、艦隊から端艇を出して海面を巡邏させなければならない。
艦載砲を陸戦のために揚陸したときは、操砲は水兵にさせるが、射撃指揮は、陸軍の砲兵将校にさせる。』



英仏戦争( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E4%BB%8F%E6%88%A6%E4%BA%89 )
『英仏戦争(えいふつせんそう)とは、イングランドまたはイギリスとフランスとの間で闘われた戦争である。百年戦争が最も有名だが、その後も度々闘われた。
1337-1453年 – 百年戦争
1475年
1488年
1489-1492年
1512-1514年 – カンブレー同盟戦争の一環
1522-1526年 – 第1次イタリア戦争の一環
1542-1546年 – 第4次イタリア戦争の一環
1549-1550年
1557-1559年 – イタリア戦争の一環
1627-1629年 – 三十年戦争の一環
1666-1667年 – 第二次英蘭戦争に関連して起こった戦闘
1689-1697年 – 九年戦争の一環
1702-1713年 – スペイン継承戦争の一環
1744-1748年 – オーストリア継承戦争の一環
1756-1763年 – 七年戦争の一環
1778-1783年 – アメリカ独立戦争の一環
1793-1802年 – フランス革命戦争の一環
1803-1814年 – ナポレオン戦争の一環、半島戦争など参照
1815年 – ナポレオン戦争の一環、第七次対仏大同盟など参照』
※ 「百年戦争」の他に、これだけ戦っているのか…。逆に、戦争していない時は、殆んど無いんじゃないか…。

※ 1812年頃のヨーロッパの様子だ…。各地で戦いが繰り広げられ、ジブラルタルの近辺で行われた、「トラファルガーの海戦」(1805年)が、ネルソン提督の名を一躍有名にした、一大海戦だったわけだ…。
私掠船の歴史( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E6%8E%A0%E8%88%B9 )
『イギリスの私掠船の始まりは、1243年にヘンリー3世がゲオフレイ船長に与えた報復を目的とした許可が初めてとされているが、国家が積極的に奨励したのはエリザベス1世治下の英西戦争の時のことである。フランシス・ドレークの私掠船による世界周航やカディス襲撃は偉業と讃えられた。アルマダの海戦に参加した200隻以上のイギリス艦船のうち、150-160隻は商船だったと言われる。西インド諸島海域に遊弋するイギリス私掠船の活動は激しく、当時のイギリス船は「海賊船」と評価されることになった[6]。
1655年、オリバー・クロムウェルの「西方政策」によってイギリスはジャマイカを占領し、マドリード条約によってその支配を確立した。ジャマイカ総督はバッカニアや私掠船船長をポート・ロイヤルに誘い、私掠免許を与えてスペイン勢力への私掠行為を促した。船長の一人ヘンリー・モーガンはスパニッシュ・メインの18の都市、4つの町、多数の村を襲撃し、パナマ地峡を超えパナマ市を略奪、破壊した。この功績によりモーガンはナイトに叙され、ジャマイカの副総督となった[7]。
18世紀の英仏戦争中には非常に多数の私掠船が活動した。スペイン継承戦争、アン女王戦争ではフランス側が多くの私掠船を繰り出し商船を襲撃したが、制海権は常にイギリス側に握られ戦争の大勢に影響を与えることはできなかった。 アメリカ独立戦争では1775年に正規の軍艦と商船改造の私掠船からなる大陸海軍が編成されたが、参加した私掠船は合計すると約1500隻に及んだ[8]。ジョン・ポール・ジョーンズはイギリス本国沿岸での牽制攻撃を企図し戦果を上げたが、多くの私掠船は金目当てであり、専ら輸送船や商船を襲撃した[8]。
フランス革命からナポレオン戦争にかけてフランス側の私掠船が活躍し、交戦国・中立国に対し略奪し、大陸封鎖令を側面から支援した。 革命後、仏領西インド諸島では条件が自由に書き込める私掠免許証が公然と売りさばかれた。また、チャールストン在住のフランス人たちは、偽造された委任状を元に私掠船を作り破壊活動を行った。1797年のアメリカ国務省の報告では年間に300隻以上のアメリカ商船がフランス私掠船に拿捕されたという。翌年の1798年にアメリカとフランスは非公式な戦争状態に入り、アメリカ側も200隻に及ぶ商船に対フランス私掠免許と報復的拿捕認可状を発行した[9]。
アメリカの南北戦争において南部連合政府は私掠船免状を発行したが、それにより活動した少数の私掠船はたちまち圧倒的に優勢な北部海軍により鎮圧された。
1856年のパリ宣言でヨーロッパ列強は私掠船の利用を放棄した。さらに1907年のハーグ平和会議で武装した商船[注釈 1]は軍艦として登録されるべきことが国際法として規定され、アメリカ合衆国を含む諸国もそれに従い、私掠船の慣習は消滅した。パリ宣言以後、戦時に民間船は特設艦船として用いられることとなった。』

トラファルガーの海戦( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B5%B7%E6%88%A6 )


※ 海戦の全体のイメージは、こんな感じ…。「鶴翼」の陣を広げる仏・西(スペイン)連合艦隊に対して、ネルソン率いる英艦隊は、二列の「縦深」陣形(ネルソン・タッチと言うようだ)で突撃して、撃破した…、ということだ…。

その時掲げられたとされる「信号旗」。「DUTY(義務)」と読むらしい…。日本軍なら、「各自奮励努力せよ!」だな…。


陣形の変化の様子だ…。(「名将に学ぶ世界の戦術」 https://www.facebook.com/162161487315498/posts/312368992294746/ )
大体、「鶴翼の陣」は、相手を両翼が包み込んで、挟み撃ちにして、敵を殲滅する…、という「陣形」なんだが、ネルソン・タッチで「二重の縦深」陣形なんで、うまく包み込めず、また、仏・西連合艦隊は、操船にも難があって、うまく行かなかったようだ…。

古来より、陣形には、様々ある…。戦いの場所の地形や、気象に応じて、適宜採用して、合戦するわけだ…。上記は、代表的な「武田八陣形」だ…。(たぶん、大元は「孫氏の兵法」にあるんだろう…。「風林火山」も、そうだしな…。「鬼門遁甲の陣」とか、名前だけは聞くからな…。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A3%E5%BD%A2 )ネルソン・タッチにおける「二重の縦深陣形」に、似たものもある…。「衡軛の陣」というものだ…。「長蛇の陣」を二列にしたようなもので、「山岳戦」なんかで用いる…、とある…。まさか、ネルソン提督が、「武田八陣形」を研究したものでも無い…、と思うが…。明治政府と英国は、薩摩の時代から関係が深かったから、アーネスト・サトウ辺りを通じて、文献が英国に渡っていた可能性が、全く無いわけじゃ無いとも、思う…。