※ 諸般の事情により、今日はお休みする…。
※ また来週から、活動再開する予定です…。
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韓国、米国に砲弾売却へ ウクライナ支援で秘密協定
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB114JO0R11C22A1000000/
※ 今日は、こんなところで…。
『【ワシントン、ソウル=共同】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は10日、韓国がウクライナ支援のための砲弾を米国に初めて売却すると報じた。米韓両政府の秘密協定を通じた措置。米国を経由させることで、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が殺傷能力がある武器をウクライナに供与しないとの公約を維持できるとしている。
米国は155ミリ砲弾を10万発購入する。ウクライナ軍が少なくとも数週間の激しい戦闘を続けるのに十分な量だという。オースティン国防長官と李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防相が今月3日のワシントン近郊での会談で基本合意していた。米国にとっては急速に減っている米軍の砲弾を温存できる利点がある。
韓国は防弾ベストやヘルメット、医療用品をウクライナに供与している。韓国国防省は11日、米国で不足している弾薬の在庫を補充するための輸出協議が進行中だとし「米国をエンドユーザーとする前提だ。ウクライナに殺傷兵器を提供しないという政府方針に変わりはない」と説明した。
米国は、ロシアが北朝鮮からロケット弾や砲弾計数百万発を調達する手続きを取っていると分析。同紙は、北朝鮮と韓国からの武器が欧州での紛争で使われる異例の展開になっていると指摘した。』
ミャンマー合意履行遅れ「深い失望」 ASEAN声明案
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGS10BLJ0Q2A111C2000000/
『【プノンペン=井上航介】11日にカンボジアの首都プノンペンで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の議長声明案が10日、判明した。2021年2月のクーデターで国軍が全権を掌握したミャンマーに対し、暴力停止など5項目の合意の履行遅れに「深い失望」を表明。弾道ミサイルなどの発射を繰り返す北朝鮮を非難した。
日本経済新聞が入手した声明案はA4の41ページで100項目を列挙する。
5項目の合意については「履行の進捗が不十分だ」と指摘。そのうえで「地域の平和と安定に向け、ASEANはミャンマーを支援する用意がある」と記し、国軍に改善を迫った。
5項目の合意とは①ミャンマーでの暴力停止②関係者間の建設的な対話③特使が対話プロセスを仲介④人道支援⑤特使がすべての関係者と面会――という内容だ。実現したのは不十分な形でのASEANの特使派遣くらいだ。21年4月にジャカルタで開いた首脳会議でまとめた。国軍トップのミンアウンフライン総司令官も出席していた。
北朝鮮の挑発行動は「憂慮すべき事態」と批判。「朝鮮半島の緊張の高まりは地域の平和と安定を脅かす」と記載した。北朝鮮は核実験を準備しているとされる。声明案の文言は、核実験への強い警戒も含んでいるもようだ。
声明案は、中国の海洋進出を巡る憂慮も表明。ベトナム、フィリピンなど一部のASEAN加盟国と中国が領有権を争う南シナ海については、中国による人工島造成などに触れ、地域の安定を損なうとの「懸念」を明記した。
ロシアが侵攻を続けるウクライナ情勢についても一部の意見として記述がある。食料、エネルギーの価格上昇という形で東南アジア諸国にも大きな打撃を与えており、最終的に声明に盛り込まれる可能性はある。』
バングラデシュ、IMFと45億ドル支援で実務者合意
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM09CIS0Z01C22A1000000/
『【ニューデリー=花田亮輔】国際通貨基金(IMF)は9日、バングラデシュと45億㌦(約6500億円)の金融支援で実務者による暫定合意に達したと発表した。南アジア各国はロシアによるウクライナ侵攻などを受け、足元で物価上昇に苦しむ。低地の広がるバングラデシュは気候変動による自然災害リスクも大きく、IMFからの支援によって経済の安定を図る。
IMFの代表団は10月から現地に入り、同国政府との協議を続けてきた。国際収支上の問題を抱える国を対象とした「拡大クレジットファシリティ」(ECF)や拡大信用供与(EFF)と呼ばれる複数の融資制度を活用し、3年半の期間で支援する。暫定合意を受けて、今後は理事会での承認をめざす。
IMFは9日の声明で「バングラデシュのパンデミック(世界的大流行)からの経済回復は、ロシアのウクライナ戦争によって妨げられた」と指摘した。バングラデシュでは新型コロナの発生で外貨獲得源である出稼ぎ労働者の送金が停滞し、2022年に入ってからはウクライナ危機に端を発したエネルギー高に直面している。9月の外貨準備高は364億ドルで、前月から約7%減った。直近のピークである21年8月と比べると24%減少した。
バングラデシュは現在、途上国のなかでも特に開発が遅れた後発発展途上国(LDC)と位置づけられている。IMFは今後の発展に向けて、民間投資の呼び込みや気候変動への耐性を向上させる構造改革などが重要だとも主張した。
南アジアではスリランカも足元で経済危機に陥り、9月にIMFと29億ドルの支援で実務者合意に達したと発表している。パキスタンでも物価上昇などが顕著で、洪水などによる深刻な被害に見舞われるなか、IMFなどからの支援で合意している。』
インドの大気汚染、政治問題に 国と地域政府が批判合戦
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM09E310Z01C22A1000000/
『【ニューデリー=キラン・シャルマ】インドの首都ニューデリーの大気汚染を巡り、国と地域政府が互いに責任を押しつけ合い、批判合戦を繰り広げている。市民生活や健康への影響が続くなか、政治対立をしても問題解決につながらないと専門家は指摘している。
ニューデリーでは10月下旬から有害なスモッグが厚く垂れ込め、喉の痛みや呼吸困難などの健康被害が報告されている。例年、同国北部のパンジャブ州やハリヤナ州の農家が収穫を終えて来シーズンの作付けに向けて畑を燃やす10~11月は空気が悪くなる。工場や自動車からの排出など他の原因も重なり、汚れた空気が滞留する。
大気汚染は今に始まったことではない。問題は、その責任の所在を巡って国政与党のインド人民党(BJP)と、デリー首都圏とパンジャブ州で行政権を握る国政野党、庶民党(AAP)の間で論争が過熱していることだ。
中央政府は大気汚染について庶民党を非難している。ヤダフ環境相は11月初旬、ツイッターで「今日現在、AAPが行政を担うパンジャブ州では、2021年に比べて農場火災が19%以上増えた」と指摘。「誰がデリーをガス室にしてしまったのか疑う余地もない」と批判した。
これに対し、庶民党を率いるデリー首都圏政府のケジリワル首相は、大気汚染は北インド全体の問題だと主張。「中央政府も北インド全体を大気汚染から救うために具体的な手段を講じるべきだ」と記者団に話した。
専門家はどちらの主張にも冷ややかだ。大気汚染調査機関のアナリスト、スニル・ダヒヤ氏は、中央政府と地元政府の両方が「公衆衛生を守ることに失敗した」と指摘。政治的な批判合戦は解決策にならないと話す。交通や電力など他の原因による汚染を抑制するなど、年間を通じた対策が必要だと主張する。
収穫後に燃やされる稲田(インド北部、2018年10月)=ロイター
農家に対しては、収穫後に残る部分が少なく耕作期間が短い果物や野菜の栽培にインセンティブを与えて奨励するといった対策が考えられるという。「来年の(収穫後に残る根元部分の)焼却を減らすために、今から農家と協力し始める必要がある」と同氏は話す。
ダヒヤ氏は問題解決に向けた「政治的意志が欠如している」との見方を示す。「有権者は大気汚染などの問題ではなく、カースト制度や信条、宗教に基づいて投票する。だから政治家たちはいまだにこの問題から逃げ続けている」と語る。
この記事の英文をNikkei Asiaで読む
Nikkei Asia https://asia.nikkei.com/Spotlight/Environment/Toxic-smog-in-India-s-capital-fuels-political-blame-game/?n_cid=DSBNNAR 』
イラン大統領「関係レベル上げる」 プーチン氏側近に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR09EJ90Z01C22A1000000/
『【ドバイ=福冨隼太郎】イランのライシ大統領は9日、ロシアのプーチン大統領側近のパトルシェフ安全保障会議書記とテヘランで会談した。イランメディアによると、ライシ師は会談で「イランとロシアは様々な分野で戦略的関係のレベルを上げる」と述べた。
ライシ師は「米国やその同盟国の制裁に対する最も決定的な対応は、独立した国同士の協力だ」とも指摘した。パトルシェフ氏は同日、イラン最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長とも会談した。
米戦争研究所は8日、パトルシェフ氏が訪問でイランの弾道ミサイルのロシアへの売却を協議している可能性があるとの分析を公表した。ウクライナや欧米は、ロシアがイラン製のドローンをウクライナへの攻撃に使っているとみている。プーチン氏側近のイラン訪問によって、両国が軍事協力を加速させるとの懸念が高まっている。
イラン政府は5日、ロシアに無人機(ドローン)を供与したことを認めている。一方でミサイル供与については「完全に間違っている」(アブドラヒアン外相)と否定した。』
村田兆治さんが死亡 元プロ野球投手、自宅で火災
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE110AG0R11C22A1000000/
『11日午前3時10分ごろ、東京都世田谷区成城にある元プロ野球投手、村田兆治さん(72)宅から出火し、2階建て住宅の2階約40平方メートルが焼けた。2階から村田さんが意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁は出火原因を調べている。
元プロ野球選手の村田兆治さん(2011年)
東京消防庁によると、火は約3時間半後に消し止められた。村田さんは出火時、2階に一人でいたとみられる。警視庁によると、目立った外傷などはなく、死因は一酸化炭素中毒の可能性が高い。
現場は小田急線成城学園前駅から北へ約1キロの住宅街。2階の窓ガラスが割れ、室内の柱などが黒く焦げていた。
近所の主婦(84)は焦げたような臭いで火災に気付き、外に出ると赤い火柱が上がっていたという。道ですれ違った際にあいさつを交わすこともあったといい「亡くなったとは信じられない」と話した。
村田さんは広島県出身で、1967年のドラフト1位で東京オリオンズ(現ロッテ)に入団。ダイナミックな投球フォーム「マサカリ投法」で知られ、通算215勝を挙げるなどロッテのエースとして活躍した。3度の最優秀防御率をはじめ、多くのタイトルも獲得した。引退後の2005年に野球殿堂入りした。名球会のメンバーにも名を連ねる。
村田さんは9月、羽田空港の保安検査場で女性検査員の肩を押したとする暴行容疑で警視庁に現行犯逮捕された。釈放後、報道陣に「たくさんのファンや子どもたちに深くおわびしたい」と話していた。
【関連記事】
・「サンデー兆治」支えた不屈の力 手術後も先発完投貫く
・村田兆治、「まさかり投法」で完投の美学貫く
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峯岸博
日本経済新聞社 編集委員・論説委員
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貴重な体験談
Bクラス常連のロッテ一筋、しかも閑古鳥の鳴く川崎球場で黙々と重いストレートと切れ味抜群のフォークを投げ込み続ける姿は「人間くさっちゃいけない」「男の美学」など目に見えない大事なものをたくさん私を含めた野球少年に教えてくれました。引退後も野球教室で少年少女の育成に励み、還暦になっても140㌔の速球を保つストイックさに大人になったかつての野球少年たちは再び憧れを抱きました。それだけに先日の逮捕を聞いたときは「あの村田に限って」と信じられず大きなショックでした。今回の火災も真相はわかりません。晩年のマサカリ兆治に何があったのだろうかと悲しい思いです。ご冥福をお祈りします。
2022年11月11日 12:20
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菅野幹雄
日本経済新聞社 上級論説委員/編集委員
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貴重な体験談
なんとも言葉の出ない悲報です。公園と川に近い火災現場は自宅からそう遠くない距離にあり、朝に立ち寄りました。警察と消防の検証が続く閑静な住宅街には焦げた臭いが漂い、近所の人々が、取材にきた報道陣に当時の様子などを話していました。野球に目覚めた自分の小学校時代、類を見ない「マサカリ投法」で速球を投げ込む雄姿は、いまも鮮明に記憶に残っています。ご冥福をお祈りします。
2022年11月11日 11:40』
ロシア軍、南部ヘルソン州で撤退開始 ウクライナは進軍
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR10CI50Q2A111C2000000/
『(2022年11月10日 21:53)
【ウィーン=田中孝幸】ロシア国防省は10日、ウクライナ南部ヘルソン州のドニエプル川西岸から部隊を東岸に移動させていると発表した。インタファクス通信が伝えた。同川にかかる主要な橋は戦闘で損傷しており、撤退の完了には時間がかかる可能性がある。
同川西岸では各地でロシア軍の撤退の動きが進んでいるようだ。
ウクライナ軍は10日、南部で7キロメートル進軍し、12の居住区を奪回したと発表した。
ウクライナメディアはヘルソン市の北方に位置するミコライウ州のスニフリフカをウクライナ軍が奪還したと伝えた。』
ウクライナ国防相「ロシア軍のヘルソン撤退に1週間」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR10EFQ0Q2A111C2000000/
『【ドバイ=福冨隼太郎】ウクライナのレズニコフ国防相は10日、同国南部ヘルソン市からのロシア軍の撤退について「最低でも1週間はかかる」との見通しを示した。ロイター通信が報じた。ウクライナ軍は進軍を続けているが、奪還を慎重に進める姿勢も崩していない。
レズニコフ氏がロイター通信のインタビューに答えた。同氏はロシア軍がヘルソン周辺に4万人の部隊を展開していると指摘。「これらの部隊を1日や2日で撤退させるのは簡単ではない。最低でも1週間はかかるだろう」と語った。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は同日、ヘルソン市についてツイッターに「ロシアが死の街に変えたいと望んでいる」と投稿した。「(ロシア軍が)地雷など爆発物をアパートなどあらゆる場所に設置している」と指摘。撤退後も「ドニエプル川東岸から砲撃で街を破壊するつもりだ」とも警告した。
インタファクス通信によるとロシア軍は10日、ヘルソン州のドニエプル川西岸から部隊を東岸に移動させていると発表した。ウクライナ軍はヘルソン市に向けて進軍を続けているとみられ、ウクライナメディアは同日、同市北方に位置するミコライウ州のスニフリフカを奪還したと伝えた。同国のゼレンスキー大統領は同日夜のビデオ演説で「南部で41集落が解放された」と明らかにした。
ヘルソンの地元メディアは10日、ロシア軍がヘルソン市のテレビ局や電力施設を破壊していると報じた。通信障害も発生しているという。ロシア軍が撤退にあたってインフラの破壊を進めている可能性がある。
一方、英国のスナク首相は10日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話協議した。英政府によると地対空ミサイル1千発などの軍事支援を伝達した。ロイター通信によるとスペインのロブレス国防相も同日、ウクライナに防空システム2基を提供すると明らかにした。
ロシア軍は10月以降にミサイルや無人機を使ってウクライナの電力インフラへの攻撃を続けている。米国も地対空ミサイルシステムを提供しており、ウクライナは欧米の支援を得て防空能力の強化を急ぐ。英国は軍隊用の防寒キット2万5千着以上も提供する。
【関連記事】ロシア軍、南部ヘルソン州で撤退開始 プーチン政権痛手 』
※ 「ハマー」(HUMMER)が、これの「民間仕様」とは、知らんかった…。








『ハンヴィー(HMMWV: High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle=高機動多用途装輪車両, Humvee)は、アメリカ軍向けにAMゼネラルが製造した汎用四輪駆動車・M998、及びその発展型軍用車両の総称。ジープ系四輪駆動車の更新用車両として1985年から配備が始まった。 』
『概要
M151に代わる軍用の汎用輸送車両として1970年代より検討が開始された。1979年に発注仕様が固まり、AMゼネラル(アメリカン・モーターズの軍用車部門。ルノーとの合弁に際し1982年分離独立)が試作車を製造する事となった。これが採用され、1985年より量産が開始された。
初の実戦投入は1989年のパナマ侵攻においてである。1991年の湾岸戦争では大量に投入され、国際的に認知されるようになった[1]。なお、1995年からは能力向上型 (Expanded capacity) の生産も開始されている。
追加装備にM2重機関銃、荷物牽引用ウインチ、追加用の装甲板が存在し、改良型のM1025、M1043/M1044では追加武装として、M2重機関銃に加えMk.19 グレネードランチャー、M240汎用機関銃、M249軽機関銃が追加された。また、M134 ミニガンを装備した車両も存在する。
アメリカ軍の部隊、特に独自の要求を持った特殊部隊では、用途に合わせた改造を施している。そのため、海兵隊や海軍特殊部隊が戦線に配備されると、まずは陸軍が置いて行ったハンヴィーの改造から始める事もあるとされる。隊員たちは溶接や加工まで含めた大掛かりな作業も行い、純正車両には載らないはずの武器を搭載したり、座席の配置を変更することも多々ある。非公式な仕様は何通りにもなり、中には、急ぎの改造で座席に事務用椅子が使われているものまであり、それぞれ隊員達が好きな名前を付けて呼んでいる。
仕様の異なる榴弾砲の牽引車両や救急車、BGM-71 TOW対戦車ミサイル搭載車両なども存在し、特にTOWについては、M151では弾薬や人員を2台に分乗させる必要があり、非効率だったのを受けて、ハンヴィーの設計要求に1台でTOW運用機材・人員を全て収めることが含まれていた。
ソマリア内戦などでは市街戦において装甲の脆弱性が問題となり、新たに装甲追加キットや強化改良仕様車が開発された。さらに、イラク戦争では地雷やIEDに対する脆弱性も問題となり、装甲強化型(M1114、M1151など)への更新や機関銃手の防護キット(OGPK)、あるいは遠隔式銃塔(M153 CROWS II)の追加装着などが行われたが、これでも防御力は充分とはならず、こういった低強度紛争(LIC)に対応したMRAP(耐地雷待ち伏せ防護)車両への置き換えが進められている。
イスラエル国防軍では独自に改造を施した多種類の車両を運用しており、装甲強化改造を施したタイプは角張った形状のキャビンが特徴的である。
1992年、自家用のハンヴィーを求めていた俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーの働きかけにより、ハンヴィーの民間仕様となる「ハマー」(HUMMER)がAMゼネラルから発売[2]。1999年にハマーブランドがゼネラルモーターズに売却された後もAMゼネラルが製造を担当し、「ハマー・H1」として2006年まで販売された[3][4]。アメリカ軍では不要となったハンヴィーを民間に払い下げており、ナンバーを取得し公道を走行することも可能である[5]。
アメリカ軍は、2000年代中旬頃からハンヴィーの後継となるJLTVの選定計画を進めており、2015年8月に、オシュコシュ社のL-ATVがJLTVの車種に選定された。L-ATVは2018年から2030年代にかけてアメリカ陸軍、海兵隊に総計53,582両が調達される予定である[6][7]。しかし当初のJLTV計画では全てのハンヴィーを更新する予定であったが、その後、装甲型ハンヴィーを中心に更新する方針に変更されている[8][9]。
2014年、ISILがイラクへ侵攻した際には、士気が低かったイラク治安部隊側が武器を放棄して撤退する事例が続出。モースルをめぐる攻防だけでも2,300台のハンヴィーがISIL側に鹵獲された(全て稼働可能状態であったかは不明)[10]。2015年、ISILがイラクから流出した相当数のハンヴィーやM1117装甲警備車を所有していることが確認されている[11]。さらにアフガニスタンでは2021年ターリバーン攻勢が本格化すると、士気が低下していた政府軍が次々と投降。ターリバーンは大量のハンヴィーなどの車両を鹵獲した[12]。
性能類似車両との比較 日本の旗軽装甲機動車 オーストラリアの旗ハーケイ イタリアの旗LMV フランスの旗VBL スイスの旗イーグル ドイツの旗エノク トルコの旗コブラ ロシアの旗GAZ-2330 アメリカ合衆国の旗M1151
画像 Komatsu LAV – 1.jpg Hawkei DSC02320.JPG LinceVM.jpg Panhard VBL (Vèhicule Blindé Legér), French army licence registration ‘6924 0051’ pic1.JPG Mowag Eagle IV.jpg Light Armoured Patrol Vehicle ENOK.jpg Paradbaku98.jpg GAZ 2975 Tigr.JPG M1151.jpg
全長 4.4 m 5.78 m 5.50 m 3.87 m 5.37 m 4.82 m 5.23 m 5.70 m 4.93 m
全幅 2.04 m 2.39 m 2.05 m 2.02 m 2.16 m 1.90 m 2.22 m 2.30 m 2.31 m
全高 1.85 m 2.30 m 1.95 m 1.70 m 2.0 m 1.90 m 2.1 m 2.3 m 1.99 m
重量 約4.5 t 約7.0 t 約6.5 t 約3.59 t 約8.5 t 約5.4 t 約6.2 t 約7.6 t 約6.1 t
最高速度 100 km/h 130 km/h 130 km/h 95 km/h 110 km/h 96 km/h 115 km/h 140 km/h 113 km/h
乗員数 1+3 – 4名 1+4 – 5名 1+3 – 6名 2 – 3名 1+4名 2-6名 1+8名 2+10名 1+3 – 4名
各型
主要型
M966
TOW対戦車ミサイル搭載型。
M996
野戦救急車型、装甲付き。担架2台または負傷者6名を収容可。
M997
野戦救急車型、装甲付き。担架4台または負傷者8名を収容可。
M998
貨物・兵員輸送型。
M998 HMMWV Avenger
対空型。アベンジャーシステム搭載。
M1025
武装型、装甲付き。機銃をルーフに搭載。
M1026
武装型、装甲付き。機銃をルーフに搭載。ウインチ増備。
M1035
野戦救急車型、非装甲。
M1036 HMMWV
TOW対戦車ミサイル搭載型。ウインチ増備。
M1037
S-250電子器材輸送型。
M1038
貨物・兵員輸送型。ウインチ増備。
M1042
S-250電子器材輸送型。ウインチ増備。
M1043
武装型、装甲強化。機銃をルーフに搭載。
M1044
武装型、装甲強化。機銃をルーフに搭載。ウインチ増備。
M1045
TOW対戦車ミサイル搭載型。装甲強化。
M1046
TOW対戦車ミサイル搭載型。装甲強化。ウインチ増備。
M1069
M119 105mm榴弾砲牽引型。
M1097
重量型。車体が大型化し、積載量が増加。
M1097 HMMWV Avenger
対空型。アベンジャーシステム搭載。
M1109
重装甲型。
能力向上型
M1113
M1097A2をベースにした拡張型シャーシの基本モデル。
M1114
ポリカーボネート製フロントウィンドウ、ケブラー装甲を備えた、7.62mm徹甲弾・155mm榴弾弾片・5kg級対車輌地雷に耐える防護仕様車。
旧モデルに比べ自重が倍増した代わりに、エンジンもターボ付き190馬力に強化されている。M1113の防盾付き機銃または擲弾発射器をリングマウントに搭載。
M1116
M1114のアメリカ空軍統合末端攻撃統制官向け。
M1123
重量型。
M1121
TOW対戦車ミサイル搭載型。
M1145
アメリカ空軍の統合末端攻撃統制官向け。装甲付き。
M1151
キャビン上部に銃座を備えた車両。増加装甲を取り付け可能[13]。
M1152
2人乗りの輸送型。荷台には8人が搭乗可能[14]。
M1165
指揮や警備向けの4人乗り車両[15]。
M1167
キャビン上部にTOWミサイルを装備した車両[16]。
派生型
M707 Knight
M1025A2の偵察型[17]。
M966
救急車型のM997
後部スペースを装甲板で補強したM998カーゴ
アメリカ海兵隊のM1151
運用国
アフガニスタンの旗 アフガニスタン
アルバニアの旗 アルバニア
アルジェリアの旗 アルジェリア
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
バーレーンの旗 バーレーン
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ
ボリビアの旗 ボリビア
ボツワナの旗 ボツワナ
ブルガリア
カナダの旗 カナダ
チャドの旗 チャド
チリ
コロンビア
クロアチアの旗 クロアチア
チェコ
デンマーク
ジブチの旗 ジブチ
ドミニカ国の旗 ドミニカ国
エルサルバドルの旗 エルサルバドル
エクアドルの旗 エクアドル
エジプト
エチオピアの旗 エチオピア
ジョージア (国)の旗 ジョージア
ギリシャの旗 ギリシャ
ホンジュラスの旗 ホンジュラス
ハンガリー
イラクの旗 イラク
イスラエルの旗 イスラエル
カザフスタンの旗 カザフスタン
クウェートの旗 クウェート
ヨルダンの旗 ヨルダン
ケニア
レバノンの旗 レバノン
リビアの旗 リビア
リトアニア
ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク
北マケドニア共和国の旗 北マケドニア
メキシコの旗 メキシコ
モナコの旗 モナコ
モンゴルの旗 モンゴル
モンテネグロの旗 モンテネグロ
モロッコの旗 モロッコ
ニュージーランドの旗 ニュージーランド
ノルウェー
パナマの旗 パナマ
オマーンの旗 オマーン
ポーランドの旗 ポーランド
ペルーの旗 ペルー
ポルトガルの旗 ポルトガル
中華民国の旗 中華民国(台湾)
ルーマニア
サウジアラビアの旗 サウジアラビア
セルビアの旗 セルビア
スロバキアの旗 スロバキア
スロベニアの旗 スロベニア
スペインの旗 スペイン
スーダンの旗 スーダン
タンザニアの旗 タンザニア
タイ王国の旗 タイ
チュニジアの旗 チュニジア
ウクライナ
アラブ首長国連邦の旗 UAE
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ウガンダの旗 ウガンダ
ベネズエラの旗 ベネズエラ
イエメンの旗 イエメン
ハンヴィー運用国
ポーランド陸軍の車両。キャビン上に搭載されているのはWKM-B RWS。
ポーランド陸軍の車両。キャビン上に搭載されているのはWKM-B RWS。
サウジアラビア陸軍の車両。M2重機関銃が搭載されている。
サウジアラビア陸軍の車両。M2重機関銃が搭載されている。
台湾憲兵の車両。Mk19 自動擲弾銃が搭載されている。(2011年)
台湾憲兵の車両。Mk19 自動擲弾銃が搭載されている。(2011年)
イラク治安部隊の車両。キャビン上のターレットリンクは装甲板で覆われ、PKM機関銃が搭載されている。
イラク治安部隊の車両。キャビン上のターレットリンクは装甲板で覆われ、PKM機関銃が搭載されている。
ギリシャ陸軍の車両。ミラン対戦車ミサイルを搭載している。
ギリシャ陸軍の車両。ミラン対戦車ミサイルを搭載している。
デジタル迷彩を施されたレバノン軍の車両。
デジタル迷彩を施されたレバノン軍の車両。
銃塔に偽装を施したアフガニスタン政府軍のM1151。2010年、カブールとジャララバード間の移動中。
銃塔に偽装を施したアフガニスタン政府軍のM1151。2010年、カブールとジャララバード間の移動中。
イスラエル国防軍の装甲強化型車両。
イスラエル国防軍の装甲強化型車両。
ラファエル製のサムソンRWCSを装着したイスラエル国防軍のM1114。
ラファエル製のサムソンRWCSを装着したイスラエル国防軍のM1114。
観測機材を搭載したイスラエル陸軍戦闘情報収集科の車両"ラクーン"。
観測機材を搭載したイスラエル陸軍戦闘情報収集科の車両"ラクーン"。
ISAF部隊としてアフガニスタンで活動するリトアニア軍のM1151。OGPKにFN-MAGを装備している。
ISAF部隊としてアフガニスタンで活動するリトアニア軍のM1151。OGPKにFN-MAGを装備している。
アフガニスタンに派遣されたデンマーク軍の装甲ハンヴィー "Jülkat"。
アフガニスタンに派遣されたデンマーク軍の装甲ハンヴィー "Jülkat"。
アフガニスタンに派遣されたルーマニア軍の装甲ハンヴィー。OGPKにDShK38重機関銃を装備している。
アフガニスタンに派遣されたルーマニア軍の装甲ハンヴィー。OGPKにDShK38重機関銃を装備している。
BGM-71 TOW対戦車ミサイルとMG3を装備したスペイン海兵隊(英語版、スペイン語版)の車両。
BGM-71 TOW対戦車ミサイルとMG3を装備したスペイン海兵隊(英語版、スペイン語版)の車両。
T-75M 20mm砲を搭載した中華民国海軍陸戦隊の車両。
T-75M 20mm砲を搭載した中華民国海軍陸戦隊の車両。
登場作品
詳細は「ハンヴィーに関連する作品の一覧」を参照
類似する車両
日本の旗 日本
高機動車 - 1993年から陸上自衛隊への配備が始まった日本版ハンヴィー。民生仕様車もトヨタ・メガクルーザーとして発売された。
軽装甲機動車
ドイツの旗 ドイツ
AGF サーバル
イスラエルの旗 イスラエル
M325 ヌンヌン - ハンヴィー導入以前に、イスラエル軍で使用されていた非装甲/四輪駆動の中型軍用車両。
M462 Abir - ハンヴィーと同時期に、イスラエル軍で使用されている非装甲/四輪駆動の中型軍用車両。
AIL ストーム -ハンヴィーと同時期に、イスラエル軍で使用されている非装甲/四輪駆動の小型軍用車両。
MDT ダビデ - ハンヴィーと同時期に、イスラエル軍で使用されている軽装甲/四輪駆動の小型軍用車両。
イタリアの旗 イタリア
イヴェコ LMV
スペインの旗 スペイン
VAMTAC - 車体デザインも類似する。
フランスの旗 フランス
PVP(フランス語版) - 2008年~2012年に配備された新型の軽装甲車。
シェルパ(フランス語版) - 2006年にルノーが開発した装甲車。車体デザインも類似している。
ロシアの旗 ロシア
GAZ-2330 ティーグル - "ロシア版ハンヴィー"とも呼ばれる装輪式軍用車両/軽装甲装輪装甲車。
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
バングラデシュ軍の東風EQ2050
東風EQ2050「猛士」(英語版) - 東風汽車製。ハマー・H1をコピーして製造されたとされる中国版ハンヴィー[18]。輸出もされている。
大韓民国の旗 大韓民国
KLTV(k151)
ベネズエラの旗 ベネズエラ
Tiuna - ハンヴィーのシャーシをベースに設計された軽装甲車。
スイスの旗 スイス
イーグル - ハンヴィーのシャーシをベースに設計された軽装甲車。
トルコの旗 トルコ
コブラ - ハンヴィーと同じシャーシをベースに設計された軽装甲車。』