日本の中南米外交、再活性化へ 資源確保と食料安保に力
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD131ES0T10C24A1000000/
『日本政府は2024年、中南米外交の再活性化に挑む。最大の焦点はブラジル、アルゼンチンなどでつくるメルコスル(南米南部共同市場)との経済連携協定(EPA)をどこまで前進できるかだ。「米国の裏庭」といわれる中南米各国では中国が影響力を高めている。米中そして欧州連合(EU)に次ぐ「第4極」として、サプライチェーン(供給網)や食料安全保障の強化などに向けた外交努力の余地は大きい。
24年は日本の中南米外…
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