陛下の江戸時代の上水道システムビデオ国連で放映

陛下の江戸時代の上水道システムビデオ国連で放映
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5420422.html

 ※ 今上の「ライフワーク」である「水の研究」の、成果の一端が、発信されたようだ…。

『米ニューヨークの国連本部で開かれた「第6回国連水と災害に関する特別会合」で2023年21日(日本時間22日朝)、天皇陛下によるビデオ講演「『巡る水』―水循環と社会の発展を考える―」が放映(約20分)された。

陛下は気候変動問題の課題解決には「水循環全体を俯瞰(ふかん)し大局的にとらえ、水、災害、気候変動の課題をつなぎ、総合的に解決していくことが期待されます」と英語で話された。

FireShot Webpage Screenshot #711 – ‘天皇陛下、ビデオで 

水に関する研究をライフワークとする陛下は、江戸時代における東京の上水道システムや洪水対策などを説明。

「近年の気候変動によって水災害や渇水といった現象が頻発するなど水環境の姿が変化してきており、これらへの対応が人類共通の課題」と指摘した。

その上で「人類はその歴史を通して、自然と共に歩み、災害に対応し、水の恩恵を享受してきた」と解説した。

同会合は2013年から隔年で国連本部で開催されている。陛下は即位の行事があった2019年を除いて、これまでに現地で2回、オンラインで1回、ビデオで1回講演している。参照記事』