RCEP締結に習近平「高笑い」――トランプ政権の遺産

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20201120-00208680/

 ※ この記事にも、重要な視点が出ている…。

 ※ それは、「アジア共通通貨」構想だ…。

 ※ ドル一極支配からの脱却…。どの国家にとっても、見果てぬ夢だ…。

 ※「ユーロ」も、独仏伊による、ドイツ・マルクの放棄、フランス・フランの放棄、イタリア・リラの放棄…、との引き換えの「地域共通通貨」の一種と見ることができる…。

 ※ 英(イギリス)は、結局、イギリス・ポンドを放棄せず(EU加盟国だが、ユーロ加盟国じゃ無い…)、EUからも離脱してしまった…。

 ※ アジアにおいても、「アジア通貨危機」とかがあった…。ドル一極支配からの脱却は、けっこう切実な課題だった…。

 ※ 「アジア共通通貨」に、最も近づいたのは、「日本円中心の共通通貨構想」だったと聞いた…。

 ※ 日本の「工業製品」(特に、家電…)が世界を席巻していた頃、それは「実現、一歩手前」まで行った…、と聞いた…。

 ※ 榊原英資氏あたりを中心に、随分と動いたらしい…。しかし、米国が、「頑として」認めなかった…、と聞いた…。

 ※ 地域経済の統合は、物の流通の統合 → サービスの流通の統合 →(それを支える、司法制度・国家規制の統合…) → 通貨の統合…、と展開していくことが多い…。

 ※ そういう「経済活動」を支える、「国家の強制力」…。そして、その根本となる「国家自体の存立」を支える、「軍事力・自衛力」…。

 ※ そういう問題が、「階層的に、絡んでくる」ので、「最適解」の算出・算定は、困難となる…。