https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54112610X00C20A1I00000/
※ 香港デモの脅しが逆に作用して、蔡英文有利が伝えられているが、さあて、どういうことになるかな…。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54112610X00C20A1I00000/
※ 香港デモの脅しが逆に作用して、蔡英文有利が伝えられているが、さあて、どういうことになるかな…。
https://jp.reuters.com/article/taiwan-china-election-idJPKBN1YU0IZ
『台湾は1月11日に総統選を控えている。中国は台湾を自国の一部と位置付け、台湾が正式に独立の動きをみせれば攻撃すると明言している。』
※ 明らかに、「総統選」に対するけん制だな…。香港デモの影響があって、現民進党代表である蔡英文氏に有利…、の情勢だと聞いている…。
親中と見られている国民党の韓国瑜氏は、苦戦している…、と聞いている…。
「台湾総統選 蔡氏に吹く反中感情の追い風」( 2019/12/16 ) ( https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20191215-OYT1T50179/ )
※ 上記の記事にもある通り、『 1996年の総統選では、直前に台湾近海でミサイル演習を行い、緊張を高めた。 』しかし、この時は、逆にアメリカが原子力空母艦隊を何個も派遣し、中国軍は、演習を中止せざるを得なかった…。
「第三次台湾海峡危機」 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E6%AC%A1%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E6%B5%B7%E5%B3%A1%E5%8D%B1%E6%A9%9F )

『アメリカ合衆国連邦政府は、ベトナム戦争以来の最大級の軍事力を行使して反応した[4]。アメリカ合衆国大統領ビル・クリントンは、1996年3月、この地域に向けて艦船の増強を命じた。ニミッツを中心とした二つの航空母艦群(英語版)や第7航空母艦群(英語版)、インディペンデンスを中心にした第5航空母艦群(英語版)が台湾海峡に入ったと公式発表された。インディペンデンス集団は、この時日本を母港としていて、この危機の間この地域にいたが、中国の事実上の海峡封鎖と捉えられた行動に対して、中国人民解放軍は圧倒的な空母兵力を持つアメリカ海軍の前に何も出来ず、中華人民共和国の兵器試験で示された海域の外側に留まった。』
この時の苦い経験が「臥薪嘗胆」となって、国産空母打撃群の保有が悲願となったとも聞いた…。
今回は、「海峡通過」だけに留まっているから、過剰に反応するわけにはいくまい…。米中関税合戦の裏側では、必ずや、こういう事態における「腹の探り合い」も行われたはずだ…。逆に、再選を最大の目標に置く、トランプ政権がどう出るのか…。弾劾訴追もされたことだし、どういう策に出たら最善なのか、慎重に考えていることだろう…。
日本国周辺の「危機」とか、「有事」とかは、北朝鮮のミサイル事態だけじゃ無いんだ…。横須賀は、こういう米空母の、事実上の「母港」となっている…。もしかすれば、最近の進次郎の「不倫スキャンダル」話しも、そういうことに全くの無関係では無いかもしれないんだ…。選挙区が「横須賀市」だからな…。まあ、親父(その先代のじいさん)の代からの話しだが…。
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/5125484.html
※ nappi10さんの「北の国から猫と二人で想う事 livedoor版」からの情報だ…。
『今回の試射に先立ち、北朝鮮は延坪島砲撃挑発9周年に当たる11月23日、韓国に向け海岸砲射撃を行ったが、韓国軍当局は北朝鮮によるの音響を探知したものの、射撃方向や回数、弾着地点などは全く確認できずにいたことが判明した。韓国軍の対北朝鮮情報・探知システムの問題点を、そっくりそのままさらけ出しただけでなく、この延坪島砲撃挑発9周年に合わせて韓国と目と鼻の先の黄海の西北島しょにある昌麟(チャンリン)島の最前方部隊まで下って来た北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の動きを完全に逃したことは、さらに大きな情報面での失敗だという指摘がなされている。北の23日の砲撃訓練の正確な日付は26日になって初めて公表されたもので、韓国軍の「隠蔽」との指摘に対して韓国国防省は「慎重に分析していた」と釈明している。』
『韓国軍内外からは、偵察衛星などで金正恩の一挙手一投足を監視している米軍との情報共有に問題が生じているのではないか、という声も上がったと報道された』
『最近までの韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了問題で、米国が韓国に最大の不信を抱いたのは事実で、それでも親北にこだわる文政権に、米軍がすべての情報を開示すると考える方がどうかしている。米国の情報精度や機密が北に筒抜けになる可能性が疑われ、少なくても文政権が居る間は、軍事情報面に於いて米軍は同盟国扱いはしないだろう。筆者の想像ではあるが、、。』と、分析されておられる…。
※ ディール好きのトランプ大統領(及び、その政策担当者達)が、在韓米軍の費用負担額の増額のテコに使おうと、わざと韓国には事前に知らせなかった (そして、日本には伝えておく…) 、という可能性もあるかもな…。そうやって、日本に恩を売って、こっちはまた、在日米軍駐留経費の増額のテコに使う…、という戦術だ…。
※ こういう「猛獣使い」「他国操りの達人」を相手に、自国の「国益」を追求していかなければならないんだから、こっち(韓国も)の政策担当者も、大変だ…。時には、「アホウ」になって、「騙されたフリ」をする必要も、あるだろうよ…。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52701610Y9A121C1000000/?n_cid=TRPN0017
※ たぶん、これと関係がある…。
北朝鮮関連船舶による違法な洋上での物資の積替えの疑い(令和元年11月26日 防衛省)
https://www.mod.go.jp/j/press/news/2019/11/26a.html

※ 防衛省の発表が、あるはずだ…。それを、待とう…。
※ デイリー新潮の、鈴置氏の論考だ…。一読しておく価値は、ある…。さわりを、紹介しておく…。
『この論文(※ アーミテージ、チャ論文)は米韓同盟の破綻を象徴する、4つの具体例をあげています。
(1)「ファーウェイ(華為技術)の設備を5Gの通信網に使うな」との米政府の同盟国への要求は、韓国の携帯電話会社を困惑させている。
(2)中国の提案した多国間の貿易協定(ここには米国は含まれない)に韓国は未だに参加を希望している。
(3)中国のアジアにおける航行の自由への挑戦を牽制するための米主導の「インド・太平洋戦略」を韓国は支持しない。
(4)今週、韓中の国防相は防衛交流を強化し軍事情報のホットラインを設立するための協定に署名した。
(2)の中国の提案した多国間の貿易協定とはRCEP(東アジア地域包括的経済連携)のことでしょう。
インドが参加を渋っているため、日本政府は中国がRCEPを牛耳るのを懸念し「インドが加盟しない以上、設立は合意されていない」との認識を打ち出しています。一方、中国に従順な韓国政府は「合意はなされた」と発表しています。
(4)の中韓軍事協力協定は11月17日、両国の国防相がバンコクで会談し「海・空軍の直通電話の改善などで合意した」と発表したことを指します。
「日本にはGSOMIA拒否、中国には軍事協定を求愛」(10月21日、韓国語)と書いた韓国日報を除き、韓国メディアは中韓の軍事接近をさほど大きく扱いませんでした。そのせいか日本でも、ほとんど報じられていません』
『より細かく説明すると、「韓国はGSOMIA破棄により中国側の国と認識された」→「その認識を払拭しないと同盟は崩壊するぞ」→「であるから、駐留経費の問題でも米国の言うことを聞け」というロジックです。
これまで韓国は米国と日本に甘え続けてきた。「海洋勢力側にいてあげるのだから、これぐらいは聞いてくれ」とわがままを通してきた。
しかし今や、米国はその手には乗らない。それどころか、GSOMIAで「同盟」を人質にした韓国の手法を逆手にとって「中国側に行きたければ行け。行くつもりがないなら言うことを聞け」と締め上げ始めたのです。
米国の脅しには説得力があります。まず、同盟維持に関心が薄いトランプ(Donald Trump)大統領が登場したからです。この論文でも冒頭から「米中貿易戦争と韓国の中国傾斜に加え、トランプ大統領の実務的な同盟観が、予想外に早い米軍の朝鮮半島からの撤退を呼ぶぞ」とかましています。
米軍のアジア専門家の中にも「共通の敵を失った米韓同盟はもう長くは持たない」と考える人が増えています。同盟はもう、妥協のテコにならないのです(『米韓同盟消滅』第1章第2節「『根腐れ』は20世紀末から始まっていた」参照)。』
『韓国がGSOMIAで決断を迫られた最後の日、11月22日にグアムから飛来した米国の爆撃機、B52が日本海を飛行しました。一部の空域では、航空自衛隊のF15が編隊を組みました。
B52が朝鮮半島付近まで北上する際は、日韓の戦闘機が空域別にエスコートするのが普通でした。しかし、今回は韓国の戦闘機は出動しませんでした。
これを報じた朝鮮日報の「GSOMIA最後の日、B52は日本の航空自衛隊の護衛を受け東海を飛行」(11月25日、韓国語版)は「韓米日の軍事協力体制が崩れても、米日協力には支障がないことを北朝鮮・中国・ロシアに示した」と解説しました。
確かに、その狙いもあるでしょう。でも、アーミテージ・チャ論文を読むと「日米の軍事協力に支障がない」ことを一番見せつけたかった相手は、韓国ではないかと思うのです。』
『By Richard Armitage and Victor Cha
November 23, 2019 at 8:24 a.m. GMT+9
Richard Armitage, a former deputy secretary of state, 2001-2005, is the president of the business consultancy Armitage International. Victor Cha, a former member of the National Security Council, 2004-2007, is a professor at Georgetown University and senior adviser at the Center for Strategic and International Studies.
The 66-year alliance between the United States and the Republic of Korea is in deep trouble. The U.S.-China trade war, the South Korean government’s quiet leaning toward Beijing and President Trump’s transactional view of alliances have created a unique constellation of forces. The result could be a premature withdrawal of U.S. troops from the peninsula at a time when North Korea’s nuclear threat and China’s regional dominance grow unabated.
The 11th-hour decision by South Korean President Moon Jae-in’s administration on Friday to postpone its planned termination of an intelligence-sharing agreement among the United States, Japan and South Korea was wise, but damage to the reservoir of trust in the relationship had already been done. Seoul’s apparent leveraging of the valued agreement to compel Washington’s involvement in economic and historical disputes between South Korea and Japan — the United States’ two major democratic allies in the Pacific — was an act of alliance abuse.
The threat to end the intelligence cooperation not only degrades the ability of the three to respond to North Korean nuclear or missile tests but also represents a potential decoupling of South Korea’s security interests from those of Japan and the United States, in a significant sign of alliance erosion. Japanese Prime Minister Shinzo Abe regards North Korea’s nuclear weapons as an existential threat, but Moon — whose party will face challenging national elections in the spring — prefers to play down the threat. He focuses instead on inter-Korean economic engagement projects to boost the flagging South Korean economy.
Trump added to the friction in the U.S.-South Korea relationship on Nov. 19 when he demanded that South Korea pay more for the cost of stationing 28,500 U.S. forces on the peninsula. Seoul is likely to reject the demand. The current defense burden-sharing negotiations, with a $5 billion price tag set by U.S. negotiators, had just completed another round this week where the U.S. team walked out of the talks early. It was a rare public acknowledgment of an open rift in the alliance.
The U.S. demand is politically unfeasible for the Moon government because it represents a fivefold increase in payments over previous agreements. Moreover, South Korea has just paid 90 percent of the costs of a new nearly $11 billion U.S. base at Camp Humphreys, the U.S. military’s largest overseas installation. The Korean people’s anger at perceived Washington greed was evident in demonstrations this month when protesters broke the perimeter of the U.S. ambassador’s residence.
China looms as a significant factor in the deteriorating relationship. The U.S.-China trade war has strained ties between Washington and Seoul — South Korean mobile phone carriers are chafing at a U.S. demand that allies stop using Huawei equipment for their 5G networks. And even though China has punished South Korean businesses over Seoul’s 2017 acceptance of a U.S. anti-missile defense system, South Korea still wants to join China’s proposed multilateral trade arrangement (which does not include the United States) and will not support Washington’s Free and Open Indo-Pacific concept, which is designed to check China’s challenge to freedom of navigation in Asia.
This week, in another ominous sign of the U.S.-South Korea alliance weakening, the South Korean and Chinese defense ministers on the sidelines of a multilateral gathering in Southeast Asia inked an agreement to increase defense exchanges and establish military hotlines.
The collision of all these events could cause Trump to do the unthinkable by withdrawing U.S. troops from South Korea. Doing so would be in keeping with his long-held suspicions about the value of U.S. military commitments to allies, who he thinks are free riders exploiting the U.S. security umbrella. Trump could use the failed burden-sharing negotiations with Seoul as an excuse to draw down or pull out troops. His list of indictments, beyond accusing South Korea of refusing to pay its fair share, would likely include criticism of South Korea’s delinking from the United States and Japan and its leaning toward China.
In the 2019 Defense Authorization Act, Congress added language to discourage such recklessness from the White House. It bars any military spending to cut the U.S. troop level in South Korea below 22,000 unless the Pentagon certifies that allies have been consulted and the reduction won’t harm the security of the United States or its allies. But Trump could remove more than 6,000 troops and stay above the floor; such withdrawal would be a major escalation of tensions with Seoul. Or Trump could defy Congress and take out even more troops, prompting a constitutional confrontation.
That would be a U.S. foreign policy disaster, with shock waves ranging from Japan to NATO. It would make the abandonment of the Kurds look like a harbinger of U.S. isolationism, and it would represent the beginning of the United States ceding global-power status to China.』
『※ (グーグル翻訳文)
米国と韓国の66年にわたる同盟関係は深刻な問題に直面しています
リチャード・アーミテージと ビクター・チャ
2019年11月23日午前8時24分GMT + 9
リチャードアーミテージ、元国務副長官、2001年から2005年は、ビジネスコンサルタント会社アーミテージインターナショナルの社長です。2004年から2007年にかけて国家安全保障会議の元メンバーであったビクターチャは、ジョージタウン大学の教授であり、戦略国際問題研究センターの上級顧問です。
米国と韓国の66年にわたる同盟関係は、深刻な問題に直面しています。米中貿易戦争、韓国政府が北京に傾いていること、トランプ大統領の同盟関係に関する取引上の見解は、独自の軍勢を生み出しています。その結果、北朝鮮の核の脅威と中国の地域支配が衰えることなく成長する時期に、米軍が半島から早期に撤退する可能性があります。
金曜日の韓国のムン・ジェイン大統領政権による米国、日本、韓国間の情報共有協定の終了を延期するという11時間目の決定は賢明でしたが、関係の信頼の貯蔵所への損害はありましたすでに行われています。米国と太平洋の2つの主要な民主的同盟国である韓国と日本の間の経済的および歴史的紛争へのワシントンの関与を強要するための価値ある合意の明らかな活用は、同盟の乱用行為でした。
intelligence報協力を終わらせるという脅威は、北朝鮮の核実験やミサイル実験に対応する3人の能力を低下させるだけでなく、同盟の重要な兆候として、韓国の安全保障上の利益を日米の利益から切り離す可能性を示している浸食。日本の安倍Shin三首相は、北朝鮮の核兵器を実存的な脅威と見なしているが、ムーン-党は春に困難な国政選挙に直面するだろう-は、脅威を軽視することを好む。代わりに、南北の経済関与プロジェクトに焦点を当てて、韓国経済の低迷を後押ししています。
トランプは11月19日の米韓関係の摩擦に加えて、28,500人の米軍を半島に駐留させる費用に対して韓国にもっと支払うよう要求した。ソウルは需要を拒否する可能性が高い。米国の交渉担当者によって設定された50億ドルの値札での現在の防衛負担分担交渉は、今週、米国チームが早期に交渉から立ち去った別のラウンドを完了したところです。同盟のオープンな裂け目のまれな一般の承認でした。
米国の需要は、以前の合意に比べて支払いが5倍増加するため、月政府にとって政治的に実行不可能です。さらに、韓国は、米軍最大の海外基地であるキャンプ・ハンフリーズにある約110億ドルの新しい米軍基地のコストの90%を支払ったところです。ワシントンの欲望に対する韓国人の怒りは、抗議者が米国大使公邸の境界線を破壊した今月のデモで明らかでした。
中国は、関係の悪化の重要な要因として浮上しています。米中貿易戦争はワシントンとソウルの関係を緊張させています。韓国の携帯電話キャリアは、5Gネットワークに同盟国がHuaweiの機器を使用するのをやめるという米国の要求にこだわっています。そして、中国が2017年の米国の対ミサイル防衛システムのソウルの受け入れをめぐって韓国企業を処罰したとしても、韓国は依然として中国が提案している多国間貿易協定(米国を含まない)への参加を望んでおり、ワシントンの自由開放を支持しないインド太平洋の概念。これは、アジアにおける航行の自由に対する中国の挑戦を確認するように設計されています。
今週、米韓同盟の弱体化の別の不吉な兆候として、東南アジアでの多国間集会の傍観者である韓国と中国の防衛大臣は、防衛交流を増やし、軍事ホットラインを設立することに合意した。
これらすべての出来事の衝突により、トランプは韓国から米軍を撤退させることによって考えられないことをする可能性があります。そうすることは、同盟国に対する米軍のコミットメントの価値についての長年の疑念と一致するだろう。同氏は、米国の安全保障傘を悪用するフリーライダーだと考えている。トランプは、失敗したソウルとの負担分担交渉を、兵力を引き下ろすか、引き抜く口実として使うことができた。彼の起訴リストには、韓国が公正な分配を拒否したことを非難するだけでなく、韓国が米国と日本から切り離され、中国に傾いているという批判が含まれる可能性が高い。
では2019年国防承認法、議会がホワイトハウスから、このような無謀さを阻止するために言語を追加しました。ペンタゴンが同盟国と協議したことを証明し、その削減が米国またはその同盟国の安全に害を及ぼさないことを証明しない限り、韓国の米軍レベルを22,000未満に削減するための軍事費を禁止します。しかしトランプは6,000人以上の軍隊を除去して床の上にとどまることができた; そのような撤退は、ソウルとの緊張の大きなエスカレーションになります。または、トランプは議会に反対し、さらに多くの軍隊を連れ去り、憲法上の対立を促します。
それは米国からの外交政策の惨事であり、日本からNATOに至るまでの衝撃波である。それはクルド人の放棄を米国の孤立主義の前触れのように見せ、それは米国が中国に世界的な権力の地位を譲り渡すことの始まりを表すでしょう。』
『Key point: It is unclear how well Seoul and Washington can work together in the future if they keep diverging.
The United States has 28,500 troops in South Korea, a legacy of the Korean War and a deterrent to North Korea. The costs of that deployment are shared by both the US and the ROK, with Seoul carrying close to $1 billion annually, roughly 40 percent of the total cost. But Donald Trump wants South Korea to pay more. Specifically, 400 percent more. That’s unlikely to happen.
While policymakers and defense experts generally agree that South Korea can and should shoulder more of the burden, Seoul reacted with anger to the $5 billion ask US Defense Secretary Mark Esper relayed during a surly meeting earlier this week. Not only that, but the same day talks dissolved with the US, South Korea signed a defense agreement with China. A $5 billion request is certainly a shock to the system, but the larger issue is that increasingly, South Koreans don’t believe their interests align with those of the US.
This week, they took to the streets to protest US demands. Some argue that Washington is using South Korea as part of its plan to contain China. The notion seems bizarre after nearly seven decades of American commitment to peace and security in the South. But for many South Koreans, even the threat of the North is not enough of a convincing justification when it comes to the US-ROK alliance. President Moon Jae-in has placed peace and inter-Korea relations at the forefront of his North Korea policy, at times putting South Korea at odds with the US and Japan, who favor sanctions and pressure over engagement. Moon Chung-in, a close senior adviser of President Moon, expressed frustration that South Korea had “sacrificed” North-South Korea relations in favor of the US-South Korea alliance, concluding that the US position on these matters has been “harmful.”
Also clouding the whole burden-sharing debacle is the ROK’s decision to withdraw from the General Security of Military Information Agreement (GSOMIA) — a pivotal 2016 intelligence-sharing pact that allowed Japan and South Korea to exchange intel about North Korea. After a nasty trade fight earlier this year between Tokyo and Seoul, Moon concluded that extending the agreement was not in South Korea’s national interest. In response, USIS Chairman of the Joint Chiefs of Staff Gen. Mark Milley explained that dissolution of the pact served only China and North Korea. (Update: Since the time of publication, Seoul has made a surprise, last-minute decision to conditionally extend GSOMIA with Japan.)
With deadlines for both GSOMIA and the cost sharing agreements fast approaching, there is a glimmer hope. While the Moon government seems keen to end the US-ROK partnership era, he may have less support than he thinks. Public support for GSOMIA is on the rise — currently 55 percent of South Koreans are in favor of keeping the pact, while only 33 percent oppose. And apparently the South Korean public doesn’t fully share its government’s delusions about its Northern neighbor either. A Gallup Korea poll from October shows that most South Koreans believe that North Korea will neither give up its nuclear weapons, nor abide by agreements from past summits.
In short, all is not lost. First, the United States needs its Asian allies because of the threat of a rising China and an uncontained North Korea. Second, Moon notwithstanding, the South needs the United States; it’s clear the ROK military is far from up to the challenge the North poses. Finally, at the end of the day, if both sides come to their senses, there’s a deal to be had. It won’t be $4 billion more, but it may well be additional Korean support for what amounts to a vital insurance policy for South Korean democracy and prosperity.
Olivia Schieber is the senior program manager for AEI’s Foreign and Defense Policy Department.
This first appeared in 2019 on the AEI Ideas blog here.
Image: Reuters.
』
『(グーグル翻訳文)
韓国とアメリカは同じ利益を共有しない
キーポイント: ソウルとワシントンが今後も発散し続ければ、どれだけうまく協力できるかは不明です。
米国には、韓国に28,500人の軍隊がおり、朝鮮戦争の遺産であり、北朝鮮に対する抑止力があります。その展開のコストは米国と韓国の両方で分担され、ソウルは年間約10億ドル、総コストの約40%を負担しています。しかし、ドナルド・トランプは韓国がもっと払うことを望んでいます。具体的には、400パーセント増加します。それは起こりそうにない。
政策立案者と国防専門家は一般に韓国がより多くの負担を負担できることに同意しているが、ソウルは今週初めに行われたサリー会議で中継された50億ドルの米国国防長官の要請に怒りで反応した。それだけでなく、同日、米国との会談が解散し、韓国は中国と防衛協定に調印した。50億ドルの要請は確かにシステムへの衝撃ですが、より大きな問題は、ますます、韓国人が彼らの利益が米国のものと一致すると信じていないことです。
今週、彼らは米国の要求に抗議するために街頭に出た。ワシントンが中国を封じ込める計画の一部として韓国を使用していると主張する人もいます。概念は、南の平和と安全に対するアメリカの約70年のコミットメントの後、奇妙に思われます。しかし、多くの韓国人にとって、北朝鮮の脅威でさえ、米韓同盟に関しては説得力のある正当化には十分ではありません。ムン・ジェイン大統領は、北朝鮮の政策の最前線に平和と韓国間の関係を置いており、時には韓国は、制裁と関与への圧力を支持する日米と対立している。ムーン大統領の親善顧問であるムーン・チョンインは、フラストレーションを表明した。韓国は米韓同盟を支持して南北関係を「犠牲」にした、これらの問題に関する米国の立場は「有害」であると結論付けた。
また、韓国が北朝鮮との情報交換を可能にした重要な2016年情報共有協定である軍事情報の一般安全保障協定(GSOMIA)から撤退するという韓国の決定は、負担分担の全体的な失敗を曇らせています。今年初めに東京とソウルの間で行われた厄介な貿易の戦いの後、ムーンは合意の延長は韓国の国益ではないと結論付けた。これに対して、USISの参謀本部長であるマーク・ミルリー将軍は、この協定の解散は中国と北朝鮮にのみ役立つと説明した。(更新:出版の時以来、ソウルは条件付きで日本とGSOMIAを拡張するために、土壇場で意外な決定をしました。)
GSOMIAと費用分担契約の両方の締切が近づいているため、より明るい希望があります。月政府は米韓パートナーシップ時代を終わらせたいと考えているようだが、彼は思っているよりも支援が少ないかもしれない。GSOMIAに対する国民の支持が高まっています。現在、韓国人の55%が協定を維持することに賛成していますが、反対しているのは33%だけです。そして、どうやら韓国の国民は、北部の隣人についての政府の妄想も完全には共有していない。10月のGallup Koreaの調査では、ほとんどの韓国人が、北朝鮮は核兵器を放棄せず、過去の首脳会談の合意も遵守しないと考えていることを示しています。
要するに、すべてが失われるわけではありません。まず、米国は、中国の台頭と北朝鮮の封じ込めの脅威のために、アジアの同盟国を必要としています。第二に、月にもかかわらず、南部には米国が必要です。韓国軍は、北朝鮮が挑むまでには程遠いことは明らかです。最後に、1日の終わりに、両方の側が自分の感覚に近づいたら、取り組まなければならないことがあります。これは40億ドルは増えませんが、韓国の民主主義と繁栄のために不可欠な保険契約に相当するものに対する韓国の追加サポートになるでしょう。
Olivia Schieberは、AEIの外交および防衛政策部のシニアプログラムマネージャーです。
これは、2019年のAEI Ideasブログ(英語)に初めて登場しました。
画像:ロイター。』
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/56123862.html

※ 元記事は、これのようだ…。グアムのアンダーセン空軍基地を出発したB-52Hが、空自のF-15と編隊を組んで、日本海上空を昨夜飛行した…、とあるな…。
※ ムリも無い…。
東シナ海上空の対馬海峡(韓国側の呼称:大韓海峡)近辺は、中・日・韓の防空識別圏が入り組んでいて、すこぶる複雑だ…。

まず、日韓間で「竹島」(韓国側の呼称:独島)の領有権を争っていて、現在のところ、韓国側が「実効支配」しているから、日本側は、「防空識別圏」からは、竹島上空をはずしている…。
さらに、中韓においても「 離於島(イオド、中国名・蘇岩礁) 」の領有権を争っていて、2013年に韓国は、「防空識別圏を拡大」したりした…(「韓国、15日に防空圏拡大 日中韓の懸案に(2013/12/9)」( https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0800D_Y3A201C1000000/ )。

そうすると、「どの識別圏を、どの国が防衛しに来るのか」が、判然としないんで、敵対国は、そこら辺を突いて来るんだよ…。
それが、端的に現れたのが、令和元年7月23日の「中国機及びロシア機の東シナ海及び日本海における飛行」だ…( https://www.mod.go.jp/js/Press/press2019/press_pdf/p20190723_01.pdf )。


この時は、ロシア軍機と中国軍機が編隊を組んでやってきた(計6機という話しだ)…。そのうちの、ロシアのA-50早期警戒管制機が、竹島(韓国側の呼称:独島)の領空をかすめたんだが、日本側は竹島上空で、「スクランブル」をかけて、「警告」したのかどうかについては、明言を避けた…。しかし、黙っていると、領有権を諦めたととられる危険性があるんで、「領空侵犯された」と発表し、このように資料も作成して、報道発表した…。韓国側は、「スクランブル」をかけて、「警告」したと報道発表した…。よって、この時は、4カ国の航空機が、入り乱れたんだよ…。



※ 別に、この時ばかりの話しでは、無い…。この時は、明らかに「意図的に」領空侵犯したくさいんで、やや特殊な事例だが、日々日常的に、「防空識別圏」を試しに来る行動はなされている…。それに対して、日本側も、一々「スクランブル」をかけて応えている…。「穴は、ございません。」「しっかり、防衛する意思が、堅くございます。」ということを示して、「抑止力」を保持し続けていることを、示しているんだ…。
「平成29年度の緊急発進は904回で依然高水準」 ( http://tokyoexpress.info/2018/04/16/%E5%B9%B3%E6%88%9029%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%81%AE%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%99%BA%E9%80%B2%E3%81%AF904%E5%9B%9E%E3%81%A7%E4%BE%9D%E7%84%B6%E9%AB%98%E6%B0%B4%E6%BA%96/ )


回数にして「年間904回」だから、ほぼ年中休み無く、「午前」と「午後」に1回ずつだぞ…(それより、多い…)。
オレらは、知らないから、夜中にグースカ寝てたり、日中安穏に暮らしたりしているが、そういう平穏な暮らしは、人知れずそういう平穏を保つ活動に支えられているんだよ…。
特に、我が国は災害列島だから、数多くの災害に見舞われる…。そうすると、自衛隊の皆さんに「災害出動」をお願いするんだが、それがまた、「国土防衛」体制の手薄さを招く原因となる…。
そうすると、敵対国は、必ずや「防衛体制の穴」がないか、探りにくる…。311の時に、爆撃機を飛ばして探りに来た話しは、有名だ…。列島を、ぐるり一周したそうだ…。阪神淡路の時は、まだオレも、そんなに情報収集していたわけじゃ無いんで、よく知らないが、たぶんそれに類する話しは、あったんだろうと思うぞ…。
11月22日のB-52の話しでも、その対抗なのかどうか、時刻が入って無いんで、前後関係が分からないが、いずれロシア側も爆撃機を飛ばし、日本側でスクランブルをかけてるぞ…。そういう風に、熾烈な戦い(力較べ)が、繰り広げられているんだ…。
「ロシア機の日本海及び東シナ海における飛行について(令和元年10月22日 統 合 幕 僚 監 部)」 ( https://www.mod.go.jp/js/Press/press2019/press_pdf/p20191022_01.pdf )