カテゴリー: 日本の安全保障
-
※ 『 米韓同盟がいよいよ壊れ始めた。韓国の大統領が米国の国防長官に面と向かって、日韓GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の維持を拒否したからだ。この協定こそは韓国が海洋勢力側に属する証しである。韓国観察者の鈴置高史氏が報告する。 』
『鈴置: 「日韓GSOMIAを破棄すれば、中国・北朝鮮を喜ばせるだけだ」と米国は繰り返し韓国を説得してきました。エスパー国防長官も韓国での会見でそう強調しました。
要は、中国・北朝鮮側に立つつもりか、と米国は問うていた。GSOMIAは日韓の問題を超え、韓国の立ち位置を問う踏み絵になっていたのです。
文在寅大統領は、その踏み絵を蹴飛ばして「中国・北朝鮮――大陸側に行く」と米国に通告したわけです。韓国の保守にすれば「米国に宣戦布告した」も同然なのです。』
-
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/5106017.html
※ (「北の国から猫と二人で想う事 livedoor版」より)『台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は2019年10月10日、双十節(建国記念日に相当)の式典で演説し、「香港は(中国が返還後も高度な自治を認めるとした)一国二制度が失敗し、秩序を失っている」と中国を批判し、一国二制度の受け入れを拒否すると強調した。中国の圧力で外交関係を相次ぎ失っている中、米国や日本などと連携して対抗する方針を示した。蔡氏は、民主派と警察の対立が激化し混乱する香港問題について触れ、「中国は一国二制度の『台湾版』を掲げ、我々を不断に脅かしている」と警戒感をあらわにした。』
『台湾は2019年9月、中国の圧力で南太平洋のソロモン諸島、キリバスとの外交関係を相次ぎ失い、台湾を外交承認するのは15カ国まで減った。蔡氏は「中国は権威主義と民族主義、経済力を結集して台頭し、自由と民主主義という世界の価値と秩序に挑戦している」と指摘し、中国は台湾の外交関係を奪うと同時に、地域での軍事・経済的な影響力を拡張する狙いだとの考えも示唆した。蔡氏は「インド太平洋地域の最前線に位置する台湾は、民主的価値を守る第一防衛線だ」と強調した。米国は東・南シナ海での中国の台頭を抑え込むため、日豪など域内国家と連携する「インド太平洋戦略」を推進し、台湾を「信頼できるパートナー」と位置づける。蔡氏はこの戦略に貢献することで中国に対抗する姿勢を鮮明にした。』

-
※ 『ついに中央日報も半年後の9月23日の米韓首脳会談を報じるにあたっては「同盟の危機」を指摘せざるをえなくなりました。誰が見ても、韓国がまともな同盟国として扱われていないことが明白になったからです。
同紙の社説「『空っぽ』の韓米首脳会談で先が見えない韓米同盟」(9月25日、日本語版)はトランプ、文在寅両大統領の間で日韓GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の話題が一切出なかったことに「同盟の終焉」を見いだしました。以下です。
・11月には韓米同盟の重要な基盤であるGSOMIAが破棄される。GSOMIAが中断されれば韓米連合防衛体制に決定的な亀裂が生じる。それでも両首脳は今回の会談で同盟復元のための可視的な結果を出すことができなかった。GSOMIAは議題にもならなかった。
この会談でトランプ大統領がGSOMIA破棄の翻意を促すだろうとの観測が韓国では一般的でした。日―米―韓の3国軍事協力の象徴でもある重要な協定だから、破棄を表明した韓国に翻意を促すであろう。そうなったら日本の輸出管理強化の問題を持ち出し、米国を通じて撤回させよう――との計算もあったようです。
――韓国はすっかり、計算が狂った……。
鈴置: 計算違いどころではありません。「米国が日韓GSOMIAを復元しようとしない」のは「日―米―韓の3国軍事協力を重要視しない」ことであり、ひいては「米韓同盟の存続に関心がない」ことを示唆します。
トランプ大統領から「日本とのGSOMIAを続けよ」と叱られるのならまだよかった。叱られているうちはまだ「味方」扱いされているからです。叱られもしないのは見捨てられた証拠なのです。』『――韓国はどうするのでしょうか。
鈴置: 文在寅政権は大声では言いませんが、「核を持つ北朝鮮と手を組めば『民族の核』を当てにできる」と考えています。2020年から韓国海軍は垂直発射管を持った3000トン級の潜水艦を実戦配備します。
10月2日に北朝鮮はSLBM(潜水艦発射型弾道ミサイル)を試射しました。ただ、弾道ミサイルを発射できる垂直発射管を備えた潜水艦はまだ、配備していません。建造中と北朝鮮は発表していますが、その技術・資金力から見て実際に運用できるかは怪しい。
敵の核先制攻撃に耐え、核で反撃できる第2撃能力――弾道ミサイル発射型の潜水艦を持たねば、本当の意味で核武装国にはなれません。
文在寅政権は北朝鮮に対し「南の弾道ミサイル発射型潜水艦と、北の核弾頭・ミサイルを組み合わせれば『民族の核』を完成できる」と持ちかけるつもりでしょう。
すでに、北朝鮮は韓国に対し「北の核と南の経済力を合わせ、民族を興そう」と提案しています(『米韓同盟消滅』第1章第4節「『民族の核』に心躍らせる韓国人」参照)。
文在寅政権は大統領以下、「米韓同盟こそが諸悪の根源」と考える人たちで占められています。「同盟廃棄」と「北の核武装維持」をセットで実現したい。そんな彼らにとって「同盟廃棄」に抵抗感を持たないトランプ大統領の登場は千載一遇のチャンスなのです。』 -
view-source:http://rakukan.net/article/470731076.html
※ 『ここまで北朝鮮側が高圧的に「期限は年内だ」って言い放つということは、それだけあちらも苦しいという自白でもありますね。
なぜ「年内」としているのかというと、大きな理由があるのです。
国連安保理が制裁決議拡大のひとつとして挙げた派遣労働者の送還期限が12月までなのですね。
2017年12月22日に国連安保理決議2397で「国連加盟国内で働いている北朝鮮人、及び彼らを監視する安全監督員の24ヶ月以内の送還、追放」を命じています。
国際連合安全保障理事会決議第2397号 和訳(外務省・PDF)
出稼ぎ労働者の賃金を北朝鮮政府が巻き上げてきたことから制裁対象になったわけです。
この制裁決議が実行されているために、北朝鮮経済はかなり締め上げられているのが実際です。
去年、それまで引きこもり国家であった北朝鮮が、南北首脳会談なり米朝首脳会談なりをしなければならなくなったのはこの制裁がかなり堪えたから。』 なるほど…。 -
※ 『第9管区海上保安本部(新潟市)によると、漁船の乗員約60人が海に投げ出され、ほぼ全員が救助されたという。』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20191007-OYT1T50211/ -
https://www.epochtimes.jp/p/2019/10/47924.html
※ 『海外に基地を持っていない北朝鮮のSLBM実験が成功すれば、アメリカにとって軍事的な脅威になるのは間違いない。北朝鮮の潜水艦が日米の対潜哨戒網を逃れて太平洋に進出できれば、グアム・ハワイも攻撃目標になる。だがアメリカはSLBMの発射だけでは動揺していない。これはアメリカ軍が軍事の基本から見ているからだろう。そこで潜水艦の基本的な運用から説明したい。
1:基地で補給と整備
2:戦域に移動
3:戦域で活動
4:基地に帰還潜水艦は戦域に24時間体制で活動することで戦力として機能する。それには基本的に最低4隻の潜水艦が必要。損害を想定すれば5隻の潜水艦で実戦部隊になる。これはアメリカ軍も使う潜水艦の基本的な運用の考え方だ。』
(執筆者:上岡 龍次(Ryuji Ueoka)
プロフィール:戦争学研究家、1971年3月19日生まれ。愛媛県出身。九州東海大学大学院卒(情報工学専攻修士)。軍事評論家である元陸将補の松村劭(つとむ)氏に師事。これ以後、日本では珍しい戦争学の研究家となる。) -
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/34558.html
※ 『同通信(※ 朝鮮中央通信)は同日、ホームページを通じて北極星3型の発射の様子が写った写真を公開した。写真には、円筒型のミサイルが水中で跳ね上がる姿が映っている。ミサイルが発射されたところのすぐ隣に船が浮かんでいる姿も見える。水中発射台が設置されたバージ船を引いてきた牽引船と推定される。北朝鮮が新甫級潜水艦や7月に公開された新型潜水艦ではなく、水中発射台から発射した可能性が高いものと見られる。』

※ 韓国の大手新聞(日本語版のあるもの)である、朝鮮日報、中央日報、東亜日報、ハンギョレの四紙は、オレの認識では前三紙が保守系、ハンギョレは、最も左翼系というものだ…。その、ある意味、現ムンジェイン政権の応援団であるはずのハンギョレが、北の快挙に何故ケチをつけるような報道をするのか、ちょっと不可思議だ…。いろいろと、複雑な事情がありそうだ…。
「北極星-3」発射成功 (2019年10月3日 「朝鮮中央TV」)
※ 「「朝鮮中央TV」ワッチャー」を自称する、川口智彦氏のサイト。 「朝鮮中央TV」 で放映された動画が、視られる。
『地球の写真と周辺を飛ぶ「北極星-3」はCGなのだろうか(右横に見えるのは、月なのかもしれない。大きすぎる)。CGであるとすれば、朝鮮半島に接近している台風が見えているなど芸が細かいということになるが、もし実写だとすれば、どのように撮影したのであろうか。』
http://dprknow.blog.fc2.com/blog-entry-3919.html

※ まあ、いろいろと、ツッコミどころ満載の報道のようだな…。
http://kcna.kp/kcna.user.home.retrieveHomeInfoList.kcmsf#this
※ 朝鮮中央通信社のサイトだ。ハングル版だが、Chromeだとグーグル翻訳が使えるんで、すぐ翻訳してくれる(昔からしたら、夢のような情報環境だ。テクノロジーの恩恵を、ジジイも受けている…。有り難い話しだ…)。