ロシアはウクライナ侵攻で、2022年の大凶方位 西南の歳破を採ってしまっていた
https://sasaki-unmei.com/archives/20220429.html
※ なるほど…。
※ 「占い」方面からの考察は、無かったな…。
※ nappi10さんのサイトで紹介されていて、飛んだ…。
※ みなさんにも、紹介しておく…。
※ 当然の話しだが、「当たるも八卦当たらぬも八卦」であることを、お断りしておく…。

『2022年4月29日
そして今回は、ちょうど4月から始まった私の占い講座の「十干十二支氣学 九星気学編(基礎編)」の中でも受講者の方々の間で、現在起きている情勢を占い的に分析するという事もやっていました。
その一環として、ロシアがウクライナに侵攻している件で話しが出て、昨年の鑑定師育成編(中級編)を受けて頂いた方がいらっしゃるのですが、その方のウクライナ侵攻の分析がとても深く的を得ていましたので、講座の中ではこういったことも話しているという紹介も兼ねて、今月号のブログで触れてみたいと思いました。
見る角度としては、先天運という宿命的にやってきている運勢が今どんな状況なのか?という事と、後天運という自分がどう動くか?という2通りの切り口から見ていくものです。
それでまず運勢面から見ていきますと、今年はプーチンは力が強まっているのだけれども、それは用神の木気ではなくて喜神の火気なので、他力運ではなくて自力運、木剋土ではなくて火生土の働きにより、よくない火土傷官の働きが強まっています。
その心の傲慢さや我力の強さが、2022年2月節の十干十二支での年盤・月盤同会月に、2022年の大凶方位である西南への侵攻をしてしまい、それで最もよくない歳破(さいは)、破れの凶作用を大きく受けて、このままだと引くに引けない泥沼のような戦況となり、ロシアの国としての基盤の崩壊を招く事すらあり得る、という状況だという事です。
・・・スミマセン、文章だけで、図が無くてわかりづらいと思います。
今回は四柱推命を扱う十干十二支編(初級編)の講座ではなくて、九星気学を扱う基礎編の中でしたので、プーチンの四柱推命による分析はまた6月以降の初級編で扱った時にブログでもご紹介しますが、
今回は九星気学編の範囲として、2022年の西南は破れという大凶方位なので、これを採ってしまうとてきめんに、物事が思ったように運ばなくなったり、いま上手く行っている物事が破れてしまいます。
特に西南の場合は足元の基盤という意味合いがありますので、それが崩れてしまう、というきわめてよくない凶方位、私は五黄殺・暗剣殺など三大凶方位の中でも、この破れこそが最も恐ろしいものだと思っていますが、そういう事にもなりかねないという事です。
今月はちょっと時間がないので詳しい資料をつくる時間がなく、詳細は省きますが。
プーチンの命式について見ていきますと、君主の器ではなく、将軍の器。
戦術的勝利が、戦略的勝利につながるとは限らない。なのでむしろプーチンは、勝てば勝つほど苦しくなるタイプ、とも言えます。
誰かプーチンに運気的なことや方位のことを進言する占い師はいなかったのでしょうか・・・。
こんなに苦しくなることを自らやってしまうとは。。。凶方位を採ってしまったあとは、吉方位で挽回することも可能ですし、まずはいったん2月24日から開かれたこの戦端を手じまいすることで、年盤での破れの影響も随分と断ち切ることも出来るのですが、なかなか戦争を止めようともしませんし。
干支の五行エネルギーバランス的に言えば、プーチンにとって木気は良いけれども、火気はよくない。用神が木気で喜神は火気。
しかし用神のない喜神は、悪神になる時もある。なのでそれが凶方位と波長が合って、今年の西南を採ってしまったことで作用が倍加し、力強くなったエネルギーが、逆に自らを焼き滅ぼす可能性もあるという事です。
そういったことや易経関係のことも含めて、今年は受講生の方々同士でラインのグループも作ったのですが、この中での情報開示がまたものすごい!とびっくりしていました。
元々こうした講座は、東京の水道橋など直接のセミナー会場で開催していて、その場にいれば休憩時間などは前後左右の方とお話をしたり、連絡先を交換したりなどということが出来ていましたが、
昨年からはコロナ禍という事もあり、zoomのオンラインで占い講座はやるようになっていて、そういった点では受講生の方々同士のコミュニケーションは不利かもなぁと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
むしろ全部をオンラインに置き換えることも出来るようになって、講座も復習動画で何度も見返したりして、受講生の方々同士でラインの中で活発に交流も出来ていましたから、もしかして「却って良かったかも?」という風に感じていました。
何でも、どんなことでもやり方はありますから、新しいことはまずやって見なければ、とつくづく思いました。。。
さらに良かったのは、今年も女性の参加者の方が多いので、ラインの使い方では私も知らないようなやり方で、ノートやメンション、(ノート:タイムラインでドンドン過ぎていく情報の中、保存・共有 しておきたいものをノートに取っておく方法 、メンション:名前を表示して引用する方法)など私も知らなかったことを、自然と知ることが出来ましたo(>▽<)o
その中で、吉方位効果の出方の、原点とも言える易経の重要ポイントでもある八卦(はっか・はっけ)の覚え方でとても良いなぁと思えるページも、受講生の方から教えてもらえたので、これは気学に興味がある方は皆さま見た方が良いのではないかなぁというページもここで共有させてもらえたらと思います。
八卦ファミリー
https://note.com/mariafortune/n/n7e7d6872a42c
波木流占い講座 with 藤野真帆
https://www.youtube.com/channel/UCQAZnY5VRpT_s5RsIP-ljSg
です。
この八卦ファミリーなどは、とても良く出来ていて、この8人の一人一人のキャラクターが、非常に深く考えられているので、一応八卦のことを知っている私もこの絵を見て、「いやー、これは深い絵だなぁ・・・」などという風にとても感心して見ていたりもしました。
そして私の今までの全知識、全経験による結論でもあるのですが、方位を見る際には方位だけ見ていたのではダメで、先天運と後天運、つまり干支で観た運勢と、九星で観た方位を連動させて鑑定する必要があります。
それを「干支」、「十干・十二支」でつなぎ合わせて観るシステムこそがこの「十干十二支氣学」なのですが、それで観ていきますと、プーチンの運勢は今年、一見強まっているように見えて、実際に強気な攻めの姿勢を崩していません。
が、それは同時に火生土の晦火(かいか)の働きも非常に強めてしまうので、人格的な癖の強さもまた強めてしまいます。
もともと身弱のプーチンは、だからこそ体を鍛えるなどして自分の努力で開運のカギである比劫の要素や、ロシア正教などの敬虔な信徒として信仰心を持ってきて、それが印星の他力からの開運の部分も補っていて非常に良かったのですが、
大運で木気が透干・通根してきていた良い運勢の時期はもう過ぎ、現在は比劫の火気が増える時期となっていますが、しかしそれは同時によくない働きをもたらす土気も増やしてしまうので、自業自得、自滅の危険性も自ら呼び込みやすいという点では注意が必要ということなのです。
(スミマセン、詳しい図はまた6月後半に、占い講座の初級編が始まった時に作ってから、ブログに載せます・・・)
そうなるといわゆる、蛮勇、匹夫の勇、メンツにこだわって引くに引けない、目の前の戦術的な勝利にしか目が行かず、勝てば勝つほど戦略的には敗北していきやすい、負けるが勝ちでいったんは何もせずにいた方が大局的に有利になるといった行動がとれない、ということになります。
その結果、すべてを燃える炎で焼き尽くしてしまい焦土と化し、あとには何も残らないようになってしまうことを自ら招きやすい、という意味では今年は、なまじ運勢が強まって、意志やエネルギーが強まっているからこそ、それに振り回されないようにするには注意が必要、という年でもあります。
そのように一見、求めていた比劫を強める運気が来ても、火土傷官の場合は要注意ということです。
そういった時に、2月24日の、十干十二支で壬寅という干支が年盤・月盤が同会する月に、モスクワから見て西南のウクライナに攻め入ってしまって、年盤歳破、月盤でも暗剣殺と月破が西南に廻座している時に戦争の端緒を開いてしまった、というのが現在のロシアの苦境を招いていると見ています。
人は、こうしてよほど奥深い干支の次元まで運勢や方位を見て行かないと、九星だけでは結局は何も変わらずに、運勢が良い時には自然と吉方位に、よくない時には自然と凶方位に、引き寄せの法則、波長同通の法則であたかも導かれるように、自然と運勢のままに動いてしまいやすいものです。
この2022年2月節の西南は、年盤でも月盤でも大凶方位でした。
元々今年の2月節は、そのように1年の中で1番期の密度が高まるので、吉方位旅行のチャンスですよ、と鑑定ではお伝えしていたのですが、年盤・月盤同会月というのは決して良いばかりではなく、気の密度がものすごく圧縮されている分、吉方位で採れば効果は最大化しますが、もし凶方位を取ってしまった場合には、その凶作用もまた非常に強まってしまいます。
それを2022年は、北と西南では決して長期の旅行や遠距離の旅行、また引っ越しでは採らないようにしてください、と私が鑑定をさせて頂いた方にはお伝えしていますが、世の中に出回っている普通の九星気学ではそこが見えていないため、地雷を踏んでしまうこともあり、行った後に気付くというのもよくある事です。
この地球上で起こることは、すべては幸せになるためのもの。悩みも悲しみも、苦しみも葛藤も。それを方位で読み解けば、明らかに、そして怖いくらいに運勢や、さらにはその時点でのその人の心境まで見えてくるということを、春の講座の九星気学編、基礎編ではお伝えしていました!
あとがき
ちょうど明日が、「十干十二支氣学 フィールドワーク 千葉神社 団体参拝」の日ですので準備に忙しく半ば焦ってもいたために、今月はちょっと短めのブログ配信となりました。
またこのフィールドワークや、講座の内容についても5月以降はもっと時間が取れると思いますから、手の込んだ分かりやすい図表なども織り交ぜて書いていきたいと思います。
今月の結論:凶方位は避けて、吉方位を採ることが今の開運と幸せをキープしていくための大前提。しかしそれを正しくやって行くには、いま自分に廻り来ている運勢を正確に把握して、分析する必要がある。それらの先天運分析と後天的開運法をつなぐのが干支であり、体系化したものが十干十二支氣学。
私たちは天地自然に生かされている以上、その運行を深く知れば知るほど、大きく活躍しながら生きていける。
と、いうことです。
時に駆け足、時にじっくりと、そのことについてご説明していきながら、今年は東京で。2023年3月節以降には仙台から、さらにお役に立てるように頑張っていきたいと思います。
では引き続き、ウクライナ情勢なども見て、それを運勢分析して学びの糧としつつも早く平和が訪れることを願って、そして美しいものも見たりしながら、私たちも日々目の前のことに全力で頑張って参りましょう!
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4月30日(土)に十干十二支氣学として初のフィールドワーク「千葉神社 団体参拝」を行います
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