米国は「人道的中断」という言葉で粉飾しているが、真相はあくまでも「中東諸国における米軍基地の配備を完成するための時間稼ぎに過ぎない」として米国のウォール・ストリート・ジャーナルやイスラエルのTIMES OF ISRAEL(タイムズ・オブ・イスラエル)などの報道に基づき、いくつもの番組で取り上げている。
たしかに10月25日のウォール・ストリート・ジャーナルには<Israel Agrees to U.S. Request to Delay Invasion of Gaza(イスラエルはガザ侵攻を遅らせるという米国の要求に同意)>という見出しの報道がある。サブタイトルには「米国防総省(ペンタゴン)は、この地域に12近くの防空システムを配備することを急いでいる」と書いている。
この報道によると米国防総省は、パレスチナやその周辺組織による攻撃から米軍基地を守るために、イラク、ヨルダン、クウェート、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦に駐在する米軍を含む、これらの地域における12の防空システムを配備することを急いでいるとのこと。同報道が引用している同紙の別の情報<Israel-Hamas War Updates: Israel Reports Failed Incursion Near Gaza Following Hostage Release(イスラエルとハマスの戦争の最新情報:イスラエルは人質の解放に続いてガザ近くの侵入に失敗したと報告)>によれば、米国は、イスラエルのガザへの地上侵攻に先立ち、中東の国々に12近くの防空システムを配備し、イラク、シリア、湾岸にミサイル発射装置を配備するためにスクランブルをかけているとのこと。米国防総省は、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)をサウジアラビアに送り、パトリオット地対空ミサイルシステムをクウェート、ヨルダン、イラク、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦に送っていると具体的に説明している。
一方、TIMES OF ISRAELは、<Biden urges Israel to delay Gaza offensive until Hamas releases more hostages(バイデンは、ハマスがより多くの人質を解放するまでガザ攻撃を遅らせるようにイスラエルに迫った)>という、イスラエル向けのバイデンの説得を報道している。
Trilateral Navy Ex.jpgそんな中、10月10日前後には米空母Ronald Reaganも交え、韓国済州島南方海上で日米韓3か国海軍の共同演習が実施され、北朝鮮対処を念頭に置いた(弾道ミサイルの)探知追尾対処訓練が行われて8月のキャンプデービット3か国首脳会談の勢いを繋いでいましたが、その勢いそのままに、今回、日米韓が「初めて」の3か国空軍演習を行ったとのことです。
10月初旬、国際的に未承認(承認している国は、ロシア の他にニカラグア、ベネズエラ、ナウルのみ)のアブハジア共和国大統領を自称する親ロシア派指導者アスラン・ブジャニア Aslan Bzhaniaがイズベスチヤ紙のインタビューで、ロシアがアブハジアの黒海沿岸に海軍基202310061359-main.cropped_1696575576地を建設する計画であると述べていた。 ジョージアは「重大な主権侵害」と批判した。
FILE PHOTO: Red Square, St. Basil’s Cathedral (L) and the Spasskaya Tower of the Kremlin are seen through a gate in central Moscow, September 18, 2014. REUTERS/Maxim Zmeyev/File Photo
27日のニューズウィーク記事によれば、2022010616134567941782653ロシア外務省のザハロワ報道官はまた、イランのアリー・バーゲリキャニ Ali Bagheri Kani外務次官;右が現在モスクワを訪問しており、ガルージン外務次官と会談したと明らかにした。バーゲリキャニ氏は核問題の交渉責任者。参照記事 、、、風雲急を告げる: The situation has grown tenseとはこの事か、EUも巻き込まれつつある。
ブルームバーグは、中東紛争に関するEU加盟国の意見は一様ではないと報じている。
例えば、ドイツはイスラエルを支持しているが、スペインはパレスチナを強く支持している国の1つだ。
消息筋は、かつて欧州委員会(European Commission)の指導部はEUの統治構造そのものに17545118_0 68 2883 1690_1ついて批判されていたが、イスラエルをめぐっては欧州委員会(European Commission)委員長フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)氏;右が「大胆にも一部のEU加盟国の名において発言したことで、それらの国を侮辱した」と指摘し、現在はEUの全27加盟国の意見を聞かないような状況が存在すると語った。
欧州連合は10月9日月曜日にパレスチナへの援助金支払いを停止する措置を撤回したが、まだ統一見解を固めていない。Debate over continued aid to Palestine divides EU countries(パレスチナへの支援継続を巡る議論でEU諸国が分裂) 過去ブログ:2023年10月エルドアンの指摘は、、、:』
「数千人のテロリスト殺害は始まりにすぎなイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ Benjamin Netanyahu首相は25日夜、テレビ演説で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスとの戦闘について「数千人のテロリストを殺害したが、これは始まりにすぎない。地上侵攻を準備中だ」と強調していた。