カテゴリー: 世界情勢
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ドイツが中国新華社の記者3人を調査、NATO演習取材巡り-関係者 ※ 『ドイツのメルケル首相が北大西洋条約機構(NATO)の部隊演習を今月視察した際、取材に参加した中国人記者3人がどのような情報を集めたかをドイツ軍が調べている。安全保障に関わる問題だとして関係者が匿名を条件に語った。軍による調査は、中国国営の新華社通信に対する不信感の高まりを示唆している。』
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-27/PS55N16JIJUP01 -
※ 中国ハイテク企業と言うと、やたら技術窃盗とか言う側面ばかり強調されがちだが、決して侮れない実力を備えているんだ、という観点からの記事があったんで、紹介しておく。
さわりの部分を、紹介する。
中国ハイテク 魅せられる欧米(The Economist)
※ 『欧米企業が入手しようと考えている技術は、他の国からは入手できない場合もある。自動車の内装で世界大手の仏フォルシアは17年、車と人がコミュニケーションするためのヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)開発の江西好幇手電子科技(本社は中国南東部の江西省)を買収した。フォルシアは江西好幇手電子を見いだすまで1年間、世界各国で同様の技術を探し求めていたため、中国で同社を発見した時、「フォルシアは感嘆の声を上げた」と内情に詳しい情報筋は言う。フォルシアは江西好幇手電子の技術に価値を見いだしたからこそ、買収の提案をしたのだった。』
『そうした直近の典型例が米半導体大手ザイリンクスが昨年7月、北京に本社を置く機械学習スタートアップのディーファイ・テック(深鑑科技、編集注、中国の人工知能関連の3大ユニコーンの一つとされる)を買収し、大きな関心を集めた件だ。買収金額は公表していない。ザイリンクスの半導体向けにディーファイがソフトを開発した時はまだ創業間もなかったが、ディーファイは創業からわずか19カ月で総額3億ドル(約327億円)近くの資金を調達した。ザイリンクスは買収を公表した際、ディーファイの技術力を「業界の最先端を行く」と評した。』
(なぜか買収阻止に動かない中国政府)『中国における外国企業による投資が禁じられている分野の数は昨年、63から48に減少した。ディーファイの買収について、中国の規制当局が、同社の米国企業による買収を審査しなかったことは多数の関係者を驚かせた。ディーファイの技術は軍事転用が可能であり、従って国家の安全保障にかかわるとして、外国企業による買収は認められないとすることは容易だからだ。』
※ 欧米企業に買収させて、欧米の皮をかぶせて、アメリカの制裁を掻い潜る…、という高等戦術かもしれないな…。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45317660X20C19A5TCR000/ -
太平洋国家・日仏の海洋協力拡大
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/15143『2019年1月11日、第5回日仏「2+2」(外務・防衛閣僚会合)が、フランスの北西部ブルターニュ地方にあるブレストという町で開催された。ブレストは、フランス第2の軍港である(第1の軍港は地中海に面すトゥーロンである)。日本からは、河野太郎外務大臣と岩屋毅防衛大臣が、フランスからは、ジャン=イヴ・ル・ドリアン欧州・外務大臣、フロランス・パルリ軍事大臣が出席した。同会合後には、33項目にわたる「第5回日仏外務・防衛閣僚会合 共同声明」が発出された。』 とのことだ。
もう5回も開催されたんだな…。
ブレストって、こんな位置。

こんな風に、フランスが日本への接近を図っている背景には、むろん、南太平洋におけるフランスの海外領土・権益の確保の狙いがある。

ジジイも、ずいぶんこの海域の諸国については、投稿を上げておいたが、この機会にまとめておこうと思う。
まず、南太平洋諸国のマップからだ。

この海域諸国においては、中国と台湾が、熾烈な承認争いを繰り広げた。

残念ながら、台湾の旗色は悪く、次々に中国支持の国が増加し、もはや台湾支持は、4か国くらいしか、残っていないようだ…。
トンガも、1998年に中国陣営に入った…。
それで、フランスとしては、この海域が完全に中国の支配下に入った場合、自国の権益がこれまで通り確保できるのか、懸念が生じて、日本への接近を図っている、と言うことなんだろう…。
中国が考えていることは、次のようなことだろう…。


そして、何よりも、中国としては、太平洋に自由に出入りしたい…。
そして、それを強力に阻んでいるのは、どこの国なのか…、という話しだ…。

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それは、MAV(micro air vehicle 超小型無人飛行機)に関する話しだ。
パトリシア・コーンウェルに、「検屍官ケイ」シリーズってのがある。
弁護士免許かつ医師免許を有する検屍官ケイが、数々の「サイコパス」を相手にして、微細な証拠物から真犯人を突き止めていく、という筋立てだ。
初期の三-四作目くらいまでは、相当な傑作だと思われ、ジジイも好きで、大分文庫本を買った。
しかし、最近は、訳者が変更になったり、年齢の設定を若返らせたりして(大体、年に1作くらい出版してたんだが、長期のシリーズになったんで、最初の年齢の設定(45、6才? )から17、8才位も年取ったことになって、ちょっとアクションさせるには、無理な年齢になってしまった。そこで、小説中の年齢の設定を若返させることにしたらしい)、文章の調子も、昔とは随分違ってしまった…。それで、なんかつまらなく感じるようになって、離れた…。
そのコーンウェルの第何巻かに、このMAV絡みの話しがあるんだよ。
その時はただ、「ふーん…。」という感じで、面白く読んだんだが、事実に基づく題材だったんだな…。この人は、徹底的に取材してから書くので、有名だった…。その筋から、情報提供を受けたんだろうな…。
中央やや右よりの、黒い物がMAVだ。 
拡大すると、こんな感じ…。 
人間の手のひらと比較すると、このサイズ…。 
鳥型のタイプもある…。 この鳥型には、監視カメラが仕込んであって、ターゲットの監視映像を送ってよこすことができる…。
電線に鳥みたいな物が留まっている場合、それが本当に鳥なのか、確認する方がいいんじゃないか? 特に、その筋の監視対象になるような心当たりがある人は…。
むろん、上記の虫型の場合、爆薬を仕込んでおいて、首筋のところで爆発させて暗殺する、という使い方もできる…。
ウルサく虫がたかって来る場合、本当にそれが虫なのか、確かめたほうがいいんじゃないか…?
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『北大西洋条約機構(NATO)は25日から11月7日まで、東西冷戦の終結後では最大規模となる合同軍事演習を行う。北欧の加盟国ノルウェーを中心に、北大西洋やバルト海周辺などで約5万人の兵士らが参加。加盟国が攻撃を受けた場合の部隊の即応能力を強化し、高まるロシアの脅威をけん制するねらいがあるとみられる。
合同演習「トライデント・ジャンクチャー」には、NATOに加盟する29カ国と、非加盟のスウェーデン、フィンランドの計31カ国が参加。戦車など車両約1万台、航空機250機、艦船65隻が動員された。演習はノルウェーが「架空の敵対国」による軍事攻撃を受け、NATO軍がその主権回復をめざすというシナリオに基づく。
』、というようなものだ。
( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36918880V21C18A0FF2000/ )以下の3画像は、確か「ロイター」のサイトからキャプチャしたものだと思ったが、現在は見られなくなっているようだ。



動画は、ここで観ることができる。
https://www.youtube.com/watch?v=uP4nF1jDtYcロシアの「ボストーク」の動画と違って、派手な”火を吹く火砲”みたいなものはなく、各部隊及び敵部隊の現在位置・現在状況を把握する「Situation Picture」とか、陸・海・空の各部隊の連携を協調する”スマートさ(賢さ)”を前面に出したものとなっている。
そういう”質の高さ”で、ロシアの物量に対抗しようとしているんだろう。以下の画像は、上記動画からキャプチャしたものだ。

まず、征圧しようとする地点近くに、海上部隊を徐々に集結させる。
ピクチャー・イン・ピクチャーで、合計3カ所の映像を表示させている。
相当、画像処理能力が高くないと、できない処理だ…。
ドローンを飛ばしたり、ヘリや偵察機を飛ばして、映像を送っているんだろう。
散会したようだ…。敵襲来の報でも、入ったか…。

敵の海上部隊(赤い駒形)が、襲来したようだ…。

排除した…。

陣地を守る敵3部隊(赤いひし形)に一部の部隊を当てておいて、他の部隊が別ルートを辿って、奥の方に侵攻する、という作戦のようだ…。

まず、海岸付近にヘリを飛ばして、ロープを伝って降下する…。

次に、接岸して、艦艇からも大量の部隊を上陸させる…。

陣地を守る敵部隊と、交戦しようとする部隊だろう…。

こっちは、別ルートで、奥の方へと向かう部隊だろう…。

戦車も、登場した…。

海陸連携して、作戦を遂行する…。海上部隊は、戦車のバックアップに回ってるようだ…。

奥の方に到達した戦車が、草むらに機銃掃射している…。伏兵への対策だろう…。

オスプレイも、飛来した…。

着陸した…。

ワラワラと、応援部隊でも出てくるのかと思ったが、負傷兵を運搬して、運び入れていた。
オスプレイは、航続距離が長いが、動きは鈍重なんで、むしろ物資や負傷兵の運搬に向いているんだな…。
尖閣が占領された時に、部隊を送りこんで奪還する…、というような使い方ができるものなのか…。
ちょっと、疑問だな…。 -

例によって、国内メディアは、ダンマリだ…(その一方で、NATOの軍事演習については、ガンガン報道するんだよな)。
まあ、またこのジジイが、紹介しておこう。
大体の状況は、ここのサイトが非常に詳しい。ただ、「The sun」なんで、非常に扇動的で、少し客観性には欠けている感じだ。ロシアが、宣伝したい方向に、モロに乗っかってる感じがする。
だから、動画を見てもいいが、そういうショッキングな衝撃を観る者に与える目的で作成されている…、と思って見てくれ。URLを、貼っておく。https://www.thesun.co.uk/news/7248874/vladimir-putin-russian-chinese-tanks-moscow-war-games/
https://www.bing.com/images/search?q=%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF2018&FORM=HDRSC2
(画像元のサイトです)オレの方は、例によってネットで収集した画像を、貼っておくことにする。
まず、日時と場所だ。

日時は、9月11日から17日。場所は、陸がモンゴル国境近辺の草原で、海がカムチャツカ半島の東の海域でだ(北方領土の、ごく近辺でだぞ。なんで、報道しない?)。
レッドチームと、ブルーチームに分かれて、「戦争ゲーム」形式で戦闘演習を行った、ということらしい。
公称で、30万人の兵士が参加した、とある。戦車が、3万6千台。戦闘機が、1000機。戦艦が、80隻。中国軍が、3千200人参加。後で、画像が出てくるが、モンゴル軍も参加している。この画像には、人数は記入されてはいない、ようだな…。
戦車の隊列

なにせ、3万6千台の戦車だ。この地域に輸送するだけでも大変だし、それを6日間活動させるわけだから、とてつもない燃料を消費するだろう…(まさか、アメリカ及び西側の経済制裁で、売れ残った石油の処理を兼ねてる、ということは、無いよな…)。資源大国だから、できる芸当だな…。
ちゃんとコースを間違えないように、フラッグを立てているんだな…。操縦している人は、見えているんだろう…。
空には、ヘリも舞っている…。攻撃型戦闘ヘリか…。
火を吹く戦車

弾薬も相当消費しそうだな…。ただ、こういう弾薬にも保管期限ってのがあって、長期に保管しとくと、不発になる可能性が高まるそうだ。それで、期限切れが近くなると、大規模演習を行って、使い切って、新しいのと交換するという話しだ。日本の「富士火力演習」も派手に弾薬を消費するので有名だが、そういうカラクリがあるんだ…、と言う話しをネットで見たことがあるぞ…。
中国軍・モンゴル軍の参加の様子

手前から、ロシア、中国、モンゴルの国旗のようだ。「ようだ」と言うのは、モンゴル国の国旗は、実は良く知らない…。モンゴル軍も参加した、とあるから、モンゴル国の国旗なんだと思う…。(ネットで、調べた。「赤色は勝利と歓喜を、青色は不変の空と忠誠と献身を表わす。黄色の部分はソヨンボ(蓮台)と呼ぶ伝統あるシンボルで、繁栄・神聖・主権・高潔・自由・団結などを意味するもの」だそうだ。「良く知らない」とか、言って、すまなかった。)
これは、戦車ではなく戦闘車両のようだ。4輪なんで、ごく軽便なタイプだな…。通常の4輪駆動車の装甲を、ちょっと厳重にした程度のものだろう…。それで、乗員が、ロケット・ランチャーを担いでいるのか…。まあ、実戦では、重火器なんか載せて、ヒョイヒョイと敵に近づいて攻撃する、という使い方を想定しているんだろう…。
悪路走破性能、登坂性能はどの程度のものなんだろうな…。ロシアは、未だに自動車のエンジンをロクに作れないとか、クサしている人もいるが、某T社の「ランクル」なんかに比較して、どの程度のものなのかな…。
こんな風に、ロシアとしては、「我々は、どんなに経済制裁されても決して屈しない。みずからの尊厳と国土を、最後まで守り抜く…。」という意思を、示しているわけだよ…。