※ドイツ政府はアラビア語による街頭スローガンを禁止した。
https://st2019.site/?p=22823
『※ドイツ政府はアラビア語による街頭スローガンを禁止した。その新法に基づいて初めて移民の街頭デモ行進を警察隊が粉砕した。』
※ドイツ政府はアラビア語による街頭スローガンを禁止した。
https://st2019.site/?p=22823
『※ドイツ政府はアラビア語による街頭スローガンを禁止した。その新法に基づいて初めて移民の街頭デモ行進を警察隊が粉砕した。』
韓国メディア「日本はトランプと会談できる石破総理がいるのに、我々は会談すらできない状況だ」
https://rakukan.net/article/510230301.html
『2025年02月09日 カテゴリ:米韓関係コメント:(38)
タグ: 米韓関係 日米首脳会談 石破茂 ドナルド・トランプ
日本にはあって韓国にはないもの(アジア経済・朝鮮語)
日本は違った。 トランプ氏は今月7日、ホワイトハウスで日本の石破茂首相と日米首脳会談を開催した。 石破氏は、トランプ氏がネタニヤフ・イスラエル首相に続き、就任後2度目に会った海外首脳だ。 米国現地言論は石破がいわゆる「お世辞の芸術」を展開し、トランプを鼓舞したとの観戦評を出した。 石破はトランプに「神があなたを救った」、「テレビでは恐ろしく強い性格に見えたが、会ってみると真剣でパワフルだった」等、称賛を吐き出した。 貿易・安保財務諸表を重視するトランプ氏の前で米国産液化天然ガス(LNG)輸入拡大、国防費増額、対米投資1兆ドルに拡大など贈り物の包みもいっぱい解いた。
日本がトランプ発の関税爆弾などを最終的に避けることができるかは未知数だが、今回の首脳会談はひとまず成功的だったという評価だ。 (中略)
日本の首脳がいち早くトランプリスクの予防に乗り出す間、韓国の対米外交空白は続いている。 その間、韓国企業の不確実性もやはりますます大きくなる状況だ。 サムスン電子、SKハイニックスは米国に半導体工場を建設する見返りに政府補助金を約束されたが、支給されなかったり大幅に減額されたりする恐れがあるという懸念が出ている。 現代自動車·起亜自動車、LG電子など米国市場攻略のためにメキシコに生産基地を建設した韓国企業は関税リスクに直面した。 対米貿易収支の黒字も韓国企業を相手にしたトランプの関税ブーメランとして飛んでくる公算が大きい。 昨年、米国の対韓国貿易赤字は660億ドルで、韓国は米国の貿易赤字が最も大きい国9位に上がった。 このような対米貿易黒字達成の裏には、韓国企業が米国現地投資を増やし、アメリカファースト基調に積極的に対応したことも複合的に位置しているが、トランプがこのような事情を見てくれるはずがない。
政府は米国産エネルギー輸入を増やし造船業協力·防衛費分担金拡大方案などを含むパッケージディールを検討中だ。 しかし、弾劾政局と早期大統領選挙の可能性で、官僚の積極的な対応には限界が大きい。 「大韓民国1号営業社員」を自任した尹錫悦大統領は現在職務停止状態だ。 トップダウン方式の交渉と個人的な親交を重視するトランプを相手にする首脳が私たちにはいない。 トランプ時代の開幕直前、大統領が自ら足を縛ってしまった韓国と「お世辞の芸術」という評価まで入りながらも、首相が素早く動いた日本。 韓国は決して期待できない日本の対米首脳外交を見守る国民の心は焦がれている。
(引用ここまで)
日米首脳会談から幾ばくか時間が過ぎまして、どうにかこうにか「日本が手に入れたものは大きいのではないか」とか「あれ、もしかして成功してるのでは……」って論調がポツポツと韓国メディアにも見られるようになってきました。
いまだにLNG確保については「トランプの顔色を伺って資源購入をした」ってくらいの扱いになっていますけどね。
……日本のメディアもそうなんですが、なんでこの天然ガス確保の重要性が分からないんだろうなぁ。
情勢的に中東からのシーレーンを使わずに太平洋を横断するだけで入手できる天然ガスがどれだけ貴重なのかって話です。
まあ、実際の輸入量とかも見てみないと分かりませんが。
それでもだいぶ過小評価されている感がありますね。
ただまあ、冒頭記事のように「お世辞の芸術を駆使してまで国益を確保した」って評価も出てきてはいます。
で、韓国人が自身を省みたときに、トランプ大統領と会談できる人物がいないのだと。いまさらながらに「これはやばい」と思い出した模様。
官僚側が交渉の前段階をどれだけ整えたとしても、カウンターパートになる大統領が存在していない。
大統領代行の代行しかいないわけで。
少なくとも憲法裁判所が弾劾の判断をしてから、大統領選挙を経てようやく首脳会談ができるようになる。
半年遅れ、下手をしたらそれ以上の遅れをとって外交交渉を開始しなければならない。
ユン・ソンニョル大統領の立場を追いこむだけ追いこんだ結果、暴発して戒厳令→弾劾→政局大混乱、とまでなっている。
そんな状況に置かれているのに「石破はお世辞で〜」とか「1兆ドルの贈り物が〜」とか言っている場合じゃないと思うんですけどね?
ま、成熟した民主主義のためならしかたないか。』
韓国メディア「石破総理はトランプにおべっかを使って切り抜けた」……その論評でいいのならそれでいいけどさ
https://rakukan.net/article/510215204.html
『2025年02月09日 カテゴリ:米韓関係コメント:(80)
タグ: 米韓関係 日米首脳会談 ドナルド・トランプ 石破茂
米メディア「トランプ大統領が満面の笑み…石破首相はおべっかの芸術見せる」(中央日報)
米ワシントン・ポストは、石破首相が米国の関税圧力を回避するためおべっか戦略を選択したと分析した。
同紙は「石破首相は最善を尽くしてトランプ大統領を称賛しおべっかを通じて笑いを誘発した。彼は緊張につながりかねない関税関連の質問を徹底的にシャットアウトした」と伝えた。
また同紙は「石破首相はトランプ大統領にへつらおうとするのではないと話しながらも貿易黒字を減らすために米国からより多くのエネルギーを輸入すると誓い、自身をトランプ大統領が好きな米国輸出品の熱烈な顧客だと描写することもした」と指摘した。
首脳会談でトランプ大統領は、日本が米国製品購入を増やさなければ関税を課す可能性に言及し圧迫したが日本を直接的に非難することはなかった。
ニューヨーク・タイムズもやはり石破首相がトランプ大統領の取引中心的で予測不能な外交スタイルに合わせて「あふれる称賛」を送った外交使節の1人だと報道した。
(引用ここまで)
日米首脳会談について、韓国メディアが「石破総理はおべっか戦略で切り抜けた」みたいな感じで報じている面白さよ。
昨日は「1兆ドルの贈り物をした」って報道をピックアップしましたが、今回は「おべっか戦略」ですってよ。
正確にいうと「おべっかの芸術を見せた、とアメリカメディアが伝えている」ってニュースなのですが。
実際にワシントンポストがそんなような記事を出しているのは間違いありません。
Japanese leader tries flattering Trump in bid to avert tariffs(Washington Post・英語)
タイトルは「日本の宰相がトランプに媚びを売って関税回避を狙う」ってとこか。
でも、わざわざそうした報道をピックアップして語っているってところに「意図」があるんですよね。
「石破総理の訪米は完全な成功ではなかった。おべっかを使うしかなかったのだ」ってやりたいがために、そうした報道をわざわざ選んでいる。
報道ではよくあるパターン。
Aという意見を広めたいために、その意見を持つ専門家にインタビューして記事を掲載するってアレ。
あれと同じですね。
昨日も書きましたが、まあ日米首脳会談は成功裏に終わっています。
アラスカ産LNGの確保だけでも合格点なのに、それ以外の確認事項もほぼ完遂。
このあたりの日米間の交渉って韓国にとっても試金石になっているはずなんですが、そのあたりの論評がまるでないんですよね。
「おだてればなんとかなる」とか「1兆ドルの贈り物をすればなんとかなる」とかじゃないんだよな……。
まあ、昨日も書きましたが現在の日米関係はやや特殊なので、参考にできる部分は少ないかも知れませんが。』
韓国メディア「米日首脳会談で日本はトランプに1兆ドルの贈り物をした」……ええっと、注目点そこなんだ?
https://rakukan.net/article/510199341.html
『2025年02月08日 カテゴリ:米韓関係コメント:(93)
タグ: 日米首脳会談 ドナルド・トランプ 石破茂
日本、トランプ氏に贈り物…「日本製鉄、USスチール所有の代わりに投資」(毎日経済・朝鮮語)
ドナルド・トランプ米大統領が日本の石破茂首相との初の首脳会談で、日本製鉄が米国鉄鋼企業のUSスチールを買収して所有する代わりに、大規模な投資に乗り出すことにしたと明らかにした。
石破首相はこれと共に日本企業の対米投資規模を1兆ドルに増やし、米アラスカ州送油管建設方案を議論するなどトランプ大統領に「贈り物包み」を抱かせた。
トランプ大統領は7日(現地時間)、ホワイトハウスで石破首相との会談後に行った記者会見で、前任のバイデン政権も認めず、自分も反対してきた日本製鉄のUSスチール買収と関連し、企業が新しい合意をしたと発表した。
彼は「日本製鉄がUSスチールを買収して所有する代わりに、USスチールに大規模に投資することにした」とし、「自分が来週、日本製鉄側に会って交渉を仲裁する計画だ」と明らかにした。 トランプ大統領は「私はUSスチールが買収されることを望んでいなかったが、投資は愛する」とし、新しい合意に対して「私は大丈夫だ」と話した。 (中略)
石破首相はトランプ大統領に贈り物を抱かせるために努力した跡が歴然だった。 トランプ大統領は同日も、米国が日本との交易で1000億ドルを超える貿易赤字を記録していると不満を示した。
まず、防衛費支出を2027年までにトランプ政権1期目の時より2倍に増やすことを約束し、対米投資と米国産液化天然ガス(LNG)輸入を拡大することにした。
石破首相はこの日、日本の対米投資規模を1兆ドルに増やすことにし、両国が人工知能(AI)と半導体など先端技術産業協力を拡大することにしたと説明した。
彼はまた、米国産LNG輸入を「相互互恵的な方式」に増やすために協力することにし、バイオエタノールとアンモニアなど他の資源も「適当な価格」で購買する意向があると明らかにした。
(引用ここまで)
日米首脳会談が終わりまして。
意外と……といってはなんですが、和やかなムードが漂ってます。
いまだに故安倍総理の影響力があったってことか。昭恵さんの口添えもあったかもしれませんね。
安保関係についても確認が行われていますし、台湾海峡関連、北朝鮮の非核化についても言及あり。
アメリカ産LNGを確保することができました。
日本からは対米投資を1兆ドルクラスまで引き上げるとしていますが、まあ自動車を中心とするならさくっといけてしまうのでは。
1年でやるとかじゃないでしょうし。「総額1兆ドル」ですからね。
100点満点ではないにしても相手がトランプってことを考えれば90点以上、93、4点くらいはつけてもいいんじゃないですかね。
……まあ、安倍さんがいてくれたらなぁとはちょっと思いますが。
個人的にはLNG輸入に目処がついたことは大成功だったと感じます。
インドネシア産をはじめとした世界中の天然ガスにヨーロッパ各国が食指を伸ばしている状況で、長期契約も危うい可能性がある中で本当にうまく振る舞えたんじゃないでしょうか。
それなのになぜかトランプ大喜びっていう。Win-Winってことか。
で、それに対して韓国が「日本がトランプに朝貢している!」くらいの言いようで報道しているっていう。
まあ、なんだ。
たぶん、現在のトランプ政権下における日米関係は特別というか……特殊なのでしょう。
カナダ、メキシコに関税を課すくらいの状況下でこの対応を得られるっていうのはね。
韓国メディアの報じる日米首脳会談は8割くらいが「アメリカに1兆ドル!」ってことだけで、韓国に関連している北朝鮮の非核化への言及すら少ない。
米韓首脳会談が次の政権になるか、現在のチェ・サンモク大統領代行になるのかは分かりませんが。
ムン・ジェインへの2分間首脳会談と同じレベルのものになると思いますよ。
まさか日本と同じ扱いを求めたりしないでしょうね?
……やりそうだけどなぁ。 』
日米首脳会談、石破総理がかなり健闘?・・韓国メディアの反応など
https://sincereleeblog.com/2025/02/09/k-entou/
『2025年2月9日 いつもの社会像, 日韓関係の話 いつもの社会像, シンシアリーのブログ, 日韓関係の話, 韓国情報 0件
昨日休みだったのでニュースだけチェックしていましたが、日米首脳会談が行われました。まだ会談、各議題の具体的な内容までは分かりませんが、個人的に、宇宙総理イシバンがかなり健闘したんじゃないかな、と思っています。安倍元総理の頃のノウハウ、安倍昭恵女史などまわりの方々の協力、そして何より、個人的に期待値が高くなかったことなどが、健闘と思われる理由ではないでしょうか。複数の韓国メディアも記事を出しており、特に北朝鮮の完全な非核化が共同声明に含まれたことについて(いままで、長官候補者などから「核保有国」にするのではないか、とも解釈できる発言がありました)報じています。
韓国の場合、右と左で「完全な非核化」の意味が異なったりしますが(笑)。とはいえ、多くのメディアが、「関税について、石破総理が『推測では話さないというのが我が政府の公式立場』と話した」として、どうしても評価下げしようとする記事を載せていますが(すべてではありませんがほとんどのメディアがこう報じており、ソース記事は朝鮮日報です)、これ、NHKなど日本のメディアとくらべると、現場のニュアンスはかなり異なるものだったようです。SBSは素直に「日本としてはかなり健闘したのではないか」と報じています。防衛費関連も、もともと方向性としては決まっていたものだし、対米投資も期間までは決まっていないので、そこまで大きな負担になるわけではないのでは、との内容です。それでもかなり上から目線ですが。以下、<<~>>で引用してみます。
<<・・石場茂日本首相が、ドナルド・トランプ米大統領と首脳会談で防衛費や対米投資などの「プレゼント」を贈り、トランプの先制に対して日本が検討したという見方が出ています。公開された日米首脳会談の結果を見ると、予想通り、トランプ大統領は対日貿易赤字に問題意識を表わし、「相互関税」に言及し、これに対して日本は防衛費支出と対米投資を増やし、米国産液化天然ガス(LNG)収入を拡大するなど同盟国として責任を増やすことにした点などを強調しました。トランプ大統領が就任後、インド・太平洋地域同盟国首脳と初めて持つ日韓首脳会談で提起された議題は、韓米間の懸案ともかなり重複するため、韓国の立場からも注目される事案です。権限代行体制に入って、まだトップレベルではトランプ大統領と通話すらできていないだけに、私たちが今後の対米戦略を設けるのに試金石にすることもできるためです・・
・・全体的に今回の会談は、トランプ大統領が普段の自身の米国優先主義の信条を表出し、石破首相が米国に「プレゼントパッケージ」を贈った形に見えますが、詳しく見てみると、日本側が大きくり譲歩したわけでもなく、それなりに健闘したという分析も提起されています。日本が約束した防衛費支出増加は当初「普通の国化」を夢見て増強する傾向の中に提示した措置であるうえ、関税の場合、トランプ大統領が一方的にかけるのではなく「相互関税」と言及し、それもまた日本を直接的な対象として明示していないものでした。特に今回の会談で米国がインド・太平洋の平和・安保のため、日本だけでなく韓国など多国間ネットワークを活用するという方針と、同盟防衛公約を再確認したのは、韓国にも有意であるという評価が出ています。同盟を相対的に重視しないトランプ2期政権で、安保関連公約や日米韓など小規模協議体が弱化する可能性があるという懸念が出ていましたが、こうした懸念をある程度は払拭できる内容でした(SBS)・・>>
で、ここから関税関連ですが、朝鮮日報は記事の題で「石破総理は質問に『答えられない』と言った」としながら、こう報じています。 <<・・トランプがこの日、日本に相互関税方針を明らかにしたことに関連して、取材陣が「もし米国が日本産製品に関税をかけるならば、日本も米国に関税をかける計画があるか」と尋ねると、石破は「仮定の質問には答えられない。それが我が政府の公式立場」とした。トランプはこれに対して「とても良い答えだ」としながら「ワウ(Wow)。彼は自分が何をするのか分かっている」と話した(朝鮮日報)・・>>
ですが、この件、NHKはこう報じています。<<・・石破首相 質問への返しで笑い起きる一幕も(※見出し) 石破総理大臣は共同記者会見で、アメリカのメディアから「もしアメリカが日本に関税をかけたら報復関税をかけるのか」と質問されたのに対し「『仮定のご質問にはお答えを致しかねます』というのが日本の定番の国会答弁だ」とかわし、トランプ大統領が直ちに「とても良い答えだ」と述べたこともあって、大きな笑いが起きる一幕がありました(NHK)・・>> ニュアンスが完全に異なると思ったのは私だけでしょうか。聯合ニュース(の一部の記事)など、ちゃんとNHKのような書き方をした記事もありますが、ほとんどのメディアは先のように『答えられなかった』部分だけを強調する書き方です。 』
韓国メディア「日本がトランプにすり寄ったことで韓国は選択肢が大幅に減った」=韓国の反応
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/62141757.html
『2025年02月09日12:00
韓国のポータルサイトネイバーから「日本、トランプに「1456兆ウォン」プレゼント…「韓国は選択肢がさらに減る」」という記事を翻訳してご紹介。
日本、トランプに「1456兆ウォン」プレゼント…「韓国は選択肢がさらに減る」
2025.02.08|午後12:00
●トランプ「関税爆弾・防衛費請求書」圧迫に日本の投資は肯定的
●来週、相互関税関連の記者会見予告…韓国も射程圏
●韓国疎通不在…北韓の非核化・多国間協議の再確認は有意義
033953
ドナルド・トランプ米大統領が7日(現地時間)、ワシントンDCのホワイトハウスで日本の石破茂首相と首脳会談に先立ち握手を交わしている。
日本の石破茂首相が7日(現地時間)、ドナルド・トランプ米大統領との初の首脳会談で、1兆ドル(約1456兆ウォン)の対米投資を含め、米国産LNG(液化天然ガス)の輸入拡大、相互関税設定、防衛費2倍増額、日本製鉄の買収が許されなかったUSスチールへの投資など、プレゼントを贈った。日米同盟の黄金時代を構築するという意志を表明し、トランプ政権に全面的なラブコールを送ったという分析だ。トランプ大統領は、安保抑制力の提供など既存の米日同盟を再確認し、事実上リップサービスで対応するに止まった。
トランプ大統領就任3週目を迎え、イスラエルのネタニヤフ首相に続き、2度目の首脳会談を行った日本とは異なり、非常戒厳と弾劾事態に2ヶ月以上足止めされ、対米外交空白が大きくなった韓国の立場では選択肢がさらに減るしかないという懸念が出ている。
今回の米日首脳会談は、トランプ大統領が第2期政権後、2度目に会う海外首脳という点で、トランプ政権が二国間外交で友好国をどのように扱うかを見極める試験台として取り上げられた。特に日本は北韓の非核化と米国の中国牽制政策、米軍駐留関連防衛費交渉など北東アジア懸案を共有しており、韓国政府に一種の「模擬試験」になりうるという点で関心を集めた。
実際、同日の会談では、日本の防衛費増額など北東アジアの安保問題で日本の役割を拡大し、北韓の核問題に共同協力する案など、韓国政府にも敏感な論議が多く行われた。
防衛費論議「一難去ってまた一難」…「石破の悪い先例」
033954
日本が2027年までに防衛費をトランプ1期の時と比較して2倍に増やすことにし、今後の韓米交渉テーブルでも在韓米軍防衛費分担金議論がホットイシューに浮上する可能性がさらに高まった。トランプ大統領が日本との合意などを土台に昨年ジョー・バイデン政府との間で妥結した韓米防衛費分担金協定を覆すという観測が出ている。2026~2030年、韓国が出す在韓米軍防衛費分担金を決める第12次防衛費分担特別協定が昨年11月に発効したが、国会批准を経る韓国とは異なり、行政協定に過ぎない米国では大統領の意志で協定を覆すことができる。
トランプ大統領は昨年10月の大統領選挙期間から韓国を「マネーマシーン」(現金引き出し機)と呼び、韓国が在韓米軍防衛費として年間100億ドル(約14兆5000億ウォン)を払わなければならないと主張した。トランプ大統領が先月20日、就任当日に海外駐留将兵と疎通をしながら平沢在韓米軍を選択したことについても象徴的な意味が大きいという分析が出た。
石破首相がこの日の会見で「防衛費支出増加は米国がそうしろと言ったのではなく、日本の自主的な決定」と低姿勢を見せたこともやはり今後の韓米間防衛費交渉で「悪い先例」として作用しかねないという指摘だ。トランプ大統領が政権1期目から最近までNATO(北大西洋条約機構)など同盟国を相手に防衛費引き上げを圧迫し続けてきたことは広く知られた事実だ。
日本メディアによると、日本のGDP(国内総生産)対比防衛関連予算は20~24会計年度基準で1.6%だ。石破首相は、防衛費予算を2027年のGDP比2%水準に引き上げるものとみられる。
日本、投資・輸入拡大へ…トランプの意のままに
033955
石破首相は、米国優先主義を前面に押し出したトランプ大統領の貿易赤字解消圧迫に対する先制措置として、1兆ウォン規模の対米投資と米国産LNG輸入拡大、相互関税設定など融和策も打ち出した。2023年基準で7833億ドル規模(1165兆ウォン)の対米投資額を25%ほど増やすということだ。
トランプ大統領は記者会見で「米国が日本との交易で1000億ドル(約146兆ウォン)を超える貿易赤字を記録している」とし「このような問題を迅速に解決していく」と述べた。また「日本に関税を賦課するか」という質問に「大部分が相互関税になるだろう」とし、10日または11日に関連会議を行い記者会見などを通じて多数国家に対する相互関税賦課計画を発表することになると答えた。
石破首相が「米国が日本に関税を賦課する場合、報復するか」という取材陣の質問に「仮定的な質問には答えられないというのが我が国政府の公式立場」と話すと、トランプ大統領は笑って「非常に良い返答」とし「彼は自分が何をすべきか正確に知っている」と呼応する場面も捉えられた。
米商務省によると、2024年の米国の貿易赤字は9184億ドルで、前年より17%(1335億ドル)増え、史上最大値を記録した。貿易国家別に中国との貿易で赤字幅が2954億ドルで最も大きく、日本との貿易赤字は685億ドルで8番目だった。トランプ大統領が実際より多い1000億ドル以上に言及し、両国間の貿易不均衡を強調したわけだ。
トランプ大統領が大統領選挙期間から強調していた貿易赤字解消と関連して、日本が先制措置に乗り出し、韓国も行き詰まることになった。米国が韓国と貿易で記録した赤字は2024年660億ドルで、日本に続き9番目だ。トランプ大統領が言及した相互関税は、相手国が賦課する関税率水準に合わせて、その国の商品に同一または類似した水準の関税を課す措置だ。
同日の会談では、日本の鉄鋼企業である日本製鉄の米国鉄鋼メーカーUSスチール買収問題をめぐっても、トランプ大統領の意思が概ね貫徹された。トランプ大統領は、日本製鉄がUSスチールを所有する代わりに、USスチールに大規模な投資をすることにしたとし、自分が来週、日本製鉄側に会って交渉を仲裁する計画だと明らかにした。日本製鉄が買収を試みたが、鉄鋼労組と中西部労働者の票心を意識した米政界の反対で頓挫したUSスチール問題で、日本が事実上トランプ大統領の解決策をそのまま受け入れた様子だ。
トランプ大統領が米日企業のアラスカ州送油管合弁投資計画など米国産LNG輸出拡大を大々的な成果として掲げたことに対しても、石破首相はLNGだけでなくバイオエタノールとアンモニアなど他の資源も米国から輸入する意向があると呼応した。
低姿勢外交「トランプのコードに合わせる」「韓国の選択肢はさらに減る」
米国メディアでは「石破首相がこの日の首脳会談の間、トランプ大統領のかゆい部分を掻いてくれた」と評価した。石破首相は会談合意事項の他にも「トランプ大統領が昨年7月、暗殺の試みにも屈しない姿に大きな感動を受け、銃に撃たれた後に立ち上がり空高く拳を上げたことを記憶する」「神様がある使命のためにあなたを救われたと感じたということを悟った」などトランプ大統領に好意的な言葉を吐き出した。
事実上、トランプ大統領の圧迫で対米輸入を増やすことにしたことに対しても、むしろバイデン前政権がLNG海外輸出をしなかったことを問題視し「トランプ大統領が就任初日から直ちに輸出を許容したことは日本に本当に良いニュースであり、日本は米国との貿易赤字改善に寄与したい」と話した。
トランプ大統領が先月20日、就任初日に北韓を「核能力保有国(nuclear power)」と言及し、非核化交渉の代わりに制裁緩和の見返りに核軍縮に乗り出す「スモールディール」カードを手にするという観測が出たのとは異なり、この日の会談でひとまず「完全な非核化」基調が再び確認されたことは、それでも韓国の立場から有意義な点に挙げられる。
トランプ政権の高官はこれと関連し、米日首脳会談の事前ブリーフィングで「先に進むことはない」とし「その問題(北韓の非核化)で我々が前に進み、日本や韓国などのパートナーと引き続き歩調を合わせる」と明らかにした。北韓問題で韓国や日本など北東アジア域内同盟国と調整を省略するなどの「加速」はしないという点を示唆したものと分析される。
トランプ大統領はイスラエル・日本との首脳会談後、11日ヨルダンのアブドラ2世国王、13日インドのナレンドラ・モディ首相と首脳会談を続ける。韓国政府は、崔権限代行とトランプ大統領の通話を優先順位に置いて疎通チャンネルを最大限稼動しているが、確答がないという。韓米外相会談の調整も難航している。外交部は来週初め、趙兌烈長官の訪米を念頭に置いて会談準備を終えたが、ルビオ米国務長官の日程問題で都合が悪く、14~16日に開かれるミュンヘン安保会議で会談を調整しているという。
外交消息筋は「トランプ大統領が米大統領選挙以後、すでに尹錫悦大統領と通話した状況で権限代行の代行との疎通に優先順位を置いていない状況」とし「対米投資と貿易政策に対する不確実性が大きく企業も困惑する気流」と伝えた。
この記事にコメントを書き込んだ読者の性別と年代
033957
日英間に税務紛争 英歳入庁、日本企業の健保を問題視
欧州総局 江渕智弘
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR05FAD0V00C25A2000000/
『2025年2月10日 0:00 [会員限定記事]
英歳入関税庁から日本企業の英国拠点に対して、税の申告漏れの可能性を指摘する通知が相次いでいる。日本の健康保険などに関するもので、高額の追徴課税につながりかねない調査に企業は困惑している。
「社内の制度を根掘り葉掘り聞かれた。払うことになれば影響は大きい」。ロンドンに事務所を置く日本企業の関係者は、予想していなかった事態に驚きを隠せない。
「年金と健康保険について、個人所得税の申告漏れがないか調査…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』
ノリエガ元将軍、22年ぶり帰国 パナマ(2011年12月12日 )
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1201K_S1A211C1000000/
『2011年12月12日 10:33
【サンパウロ=檀上誠】パナマの元独裁者で、1989~90年の米国パナマ侵攻時に拘束されたノリエガ元将軍(77)の身柄がパナマ政府に引き渡され11日、約22年ぶりに帰国した。米国で麻薬取引などに関わる罪で服役後2010年にフランスに引き渡され、資金洗浄などの罪で服役していた。
パナマの裁判所は元将軍が反体制政治家らの殺害に関与したとして、本人不在のまま60年以上の禁錮刑を宣告。パナマ政府はフランス政府に、国内の裁判結果に基づいて収監するために引き渡しを求めていた。
元将軍はマドリードからの民間機でパナマ市の国際空港に到着。厳重な警備の中、治安当局のヘリコプターで移送されパナマ運河近くの刑務所に収監された。
米国のパナマ侵攻は独裁政権の崩壊と民主化につながった一方、独立国に侵攻して拘束した人物を米国内法に基づいて裁いた手法に対して当時、中南米諸国から批判が上がった。』
パナマ運河、トランプ氏なぜ奪還宣言? 米国翻弄の歴史
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB0759X0X00C25A2000000/
『2025年2月10日 5:00 [会員限定記事]
think!
多様な観点からニュースを考える
渡部恒雄さんの投稿
渡部恒雄
太平洋と大西洋を結ぶ海上交通の要衝であるパナマ運河を巡って米国と中米パナマが対立している。トランプ米大統領は米国の船舶が不法な通航料を払わされており、中国の影響力を受けていると主張する。対立の背景には何があるのか。
ルビオ米国務長官は1〜2日、パナマを訪れてムリノ大統領と会談したほか、運河を視察した。国務省は5日、パナマ政府が米政府の艦船通航料を免除することに同意したと発表したが、ムリノ氏は「虚…
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多様な観点からニュースを考える
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
渡部恒雄のアバター
渡部恒雄
笹川平和財団 上席フェロー
ひとこと解説 この記事が指摘するように、米国にとってパナマ運河をコントロールすることは、自国の経済と安全保障のために死活的な利益であり、軍事力行使も躊躇しないということを理解する必要があります。1989年12月、ブッシュ(父)政権は、当時のパナマの実質的指導者であるノリエガ将軍打倒のために当時パナマに駐留していた米南方軍と、米本土からの降下部隊を投入して、パナマ軍と激しい市街戦を展開してノリエガ将軍を逮捕して、米国内のマイアミ連邦地裁で麻薬密売の罪で拘禁40年の判決を下しました。国際法を逸脱した行為ですが、トランプ政権よりは国際協調的だと考えられるブッシュ(父)政権ですら、このようなことを行うのが現実です。https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1201K_S1A211C1000000/
トランプ政権 』
トランプ氏、プーチン氏と電話 戦闘終結へ「早期会談」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0935Z0Z00C25A2000000/
『2025年2月10日 2:26 [会員限定記事]
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多様な観点からニュースを考える
柯 隆さんの投稿
柯 隆
【ワシントン=飛田臨太郎】トランプ米大統領は8日公開の米紙ニューヨーク・ポストのインタビューでロシアのプーチン大統領と電話で協議したと明らかにした。話した時期や回数には触れなかった。早期のプーチン氏との会談に意欲を示し、ウクライナとの戦闘終結へ交渉を急ぐ方針を改めて強調した。
インタビューは7日に実施した。プーチン氏について「人々が死ぬのを止めたがっている」と説明した。「私はプーチン氏と常に良好…
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柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
ひとこと解説 トランプは大統領に就任したら、24時間でウクライナ戦争を終わりにすると豪語していた。選挙時のBig Mouthぶりをあてにしてはいけないが、トランプが大統領に就任して20日経ち、国際機関からの離脱など破壊こそしているが、創造性がまるでない。おまけにガザを所有するなどの暴言まで吐いている。この政権の危ういところはトランプを止めるブレーキ役がないことである。
ウクライナ侵略 』