ウクライナ政府は、フィンランドが設計し、ポーランド国内で製造されている「ロソマック」8×8装輪装甲車を100両、発注した
https://st2019.site/?p=21022
『AFPの2023-4-1記事「Kyiv orders 100 armoured vehicles from Poland」。
ウクライナ政府は、フィンランドが設計し、ポーランド国内で製造されている「ロソマック」8×8装輪装甲車を100両、発注した。
契約総額は非公表だが、費用は米欧のファンドで賄われる。』
ウクライナ政府は、フィンランドが設計し、ポーランド国内で製造されている「ロソマック」8×8装輪装甲車を100両、発注した
https://st2019.site/?p=21022
『AFPの2023-4-1記事「Kyiv orders 100 armoured vehicles from Poland」。
ウクライナ政府は、フィンランドが設計し、ポーランド国内で製造されている「ロソマック」8×8装輪装甲車を100両、発注した。
契約総額は非公表だが、費用は米欧のファンドで賄われる。』
数日前に宇軍が調べた「オルラン-10」の残骸から、スイス製のパーツが発見されている…。
https://st2019.site/?p=21022
『Defense Express の2023-4-2記事「Swiss Components For Cars and Electric Bicycles Were Found in russian Orlan-10 UAVs and Missiles」。
スイスのRSIニュースが報じた。数日前に宇軍が調べた「オルラン-10」の残骸から、スイス製のパーツが発見されていると。
チューリッヒにある「U-blox」社製の電子部品。同社は自動車や電動自転車や医療機器用に電子部品を製造している。
ロシアは、ダミーの「なんちゃってシナ企業」を名目的に登記して、そこがスイスからデュアルユースの部品を仕入れては、露領に持ち込んでいるようである。すなわち経済制裁回避術。
部品の中にはたとえば、GPS受信チップがある。』
ロシアはげんざい、160機の人工衛星を回していて、そのうち100機以上が軍用だ。
『Ashish Dangwal 記者による2023-4-2記事「Ukraine War: Why Russian ‘Precision Strikes’ On Ukrainian Military Infra Are Failing To Hit The Bulls Eye」。
ロシアはげんざい、160機の人工衛星を回していて、そのうち100機以上が軍用だ。
だが、複数の衛星データをミックスして、ウクライナ戦争のために活用することが、ロシアにはどうも、できないらしい。これには地上支援局の不備が関係していると見られる。
たとえば、もし偵察衛星をしっかり運用できているなら、見逃すはずがないウクライナ軍の「高価値目標」を、露軍は、見逃している。
背景として、2014のクリミア侵略以降の西側からの経済制裁が効いているのである。
GLONASSがあっても、それを「電子Map」と結合することができない。だから露軍の地図は紙ばかりである。
最前線の、同じ場所を撮像した偵察衛星データを、露軍の指揮官は、2週間に1ぺんしか、更新してもらえない。これでどうやって作戦を立てる? もはやドローンにひたすら頼るしかないのである。
そしてまた露軍の軍用偵察衛星の写真の解像力は、いまや、欧米の民間の衛星画像サービス会社からふつうに私人が買えるデータの細密度を下回っている。』
四度、キックボクシングの世界チャンピオンになったウクライナ選手 Vitaliy Merinov は、…。
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『James Bickerton 記者による2023-4-1記事「Ukrainian World Kickboxing Champion Killed in Battle」。
四度、キックボクシングの世界チャンピオンになったウクライナ選手 Vitaliy Merinov は、2022-2-24の侵攻初日から宇軍に従軍。脚部に銃弾を受けて入院するも、恢復後に再び前線へ。そこでまた戦傷を負い、入院していたが、2023-3-31に遂に永眠した。
遺族は妻と2歳の娘。』
元米空軍の気象予報士であった David Helms 氏は、ヴァジニア州に隠居しながらにして、ツイッターにウクライナ戦線の天気予報を日々、公表…。
https://st2019.site/?p=21022
※ こっちの情報では、『ヘルムズによれば、ウクライナで今年の泥濘期が終るのは、5月1日以降だという。』ということだ…。
※ しかも、『南ウクライナでは4月中旬から地表がドライになる。
それから2週間遅れで、ドネツク地区も乾く。
もっと北の、露軍が占領中のルハンスク州になると、5月中旬まで湿っている。』ということで、「一様」ではなく、その「地域、地域」によって、乾湿の状況は、異なっているらしい…。
※ そういう「天地人」を勘案して、「決戦」の「日取り」と「場所」が、決定されていくんだろう…。
『Frank Hofmann 記者による2023-4-2『ドイチェ・ヴェレ』の記事「Ukraine counteroffensive: When will the mud season end?」。
元米空軍の気象予報士であった David Helms 氏は、ヴァジニア州に隠居しながらにして、ツイッターにウクライナ戦線の天気予報を日々、公表し、それによって、前線の宇軍の作戦判断を扶けている。
たとえば、バフムト限定のピンポイント週間予報を、誰でも見ることができる。
ヘルムズによれば、ウクライナで今年の泥濘期が終るのは、5月1日以降だという。それ以前では地中の水気が抜けない。
概して、南部ほど、早く乾く。
南ウクライナでは4月中旬から地表がドライになる。
それから2週間遅れで、ドネツク地区も乾く。
もっと北の、露軍が占領中のルハンスク州になると、5月中旬まで湿っている。
ということは、露軍の戦車が東部国境でまだ動けないでいるときに、宇軍は南方で攻勢に出てメリトポリを奪還可能だ。
ウクライナでは、毎年、春と秋に約1ヵ月ずつ、まったく路外は泥の海となって装軌車も通行ができぬ。現地語では「ラスプティツァ」と呼ぶ。
泥濘の原因は、降水(雨と雪)、および解氷である。
厚さ20センチの表土部分が水気を含むと、そこは泥田に変わる。その変化は急に起こる。とつぜん、表土の支持力がなくなってしまうのである。』
ウクライナ軍は、青年が入営前に、新兵としてのベーシックな知識を予習できる動画の教材を用意した。
https://st2019.site/?p=21020
『2023-4-1記事「Ukraine launches online course on modern military training」。
ウクライナ軍は、青年が入営前に、新兵としてのベーシックな知識を予習できる動画の教材を用意した。
青年たちはこれを各自でダウンロードし、空いている時間にオフラインで視聴すればいい。Wi-Fi 環境がなくとも、これなら便利だ。
実際に製作したのは各専門分野のボランティアたちである。戦場での応急処置についても教える。
このビデオ教習コース、トータルで13時間。
歩兵の戦技については、2014いらい露軍と実際に戦闘を重ねてきた教官たちが指導するので、役に立つ。
※「武器は離すな我が身から」。これ大事。平時の常識の逆だから、繰り返し刷り込む必要がある。』
2022-2-24の開戦時にウクライナの港湾に所在していた諸外国の商船は、とつぜん、困ったことになった。
https://st2019.site/?p=21020
『ストラテジーペイジの2023-4-1記事。
2022-2-24の開戦時にウクライナの港湾に所在していた諸外国の商船は、とつぜん、困ったことになった。貨物船のオーナー、そして運航している会社としては、一刻もはやくその船を安全圏へ引き揚げさせたいが、出港してもしなくても、ロシア軍のミサイルが、外国商船めがけて飛んでくるのだ。
その隻数は100隻に近かった。船員は2000人以上が、狂犬軍隊からの無差別攻撃の危険にさらされた。
そしてなんと開戦から1年過ぎた現在でも、331人の船員と、61隻の商船が、いまだに黒海沿岸の港内から脱出することができないでいるという。
これは運行会社の幹部が、港外に出たところでミサイル攻撃を受けて船を破壊されるリスクを重視するためだという。
それら船員は、身ひとつで逃げようと思えば陸路と空路によって脱出は可能なのだが、運行会社からボーナスを約束されて、船の保守管理のために、そこに残ることを選択しているという。
そして、ほとんど報じられてはこなかったが、その残留船員のほとんどは、ロシア人とウクライナ人なのだという。
ロシア人船員は、1991ソ連崩壊直後の大失業時代に海外に職をもとめ、そこで船員になることを選択した者たちだ。
これらロシア国籍の船員たちにも、召集令状が届くことがある。しかし船会社が文句をつけると動員を免除されることもある。そうした基準がはっきりせぬため、皆、混乱させられている。』
エイプリルフールの起源は、チャールズ・エイプリルにちなんでいる。
https://st2019.site/?p=21020
※ 今年は、「世界的なエイプリルフール・ネタ」が、少なかったような気がする…。
※ 「世界情勢」が、「ロシアの侵攻」「米欧銀行の破綻騒ぎ」と、不穏極まりないんで、ヘタに「ジョーク」を飛ばそうにも、「世界的な騒動」となりそうな状況だ…。
※ それで、「みんな、自重した」ものか…。
※ 「ジョークで、和む(なごむ)。」には、「平穏な日常」が必要不可欠ということだな…。
『※こんなコピペもあった。「エイプリルフールの起源は、チャールズ・エイプリルにちなんでいる。彼は生涯に56の事業をてがけたが、騙されやすく、父の遺領をすべて失ったという。彼の妻もその愚かさにあきれて、1年にして彼と別れた。チャールズは、常にあらゆるフェイク・ストーリーを読んでいた。ちょうど今、キミが読んでいるような類のね……」。』
ERAの弁当箱は1個が5~6kgの重さだが、これを支持する鉄枠の重さが別にかかる。
『ディフェンスエクスプレスの2023-3-31記事「What is the Point of Adding Reactive Armor on Leopard 2A4: Who Made This Before and What the Conclusion Was」。
ERAの弁当箱は1個が5~6kgの重さだが、これを支持する鉄枠の重さが別にかかる。
それで、こうしたリアクティヴ・アーマーをフルセットで戦車に装着すると、重さは1.5トンから2トンにもなる。
そこで「レオ2A4」のユーザー各国は、既存の装甲を一部はがして、そのかわりに新装甲をとりつけようと工夫するのだが、これは時間もカネもかかる。
ポーランドは、「レオ2A4」の元からの装甲はいじらずに、その表面に追加装甲を増着する道を選んだ。結果、全重が59.2トンになった(2PL型と称す)。
ERAだけの貼り付け工事だとしても、57トンになるという。
※特攻型UAVやマルチコプターからの投下爆弾に対抗する簡易且つ軽量な防護として、菱形金網を不規則にまるめて圧縮した「鳥の巣」をAFVの天板上に乗せる方法があると思う。ERAでは天板防禦ができないことは、無数のビデオで証明されているのだから、誰かがこれを試すだろう。サーマルイメージのマスクにも役立つはずだ。砲塔センサーとの干渉は乗員が工夫して排除するしかない。
※エイプリルフールねたとして、今年は「T-34の魔改造型が出る」というイラストが海外SNSに上がっている。まさか信じちゃった人はいないよね?』
なぜATACMSをウクライナにくれてやらないかについてマーク・ミレー大将が説明した。
https://st2019.site/?p=21020
『「mil.in.ua」の2023-4-1記事。
なぜATACMSをウクライナにくれてやらないかについてマーク・ミレー大将が説明した。
単純。それは米陸軍が必要としており、全体の数が少ないからだ。
かわりに英国製の良い自爆ドローンがある。宇軍はそれを使えばいいじゃないか。
※雑報によると、駐トルコの日本大使「すずき・かずひろ」以下、数名の大使館員らが、バイラクタル社を訪問した。』