お坊さんも悩んでいた 寺の掲示板に何を書く?国葬の日に

お坊さんも悩んでいた 寺の掲示板に何を書く?国葬の日に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220927/k10013839121000.html

 ※ 今日は、こんなところで…。

『寺の掲示版が話題です。

「大丈夫。」

「仏の顔は何度でも」

「コロナよりも怖いのは人間だった」

心にスッと入り込み、じわっとくることばの数々。世相を反映することばも目立ちます。
では国葬の日に何を書くのか?

掲示板の中の寺の人たちも頭を悩ませていました。
(ネットワーク報道部 高杉北斗 鈴木彩里 名古屋局 三野啓介)

心にしみることば

寺の掲示板はネットでも話題です。

さまざまなことばを自由に書いて広く教えを伝える場とされ、「掲示伝道」と言われています。よく考えられた「じわっ」と来るものが多く、話題になるのです。

「大丈夫。」

新型コロナが広がった2年前から太く大きく書かれたこの文字を掲げているのは東京・八王子市にある延立寺。

読み取り方は人それぞれですが、コロナ禍の不安の中でも、前に進もうよと背中を押しているようにも感じます。

社会の動きをとらえて

そう、「仏教伝道協会」によると掲示板は明治時代にはあり、かつてはお経の一節や当時の天皇が詠んだとされることばなどを掲げるのが主流だったとされています。しかし最近は世相や社会の動きをとらえてことばを選ぶケースも結構あるのです。

エリザベス女王が亡くなった際に、女王が話したことばを掲げたのは東京・台東区の金嶺寺です。

「行動と熟考。そのあいだで上手くバランスを取らなくてはいけません」

住職を務める末廣正栄さんは、このことばが仏教の教えにも通じると思って選んだそうです。

住職 末廣正栄さん

仏教には対立する立場を離れ、どちらにも偏らない中道という考え方があります。対立や戦争がやまない時代、女王のことばがバランスを大事にする教えに通じると思えたんです。
国葬の日、掲示板は

そして、安倍元総理大臣の戦後2回目となる国葬が行われたきょう(27日)。

ふだん、世相をとらえたさまざまなことばを考える寺がどんなことばを掲載するのか。

熊本県湯前町にある明導寺は悩みました。

この寺が毎月2回、掲載することばの中には「輝け!お寺の掲示板大賞」(公益財団法人 仏教伝道協会主催)で賞をとったこともあり、ハッとさせられるものがあります。

自分の煩悩を見つめ直してほしいと、主催者が2020年の大賞に選んだのが明導寺の「コロナよりも怖いのは人間だった」。

ほかにも「真似をするときにはその形ではなくその心を真似するのがよい(渋沢栄一のことば)」などその時々に大事だと思ったことばを掲げています。

住職の藤岡教顕さんは国葬が行われるきょう、皆が共感できる新たなことばがないか、何か張り出せないか考えましたが、悩んだ末、掲載をやめたといいます。

国葬をめぐって賛否が分かれる中では、慎重にならざるを得なかったということです。

藤岡さん自身が、銃撃の事件の日に安倍元総理大臣の地元の山口県にいて、ショックを隠せない人の姿を見たことも理由のひとつといいます。

明導寺住職 藤岡教顕さん

住職 藤岡教顕さん

賛成の人も反対の人も、立場にかかわらず納得できることばを書きたいと思いました。

お経の中にもそうしたことばがないかと、探したのですが、なかなか難しいと感じて、今回は見送りました。

きょう何か掲載できることばはないか、考えを巡らせたものの、そのことばが見つからず新たな掲載をやめた寺は他にもありました。

毎日更新する寺は?

考えに考え抜いて、ことばを紡ぎ出した寺もあります。

広島市の中心部にある超覚寺。毎朝、新しいことばを張り出しているのは住職の和田隆恩さんです。

コロナ禍で、人と接する機会や直接、説法をする場も減る中、みずからの発信を増やそうと2年前の4月から週1回だった掲示板の更新を、増やしました。

「仏の顔は何度でも」

仏の顔も3度まで、ということわざがありますが、“仏の慈悲深さは限りない”との思いで書いたそうです。

和田さんはプロ野球・広島カープのファンで、今シーズンの交流戦で最下位となった時には「カープファンでいることは荒行です」とか、長く続くコロナ禍での生活についても「ウイルス止めるマスクでも、愚痴と文句は止められぬ」とウイットに富んだことばを載せていました。

さらに8月6日の原爆の日には「核兵器がある限り、人間は絶滅危惧種です」

筆が…進まない…

日々のできごとに関連したことばを書くことも多い和田さん。

世の中の流れを踏まえながら、新しいことばを張り出すことで、込められた思いが伝わりやすいと感じています。

国葬に関連したことばも書こうと筆を執りましたが、思うように進みません。世論も分かれています。

どんなことばを伝えればいいのか、考えあぐねました。

超覚寺住職 和田隆恩さん

住職 和田隆恩さん

いつも日曜日にまとめて1週間分書くのですが、今回、初めは国葬に触れないでいたんです。

考えたことばは

毎日、新しいことばを張り出してきた和田さん。

きのう(26日)、改めて筆を執り悩みながらしたためました。

「必要なものはもうあったのに。不要なものを欲してしまう」

ことし1月に父を亡くし、家族葬を執り行った際、思い出を語り合い、知ることのできなかった父の一面に触れ心が温かくなり、気持ちも穏やかになったそうです。

本来の葬儀はそうしたものだと改めて感じました。

その経験も踏まえ和田さんは賛否の立場ではなく、ひとりの宗教家として考えたことが掲示板のことばになったといいます。

住職 和田隆恩さん

一宗教家として、葬儀で必要なもの、それは故人を静かに温かく見送ることができることだと思っています。でもそうした状況になっていないように感じ、抱えている複雑な思いをことばにしたんです。

書けなかった人、考えあぐねて書いた人、掲示板の中の人たちもさまざまな思いが交差する1日でした。』

フィリピンへレーダー輸出、1基目を納入へ 浜田防衛相

フィリピンへレーダー輸出、1基目を納入へ 浜田防衛相
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA031GX0T01C22A0000000/

『浜田靖一防衛相は3日の記者会見で、フィリピンに輸出する警戒管制レーダーの1基目の国内製造が完了したと発表した。11月中旬以降に輸送し、納入する。同レーダーは戦闘機などを探知する。政府が2014年に防衛装備移転三原則を決めてから完成装備品の輸出は初めてとなる。

記者会見する浜田防衛相(3日、防衛省)

三菱電機とフィリピン国防省は20年に4基を移転する契約を結んだ。固定式が3基、移動式が1基で、今回の1基目は固定式だ。防衛省は10月4日から航空自衛隊の教育課程にフィリピン空軍の6人を受け入れ、レーダーの使い方などを教える。

浜田氏は「フィリピンは共通の理念と目標を有する戦略的パートナーで、防衛装備協力の推進は日本、地域の平和と安定の確保において重要だ」と述べた。』

ダミバ大統領が辞任に同意、ブルキナファソのクーデター

ダミバ大統領が辞任に同意、ブルキナファソのクーデター
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB030IH0T01C22A0000000/

『【ワガドゥグAFP時事】9月30日に反乱軍がクーデターを起こした西アフリカ・ブルキナファソのダミバ大統領は2日、辞任に同意した。同氏とクーデター指導者トラオレ氏の調停に当たった宗教指導者らが明らかにした。

宗教指導者らによると、ダミバ氏は辞任に当たり、身の安全の保証や2年以内の民政復帰など「7項目の条件」を付け、トラオレ氏が受け入れた。外交筋によれば、ダミバ氏は2日、隣国トーゴの首都ロメに逃れた。

反乱軍側はクーデターの理由として、ダミバ氏がイスラム過激派による攻撃の鎮圧に失敗したことを挙げ、「テロとの戦いを支援する用意のある他のパートナー」と協力する意向を表明。具体的な国名は明示していないが、隣国マリなどアフリカのフランス語圏諸国で影響力を強めるロシアとの軍事協力を求める声が上がっている。

【関連記事】仏大使館前で数百人抗議 クーデターのブルキナファソ 』

日銀短観 大企業製造業 景気判断は3期連続悪化 非製造業は改善

日銀短観 大企業製造業 景気判断は3期連続悪化 非製造業は改善
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221003/k10013846161000.html

『日銀は短観=企業短期経済観測調査を先ほど発表し、大企業の製造業の景気判断を示す指数はプラス8ポイントと、前回を1ポイント下回り3期連続で悪化しました。
一方、大企業の非製造業はプラス14ポイントで前回を1ポイント上回り、2期連続で改善しました。』

「プーチン氏抑制利かず」 米長官、核使うなと警告

「プーチン氏抑制利かず」 米長官、核使うなと警告
https://nordot.app/949421991110590464?c=302675738515047521

『【ワシントン共同】オースティン米国防長官は2日放映の米CNNテレビの番組で、ウクライナ侵攻を巡り核兵器使用の可能性を示唆するロシアのプーチン大統領について「抑制が利いていない」と危機感を示した。

ロシアのショイグ国防相に対し、核使用に関して「無責任な行動をするな」と警告したことも明らかにした。

 ロシアが核を使用するかどうかはプーチン氏自身が決めるとの認識を示し「ウクライナに侵攻するという無責任な決断をしたように(核使用という)別の決断もし得るが、そのような兆候は見受けられない」と語った。

オースティン米国防長官(ゲッティ=共同)

© 一般社団法人共同通信社 』

動員令で混乱の国内治安と国境、ウクライナ4州併合 ロシア

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:動員令で混乱の国内治安と国境、ウクライナ4州併合 ロシア
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5375652.html

『ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は2022年9月28日、ウクライナ侵攻を巡る部分動員を逃れるためロシアを出国する人が続出する中、市民の不満拡大を懸念する当局が国境での暴動を懸念して閉鎖できずにいると伝えた。プーチン大統領が部分動員を21日に表明後、近隣国に脱出を図る人々の流れが絶えない。

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ジョージアGeorgeと国境を接するロシアの北オセチアNorth Osettia地域では、国境を越えようとする車が15キロほど列をなし、深刻な交通渋滞が起きている。参照記事 記録映像;ロシアからジョージア国境へ向かう膨大な数の車両の列

ロシアの部分的動員令は予備役兵に限定されていたが、63歳の糖尿病の男性や17歳の少年まで招集され、政府は9月26日手違いを認めた。参照記事  過去ブログ:2022年9月ロシア正教会が説く殉教、殺戮への免罪符と他の気になる動き
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ウクライナの情報総局関係者は、「私たちは、一時的被占領下ルハンシク州・ドネツィク州にてほぼ全ての男性住民が動員されたのを目にしている。私たちは、ロシアによる占領下ヘルソン州・ザポリッジャ州Kherson and Zaporizhzhia oblastsの『併合』後には、そこでも動員が発令されると評価している」と発言した。

さらに、ロシアによる戦術核兵器の対ウクライナへの使用の脅威は「非常に高い」との見方を示し、「それを止めるためには、私たちは地対空システムだけでなく、ミサイル防衛システムが必要だ」と発言した。

現在、人数は定かではないが、北東部のリマン(ライマン) Lymanに、DPR,LPRからと思われる部隊が退路、補給路を断たれてウクライナ軍に包囲されて孤立しており、投降にも応じないため、ウクライナ軍が攻撃に出るとの戦況報告がある。点線丸が現在戦闘地域 参照記事
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写真は露軍徴集兵。併合された州に住むウクライナ人の可能性もある。プーチン氏は、部分的な動員の対象者について、従軍経験を持つ予備役のみに限られるとしたほか、これらの予備役を軍務に就かせる前に、追加訓練を受けさせるよう命じており、彼らはいずれも若く、到底予備役兵には見えない。 参照記事 参照記事

552fd6f7-8570-2022年9月30日:

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ヘルソン州とザポリージャ州の「独立」を認める法令に署名し、一方的にロシアへ併合し、2月にはウクライナ東部のドネツク州とルハンシク州を独立国家として承認しており、これでウクライナの4州がロシア領内の自治共和国扱いとなったが、国際的にはクリミアと同じく未承認。英文記事

ヘルソンとザポリージャの占領地から脱出した住民たちは、現在のところロシア軍が通過を認めている検問所は1カ所のみだとし、その検問所もいつまで開いているのかは分からないと述べる。住民たちが最も心配しているのは、徴集可能年齢の男性も脱出できるのかどうかだとボイコさんは語った。
FireShot Webpage Screenshot #2027 – ‘Ukraine Intera

ゴロベツさんの家族と共に脱出してきたリュドミラ・サフロノフさん(48)は「圧迫感を感じて去ることを決心した」とし、ヘルソンの学校は来月からロシアの教育課程が導入され、授業もロシア語で行われる予定だと語った。サフロノフさんは、自分の息子にはそのような学校には戻ってほしくないと付け加えた。

 ヘルソン州北部のベリスラフで農業をしていたという30代の男性は「ロシアとの合併のための住民投票のせいで、住民の70%程度が村を去った。電気とガスの供給が途絶え、仕事もできない中で、突然投票が実施された」と述べた。

彼は、占領地を脱出しようとする車列の端が見えないと付け加えた。参照記事 参照記事 過去ブログ:2022年7月ウクライナ人に蘇るホロドモールの記憶 4月ロシア軍の市民虐殺が国際問題化 3月プーチンには良い出口がない。それが本当に怖い・ニューヨーク・タイムズ紙

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米国製兵器のロシア領に対する使用禁止は多連装ロケットシステム「ハイマース」のみに適用され、その他の兵器はすべてロシア領に使用可能となっている。

また、クリミアへの攻撃はウクライナの自衛措置にあたると米国側は判断しており、クリミアにはあらゆる兵器の使用を許可している事から、装備が整い次第、南部ヘルソンkherson近郊、クリミア半島の露軍キャンプに熾烈な攻撃が行われる可能性が高い。

米上院は、2022年12月16日までに1兆8000億円相当のウクライナ追加支援法案を可決している。参照記事、、、、この攻撃が開始されれば、ロシアはロシア領への攻撃として大規模な報復に出る可能性が在り、ウクライナ戦争は、新たなステージに突入する。

米CNNテレビは29日、ロシアで21日に部分的動員令が発令された後、20万人を超えるロシア人が国外に逃れたとのまとめを公表した。

隣国カザフスタンは28日、1週間で約10万人がロシアから流入したと明らかにした。

国境を接するジョージア(グルジア)も、21~26日に少なくとも5万3000人がロシアから越境してきたとしている。欧州連合(EU)の欧州国境・沿岸警備隊は、19~25日に約6万6000人がEU域内に入ったと公表した。

このほか、モンゴルやアルメニアへのロシア人の入国も確認されているという。参照記事』

米空軍が最初にバンカーバスター爆弾を導入したのは1985年であった。

米空軍が最初にバンカーバスター爆弾を導入したのは1985年であった。
https://st2019.site/?p=20377

『David Hambling 記者による2022-9-20記事「The Covert Arms Race Between Bombs and Concrete」。

    イスラエルがイランの地下核工場を破壊するのにバンカーバスターが必要だと考えたのは2005年。米国は2009年にそのリクエストに応えて 重さ5000ポンドの「GBU-28」を与えた。これはそれ以前にイスラエル空軍に売られていた重さ2000ポンドの「GBU-31v3」爆弾の四倍の侵徹力があった。

 いまイスラエルは対米要求をさらに引き上げている。
 「GBU-72」をくれと言っている。5000ポンドだが、さらに貫通力を強化したタイプだ。ただし性能の詳細はまったく外部には漏れていない。

 米空軍が最初にバンカーバスター爆弾を導入したのは1985年であった。通常の投下爆弾(汎用爆弾)よりも弾径を細くし、充填炸薬は少ないが、殻が厚い。

 2000年代の前半、米空軍は、「エグリン・スチール」という、専らバンカーバスターの弾殻に用いる特殊な合金を開発した。「エルウッド・ナショナル鍛造会社」の協力を得て。

 「エグリン鋼」は、炭素含有量が少ない。ニッケルも少ない。タングステン、クロム、マンガン、珪素などの元素をそれぞれ微量に含む。

 ながらく、徹甲爆弾用の金属素材としてこれがスタンダードだっが、近年米空軍は「USAF-96」という番号の特殊鋼を調達し始めた。硬さや靭強性は「エグリン鋼」に等しいが、製造コストがより低く、しかも加工しやすいという。

 防弾チョッキのインサートプレートは「ボロン・カーボン」でできたセラミック。やたらに硬いが、至近距離から射たれたタングステン・チップのライフル弾が当たれば、割れる(タマの前進エネルギーはそのかわりに減殺される)。

 地下施設を空爆から防護するための硬化コンクリートも、セラミックプレートに似ている。それは基本的に、割れ易い。コンクリートはそもそも、粘り強い結合をしておらず、引っ張られる力には弱いのだ。

 最新の強化コンクリートのいくつかは、アルミニウムよりも強い。しかし、比較的に割れ易いという特性は、なくすことができない。

 だが、UHPC=ウルトラ高機能コンクリート の性能向上も目覚しい。すでに「1平方インチあたり4万ポンド」の押し圧に耐えられるものがつくられている。多くは、砂利のかわりに強靭な「金属繊維」「特殊繊維」が混ぜられたコンクリートだ。

 繊維が引っ張り力を担任する。それによって「割れ」に抵抗し、もしヒビが生じても、それが拡大するのを阻止する。

 スチールのウィスカーを考えてみよう。これをセメントにまぜればまぜるほど、コンクリートは強靭になる。ところがしかし、もしも重量にして1%よりも多く、繊維を混ぜ込もうとすれば、その繊維素材が互いにくっついてしまう。まずい現象だ。これが、解決至難な、ハードルなのだ。

 1991年1月、米空軍は察知した。バグダッドの周辺に新しい地下の指揮所が建設されていた。それは厚さ数フィートの耐爆コンクリートで囲まれていて、米空軍が持っている2000ポンドのバンカーバスター弾では貫徹は難しいだろう、と。

 そこで5000ポンドの新型爆弾が開発されたのだ。
 フロリダ州エグリン空軍基地内に「空軍弾薬研究本部」があった。そこが1月18日に相談を受けた。

 とにかく時間が無いため、ありあわせの素材として「203ミリ榴弾砲」の砲身を、爆弾外殻として転用することにした。炸薬充填は手作業であった。弾頭部分だけは、ゼロから製造する必要があった。

 1ヵ月もしないで試作品ができた。それを、橇の上に縛りつけ、水平にロケットで加速させてコンクリート標的にぶつける試験にかけたところ、厚さ20フィート以上を侵徹できると確かめられた。

 2月27日、F-111が2機、この爆弾を1発ずつ、イラクの地下指揮所に投弾。
 6秒後、入り口から煙が出てきたので、中味はあらかた片付いたと推定された。

 2012年、米空軍は、UHPC製の防爆壕を貫徹破壊できる新型爆弾の研究開発プロジェクトをスタートした。米空軍はこのために、かれら独自のUHPCをまず製造する必要があった。「エグリン高強度コンクリート」と呼ぶ。

 前後するが、米空軍は2011年に、重さ3万ポンドという「MOP(大型徹甲)」爆弾を受領している。5000ポンドのバンカーバスターでは貫徹できない目標が現れるのではないか、心配だったのだ。

 ちなみに「空気爆発大型爆弾」略して「MOAB」の全重は2万1000ポンドだから、MOPはそれを凌ぐ横綱サイズである。でかすぎるため、B-2爆撃機だけが、これを運用できる。

 トロントにある「先進マテリアル開発会社」のヴァルタノフ博士いわく。UHPCと徹甲弾の勝負は、徹甲弾が「エグリン・スチール」のような「均質合金」の弾殻素材を使う限りは、UHPCの方に分があり、徹甲弾は負ける運命だ、という。
 (その主張の根拠となる数式を、博士が『Aerospace & Defense Technology』誌の2021-2月号に寄稿している。)

 さいきん、中共の研究所が「GFGC」(段階機能性セメント複合材)を研究していることが明らかにされた。
 それは三層からなる。表層は薄い砂利コンクリートのUHPC。中層は分厚い複合素材繊維入りのUHPC。そして最終層はスチールファイバー入りのUHPCだ。

 最終層は特に引っ張り力を強化してあり、固体中を伝導する衝撃波が起こす「スポーリング」(コンクリートの塊が内側壁から剥離して高速で飛び散る現象)を抑止してしまう。

 中共はすくなくも4年間、すでにこの「重層コンクリート構造」による防空壕設計の研究を続けてきていたようだ。

 英国のシンクタンク「RUSI」に所属しているジャスティン・ブロンクいわく。マッハ5で飛翔するハイパーソニック弾に、タングステンの弾芯を仕込み、炸薬なしでバンカーに突入させれば、それは理想的なバンカーバスターになるだろうと。

 敵の指揮所の地下壕を完全破壊する必要はない。入り口にダメージを与え、通気孔や通信線を遮断するだけでも、目的は達成されると。

 ※究極の地下防爆壕構造は、断面が六角形の「コンクリート製土管」を、巨大な集束ケーブルのように束ねて、それを水平に長~く伸ばして埋めてある構造だと思う。つまりおおきなスペースをまるごと包もうとするのではなくて、おおきなスペースを細長く分割して、敵空軍が狙いをつけられないようにしてしまうのだ。この「土管」の下層、もしくは端縁部の内部は、誰が考えたって無傷で生き残るだろう。米空軍は、コンクリートの床の階数をカウントできる、特殊な徹甲弾用のスマート信管をもっているが、六角形土管が積層されている地下構造物が対象となったら、その信管もまた無力であろう。』

露軍の捕虜になって先日、捕虜交換されたウクライナ兵たちの証言がすさまじい。

露軍の捕虜になって先日、捕虜交換されたウクライナ兵たちの証言がすさまじい。
https://st2019.site/?p=20377

『※雑報によると、露軍の捕虜になって先日、捕虜交換されたウクライナ兵たちの証言がすさまじい。

なんとメシの時間として毎回「30秒」しか与えられなかったという。しかもわざと、カチコチのパンが出てくる。

だから歯を折る者が続出したという。

まったく食事を与えないのでは国際法違反だから、30秒に制限して目一杯の嫌がらせを創意工夫しているわけだ。

自衛隊は「捕虜にされたときの訓練」を、とうぜんながらやっているだろうね? 新メニューとして「30秒メシ」も加えなくちゃいかんぞ。』

10月1日、ドイツ国防省は警報。同国内の「ヴィルトフレッケン」陸軍訓練基地の周辺に、謎のドローンが多数、執拗に飛来していると。

10月1日、ドイツ国防省は警報。同国内の「ヴィルトフレッケン」陸軍訓練基地の周辺に、謎のドローンが多数、執拗に飛来していると。
https://st2019.site/?p=20377

『Boyko Nikolov 記者による2022-10-2記事「Suspicious drones spy the Ukrainian military training in Germany」。

   10月1日、ドイツ国防省は警報。同国内の「ヴィルトフレッケン」陸軍訓練基地の周辺に、謎のドローンが多数、執拗に飛来していると。

 そこではウクライナ兵が「ディンゴ」APCの操縦訓練を受けている。それをロシアのスパイが覗きたがっているらしい。

 スパイは乗用車を兵舎の近くに駐車し、そこからドローンを飛ばしている。』

「T-80BVM」には、「ソスナ-U」という先端的な射撃統制コンピュータがとりつけられる。これはフランスのタレス社の集積回路を使ったものである。

「T-80BVM」には、「ソスナ-U」という先端的な射撃統制コンピュータがとりつけられる。これはフランスのタレス社の集積回路を使ったものである。
https://st2019.site/?p=20377

『Defense Express の2022-10-2記事「The russian Army to Receive New T-80BVMs, No Further T-72B3 Upgrade Expected」。

    ウラルヴァゴンザヴォド〔このヴァゴンとはワゴンと語源が同じ。つまり車両の意味〕工場は、近代化改修した「T-80BVM」を、まとまった台数〔おそらくは10両未満で、たぶん7両くらい〕、露軍に納品したと広報した。乗員保護を強化したという。

 「T-80BVM」には、「ソスナ-U」という先端的な射撃統制コンピュータがとりつけられる。これはフランスのタレス社の集積回路を使ったものである。ところでこの「ソスナ-U」は、従来、「T-72B3」にもとりつけられていた。西側から制裁を受ける前は、ウラル戦車工場は毎年、最多で50両の「T-80BVM」と、最多で170両の「T-72B3」を、露軍に納品できた。つまり「ソスナ-U」のついた戦車を露軍は毎年200~250両も受領ができたのである。

 ところがフランスのこうした長年の悪徳がついに世界にバレてしまい、2022-2-24以降は特殊軍用チップをロシアに売り渡せなくされてしまったことから、ウラル戦車工場では、「T-72B3」の近代化工事をあきらめるしかなくなった。乏しい在庫のチップをすべて「T-80BVM」に使うことに決めた模様である。

 かつてドイツは1944-12以降、パンターとティーガーI/IIの新造を絞って、3突と4突の増産に生産資源を集約する路を選ぶしかなかった。同じことが、2022のロシアに今、起きているのである。

 ※雑報によるとフランスは、デンマーク陸軍へ納品するはずだった「カエサル」SP×12両を、ウクライナに贈る。』

ロシア本国のあらゆる場所から地対空ミサイル「S300」の発射車両がかきあつめられており…。

ロシア本国のあらゆる場所から地対空ミサイル「S300」の発射車両がかきあつめられており…。
https://st2019.site/?p=20377

『ストラテジーペイジの2022-10-2記事。

   民間会社の衛星画像を解析していたチームは発見した。ロシア本国のあらゆる場所から地対空ミサイル「S300」の発射車両がかきあつめられており、それらをウクライナ国境へ集中させていると。地対地ミサイルがわりに用いようというのである。

 ロシアではとっくのむかしに「S400」という新型SAMができあがっているわけだが、2014のクリミア侵略の結果、西側から制裁をくらったために、ロシア軍にはカネがなくなり、「S300」(NATOコードは「SA-10」)は、ほとんどが更新されずにいまだに現役だ。

 「S300」のアップグレードもなされていない。というのは、「S400」のレンジは「S300」の2倍あり、かつまた、射撃統制ソフトが新式だから、「S400」の1個発射大隊は、「S300」の発射大隊×2個分に相当する。そんな古い「S300」を、いまさらアップグレードする予算などつけていられない。

 それで地対地ミサイルに転用されることになった。

 今日までにすでに500発以上の「S300」が対地攻撃に使われた。しかしさらにまだ7000発くらいは、残っているはずだという。

 露軍が「S300」を地対地ミサイルに転用するテストをしているらしいことは、2022-7月にベラルーシの発表で西側にバレた。

 そもそも「S300」は開発の当初から、対地攻撃にも使えるように考えてあった。そのモードにする場合は、ミサイルの落下直前自爆回路を遮断する。

しかし誘導は、発射車両のレーダーを使うしかなかったから、いくらポテンシャルの水平レンジが150kmあるといっても、それを精密に落とすことはできなかった。

そこでロシアはことし緊急に、GPS誘導回路を組み込んだのだろうと推定されている。
 なお弾頭重量は100~200kgもあるので、着弾するとハイマース以上の大クレーターができる。先日、民間車列を狙った1発の写真はその傍証である。

 ちなみに台湾軍がもっている「ナイキ・ハーキュリーズ」SAMにも、SSMモードがある。もともと1960年代からそういう設計なのだ。

 ※雑報によると、ロシアの退役中将で国会議員のグルレフが糾弾。ザバイカル軍区にて、帳簿上はあるはずの150万着の冬用戦闘服が、どこにも見当たらない、という。』

このたび豪州ダーウィンにローテ駐留していたオスプレイ×2機が、6100海里を洋上飛行してハワイまで戻った。

このたび豪州ダーウィンにローテ駐留していたオスプレイ×2機が、6100海里を洋上飛行してハワイまで戻った。
https://st2019.site/?p=20377

『Kevin Knodell 記者による2022-10-2記事「Marines make 6,100-mile trans-Pacific flight in Ospreys」。

   ハワイに原隊のある、海兵隊の第268チルトローター・スコードロン。このたび豪州ダーウィンにローテ駐留していたオスプレイ×2機が、6100海里を洋上飛行してハワイまで戻った。

 クインズランド州アムバーレイ空軍基地を離陸したのが9-13。2機のMV-22と、空中給油機のKC-130Jが1機で。

 途中、フィジー、米領サモア、キリバチ共和国に立ち寄り、9-18にカネオエ湾の海兵隊基地に帰還。

 キリバチには中共が外交攻勢をかけていて、2019には台湾と断交した。それでアメリカが手配して今年1月には日本がキリバチに新しく大使館を開設すると発表。7月にはカマラ・ハリスも新大使館の開設と新投資を約束した。

 海兵隊のオスプレイは今年の「バリカタン22」演習で、ハワイから比島まで5000海里を飛べることも見せ付けている。

 ※10月の徳間書店さんからの新刊のタイトルが分かりました。『台湾有事なら全滅するしかない中国人民解放軍』で、アマゾンでは予約可能です。台湾が《Z侵略》されたとき、ウクライナの戦訓はどう活かせるか――を徹底的に論じてあります。乞う御期待。』

グリーンベレーとイラク政府軍が、マーディ・ゲリラのアジトであった屋敷を急襲。

グリーンベレーとイラク政府軍が、マーディ・ゲリラのアジトであった屋敷を急襲。
https://st2019.site/?p=20364

『Paul Szoldra 記者による2022-9-29記事「How disinformation shut down US special operators B.S. can really hurt on the battlefield」。

    2006年3月26日、イラク。
 グリーンベレーとイラク政府軍が、マーディ・ゲリラ(※ イラクの宗教指導者が率いているとされるシーア派民兵組織)のアジトであった屋敷を急襲。捕虜を引きたて、建物内部を検分し、発見した貯蔵弾薬を爆破して、死体はそのままにして、そこから去った。
 ところが、ゲリラはその屋敷に舞い戻り、死体を再配列し、あたかもそこがモスクであったかのようにインテリアも整え、「米軍がモスクを襲撃して無辜の信者多数を虐殺」という絵をスマホで撮影し、世界に大配信したのだ。

 このディスインフォメーションは有効だった。陸軍が部内調査を終えるまで、それから30日間、米軍は特殊部隊による急襲作戦を自粛するしかなかった。

 教訓。特殊部隊の将校は戦闘のプロではあったが、宣伝戦に関してはアマチュアだった。隙だらけだった。

 さいわい、兵隊たちがヘルメットカムを回していたおかげで、嫌疑は晴れている。』

中共政府の技術系部門は急に、石炭からエタノールを作って、それで自動車を走らせようじゃないか、と言い出した。

中共政府の技術系部門は急に、石炭からエタノールを作って、それで自動車を走らせようじゃないか、と言い出した。
https://st2019.site/?p=20364

『Zeyi Yang 記者による2022-9-30記事「China is betting big on another gas engine alternative: methanol cars」。

  中共政府の技術系部門は急に、石炭からエタノールを作って、それで自動車を走らせようじゃないか、と言い出した。

 ※2030までのゼロエミッションとか奇麗事に同調するのはいいが、現実的にはせっかく国内に存在する「炭鉱」を利用しないでは国家も国民も生存できない。

中共はそれをハッキリと認識したことを今月、示した。

この件で注目すべきなのは、彼らは、炭層を「地下ガス化」して水素を取り出す「UCG」技術について一言も触れていないこと。おそらく、誰もやってないからだ。

ということは、この分野の「実験」で米国に続く二番手につけているらしいわが国にとっては、UCGに国費を注入して中共に差をつけてしまう大チャンスなのではないか? 

UCG技術はそのまま他の地下エネルギー資源の採掘技術へ応用も利くので、投下したカネは日本の知識となり、1円も無駄になる恐れはない。』

Nストリームの破壊でドイツは壊滅的なダメージを受け、米国にとって絶好の機会

Nストリームの破壊でドイツは壊滅的なダメージを受け、米国にとって絶好の機会 | 《櫻井ジャーナル》 – 楽天ブログ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202210030000/

『エネルギー資源と食糧は社会システムを維持する上で重要な物資であり、必然的に戦略の上でも重要な要素になる。ロシアを制圧して世界の覇者になるという長期戦略をアングロ・サクソンの支配者は19世紀から描いているが、そのプランの上でウクライナは重要。その西側、バルト海からアドリア海にいたる地域はかつて「インテルマリウム」、現在は「3SI(三海洋イニシアチブ)」と呼ばれ、戦略上、大きな意味を持つ。

 アメリカ政府(バラク・オバマ政権)は2014年2月にビクトル・ヤヌコビッチ政権が事実上の軍事クーデターで倒した。そのクーデターで中心的な役割を果たしたのがNATOの軍事訓練を受けたネオ・ナチで、クーデター体制はナチズムの影響を受け続けている。その体制に西側の政府や有力メディアは「民主主義」というタグをつけているが、実態は逆だ。

 クーデターにはいくつかの目的がある。ひとつは西側の巨大資本による利権の獲得。次にNATOの影響下に置くことでロシアへ軍事的な圧力を加え、場合によっては軍事侵攻の拠点にすること。「新バルバロッサ作戦」の開始とも言える。そしてもうひとつがロシアとドイツの分断だ。

 ロシアとドイツを結びつけていた天然ガスを輸送するためのパイプラインがウクライナを通過しているため、ウクライナを制圧することでパイプラインをコントロールしようとしたわけだが、ロシアとドイツはウクライナを迂回するルートも建設していた。ロシアのビボルグからバルト海を南下してドイツのグライフスバルトへつながるノード・ストリーム(NS1)だ。2012年に完成している。

 そして​2015年11月、スウェーデン軍はノード・ストリームの近くで爆発物を装着した無線操縦の無人潜航艇を発見、処理している​。その前年にバラク・オバマ政権はウクライナでネオ・ナチを使ったクーデターを実行、ウクライナを通過するパイプラインをアメリカが管理できる態勢を整えている。2015年6月にはノード・ストリーム2の建設に向かって動き始めている。このパイプラインは2021年9月に完成するが、アメリカ政府(ジョー・バイデン政権)の妨害で稼働できないまま9月26日から27日にかけての間に破壊された。

 この破壊によってアメリカは絶好の機会を手にすることをアンソニーブリンケン国務長官も認めている。ロシアとドイツとの関係を壊し、潜在的なライバルであるドイツの製造業に致命的なダメージを与えられる。今後、ドイツ企業をアメリカへ移転させる動きが出てくるかもしれない。ドイツを含むヨーロッパはアメリカから高額のエネルギー資源を購入しなければならなくなり、イラクやリビアのようになるかもしれない。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は自国を巨大なイスラエルにしたいと語っている。イスラエルでは先住のアラブ系住民をさまざまな手段で排除し、支配層の政策に合致する人びとを世界中から集めてきた。2014年のクーデター後に破綻国家になったウクライナに見切りをつけて出国する人は少なくないようだが、今後、アメリカやイギリスの巨大資本にとって都合の良い人びとを移住させ、ヨーロッパを支配し、ロシアを攻撃するための拠点にするつもりかもしれない。』

米国防長官、中国の台湾侵攻「差し迫っていない」

米国防長官、中国の台湾侵攻「差し迫っていない」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0248Y0S2A001C2000000/

『【ワシントン=坂口幸裕】オースティン米国防長官は2日放送の米CNNのインタビューで、中国による台湾への武力侵攻について「差し迫ってはいない」と述べた。8月上旬のペロシ米下院議長の訪台を利用して台湾海峡周辺で軍事活動を増大させていると指摘し「中国が新常態と呼ぶべきものを確立しようと動いている」と批判した。

ペロシ氏の訪台を受けた対抗措置として中国は国防当局の実務者会合などの対話停止を通告した。オースティン氏は対話が途絶えていると認めた上で「意思表示を続けるためにできる限りのことをする。中国がもう少し前向きになり、米国と協力してくれるのを望む」と話した。

中国軍の航空機が台湾海峡の事実上の停戦ライン「中間線」を越える数や時間が増大し、海域での活動も活発になっているとも強調した。日本などを念頭に「地域の同盟国やパートナーと協力し、自由で開かれたインド洋を維持するために必要なことを確実に実行し続ける」語った。

米軍は8月下旬と9月下旬に台湾海峡で艦船を通過させた。国際法が認める航行の自由を重視し、中国による現状変更を認めない姿勢を示す狙いがある。オースティン氏は航行や飛行の自由を守る方針を堅持する方針を訴えた。

米国は中国本土と台湾が不可分だという中国の立場に異を唱えないものの、台湾の安全保障に関与する「一つの中国」政策を掲げる。一方、バイデン米大統領は中国が台湾を侵攻すれば米軍が関与すると繰り返し表明している。

オースティン氏は一つの中国政策は堅持する方針を重ねて示し「台湾が自衛力をつける支援を約束し、その作業は将来も継続される」と説明した。

米国は1979年制定の台湾関係法に基づき米国が台湾の自衛力維持を支援すると定め、武器売却を続けてきた。中国抑止とともに、台湾の一方的な独立も認めない現状維持が地域の安定に寄与するとの判断がある。

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ニューズレター https://regist.nikkei.com/ds/setup/briefing.do?n_cid=DSREA_newslettertop 』

インドネシア、サッカー場で観客が暴動 125人死亡

インドネシア、サッカー場で観客が暴動 125人死亡
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM021NQ0S2A001C2000000/

 ※ 『同競技場では1日、地元のアレマFCとアウェーのペルセバヤ・スラバヤの試合があり、ペルセバヤが勝つと、敗戦に激高したアレマFCのサポーターが競技場のピッチになだれこんだ。

事態を収拾しようと、警備に当たっていた地元警察が催涙弾を発砲したところ、観客がパニックになって出入り口に殺到し、圧死や窒息死する人が多数出た。当時、競技場では4万人の観客が試合を観戦していた。』…。

 ※ NHKのネットラジオのニュースで聞いた(こっちは、スマホで聞いた)ところによると、この地元チームには「不敗神話」があって、この日まで「不敗」だったらしい…。
 ※ どこの国民も、コロナによる長い行動規制と、長引く不況、さらにはウクライナ事態に起因するエネルギー危機、食料危機、物価の高騰、好転しない不況で、「発火点」はいよいよ「低くなって」いる…。

 ※ 不満抱えた、「怒れる大衆」が「4万人も集結すれば」、到底制御不能になりやすい…。

 ※ 日本の「日比谷焼き打ち事件」に見られるとおりだ…。

 ※ そういや、花火大会に集結した群衆が折り重なって倒れた、どっかの市の事例もあったな…。

 ※ こっちは、『「11名が全身圧迫による急性呼吸窮迫症候群(圧死)等により死亡し,183名が傷害を負う」[1]被害を出した(wikiより)』というものだったらしい…。

 ※ 『歩道橋において、駅から来た客と会場からの客が合流する南端で、1m2あたり13人から15人という異常な混雑となり、「群衆雪崩」が発生した。その際、周囲に知らせるために歩道橋の屋根上にまで登る人も続出した。

「11名が全身圧迫による呼吸窮迫症候群(圧死)等により死亡し,183名が傷害を負う」[1]被害を出す惨事となった。 』というものだったらしい…。

『【ジャカルタ=地曳航也】インドネシアの東ジャワ州マラン県のカンジュルハン競技場で1日夜、プロサッカーリーグの試合の後、一部の観客が暴動を起こし、警察官を含む125人が死亡した。国家警察が明らかにした。300人以上が負傷したという地元メディアの報道がある。

同州政府は一時、死者が174人に達したと表明するなど、犠牲者の確認をめぐり混乱した。同競技場では1日、地元のアレマFCとアウェーのペルセバヤ・スラバヤの試合があり、ペルセバヤが勝つと、敗戦に激高したアレマFCのサポーターが競技場のピッチになだれこんだ。

事態を収拾しようと、警備に当たっていた地元警察が催涙弾を発砲したところ、観客がパニックになって出入り口に殺到し、圧死や窒息死する人が多数出た。当時、競技場では4万人の観客が試合を観戦していた。地元メディアは日本人選手2人も出場していたと報じた。

在インドネシア日本大使館によると、日本人の死傷者は確認されていない。ジョコ大統領は2日、国家警察長官に事故の経緯を徹底して解明するよう指示した。事故を起こしたプロサッカーの1部リーグの試合を当面見合わせることを同国サッカー協会に求めた。

インドネシアではサッカーは国民的に人気があるスポーツのひとつだ。地元メディアによると、競技場の事故としては、1964年にペルーの首都リマのエスタディオ・ナシオナル競技場で開催したサッカーの試合で、観客が乱入するなど混乱し、300人以上が死亡した例がある。

ニューズレター https://regist.nikkei.com/ds/setup/briefing.do?n_cid=DSREA_newslettertop 』

ドイツ、ウクライナに榴弾砲を追加供与 北欧諸国と連携

ドイツ、ウクライナに榴弾砲を追加供与 北欧諸国と連携
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR023Y90S2A001C2000000/

『【ロンドン=南毅郎】ドイツ政府はウクライナに対し、デンマークやノルウェーと協力して新たに榴弾(りゅうだん)砲16門を2023年に供与する方針だ。ランブレヒト国防相が2日、独メディアとのインタビューで明らかにした。提供を表明していた防空システム「IRIS-T」も近く輸送される見通しだ。

ウクライナに供与される榴弾砲はスロバキア製の「ズザナ2」。デンマークとノルウェーの両国を交えて共同出資する。金額にして9000万ユーロ(約127億円)を超える規模の支援になる見込みだ。

ランブレヒト氏は1日、ロシアによる侵攻が始まってから初めてウクライナを訪問した。南部の港湾都市オデッサを訪れ、同国のレズニコフ国防相と会談した。ロシアとの戦闘が長引くなか、ウクライナはドイツに追加の武器供与を求めており対応が焦点になっていた。

これまでにドイツからはショルツ首相やベーアボック外相がウクライナを訪問済みだ。

【関連記事】ウクライナ、「併合」地域の要衝を奪還 東部ドネツク州 』

米国防長官、ウクライナのNATO加盟 早期実現に慎重

米国防長官、ウクライナのNATO加盟 早期実現に慎重
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN020FE0S2A001C2000000/

『【ホノルル=中村亮】オースティン米国防長官は1日、ウクライナがめざす米欧の軍事同盟「北大西洋条約機構(NATO)」への加盟について、将来的な課題だとの認識を示した。近い時期の実現に慎重な考えを示した発言で、当面はロシアが侵攻を続けるウクライナへの軍事支援に集中すると強調した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は9月30日、ロシアがウクライナ東・南部の4州を一方的に併合すると宣言したことへの対抗策としてNATOへの加盟を申請すると表明した。実現には加盟する全30カ国の同意が必要になる。

オースティン氏は訪問先のホノルルで記者団に、NATOが掲げる「門戸開放」政策を支持すると指摘しつつ、ウクライナの加盟に関しては「NATOの投票に参加する30カ国で解決する問題だ。その作業は将来的に実施すべきだ」と述べた。

「いまはウクライナが(ロシアとの戦いに)成功するためにできる限りのことをするのに集中している」とも語り、ウクライナへの軍事支援などに注力する意向を示した。

NATOの根幹である北大西洋条約の第5条は集団安全保障を定める。一つの加盟国への攻撃をNATO全体への攻撃とみなし、加盟国は攻撃された国の防衛義務を負う。

ウクライナが加盟国になれば、ロシアとNATOによる戦争に発展する可能性がある。現時点でウクライナの加盟に全30カ国が賛成する可能性は低く、ロシアとの停戦が実現した後の議論になる見通しだ。』

ガスプロム、イタリアへのガス供給停止

ガスプロム、イタリアへのガス供給停止
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR0221G0S2A001C2000000/

『【ロンドン=佐竹実】イタリアの石油・ガス大手のイタリア炭化水素公社(ENI)は1日、ロシア国営ガスプロムからのガス供給が止まったと発表した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて欧州各国は経済制裁を科しており、ガス供給の制限はロシアによる報復とみられている。

ENIによると、オーストリアを通るパイプライン経由でのガス供給が止まるとガスプロムが通告した。ロイター通信によると、数日間はガスの供給が制限されるという。

ガスプロムはドイツにつながる海底パイプライン「ノルドストリーム」のガス供給量を段階的に減らし、8月末に止めている。9月下旬には「ノルドストリーム」と「ノルドストリーム2」でガス漏れが発生した。ポーランドのモラウィエツキ首相は27日、ウクライナ情勢に絡んだ「破壊工作」だと指摘し、ロシアの関与が疑われると示唆している。

【関連記事】

・ノルドストリーム停止長期化も 23年から需給逼迫の懸念
・ロシアからのガスパイプライン損傷、「破壊工作」か

ニューズレター https://regist.nikkei.com/ds/setup/briefing.do?n_cid=DSREA_newslettertop 』