月: 2020年6月
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米景況感、経済再開で急改善 GDP予想上振れも
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535670Z10C20A6000000/

米最高裁、リベラル寄り判決相次ぐ トランプ氏に痛手
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60536280Z10C20A6FF8000/トランプ氏、最高裁批判のツイート連発 保守派支持狙い
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535700Z10C20A6000000/米最高裁、不法移民の若者救済撤廃認めず トランプ氏批判
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535120Z10C20A6000000/「トランプ氏、国益より再選」 ボルトン氏暴露本
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60481260Y0A610C2FF8000/
米、ウイグル人権法成立 中国は反発「強烈な憤慨」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480740Y0A610C2000000/米中、対話継続を確認 外交トップがハワイで会談
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60478980Y0A610C2000000/トランプ氏、中国との関係断絶に再び言及
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60536840Z10C20A6EAF000/NY市、22日に経済再開拡大へ 屋外飲食や小売り
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535500Z10C20A6000000/Facebook、トランプ陣営の広告を削除 ナチスを想起
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535920Z10C20A6I00000/「奴隷解放」の6月19日を休日に 米企業・自治体で相次ぐ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535860Z10C20A6000000/コロナ禍で舞うハゲタカ投資家(NY特急便)
米州総局 伴百江
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535780Z10C20A6ENI000/J・K・スミスさん死去 ケネディ元米大統領の妹
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535430Z10C20A6000000/ジョセフ・P・ケネディ(※JFKの父)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%83%95%E3%83%BBP%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3パトリック・J・ケネディ(※ジョセフ・P・ケネディの父)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BBJ%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3ジョン・F・フィッツジェラルド(※パトリック・J・ケネディの結婚相手の父)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BBF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%89
ソルブ人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%96%E4%BA%BA地上イージス「計画停止」、米高官 日本と温度差
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535170Z10C20A6000000/米、海底ケーブルの香港接続「待った」 中国の統制警戒
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535460Z10C20A6000000/米失業保険申請なお週150万件 雇用の持ち直し遅れ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60525990Y0A610C2FF8000/
米国防総省、宇宙戦略を9年ぶり策定 中ロへ対抗鮮明
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60504490Y0A610C2910M00/NATOの亀裂一段と 駐独米軍削減・リビア巡る対立
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60510040Y0A610C2910M00/トヨタやホンダなど車9社、FTA手続きで異例の連携
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60493380Y0A610C2TJ1000/
「TPP12」から「TPP11」に ~貿易摩擦とメガFTAの行方~
http://www.akitakeizai.or.jp/journal/20180501_topics.html米通商代表、対日交渉の第2段階開始「数カ月以内に」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60481740Y0A610C2EAF000/米、イラン武器禁輸延長の安保理決議案を近く提出へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60481620Y0A610C2000000/ケリークラフト
https://en.wikipedia.org/wiki/Kelly_Craft
ケニアが国連安保理入り
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061900219&g=int仏経財相「挑発行為」 米のデジタル課税交渉打ち切り
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60508830Y0A610C2FF8000/陸上イージス、日本と協議継続 計画停止は撤回でない―米
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061801388&g=int[FT]東アジアから世界危機
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60508050Y0A610C2TCR000/野菜に価格統制を導入、北京市 市民の不安解消に躍起
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60536100Z10C20A6EAF000/[英文]英HSBC、大規模リストラを実施
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60524990Y0A610C2000000/HSBCはコロナウイルスによって阻止された抜本的な求人削減で前進します
https://asia.nikkei.com/Business/Finance/HSBC-moves-ahead-with-sweeping-job-cuts-held-up-by-coronavirus?n_cid=DSBNNARインドネシア、中国と交渉拒否 南シナ海で国連に書簡
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60534030Y0A610C2000000/台湾、香港からの移民促進へ専門窓口 人材引き寄せも
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60524440Y0A610C2910M00/京東、香港上場で4200億円調達 中国企業の回帰相次ぐ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60484680Y0A610C2FFE000/中国、「遺伝子地図」作成進む
男性7億人分、統制強化の恐れ
https://www.47news.jp/world/4925871.htmlプーチン氏が論文、第2次大戦の欧米史観に反論
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535750Z10C20A6000000/英中銀総裁、マイナス金利「差し迫っていない」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535330Z10C20A6000000/英中銀が追加緩和、資産購入枠を13兆円増
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60525470Y0A610C2910M00/英首相、対EU交渉の早期決着要望 仏大統領と対面会談
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535270Z10C20A6000000/[FT]英スカイ スポーツ放映権料払い戻しに道筋
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60486280Y0A610C2000000/英、TPP加盟の意向再表明 申請に向け本格調整へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480000Y0A610C2000000/


ジョンソン英首相、車が接触事故 けが人はなし
https://www.cnn.co.jp/world/35155493.htmlEUが新規財源検討、デジタル税など案 19日首脳会議
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60506350Y0A610C2FF8000/独決済ワイヤーカード、株価一時7割減 会計問題で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60535080Z10C20A6000000/ベルリンでのジョージア人男性(※チェチェンにルーツを持つ)殺害、「ロシアが指示」と独検察
https://www.cnn.co.jp/world/35155557.html食肉処理場で集団感染、従業員650人が新型コロナ陽性 独
https://www.cnn.co.jp/world/35155536.html[FT]マクロン仏大統領、首相交代はあるか
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60484300Y0A610C2000000/仏大手銀BNPパリバ、インドの富裕層向け事業から撤退
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60457090X10C20A6FFE000/欧州の入国緩和策 スペインが(※安倍)首相に説明
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60525740Y0A610C2PP8000/外資NGO規制は「違法」 ハンガリーにEU司法裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061801319&g=int中国に機密情報提供か、有力な北極研究者を起訴 ロシア
https://www.cnn.co.jp/world/35155508.html中印衝突、火消しに温度差 モディ政権は強硬姿勢
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60504470Y0A610C2910M00/アングル:衛星写真で判明、インド軍との衝突前に中国軍が活発化
https://jp.reuters.com/article/china-india-collision-idJPKBN23Q0VJ




情報BOX:中印軍、ヒマラヤ山脈で衝突を繰り返す理由
https://jp.reuters.com/article/china-india-crash-idJPKBN23P0KC中国当局、拘束のカナダ人2人をスパイ罪で起訴
https://www.afpbb.com/articles/-/3289281?cx_part=top_topstory&cx_position=1中国、一部のアフリカ諸国の債務免除へ-習主席が表明
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-18/QC3IT1DWX2PY01豪に大規模なサイバー攻撃
コロナ巡り関係悪化の中国関与か
https://www.47news.jp/world/4928226.html韓国、WTOに小委設置要請 日本の輸出管理めぐり
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061801133&g=int金正恩の“健康不安説”が再燃 きっかけは労働新聞が使った“ある文言”
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/06190800/?all=1&page=1 -
医師が明かす ストレスに強い人、弱い人の決定的違い
ストレスに強くなる3つの習慣【前編】
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21776670S7A001C1000000?channel=DF140920160927&nra医師が明かすストレス対策 心を病まないための習慣
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22358070X11C17A0000000?channel=DF140920160927















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トランプ氏、習氏に選挙支援要請か 農産品購入迫る
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60481260Y0A610C2FF8000/米中高官、ハワイで会談 新型コロナ・香港など議論か
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60478980Y0A610C2000000/経済再開か感染抑止か 米、コロナ「第2波」でも分断
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480500Y0A610C2I00000/安保理非常任、インド・ノルウェーなど選出 21年から
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480770Y0A610C2000000/ウイグル人権法が成立 米大統領署名、弾圧者リスト作成へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480740Y0A610C2000000/米ネット大手、利用者投稿に管理責任 司法省が法改正案
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480710Y0A610C2000000/米、デジタル税の交渉打ち切り 欧州に課税撤回要求
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480680Y0A610C2000000/経営破綻の米ハーツ、新株発行を中断 SECと協議
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480650Y0A610C2000000/米国版イナゴ投資家の破壊力(NY特急便)
米州総局次長 田口良成
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480620Y0A610C2ENI000/米中で「リベンジ消費」 小売り急回復、若者がけん引
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60473940X10C20A6EA2000/



中銀デジタル通貨、FRB議長が「真剣に研究する」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480350Y0A610C2000000/NYダウ反落、170ドル安 新型コロナ感染拡大を警戒
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480530Y0A610C2000000/黒人差別の傍観はリスク 米企業、採用増など対策表明
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60470470X10C20A6EA1000/NetflixのCEO夫妻、黒人の高等教育に130億円寄付
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480240Y0A610C2000000/米ペプシコ、傘下の商品ブランド名を刷新 差別的と判断
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480180Y0A610C2000000/
香港問題に「重大な懸念」、G7外相声明 再考を要求
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480210Y0A610C2000000/米国とポーランド、24日に首脳会談 「脱コロナ」訴え
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480390Y0A610C2EAF000/ブラジル、政策金利2.25%に 南米で過去最低相次ぐ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60480910Y0A610C2000000/
ホンジュラス大統領、新型コロナに感染
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60473750X10C20A6EAF000/南米チリ、感染者3万人計上漏れ 21万人が感染
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60458950X10C20A6910M00/中国、行政機関に「デジタル職員」 AIが業務代行
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60439160X10C20A6FFE000/
コロナウイルスがベルトと道路をブロックし、Q1プロジェクトの価値を64%削減
https://asia.nikkei.com/Spotlight/Belt-and-Road/Coronavirus-blocks-Belt-and-Road-cutting-Q1-project-value-by-64?n_cid=DSBNNAR
ファーウェイ、スマホ減産 米規制が影響
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60440850X10C20A6SHA000/ドイツ、財政規律緩和の伏線(The Economist)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60361100V10C20A6TCR000/[FT]「就職氷河期」再来に揺れる欧州の若年層
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60443430X10C20A6000000/中東に新型コロナ感染第2波、経済再開が裏目に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60456880X10C20A6FF8000/
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コロナ発、産業革命の鼓動 マネーは覇者交代を先取り
本社コメンテーター 梶原誠
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60458680X10C20A6TCT000/


『「コロナ禍は産業構造を一変する」。こう聞いて反論できる人が急速に減っているのではないか。少なくとも投資マネーは「一変」を前提に動いている。』
『そんな思惑が鮮明に表れるのが、不動産投資信託(REIT)の市場だ。3月を機にショッピングセンターなどの商業施設を保有する「日本リテールファンド投資法人」の価格が低迷する一方、倉庫などの物流施設を持つ「日本プロロジスリート投資法人」は買われ、明暗は分かれた。
「3密」のリスクがある店舗の集客力が落ちる半面、密と無縁のネット通販は人気を集めて物流施設の需要が高まる――。マネーが読むのは産業の覇者交代だ。』
『産業構造はなぜ、どのように変わるのか。それを理解する上で欠かせない歴史が1760年ごろ、英ロンドンでの技術革新で始まった。その後の世界経済の持続的成長の起点となった産業革命だ。』
『産業革命には見逃せない要素が2つある。まず、ピンチをチャンスに変えたことだ。英国は「この難所さえ乗り越えれば大きな利益が得られる」というボトルネックを克服したからこそ、新たな産業構造の勝者になれた。都市化が進んだロンドンは労働者の賃金が世界でも突出して高く、綿産業の競争力を落としかねなかった。ただ幸運にも炭鉱地帯が近く、動力源となる石炭は安く大量に手に入った。これが人力を動力に置き換えるためのイノベーションに人々を駆り立て、紡績の機械化や蒸気機関を生んだ。』
『もう一つは、変化に乗り遅れた側の末路は哀れで、国家の浮沈にすら響くという負の側面だ。綿で英国のライバルだったのがインドだ。安い賃金に安住して人手に頼る生産を続けたが、やがてコストでも品質でも改良を進めた英国製品に駆逐され、産地は貧困に苦しんだ。歴史学者ポール・ケネディ氏の著書「大国の興亡」によると、世界の工業生産に占めるインド・パキスタンの比率は1750年の25%から1900年の2%へと存在感を失った。』
『日本の株式相場は捉えどころのない乱高下を続けているようにも見える。ところが「ピンチ」と「変われるか」を意識して目をこらすと、マネーがコロナ後の勝者と敗者を冷徹に選別していることが浮き彫りになる。1月末と6月16日の時価総額ランキングを比べよう。わずか5カ月足らずにもかかわらず大きく順位を上げた企業は、コロナで生じたボトルネックに挑んでいた。』
『代表は43位から28位に上昇したSMCだ。主力製品の空気圧機器は、次世代通信規格「5G」の普及で需要が増しつつある世界の半導体工場で、オートメーション化に使われている。コロナを機に生産現場でも持ち上がった「密」。この課題を乗り越えるために、同社の製品の導入が進むと市場は読んでいる。工場や物流施設の省力化に使うセンサーを生産するキーエンスも、6位から2位に浮上した。
65位から44位に上昇したエムスリーはソニーの関連会社だ。製薬会社が医師向けに医薬品情報を提供するサイトを運営する。登録する医師は国内の約9割に及ぶ。
同社は今、「健康」と「接触」という2つの難所に立ち向かっている。コロナ禍の今こそ医師はメーカーの医薬情報担当者(MR)との対話が必要なのに、接触を避けるために面会がかなわない。非接触のサイト利用は急増し、株価は今月、上場来高値を付けた。』
『順位を下げた企業の特徴は2つだ。まず規制業種。金融機関をはじめ規制に守られた結果、変化への貪欲さが弱いと見られている。24位から31位に落ちた日本郵政は典型だ。歴代の経営者は政治家、労働組合、郵便局長との意見調整に追われ、企業価値を高める投資や合理化を打ちにくかった。「変わらなければ潰れるという危機感が乏しかった」。かつての経営幹部は今の株価低迷の理由を国営時代からの企業風土に求める。』
『もう一つは、業績悪化で変わる力を落とした企業だ。日産自動車の順位は53位から75位へと低下した。過剰設備を抱えていた同社への逆風は、コロナによる消費の低迷で一段と厳しくなった。』
『米コンサルティング会社のアリックス・パートナーズは、今年の世界の自動車販売が昨年比21%減の7050万台に落ち、昨年の水準を取り戻すのに6年もかかると予測している。電気自動車や自動運転の普及など変革期にもかかわらず、多くのメーカーは開発に投じる財務的な力をコロナで落とした。首位のトヨタ自動車ですら時価総額を減らし、今や米電気自動車テスラの1.2倍しかない。完成車や部品メーカーは、資金の捻出に向け統合や提携の道を探っている。』
『産業構造の激変は割安株投資の前提を変える。経営環境が変わらないのに株価が安いからこそ反発が狙えるが、ニューノーマルの下で時代遅れになった企業の株価は戻らない。割安株投資の王者、ウォーレン・バフェット氏が保有株を大量に手放したのも、このワナに気付いたからではないか。歴史が裏切らなければ、株式市場はコロナ発のピンチをチャンスに変える企業に報い、変化から目をそらす企業を見限るだろう。のし上がる英国になるかインドの末路をたどるのかは、経営者の決断にかかっている。産業革命は1世紀かけて選別を進めたが、市場は気長に待ってくれない。』
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https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-economy/
















※ 米食って、酒飲んで、巣ごもりしていたわけか…。服なんか、買う気にもならないからな…。「リベンジ消費」とやらは、盛り上がるのか…。

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地上イージス、総額の7割で支払い約束 米と交渉へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60460500X10C20A6PP8000/
『政府は近く国家安全保障会議(NSC)を開き地上配備型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の計画停止を正式に決める。調達先の米国に伝え、日本が支払いを約束した費用の扱いの協議に入る。取得費の7割にあたる1700億円超は契約済みで、回収の可能性を探る。』
『イージス・アショアは米ローキッド・マーチン製で本体は米国政府から、レーダーはロッキードから購入する。装備の取得費の総額はレーダーや発射装置などを含めて2基で2520億円だ。』
『2019年度までの予算でこのうち1732億円分は支払う契約をした。55億円を情報取得費や人材育成費などにあてる。本体整備などで約束したのは計1787億円になる。レーダー分は企業側と約350億円の契約を済ませた。20年度予算で100億円超の発射装置の購入額を計上した。本体分で残る700億円弱は予算計上が凍結になる。』
『防衛装備品は製造を請け負える企業が少なく市場も限られる。購入費が高額になりやすい構造にあり複数年かけて契約して支払う場合が多い。イージス・アショアも同様だ。すでに契約した費用はローン返済にあたる「歳出化経費」という費目で各年度の予算に積んでいく。』
『レーダーと発射装置を除いた本体分は米国政府と直接契約する「有償軍事援助(FMS)」と呼ばれる制度を使っている。代金は原則前払いで納品との引き換えではない。FMS契約で125億円を支出した。取得後には人件費や維持・管理費などがかかる。防衛省は30年間の費用を含めると総額で約4500億円必要だと見積もる。』
『河野氏はシステムの改修に費用がかかると判明したため停止すると説明する。山口県の陸上自衛隊むつみ演習場への配備を巡り、演習場内にブースター(推進装置)を落下させることができると理解を求めてきた。現状ではこれが不確実だと分かり、河野氏は改修に2000億円規模の費用がかかると指摘する。』
『イージス・アショアには造成費や建屋も必要になる。配備候補地の秋田、山口両県と交渉が難航していた。配備を前提とした造成費や建屋の予算は地元の反発を招くため計上してこなかった。ミサイルの取得費も含まれない。1発30億円超ともいわれ、これらの費用も含めれば1兆円単位に膨らむとの見方もある。防衛省は17年の導入決定段階で1基約800億円と説明し、最新鋭のイージス艦よりも低コストだと訴えてきた。』
『イージス・アショアは装備品調達のあり方を巡る課題を浮き彫りにした面がある。FMSは価格、納期は米政府の見積もりで決める。取得費が高額になりやすく防衛費増額の要因と言われる。20年度予算で、米軍再編経費を含む防衛費は5兆3133億円と6年連続で最高を更新した。FMSも急増している。』
『トランプ米大統領が日本に防衛装備品の購入を迫ってきたのが背景にある。イージス・アショアの購入も安倍晋三首相とトランプ米大統領のトップダウンで決まった。』
『米国に頼ると運用上のリスクも生じる。米国製の装備に不備が見つかると日本の防衛体制に綻びが出る。中谷元・元防衛相は16日の自民党会合で「日本でつくらないと、こういうことの繰り返しだ」と装備品調達のあり方の問題を指摘した。』問題はブースターではなく、レーダー。
https://st2019.site/?p=14400※ 兵頭二十八氏のサイトから、引用する…。
『地ージス醜聞の核心は、はるか過去の記事「2018-8-2」Up分と、「2018-12-11」Up分に、十全に書かれているから、いまさらだが、参照して欲しい。ブースターなんて問題じゃない(それが問題だというなら、PAC-3はもっと問題だろう。まるごと、東京都内に落下するんだから)。
ブースターの話は、プロジェクトを堂々と断れる理由付けとして利用されているだけだ。愚かな、あるいは悪徳な前任者たちが契約させられた地ージスは、日本のABMシステムとしては永久に機能せず、ただ、米国のためのDEWL(遠隔早期警戒線)の新レーダー開発プロジェクトとしてだけ、役に立つスキームになっていた。
レーダーが日本の資金でやっとこさ完成したところで、米国としてはとりあえず、中共製の中距離ハイパーソニック弾や、発射後5分で全MIRVが分離してしまう中共製ICBM東風41や、そろそろ完成しそうなSLBMを早期警戒することができて、嬉しいだろう。
しかし、肝腎のABMを誘導することはできない。それができるのは、10年がかりでレーダーが完成したあと、さらに10年後の話となってしまうのだ。
そのあいだ、20年以上も、わが国の本土上空高層は、ガラ空きなのだ。
20年と1800億円があれば、日本版の地対空レーザー砲を開発できる。方針の大転換が望ましいだろう。当面の本土防空には、旧型イージス艦を離島か軍港に擱坐させて「浮き砲台」にしてしまい、軍艦としての登録を抹消すればよい。そのまま、「地ージスもどき」になってくれるだろう。海自のイージス艦定数には2隻の(もしくは数隻の)空きができることになる。それは新鋭艦で埋めればいいのだ。』
『地ージスの候補地が、本州の陸上に限定されたのは、米軍/米企業のオペレーターが通勤しやすいという都合もあったのだろう。』※トランプ再選が、盤石では無い…、との情勢判断が影響を与えた可能性は無いのか…。
安倍政権(及び、それを支える外務官僚、その他の米政界に通じている人脈・情報網…)の精度は、侮れないものがある…。トランプ当選の時に、それをまざまざと見せつけた…。今回、再選の可能性を判断するにあたって、そういう「網」が、フル活動しているだろうからな…。
各国ともに同じだろうが、「どっちに転んでも、いいように」策を立てているはずだ…。3年ぶり、太平洋に同時展開
https://www.47news.jp/world/4922447.html
『米軍が乗組員のコロナ感染への対応を終えたばかりの原子力空母3隻を太平洋地域に同時展開し、台湾周辺や南シナ海で活発に活動する中国軍をけん制する動きを強めている。米メディアは太平洋への3隻派遣は北朝鮮情勢が緊迫した17年11月以来で「極めて異例の態勢」だと指摘している。
米軍によると、横須賀基地配備の空母ロナルド・レーガンとセオドア・ルーズベルトはフィリピン周辺で、ニミッツは太平洋東部で活動。いずれも駆逐艦や戦闘機部隊を引き連れている。
中国共産党系新聞の環球時報は「中国は空母キラーの対艦弾道ミサイル東風21Dを持っている」などと反発した。』
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Windows 10で記憶域スペースが“未割り当て”になる不具合
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1259769.html※ これは、前から言われていたヤツだ…。今回が初登場じゃ、無い…。
Windows 10で印刷時にエラーが出る問題が一部バージョンで修正
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1259534.html※ これも、前から言われていたな…。
※ たぶん、あれこれ対策して、落ち着いていたものが、大型アプデ(どっか、根本的に変更したところがあるんだろう…)を機会に、再燃しているものと思われる…。




