隠していた映像の公開。露軍機は黒海上空でTB2にも同じことをやっていた。ただし失敗。
https://st2019.site/?p=20984
『露軍戦闘機が、ジェット後流のタービュランスに巻き込んでTB2を墜落させんと図るも、TB2はストールには陥らず、じきに水平飛行に復帰している。
さすがである。機首下げ失速に入りそうになると、大きな水平尾翼がしっかりと役に立つ。昇降舵は失速しないのだ。
もちろんプッシャープロペラに後方から何かをぶつけることもできない。尾翼と双胴で囲まれているからだ。』
隠していた映像の公開。露軍機は黒海上空でTB2にも同じことをやっていた。ただし失敗。
https://st2019.site/?p=20984
『露軍戦闘機が、ジェット後流のタービュランスに巻き込んでTB2を墜落させんと図るも、TB2はストールには陥らず、じきに水平飛行に復帰している。
さすがである。機首下げ失速に入りそうになると、大きな水平尾翼がしっかりと役に立つ。昇降舵は失速しないのだ。
もちろんプッシャープロペラに後方から何かをぶつけることもできない。尾翼と双胴で囲まれているからだ。』
田中龍作ジャーナル | クリミア併合宣言から9年 読み誤って逮捕状のプーチン
https://tanakaryusaku.jp/2023/03/00028534
『ICC(国際刑事裁判所)から逮捕状が発行され、お尋ね者の身となったロシアのプーチン大統領が18日、クリミア半島を訪問した。
18日はプーチンにとってクリミア併合記念日だ。今から9年前(2014年)世界を驚かせた電撃侵攻から3週間経つか経たない頃のことである。
この日、州都シンフェロポリのウクライナ軍基地にロシア軍が入城した。ジープが土埃を巻き上げながら基地に入って行った光景を思い出す。
翌19日、ロシア軍は黒海の戦略要衝であるセバストポリのウクライナ海軍司令部を陥れた。
その翌々日の21日、プーチンはパスポート発給の手続きを開始した。クリミア半島の住民にロシアのパスポートを発給するというのだ。手続きをする施設の前には長蛇の列ができた。
さすが元KGBの幹部である。人心を操る手際の良さに舌を巻いた。侵攻も電光石火だったが、併合するまでの戦術も稲妻のようだった。
ウクライナ軍基地はロシア軍に完全包囲されていたが、兵営はまだ占拠されていなかった。ウクライナ軍の警護兵がいて正門を固めていたのである。=2014年3月6日、ベルベク空軍基地 撮影:田中龍作=
一方でこんなことがあった。
ロシア軍はウクライナ空軍基地を完全包囲していたが、兵営にはまだ踏み込めていなかった。田中も兵営にいた。
ロシア軍は数回にわたって基地の司令官を呼びつけ、司令官に「これから(ロシアの)クリミアに忠誠を誓うよう」通告した。
司令官は「我々は国家(ウクライナ)に忠誠を誓っている」と答えた。
田中は広報官に「この先も投降しないのか?」と聞いた。返ってきた言葉に背筋が伸びた。
「投降しない。私はロシア系だけどね。軍人としてすべてをウクライナに捧げている」と。
ロシア軍に包囲されている他の基地でもウクライナ軍将校から同じ言葉が返ってきた。
プーチンはウクライナ軍の士気の高さを読み誤った。それが現在の苦戦につながっているのである。
クリミア併合の是非を問う住民投票。併合の常套手段である。併合賛成が過半数を占めた。=2014年3月16日(併合宣言の前々日)、シンフェロポリ 撮影:田中龍作=
現地でフィクサー(通訳兼案内人)を務めてくれていた女性は、「プーチンの支配下になって収入が1.5倍になった」と喜んでいた。
ところが今やクリミア半島は戦乱の地である。生活レベルは墜ちる所まで墜ちていることだろう。
帝国主義の時代ならともかく、21世紀の現代、戦争で繁栄を勝ち取ることはできない。
~終わり~ 』
ロシアのワグネル、戦闘員3万人追加採用へ 損耗激しく
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR192XM0Z10C23A3000000/
『ロシアの民間軍事会社ワグネル創設者のプリゴジン氏は18日、5月中旬までに約3万人の戦闘員を新規に採用する予定だと通信アプリに投稿した。ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトでのウクライナ軍との攻防は消耗戦の様相になっており、兵士の補充を急ぐ狙いとみられる。
プリゴジン氏の投稿によると、ワグネルは1日あたり平均で500〜800人の戦闘員の採用を進めている。ワグネルはロシア国内の42都市で今月、不足…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』
『ワグネルはロシア国内の42都市で今月、不足する戦闘員を募集するためのセンターを開設した。プリゴジン氏は弾薬不足も繰り返し訴えている。
バフムトではロシア軍とワグネルの戦闘部隊がバフムトの東、南、北の3方面から攻勢をしかけており、ウクライナ軍は防戦している。ロシアメディアは17日、ドネツク州の親ロ派勢力幹部がロシアはバフムトの最大70%を支配していると主張したと伝えた。
ただ、戦闘の長期化でロシア側の兵士や武器は損耗しているとみられる。米シンクタンクの戦争研究所は15日の報告書で、ロシアのウクライナでの1日あたりの地上攻撃の回数が前の週の90〜100回から20〜29回に鈍化し、攻撃ペースが落ちていると分析した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は14日に開いた最高司令官参謀本部会議でバフムトの戦況について議論し、同地の防衛を続けることを確認した。兵士や武器の確保に取り組み、反攻に向けた準備を進めているもようだ。
【関連記事】
・プーチン氏、マリウポリを電撃訪問 初の制圧地入り
・ウクライナ大統領側近、クリミア半島「ロシアが要塞化」
・ドイツ国防相、ウクライナ軍事支援「防空や弾薬を優先」』
日米欧の6中銀、ドル供給強化で協調 金融不安に対応
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN200340Q3A320C2000000/
『【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)など日米欧の6中央銀行は19日、中銀が協調して市場へのドル供給を強化すると発表した。相次ぐ銀行の経営不安に対応し、金融機関がドルの資金繰りで目詰まりを起こさないよう安全網を拡充する。20日から開始し、少なくとも4月末まで継続する予定だ。
参加するのはFRBのほか、欧州中央銀行(ECB)、日銀とカナダ、英国、スイスの各中銀。FRBがほかの中銀に対してドルを融通するスワップ(通貨交換)を強化する。具体的には各中銀がドルを1週間の期間で市場に供給する公開市場操作(オペ)の回数を週次から日次に増やすことで合意した。
金融不安が強まると短期金融市場での取引が細り、自力でドルを調達するのが難しくなる金融機関が増える。このため中銀が「最後の貸し手」としてドルを供給する。中銀は2008年の米金融危機の直後もドル供給で協調した。6中銀が連携して毎日のドル供給に動くのは新型コロナウイルス禍に対応した20年以来となる。
FRBは今回の措置について「グローバルな資金調達市場の緊張を緩和するための重要な流動性の裏付けとして機能する」と説明し、銀行が家計や企業に対してローンを組んだり、融資をしたりする取引を滞りなく進める狙いがあるとした。
10日に米西海岸が地盤の地銀シリコンバレーバンク(SVB)が破綻して以降、金融不安は各地で広がっている。12日に米東部ニューヨーク州のシグネチャー・バンクが破綻。16日には再び米カリフォルニア州でファースト・リパブリック・バンクに対して米大手銀が救済策を発表した。
19日には経営不安が再燃していたスイス金融大手のクレディ・スイスを、同じスイスのUBSが買収することが決まった。
【関連記事】
・UBS、クレディ・スイスを買収 4200億円で合意
・シリコンバレー銀行破綻、金融市場を揺らした1週間
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白井さゆり
慶應義塾大学総合政策学部 教授
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ひとこと解説
スイスの政府と中銀による迅速な対応とUBSによるクレディスイス買収がきまり、他の欧州の銀行や主要国の銀行に波及するのを回避するため、主要中銀も対応を急いだ。
ドルはもっとも重要なハードカレンシーであり、国際的な活動をする銀行にとってドルの安定的調達が必要。銀行システムの安定化にも欠かせない。
リーマンショック時もそうだったが、主要中銀がFRBからドル調達を迅速にできるようにし、各中銀が域内の銀行に必要があればドルを供給する。
現在は6中銀のドルスワップ協定が常設されているが、より迅速に供給可能にする。
昨年、一時、欧州の銀行がユーロドルスワップ市場で調達費用が高まったこともあり対応を急いだようだ。
2023年3月20日 7:15』
RAAMがウクライナ戦線でものすごく有効だと諸方面が認めている。
https://st2019.site/?p=20978
『Brendan Cole 記者による2023-3-16記事「What Are Ukraine’s RAAM Mine Systems? Equipment Stalling Russian Advances」。
RAAMがウクライナ戦線でものすごく有効だと諸方面が認めている。
1980年からある米国製の特殊砲弾なのだが、なぜか今次戦争で株が急上昇した。
有効なのは道理。こいつはまさに「対ソ戦」のために開発されたスペシャル兵器だったからだ。
湾岸で、逃げの一手のサダム軍に対して、こいつを使う機会はなかった。タリバンやアルカイダやISは、AFVに乗って攻めかかって来てはくれぬ。けっきょく、いままでずっと、倉庫で眠らせておくしかなかった。それが、露軍の大攻勢という、またとないチャンスにめぐり遭った。待ってましたというやつだ。
155ミリ砲弾の中から9個の対戦車地雷がバラ撒かれる。その信管は磁気感応式なので、露軍の戦車が踏まずとも、近くを通りかかっただけで起爆する。
RAAM砲弾は、ふつうの榴弾ほど、遠くへは飛ばせない。レンジは2.5マイルから、10.5マイルの間だ。
車両が道路上を進退するしかない泥濘期には、退却する敵をこいつで漸減させてやることも可能だ』
バフムト市の防御に任じているT-80の車長いわく。射つタマがほとんど無くなっている、と。
https://st2019.site/?p=20978
『Thomas Gibbons-Neff, Lara Jakes and Eric Schmitt 記者による2023-3-16記事「Ukraine Burns Through Ammunition in Bakhmut, Putting Future Fights at Risk」。
バフムト市の防御に任じているT-80の車長いわく。射つタマがほとんど無くなっている、と。
※ここでも戦車を野砲代わりに使っているわけである。
バフムトを防衛中のウクライナ軍の旅団長がフェイスブックに書き込んだ。破滅的に砲弾が足らなくなった。こっちに向かってくる敵のT-90の足を止めることができたが、それにとどめを刺すための砲撃は禁止された。砲弾を節約するためだ。
※これは155ミリ榴弾砲だろう。
ちなみにバフムト戦線は、対峙線の長さが600マイルである。
※3月16日の戦地レポートによると、宇軍が、1973年製造のフランス製の迫撃砲を使っているという。
性能は、旧ソ連製の迫撃砲よりはマシという程度。
ところで、WWII中の、さらに古い迫撃砲は、タマが3kmくらいしか飛ばなかったりする。しかし、今のウクライナ戦線では、そのくらいでいいのだ。たとえば迫撃砲のタマを7kmも飛ばしたって、目視観測はとうてい効かず、双眼鏡でも弾着点が分からない。潜入行動ができるFO人材なんて宇軍にいるわけないし、ドローンとの密接な連携がない限り、すべて無駄撃ちとなるだけなのだ。
だったら、3km以内に引き付けて、ハッキリ見える目標だけを射撃させた方がいい。ワグネルを小火器間合いまで近寄せず、1kmから3kmの間合いで出血損耗を強制し続けることができれば、それで露軍は自滅する。思い切って「3km飛ばすだけ」と割り切ってしまうなら、歩兵支援用の重火器も、ずいぶん簡略化できる。硫黄島で使った「噴進砲」みたいな、大口径で短射程のロケット弾を、3Dプリンターで量産できるのだ。
支那事変中の日本兵を最も多数、死傷させた、81~82㎜迫撃砲は、2kmも飛ばぬ重火器だった。しかし、こっちの歩兵は、2kmの距離を一息には躍進できない。だからゲリラ的に使われると、日本軍にはどうしようもなかったのである。
同じことをしてやれ。』
ポリティコによると、EU諸国はすでにウクライナに、35万発の155ミリ砲弾を供給した。
https://st2019.site/?p=20978
『Sanya Mansoor 記者による2023-3-16記事「Why the West Is Getting Nervous About Ammunition Shortages for Ukraine」。
ポリティコによると、EU諸国はすでにウクライナに、35万発の155ミリ砲弾を供給した。
しかしNATO事務長のストルテンベルグは警告する。宇軍の砲弾消費ペースは、われわれの製造ペースの数倍にもなっていると。
EUの対外政策部長のジョセプ・ボレルいわく。露軍は毎日5万発の砲弾を発射している。対する宇軍は6000発から7000発である、と。このギャップはなくさなくてはならない。
エストニアは呼びかける。EUとNATOは、100万発の砲弾をウクライナに与えるべきだと。
もと海兵隊のシンクタンク員は言う。陸軍は、もし砲弾が足りなくなったら、低価値目標に対しては砲撃をしないで、高価値目標だけを選んで砲撃するようになる。
また別なシンクタンク員いわく。WWI中には、各国軍は、局地攻勢の前に数ヵ月をかけて軽便鉄道を前線まで伸ばし、膨大な砲弾をストックする必要があった、と。』
中共は、トルコ経由、およびUAE経由の「抜け荷」ルートを使って、ロシアに対して、火器や防弾装具を売っている。
https://st2019.site/?p=20978
『Erin Banco and Sarah Anne Aarup 記者による2023-3-16記事「China ships assault weapons and body armor to Russia」。
POLITICOは、2022-6月~12月の通関記録を調べてつきとめた。中共は、トルコ経由、およびUAE経由の「抜け荷」ルートを使って、ロシアに対して、火器や防弾装具を売っている。
すでに自動小銃を1000梃供給した。「CQ-A」という、見た目「M16」で、フィリピンやパラグアイにも売った安物銃だが……。
DJIは、ドローン用のカメラとバッテリーなどを、UAE経由でロシアに納品している。
12トンを越える量のボディアーマーも、トルコ経由でロシアは受取っている(2022-11月~12月)。
通関記録をまとめてくれているサイトとしては、「ImportGenius」が役に立つ。
中共のメーカーは「デュアルユースだ」と強弁することでアメリカの制裁を回避できると思っている節がある。
ロシアは2022-12に、80トンのボディアーマー(1000万ドル相当)を輸入することに成功している。
メーカーはトルコの「Ariteks」。
またロシアは、中共の「Xinxing」社製の防弾着も輸入している。』
春攻勢の準備を急ぐ米国、ウクライナに時間を無駄する余裕はない
https://grandfleet.info/us-related/u-s-rushes-to-prepare-for-spring-offensive-ukraine-cant-afford-to-waste-time/




『米軍は晩春までに始まると予想されるウクライナ軍の春攻勢に向け「急ピッチで装備の移送とウクライナ人の訓練を進めている」と報じられており、米国防長官も「ウクライナに時間を無駄にしているような余裕はない」と危機感は募らせている。
参考:‘Ukraine doesn’t have any time to waste’: U.S. races to prepare Kyiv for spring offensive
ウクライナは最終的な決断を下していないものの春攻勢には2つの選択肢があり、アゾフ海沿いの移動ルート遮断を選択する可能性が高い
米POLITICOは15日「ウクライナは米国が戦略的に重要ではないと判断しているバフムートに兵士と弾薬をつぎ込んだ結果、前線の兵士達は榴弾砲や迫撃砲の弾薬不足を痛感している。米政府関係者は1年に渡る戦いでウクライナ軍は経験豊富な兵士を含む10万人以上が死亡したと推定しており、その大半はバフムートの戦いで発生したものだ」と指摘、米政府関係者はウクライナ軍の弾薬や経験豊富な兵士が減少していることを懸念しているらしい。
出典:Головнокомандувач ЗС України
米国のオースティン国防長官も「ウクライナに時間を無駄にしているような余裕はない」と危機感は募らせており、春攻勢に向けた準備が遅れれば遅れるほどバフムートで兵士と弾薬が消耗されるため「とにかく我々は約束したことを迅速かつ完璧に実行しなければならない。新たな装備を移送して訓練を提供し、スペアパーツやメンテナンスサポートも出来だけ早く届けることが重要だ」と15日のラムシュタイン会議で訴えている。
いつ春攻勢の準備が整うのかは不明だが、どこで春攻勢が始まるのかについて米軍関係者は「まだウクライナは最終的な決断を下していないものの基本的に2つの選択肢があり、ヘルソンから南下してクリミアに入るか、北側から東に移動して南下しロシアの陸橋を断ち切るかだ。ウクライナ軍には守りを固められたドニエプル川を渡河するだけの能力も戦力もないため、前者の選択肢は現実的ではなく後者を選択する可能性が高い」と言及。
出典:管理人作成
つまりザポリージャからドネツク方向に移動、最も守りが手薄な地点を突破して南下、アゾフ海沿いの移動ルート=陸橋を断ち切ってヘルソン州とザポリージャ州の敵を「ロシア本土と陸続きドネツク州と切り離す」という意味で、この選択肢で行くならクリミア大橋の破壊も必須で例の武器が必要になるだろう。
ウクライナ防衛産業協会のイワン・ヴィンニク会長は3月「Vilkha-Mが実戦に投入されている」と明かし注目を集めており、旧ソ連製の多連装ロケットシステム「BM-30」で使用するロケット弾「Vilkha(ヴィルカ/弾頭重量250kg/最大射程70km)」はGPS以外の誘導方式(詳細不明)を採用しているため妨害下でも安定した命中精度を誇り、弾頭重量を減らして射程を130kmまで延長した「Vilkha-M(弾頭重量170kg)」が2022年5月に実戦投入されたらしい。
出典:armyinform.com.ua/CC BY 4.0
Vilkha-Mは約100発ほど生産されているらしいのだが、射程を150kmまで延長した改良型の開発作業も進行中で「アゾフ海方面の反攻作戦に間に合えば良いのだが、、、」と付け加えていた。
射程が200kmほどあれば射点の自由度も広がるのだが、Vilkha-Mの改良型(射程150km)でも下記の地点ならクリミア大橋に届くので、もし「Vilkha-Mの改良型」でクリミア大橋を破壊するつもりならメリトポリもしくはベルジャンシクへの到達が春攻勢の目標になる。
出典:GoogleMap
ただ衛星画像やSNS上にアップされた画像を見る限り、ロシア軍がヘルソン州とザポリージャ州に準備している塹壕、障害物、防御陣地の数と長さは尋常ではなく、道路が交差するポイントにも塹壕と障害物がもれなく用意されているため「ハルキウ州の反撃速度」を再現するのは難しいだろう。
下記のGoogleMap(Brady Africkという方が作成したもの)は衛星画像で確認された塹壕、障害物、防御陣地が落とし込まれたもので、表示に時間がかかるかもしれないが興味がある方は見てみて欲しい。
因みに地図上の赤い点は当該地域を映した衛星写真へのリンクで、塹壕、障害物、防御陣地の数を意味しているものではなく、赤い点と赤い点の間が開いているのは「塹壕が途切れている」という意味ではないので注意してほしい。
関連記事:ウクライナ軍、BM-30で使用する射程100km以上のVilkha-Mを実戦投入
関連記事:ウクライナ軍兵士、バフムートの戦いは無限のリソースをもつ敵との絶望的な生存競争
関連記事:ウクライナ侵攻385日の戦況、ウクライナ軍が守るバフムートは刻々と状況が悪化
※アイキャッチ画像の出典:DoD photo by U.S. Navy Petty Officer 2nd Class Alexander Kubitza
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投稿者: 航空万能論GF管理人 米国関連 コメント: 43 』
『
TKT
2023年 3月 16日
返信 引用
この二つの選択肢というのは、米軍関係者とやらが勝手に言ってることであり、その他にウクライナ軍には
「能力的にできない、無理なので結局春の攻勢はやらない」
という選択肢もあるでしょう。
米国が戦略的に重要でないと考えているバフムートからも、ウクライナ軍司令部、参謀本部は撤退しないと決めているように、米軍がウクライナ軍に春の攻勢をやれ、と一方的に言ったからといって、本当にウクライナ軍が米軍の言う通りに何でも実行するとは限らないのです。
またウクライナ軍によるクレミンナの奪回が失敗しているように、実行したとしても、
「春のめざめ作戦」
のように阻止される可能性も高いと言えます。ロシア軍はすでに反撃を予想して、クルクスの
「パックフロント」
のような対戦車縦深陣地を前から準備しているのです。NATO各国が少しづつかき集めたレオパルト2戦車は、このロシア軍が時間をかけて準備した対戦車縦深陣地に正面突撃を強行するのでしょうか?
アメリカ軍が編成を急がせた結果、ウクライナ軍に訓練不足の戦車乗員が多ければ、まさにマリアナ沖海戦の
「七面鳥撃ち」
のようにもなりかねません。
それ以前に、バフムトを陥落させたロシア軍が、マリンカやアウディイウカからの攻勢を本格化させて、万が一に突破でもした場合は、ザポロジェにウクライナ軍を集めても、逆に北東から突破したロシア軍に包囲されるような危険もあります。
13 』
『 YK
2023年 3月 16日
返信 引用
残念ですが海外の戦況情報のサイトでロシアよりのサイトは当然でしょうが、中立だけでなく、比較的西側応援のサイトでさえ、のきなみウクライナの悲劇的な状況を示し始めています。日本の応援サイトはここ以外は異常に偏っていてウクライナ応援ですが・・・ウクライナは夏まで持たないのではないでしょうか・・・。
15 』
『 ななし
2023年 3月 16日
返信 引用
米政府関係者が行っていることが事実なら、バフムートがあまりにもヴェルダンすぎる…ドイツがあのとき成し得なかったことをロシアがやっているというか
そしてドイツと違ってロシアは多くの兵士が死んでも戦争継続できるという
前からアメリカは反撃重視のスタンスだけど、防御でどれだけ敵を削っても反撃で成功しないとジリ貧だと一番分かってるのがアメリカなんだろうな
3 』
『 霞ヶ浦
2023年 3月 16日
返信 引用
危惧していたけど世界経済がいよいよヤバくなってきたからタイムリミットができる可能性はある
とりあえず反攻作戦が成功するかどうかが鍵だが難易度はどれも高そうなんだよな
4 』
『 だんだん暖かくなってきました
2023年 3月 17日
返信 引用
機甲部隊の再建に手間取っているとは言え露軍が戦線に対して兵員密度が不足しかつ地形障害に悩まされ後方での防御工事も進んでいなかった昨年までともうだいぶ様相が違ってきましたから、成功するしないの予言は別にして去年のハルキウ奪還通りとは行かないでしょうね。
反撃までの準備にしては最早遅滞戦闘におけるバフムトでの拘束の意味が政治的な意味しか残っていないというか何故戦線整理に及ばないかもよく分からないです。
東欧諸国は戦車提供に積極的ですが要のG3MBTが雀の涙ですし春季~夏季の攻勢でルハンシク陥落させてロシア本土からの接続解消のような大胆な作戦夢見ますがスバトボ~クレミンナ~スタロビルスク方面で攻撃に出るか各地の突出部の整理ぐらいが現実的かもしれません。
2 』
『 2023年 3月 17日
返信 引用
もはやアメリカはこれ以上の支援を続ける気はなく、次の攻勢の圧倒的な勝利による戦争終結を模索しているのかもしれませんね。
そんな乾坤一擲の大勝負となりえるのは困難な南部の遮断しかなく、比較的成功の可能性が高いものの戦争終結に結びつかない東部や北東部ではないと。
まあたとえ失敗したとしても全土奪還の希望が潰えて戦意の落ちたウクライナがロシアに対して譲歩したいというなら尊重するという名目も立ちますし、もちろん成功して南部の部隊の全滅が視野に入ってくればさすがにロシアも降伏してくるだろうということで、どちらに転んでも都合はよさそうです。
ウクライナがアメリカの要望に逆らって東部や東北部で反撃に出る可能性もありますが、まあその場合は支援を切られるだけでしょう。
5 』
『 名無しみくす
2023年 3月 17日
返信 引用
この主題とちょっと外れてしまい申し訳ない。ドローン墜落と関連しての解釈が気になる。これほど敵対的で準戦争行為を取り、ノルドストリームテ口爆破疑惑もあるアメリカのドローンをロシアが公海上で墜落させたのは、国際的にはどう捉えられているのだろうか。
国際法違反は違反として教条主義的にロシア側が批判されるのか、もしくはアメリカは何を言っているのだ?もう戦争やってんだ、黒海に爆装した敵国機を撃墜するのは当然だろ。とアメリカが反感買うのか。
国際情勢の反応を早く知りたい』
豪、トマホークを米から購入へ 最大220発、原潜などに搭載
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023031700332&g=int
『【シドニー時事】オーストラリアのコンロイ国防産業相は17日、米国から巡航ミサイル「トマホーク」を最大220発購入する方針を明らかにした。米英豪3カ国の安全保障枠組み「AUKUS」を通じて配備する原子力潜水艦などに搭載する。費用は8億9500万米ドル(約1200億円)の見込み。』