北朝鮮「超大型の弾頭装着」 新型ミサイルの試射公表

北朝鮮「超大型の弾頭装着」 新型ミサイルの試射公表
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM020A50S4A700C2000000/

『2024年7月2日 10:31

【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、ミサイル総局が1日に新型戦術弾道ミサイルの試験発射に成功したと報じた。「4.5トン級の超大型弾頭を装着するミサイル」と説明し、最大射程500キロメートルと最小射程90キロメートルで飛行の安定と正確性を確かめたという。

同通信によると新型ミサイルの名称は「火星砲11タ―4.5」。主に韓国への攻撃に使う短距離弾道ミサイルの系列の一つとして開発している…

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『新たなミサイルを最大と最小の射程で撃ち、飛行性能を確認したようだ。

超大型弾頭の「爆発威力の確証のための試験発射を7月中に実施する」と伝えた。250キロメートル程度の射程で飛ばすと予告した。

韓国軍が1日、北朝鮮による2発の弾道ミサイルの発射を探知していた。1発目は600キロメートル、2発目は120キロメートルあまり飛行した。韓国軍は2発目について失敗の可能性を提起していた。

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