5月に並木書房から発売される『自転車で勝てた戦争があった』の目次(抜粋)は以下の通りです。

5月に並木書房から発売される『自転車で勝てた戦争があった』の目次(抜粋)は以下の通りです。
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『5月に並木書房から発売される『自転車で勝てた戦争があった』の目次(抜粋)は以下の通りです。

 第1章 インパール作戦 「置き去り」にしたかどうかで決まった「餓死者数」

 ◎「チンディッツ」部隊とは?
 ◎患者を後ろへ退げられないとき、食糧も前へ行かない

 第2章 日露戦争は「自転車にとってのタイミング」が悪かった

 ◎第2次ボーア戦争よりも前の自転車は《高額なオモチャ》だった
 ◎ダニエル・テロンの自転車コマンドー戦術
 ◎「自動車」が「自転車」のライバルとして登場したタイミングの悪さ

 第3章 なぜ「マレー進攻作戦」だけが「銀輪」活用の成功例となってしまったのか?
 ◎日本の自転車工業と幕末人力車の縁
 ◎日清戦争と自転車
 ◎対米戦争後半の内地自転車事情

 第4章 「東部ニューギニア」と「ガダルカナル」の悪戦を、自転車は変えられたか?
 ◎補給点に物資が堆積していても、前線では飢えてしまう仕組み

 第5章 ベトナム人だけが大成功できた理由は?

 ◎「ブチル・ゴム」チューブと「インドシナの独立」は、関係がある?

 第6章 自転車は「エネルギーと食料の地政学」をこれからも左右する

 ◎鉄道と自転車には、相通ずるところがあり、それは中世の「駱駝」と比べられる
 ◎イタリア軍の先進的な考え方
 ◎手押しスクーターは、非常時の食料・肥料・薪炭の配分に大活躍する

 コラム「自転車歩兵部隊を乗馬歩兵部隊と比べた長所と短所は何か?」

 あとがきにかえて 少子高齢化社会に向き合いつつ、周辺国からの侵略に強靭に対処するには』