米財務長官、中国の過剰生産は「日本にも圧力」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN041LG0U4A400C2000000/
『2024年4月4日 11:16
【ワシントン=高見浩輔】イエレン米財務長官は3日、中国を訪れる途中で記者団の取材に応じ、中国政府に電気自動車(EV)などの過剰生産について対応を迫る考えを強調した。
追加関税も排除しない姿勢をにじませ「メキシコや欧州、日本も(過剰生産の)圧力を受けている」と指摘した。
中継地のアラスカ州で取材に応じ、米財務省が内容を公表した。イエレン氏は4日から中国に入り、何立峰副首相らと会談する。
イエレン氏は…
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『イエレン氏はバイデン政権が22年のインフレ抑制法で国内産業向けに財政支援した太陽電池やバッテリー、EVに関して「すべて中国の大規模な投資が過剰な生産能力を生み出している分野だ」と説明した。同法は中国依存を下げるための措置だったと話した。
改善されない場合には追加関税を含めた圧力を中国政府にかけるか問われると「これらの分野を保護するため(財政支援だけでなく)ほかの方法を排除するつもりはない」と否定しなかった。
「中国の補助金が米国やほかの国々にもたらしている波及効果も懸念している」と述べ、中国への強硬姿勢は米国だけの利害でなく日本を含めた国際社会の問題だという立場を明確にした。』