ラスヴェガスのマット・ボイヤーを、連邦捜査局は5年も監視していた…。
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『Matt Rybaltowski 記者による2024-3-21記事「Bookie Connected With Ohtani Interpreter Has Been On Feds’ Radar For 5 Years」。
ラスヴェガスのマット・ボイヤーを、連邦捜査局は5年も監視していたという。
オークランドAのマイナーリーガーだった、ウェイン・ニクスという男。2001に選手を引退しているが、そやつが2019に「リゾーツ・ワールド・ラスヴェガス」という会社の社長になっており、2023-9に解雇されている。捜査当局がこいつと司法取引をして、ボイヤーについてのいろいろな情報を引き出したようだ。
ニクスは選手引退直後から顧客開拓に励んでいた。その中にはMLBオールスターに選ばれたヤジエル・ピュイグ、元シカゴブルズのフォワードだったスコティー・ピペン、それからルブロン・ジェイムズのマネジャーも含まれている。
ボイヤーは複数の国に多数の口座を開設していたらしい。たとえばコスタリカにも。その名義はボイヤーの兄弟にしていたりする。
賭けた客からはぜったいに直接にはその口座へは行かない。
かならず中間の集金人が介在している。
ボイヤーの弁護士は、ダイアン・バースである。バースが『ロサンゼルスタイムズ』紙に答えたところでは、大谷はボイヤーに会ったことはなく、話したこともなく、テキストの送受もなく、いかなる接触もしてない。
ヴェガスの賭け屋はたいがい、VIP客に対しても、賭けられる上限額を設定している。ふつうその上限は、5万ドルから10万ドルのあいだだ。
法廷記録によると、ひとりのニクスの客は、2019年のスーパーボウルの賭博で、500万ドルを賭けたという。
加州はスポーツ賭博を禁じているから、加州の住民は、オフショアの賭場を利用するようになる。
想像だが、地下の賭け組織の者がミズハラと親密な関係をつくったのだろう。
ミズハラは「UC-リバーサイド」大学に通っていた。そのキャンパスはオレンジ郡に近いのだが、一帯には地下のポーカールームやカジノがたくさんあるという。
ミズハラはESPNに語った。2021年にサンディエゴのポーカーゲーム場でボイヤーに会ったと。
直近の十年、ヴェガスのスポーツベッティング界隈にて、ボイヤーの名を知らぬ者はいないはずだ。
当局はボイヤーのひとりのアソシエイトの電話を押収している。そのアソシエイトは、「リゾートワールド」社内でボイヤーの「ホスト」をしていたという。
ある起訴状によるとニクスは、コスタリカにある「サンドアイランドスポーツ」という会社を通じて違法賭博を運営していた。
ニクスの長年のビジネスパートナーはエドン・カガソフという。彼はコスタリカにコールセンターを立ち上げ、そこでオンラインの賭けを受け付けていた。昨年7月、カガソフは罰金300万ドルと、保護観察6ヵ月を言い渡されている。
がんらいボイヤーはヴェガスでは「鯨」(巨額の賭け金をすってくれる上客)に数えられていた。最近になって、違法ブックメーカーの側面があることが、知られるようになっている。
ボイヤーを中軸とする複雑な違法賭博は、当局にとっては、1980年代にギャングのフランク“レフティ”ローゼンタールがヴェガスを去っていらいの、大きな山なのかもしれない。
1995にデニーロが演じた映画の『カジノ』は、ローゼンタールの話なのである。 』