北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:日中会談は単なる時間の浪費。官僚は何の事前交渉もできず状況悪化
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『岸田文雄首相は2023年11月16日(日本時間17日午前)に訪問先のサンフランシスコで中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と1時間ほど会談し、個々の懸案で対立しても共通利益の追求を優先する「戦略的互恵関係」を再確認した。
、、、のだが
中国の習近平国家主席が11月下旬、軍指揮下の海警局に対し、沖縄県・尖閣諸島について「1ミリたりとも領土は譲らない。釣魚島718547-origin_1(尖閣の中国名)の主権を守る闘争を不断に強化しなければならない」と述べ、領有権主張の活動増強を指示したことが2023年12月30日、分かった。
これを受け海警局が、2024年は毎日必ず尖閣周辺に艦船を派遣し、必要時には日本の漁船に立ち入り検査する計画を策定したことも判明した。
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岸田文雄首相が11月中旬の日中首脳会談で習氏に、尖閣を含む東シナ海情勢への「深刻な懸念」を直接伝えたばかり。
中国側がこの指摘を顧みず、実際の行動によって領有権主張を強める方針であることが浮き彫りになった。
中国が日本漁船の立ち入り検査計画を策定したことが明らかになるのは初めて。
実際に検査を行おうとすれば、海上保安庁の船舶との摩擦拡大は必至で、偶発的な衝突が起きる懸念がさらに高まりそうだ。
習氏は上海で11月29日、海警局の東シナ海海区指揮部を視察した。関係筋によると習氏は尖閣について「前進のみ。引くことはできない」と言明した。
参照記事 過去ブログ:2023年12月沖縄県・尖閣諸島を巡り中国戦争オタクの幼稚な妄想と妄言:10月カナダ哨戒機に中国軍機が異常接近 釣魚島領空:9月フィリピン、南シナ海で中国の違法障害物撤去、ベトナムは親米へ:9月国連で中国が一方的持論を述べる:』