またも嘘をついていたことが判明したLINE…。
https://pachitou.com/2023/11/28/%e5%98%98%e3%82%92%e7%b9%b0%e3%82%8a%e8%bf%94%e3%81%97%e3%81%9f%e4%bc%81%e6%a5%ad%e3%81%af%e8%b3%a0%e5%84%9f%e8%ab%8b%e6%b1%82%e3%81%ae%e4%b8%8a%e6%94%bf%e5%ba%9c%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%81%8b%e3%82%89/

『お次はまたも嘘をついていたことが判明したLINEから。

【LINEヤフー、個人情報40万件流出か 不正アクセス被害】
LINEヤフーのサーバーがサイバー攻撃を受け、LINEアプリの利用者情報など計40万件超の個人情報が流出した可能性があることが27日、分かった。大株主である韓国ネット大手ネイバーと一部の社員向けシステムを共通化しており、同社が攻撃を受けたことでLINEヤフーのサーバーも不正アクセスを受けたとみられる。
~以下会員専用~
(2023/11/27 日経新聞)

>韓国ネット大手ネイバーと一部の社員向けシステムを共通化しており

韓国のLINEと日本のLINEで完全にサーバーを分けて
国内のサーバで管理するから!
と政府に説明をすることで
これまで嘘を繰り返して日本政府を騙していた問題の収拾を図る事を
LINE自らがアピールしていたはずですがやはりまた嘘でした。

これでLINEの嘘は何回目でしょうか?

ソフトバンクグループが多数の天下りを引き受けているという事情からでしょう。
総務省の官僚達はこれまでもLINEが政府に対して
嘘を繰り返していた事実について不問にしてきました。

中国、韓国にユーザー情報が筒抜けになっていて利用可能になっていた
という実態がバレて大騒ぎになったというのに
それでもまだ嘘をつき続けていた事が明らかになったのですから、
政府はLINEについては完全排除して
繰り返し日本政府に対して虚偽の説明をしてきた責任もあわせて
巨額の賠償請求を行うか、
政府がかかわるあらゆる話から完全排除するというのが
本来政府がやるべきことです。

元々韓国の情報機関との繋がりのある企業であり、
ユーザー情報を日本のサーバーで管理する、管理していると嘘を繰り返していたものの、
情報漏洩がバレるたびに、
韓国など日本国外でユーザー情報を収集・管理・利用している事がバレる
という状態でした。
あげくに中国の支社からも流用し放題になっていたのがLINEです。

ですので情報セキュリティの考え方からすれば
政府の関わる話にLINEは一切関わらせてはいけない
という以外の結論になっていることはおかしいと言えます。

ところが総務省を中心にソフトバンクに官僚が天下りで抱き込まれ、
これによって総務省を中心に積極的に政府関係のものまでLINEを使わせ
LINEの利用を拡大させるということをやっているのが今の日本です。

どう考えても安全保障面でのマイナス要因でしかありません。

キャリア官僚の中は縦の社会です。
官僚が忖度するのは政治家ではなく
官僚であるということは森友学園問題の時も明らかになったと言っていいでしょう。

国益をどれほど損ねようとも、
先輩は絶対、先輩達の天下り先を減らしてはならない
そのために日本の国益を損ねようがかまわない。
そういう省益しか考えないのが霞ヶ関のキャリア官僚の文化です。

また、平成最大の失敗政策である
橋本行政改革の目玉・省庁再編によって
このキャリア官僚どものやりたい放題が拡大されました。

縦割り行政の解決などとうたっていたものの
縦割り行政は全くと言って良いほど改善されず、
各省庁をただ数合わせでくっつけて単純に権限を拡大させたことで
より利権作りがやりやすくなり、
かつ政治の側からの目が届きにくいようになったのですから。

省庁分割を行ってあまりに大きすぎる権限を削っていくべきです。
特に厚生労働省と総務省はあまりにも巨大すぎます。

ちなみに今回またしても日本政府に嘘をついていた事が判明してLINEの件ですが、
共同通信だとこんな記事になっています。

【個人情報40万件流出か LINEヤフー、アプリで】
 IT大手のLINEヤフーは27日、通信アプリ「LINE(ライン)」の利用者情報など約40万件の個人情報が流出した可能性があると明らかにした。現時点で情報の悪用など具体的な被害は確認できていないとしている。同社が原因や流出した情報の範囲などの調査を進めている。

 LINEヤフーによると、取引先や自社社員に関する情報も含まれている。27日午後に詳細を公表するとしている。

 LINEヤフーはZホールディングス(HD)と、傘下のIT大手ヤフーやLINEが合併して今年10月に発足した。
(2023/11/27 共同通信)

共同通信の記事っていつもこんな感じで
ニュースとしての価値が非常に低いんですよね。

流出した可能性が高いというものではなく、
サーバーへの攻撃によって情報を抜ける状態になっていたのですから、
セキュリティ管理上は流出しているとみなして扱わなければなりません。

・ユーザー情報が流出した可能性が高い 
・原因はサーバへの攻撃
・日本のLINEユーザーの情報も韓国側と共通管理されていたため
(この3つめはLINEがまた日本政府に嘘をついていた事を裏付ける話でもあります)

というのが日経の記事ではわかります。
一方で共同通信の記事の方では

・流出したかもしれない

以外の情報がありません。

地方紙は後者の記事を配信記事として載せるんです。
とても無責任だと思います。

この記事のURL:https://pachitou.com/?p=7086

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