法律審
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法律審(ほうりつしん)とは裁判において、法令違反の有無を判断する審級を指す。法律問題のみを扱い、事実問題には原則として触れない。
例
抽象的規範審査を行う憲法裁判所は法律審に該当する。
日本の場合
民事訴訟の場合、上告審が法律審となる。上告審は下級審が認定した事実に拘束される。
刑事訴訟の場合、一部の控訴審とすべての上告審が法律審であるが、上告裁判所は職権で事実について調査することも可能である(刑事訴訟法第411条)。
関連項目
事実審
外部リンク
『法律審』 - コトバンク
カテゴリ:
司法
最終更新 2022年8月12日 (金) 00:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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