BRICS首脳会議、テーマは「アフリカ」 南アフリカ発表

BRICS首脳会議、テーマは「アフリカ」 南アフリカ発表
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB081EO0Y3A800C2000000/

『【ヨハネスブルク=AFP時事】南アフリカ政府は7日、ヨハネスブルクで22〜24日に開かれる新興5カ国(BRICS)首脳会議について、5カ国とアフリカの経済的な結び付きを強化することが目的となると発表した。会議のテーマは「BRICSとアフリカ」だと打ち出している。

アフリカ大陸は現在「欧米」対「中ロ」で影響力を競い合う新たな外交戦の舞台となっている。以前から存在した天然資源の争奪戦に加え、ロシアによるウクライナ侵略後は世界を二分する陣営のどちらに付くかアフリカ各国は選択を迫られる立場に追い込まれた。

南アのパンドール国際関係・協力相(外相)は7日、首脳会議について記者会見し「アフリカとの協力がBRICSにも利益をもたらすと南アは確信しており、首脳会議の議論の主題にもそれを反映させる」と強調。会議に合わせアフリカ各国の首脳をヨハネスブルクに招く構えだ。

BRICSはそもそも欧米が支配する世界経済への対抗軸として構想された。パンドール氏は、欧米の企業からは敬遠されがちなアフリカ大陸各地での投資をどう促進できるか首脳会議で話し合うと訴えた。

首脳会議出席のため中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席、ブラジルのルラ大統領、インドのモディ首相が南ア入りする。ウクライナからの子供連れ去りで国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているロシアのプーチン大統領は対面での出席を見送り、オンラインで参加する。代理でラブロフ外相が南アを訪れる。

一方、フランスのマクロン大統領がBRICS首脳会議への参加に関心を示していると報じられた。しかし、パンドール氏は「招待状は出していない」と述べ、出席を否定した。』