GPIFの4~6月、黒字最高の19兆円 株高・円安がけん引
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0419A0U3A800C2000000/
『公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4日、4〜6月期の運用成績が18兆9834億円の黒字だったと発表した。四半期の黒字額としては2020年4〜6月の12兆4868 億円を上回り過去最高だった。国内、海外の株価上昇や円安進行が利益を押し上げた。
堅調な景気を背景に内外の株式市場の上昇が黒字をけん引した。海外金利の上昇を背景に円安・ドル高が進んだことも、円に換算した外貨建て資産の評価額を押し上げた。
GPIFの運用は、値動きが異なる資産を組み合わせて安定的な収益確保を目指している。投資の基本となる資産構成割合(ポートフォリオ)は国内と外国の株式、債券でそれぞれ25%ずつを目安にしている。』