イラクのスウェーデン大使館、デモ隊が放火
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB202ID0Q3A720C2000000/
『イラクの首都バグダッドで20日未明、数百人規模のデモ隊がスウェーデン大使館を襲撃し、建物を放火した。目撃者らの話を基にロイター通信などが報じた。スウェーデン外務省は大使館員全員の無事を確認したという。
デモ隊はスウェーデン大使館付近に集まり、治安部隊と衝突した。けが人などの情報は出ていない。
スウェーデンでは6月下旬にイスラム教の聖典コーランを燃やした抗議活動があった。バグダッドのデモは、スウェーデンで同様の抗議活動が再び計画されていることへの反発とみられる。
デモはイスラム教シーア派の指導者サドル師の支持者が通信アプリ「テレグラム」を通して呼びかけたという。
スウェーデン外務省は、大使館と外交官に対する攻撃はウィーン条約の重大な違反であると非難した。
6月のスウェーデンの抗議活動を巡っては、中東各国から非難が相次いだ。イスラム圏の56カ国とパレスチナが加盟するイスラム協力機構(OIC)は2日、サウジアラビア西部ジッダでの緊急会合で「侮辱行為」と強く批判していた。』