北朝鮮、米軍に再三の「警告」 偵察機撃墜示唆で脅し

北朝鮮、米軍に再三の「警告」 偵察機撃墜示唆で脅し
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1107Q0R10C23A7000000/

『【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮の朝鮮中央通信は11日午前、金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長が米軍の偵察行為を非難する談話を報じた。米軍が北朝鮮側への「無断侵入」を繰り返す場合は「米軍が非常に危険な飛行を経験することになる」と撃墜を示唆した。

北朝鮮は10日から米軍を非難する談話を繰り返し出している。同日午前に国防省が「撃墜される事件が起きない保証はない」と脅しをかけ、同日夜には金与正氏が「断固たる行動で対応する」と強調した。

11日の談話では、米軍の偵察機が10日午前5時15分〜午後1時10分の間に「われわれの経済水域の上空を8回にわたり無断侵犯した」と主張した。「私は軍の対応行動をすでに予告した」と説明した。

韓国軍合同参謀本部は10日夜、北朝鮮に対し「威嚇を通じ意図的に緊張を醸成しているが、直ちに中止するよう強く促す」とする報道発表を出した。金与正氏はこれにも反応し「当該空域の問題はわが軍と米軍の間の問題だ。『大韓民国』の軍部は口をつぐむべきだ」と訴えた。』