大型機関砲を載せた中国海警船、尖閣周辺に 首脳会談前
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『【バリ島=羽田野主】中国海警局が15日、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に大型の機関砲を搭載した船を進入させた。日本政府関係者によると推定76ミリ砲とこれまでで最も大きい。17日の日中首脳会談を前に日本側を威嚇する狙いだとの見方がある。
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尖閣周辺の日本の領海の外側にある接続水域で、すでに航行していた海警局の船4隻が新たな4隻と交代した。そのうちの1隻が推定76ミリ砲を載せているのを海上保安庁が確認した。これまでは同37ミリ砲が最大で76ミリ砲は初めてとみられる。
76ミリ砲は中国海軍のフリゲート艦に装備されることが多い。中国海軍は2022年に入って海警局に20隻のフリゲート艦を引き渡した。中国メディアによると76ミリ砲を装備したまま譲渡した。
岸田文雄首相は13日の東アジア首脳会議(EAS)で東シナ海を巡り「中国による日本の主権を侵害する活動が継続・強化されている」と中国を名指しで批判した。この発言への反発の可能性がある。
中国外務省は尖閣諸島を中国固有の領土と主張し「周辺海域での海洋活動は正当な主権的権利の行使だ」と繰り返している。
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