弾道ミサイル防衛能力備えた海自のイージス艦8隻体制が完成

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:弾道ミサイル防衛能力備えた海自のイージス艦8隻体制が完成
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『2021年3月19日に就役した海上自衛隊の最新鋭イージス艦「はぐろ」が、2021年4月5日、母港となる佐世保に初入港し、佐世保を母港とするイージス艦Aegis warship は4隻となる。はぐろ就役で、弾道ミサイル対処能力の向上に向け、北朝鮮のミサイル開発の進展を念頭に2013年に閣議決定された「防衛計画の大綱」による、弾道ミサイル防衛(BMD)能力を備えた海自のイージス艦8隻体制が整った。

68b905ef542d8ad87a47bb2c631a8070746f0d45160b23dd47e6d650dc38c9fd はぐろは、最新のイージス艦「まや」型の2番艦で、基準排水量8200トン、全長170メートル、最大幅21メートル。建造費は約1700億円。2020年3月就役のイージス艦「まや」同様、早期警戒機などと巡航ミサイルや敵戦闘機の位置情報をリアルタイムで共有する共同交戦能力(CEC)システムを装備。日本と米国で共同開発した迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の発射能力も有する。参照記事 参照記事 

2021年3月16日に行われた日米の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)後に発表された共同声明には「閣僚は、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調した」という一文が入った。これは、日本が今後、台湾を巡る有事に関与していくという宣言にあたる。現実として日本は、海軍力を高めなければならない選択をしているのだ。参照記事 

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日本では、最新鋭のステルス護衛艦「FFM」の1番艦の命名・進水式が2021年3月3日、三菱重工業長崎造船所で行われ、「もがみ」と命名された。これ以前に、2020年11月19日、ステルス護衛艦2番艦「くまの」の命名・進水式が三井E&S造船の玉野艦船工場で行われ、2020年10月14日には、「たいげい:大鯨」と命名された海上自衛隊の3000トン型潜水艦の進水式が行われた:左(完成の遅れから1番艦、2番艦の進水式が逆となった)。

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「たいげい」は日本の主力潜水艦「そうりゅう型」の後継艦で、「おうりゅう」「とうりゅう」に続きGSユアサが開発したリチウムイオン電池を搭載しているほか、優れた静粛性が特徴の、ディーゼル電気推進方式の通常動力型潜水艦。 過去ブログ:2021年3月中露を警戒するNATO、日米同盟、クアッド 3月初のクアッド4各カ国首脳会談で反中結束の強化と中国国防費増強 3月クアッドでの首脳会談開催3月中旬の予定 外された韓国 3月最新鋭のステルス護衛艦など続々就航と日本の防衛 1月高まる中台間の軍事緊張と加速する両国の軍備強化と米国の介入 2020年12月台湾の軍備増強と米国による中国軍事力に関する年次報告書2020 11月韓国が技術移転のインドネシア潜水艦に関する不可解と日本の潜水艦 11月米日豪印によるクアッド同盟による海軍演習開始 2019年1月日米台を牽制する中国の発言と在外華僑 米国は台湾と国交回復 2018年4月IMF専務理事が北京で一帯一路構想に警告と非難 2012年10月中国によるアジア太平洋支配は重大 米国 2010年4月中国人 環境破壊なんて気にしない