https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM31CB00R30C21A3000000/
『【北京=共同】中国外務省の華春瑩報道局長は31日の記者会見で、中国当局による少数民族ウイグル族への「ジェノサイド(民族大量虐殺)」を非難した米国務省の人権報告書に対し「虚偽情報に基づいた世紀のうそだ」と強く反発した。
華氏は、国際法上のジェノサイドの定義は「特定の集団を全部または一部、消滅させるために加える暴行」だと指摘。新疆ウイグル自治区のウイグル族の人口は過去四十数年で550万人から1280万人に増加しており、「こんなジェノサイドを見た人がいるか」と反論した。
その上で、ジェノサイドの認定には厳格な法的手続きが必要であり「悪意を持った政治的なレッテル貼りには利用できない」と強調した。
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