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『任CEOは次世代通信規格「5G」開発をめぐり、米制裁の影響を受けないと言明。「5G技術で、他社が2~3年内にファーウェイに追い付くことはあり得ない」と自信を示した。』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052100573&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
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『任CEOは次世代通信規格「5G」開発をめぐり、米制裁の影響を受けないと言明。「5G技術で、他社が2~3年内にファーウェイに追い付くことはあり得ない」と自信を示した。』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052100573&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
※ これは、オレにとっては、衝撃的な情報だった。「出願」件数じゃ無いからな…。
ファーウェイ 衝突する「正義」 任CEOが歩む狭い道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45231420U9A520C1TCR000/?n_cid=SPTMG053
※ これじゃあ、アメリカが躍起になって叩くし、いくら横やりを入れられても、EUさらには英国までファーウエイ排除に、そう易々とは乗れないわけだ…。
※ 例によって、日経の有料会員情報なんで、削除されたら悪しからず…。

※ さわりの部分を、紹介しておこう。
『株式非公開のファーウェイは実際に誰のもので、どんな経営体制を持ち、どう意思決定をしているのか。
同社の人事担当幹部によれば、発行済み株式の98.99%は「工会」と呼ばれる従業員持株会が保有する。創業者・任氏の持ち分は直近で1.01%(個人保有のみ。工会を入れると1.14%)だ。
従業員株主は現在、全社員の約半分にあたる9万6768人(退職後の保有者も含む)おり、5年ごとに100人強の代表委員を選挙で選ぶ。株主総会で重要案件を決定しているのは彼らだ。
任氏は唯一、総会での「否決権」を持つが、米IT(情報技術)企業にみられる黄金株のような強力なものではない。まだ行使したこともないという。
「ファーウェイ異質論」が出ることを見越してか、かなり入念に統治体制を整えた印象だ。決算の監査はKPMGに委託し、年次報告書も出している。』
『そんなファーウェイと競争し、追い込まれたのが米国のルーセントテクノロジーズ、モトローラ、スリーコムなどだ。「株式市場が短期主義を強める中では我々のような非公開企業の方が大きな研究開発投資をしやすく、有利だった」。任氏はそう分析する。』
『米国から見た「正義の戦い」とはファーウェイの成功の循環を壊し、「ポスト5G(6G)」で再起を図ることか。あるいは純粋に安全保障への危惧か。
どちらにしても、ファーウェイのサプライチェーン(供給網)を分断するだけでは米国や同盟国の産業にも打撃が及び、インターネットそのものの分断につながる懸念もある。』
※ ちょっとファーウエイ寄りだが、この記事も参考になる。ファーウエイは、中国企業の中では、異質な存在だと言う観点から、書かれているものだ。著者の田中 信彦さんって、確か「深層中国」と言うシリーズものを書いてた人で、奥さんが中国人と言う話しもあったような気がする…。
ファーウェイが目指す「ノアの方舟」~企業の競争力と国家の関係を考える
https://wisdom.nec.com/ja/business/2019052401/index.html