『物質の「形」より、そこにある「空間(無)」が役に立っている
「当其無、有車之用。……故有之以為利、無之以為用。」
(其の無に当りて、車の用有り。……故に有の以て利を為すは、無の以て用を為せばなり)
- 🗣️ 出典: 『老子』第十一章
- 💡 意味:
車輪のスポークが集まる中心に「空洞(無)」があるからこそ車輪は回転し、器に「空間(無)」があるからこそ物を入れることができます。
家も壁に囲まれた「空間や窓(無)」があるからこそ人が住めます。
私たちは目に見える「有(物質)」ばかりを有難がりますが、本当に役に立っているのは目に見えない「無(空間・隙間)」の存在である、という教えです。
』