確定申告の時期ですねぇ。
http://blog.livedoor.jp/goldentail/archives/36254231.html
『今年も、やってきました、確定申告の時期です。私が、この世の中で恐れるのは、税務調査です。これが、恐い。国の歳入が唯一税金しか無いので、取る方も本気です。そして、税に関しては、司法も徴税機関も、100%税務署の味方です。課税計算に間違いが無い限りは、世の中の仕組み自体が、税務署の味方なので、個人でも組織でも勝ち目がありません。彼らが不正だと言えば不正であり、追徴課税が課せられます。そして、これは、可能な限り取り立てが続きます。こんな恐ろしい機関はありません。
徴税対象者が多いので、漏れは必ず発生しますが、税務署を、いつまでも誤魔化せると思わないほうが良いです。数年単位の時間差は発生するものの、誤魔化している場合、ほぼ確実に、いつかはバレて、悪質な場合には追徴金・延滞金で、物凄い課税をされる事になります。建付けとしては、国家に対する犯罪行為になるので、メチャクチャ厳しいです。サラリーマンなら、税金関係は、会社が勝手に手続きしてくれますから、そこまで怖く感じた事は無いと思いますが、個人事業所やフリーランサーで仕事をしていると、税務署ほど恐いところはありません。なので、正直に申告するのが身の為なのです。
税務調査員もプロなので、絶体にバレ無いと思っていても、どこからと無く嗅ぎつけてきます。ネットで商売しているフリーランス、転売屋、その他の事業者は、バレ無いと思いがちですが、人力でネットに張り込んで、不審なフリーマーケットへの大量出品や、ネット上での書き込みをチェックして、個人を特定し、税務調査を入れるという地道な取り立てを行っています。散らばった情報を関連付けして、怪しい個人を特定するような作業は、AIの得意とするところなので、最近では、これもAI化しています。その結果として、効率化、公平性が爆上がりしていまして、直近の追徴税額も1000億円を突破して、過去最高額を記録しています。基本的にバレ無いと思わない方が良いです。人によっては、数年から十数年単位でお咎めが無いかも知れませんが、バレた時には、遡及して課税されますので、目の玉が飛び出るような追徴金が課せられます。どこに訴えても、法律は税務署の味方なので、絶対に納税義務は逃れられません。だから、恐いのです。
警察は、犯罪さえ犯さなければ、やっかいにはならないですが、税は自然発生して、納税は逃れる事ができない義務になっています。罰則も厳しいです。だから、警察よりも税務署の方が恐いです。』