デンマーク政府には、中共による投資を通じたグリーンランド支配を止める力がない。
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『Mathew Burrows 記者による2025-1-10記事「Why Greenland Matters」。
デンマーク政府には、中共による投資を通じたグリーンランド支配を止める力がない。だから米国が乗り出すのである。
米国の「Energy Information Administration」によると、グリーンランドの地下には、世界の未開発の原油の13%と、天然ガスの3割が、眠っている。
レアアースの埋蔵量は150万トンで、これは米本土の180万トンに近い。
レアアースの中共の蓄積量は4400万トン。それで世界を脅迫できているわけだ。
米政府はアラスカのNome港を浚渫し拡張して、コーストガードと海軍が北極海で作戦するための基地機能を強化しようと思っていたが、費用が膨らみ過ぎて、計画が進んでいない。
ロシア北極圏も、スカンジナビア諸国も、人口減を止められないでいる。これは石油産業がそこにあっても、ダメなのである。中共は違う。中共はやろうと思えばグリーンランドをシナ人だらけにできる。これがおそろしい。
中共は、北極海航路を、米海軍から邪魔されないルートとして、重視する。
』