米中覇権、南シナ海は「関ケ原」 交易と軍事の命運左右
本社コメンテーター 秋田浩之
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD270890X20C24A7000000/
『2024年7月29日 5:00 [会員限定記事]
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鈴木一人さん他2名の投稿
鈴木一人渡部恒雄柯 隆
25〜27日にラオスで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会合。米国と中国も参加し、南シナ海問題で火花を散らした。
中国は2013年以降、南シナ海に複数の軍事拠点を設け、影響力を広げている。一連の会合では、米国などがこうした状況に懸念を示す一方で、中国の王毅(ワン・イー)共産党政治局員兼外相は米国の関与を認めないよう、ASEAN側にクギを刺した。
だが、中国は軍拡を止めないだろう。…
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