ロシア国内の石油精製品の枯渇は時間の問題
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5573145.html








『2024年12月23日公開の映像記事で、24時間で15カ所の露軍事施設が爆発!製油所が大規模炎上!と書かれている。12月19日には、ロスscreenshot(56) jhhgトフ州に在るロシア最大のノボシャフシンスク石油精製所Novoshakhtinsk refinery、Rostov oblastが攻撃され炎上した:英文記事:写真左。
右図は、これまでウクライナが無人機やミサイルで空爆した(オレンジ色で示す)図に、映像記事から推論して加筆した。
この記事では特に、ロシア北部ムルマンスクMurmansk地域の空軍基地、モスクワ南西部オリョールOryolの精油所への空爆が上げられていて、大きな戦果を挙げたとしている。ムルマンスクには以前から、大型長距離爆撃機が多数退避していると言われている。
プーチンが筋違いにも、執拗にウクライナへの空爆強化を言う中、長距離爆撃機による大規模空爆を警戒しての事だろう。
相変わらずプーチンは国民に向けに戦況は優勢だと繰り返しているが、少なくても地上戦闘では失敗を繰り返し、多大な人的、兵器の損失を出しているようだ。過去ブログ:2024年12月プーチンの妄想、退屈だから「互いにミサイルを撃って決闘しよう」、、:
ddc5f8c4参考にしているボクダン氏の映像解説:ゼレンスキーがEUへのガス供給停止を正式発表!ロシアからEUへの供給が12月31日で完全終了し、欧州全土が燃料不足の危機に:
では、ウクライナ軍がクルスク州南部スジャSudzhaを制圧しscreenshot(49)kkkjhている為ロシアは、これまでの契約に沿ってこの地域からウクライナを経由して欧州へ供給する天然ガスの計測が出来ず、また精製油もこの地域をパイプが通過する為供給量を減少しているが、ウクライナは契約期限の終了と同時に、自国領内通過の期間延長をしない予定だと公表した。右がウクライナ側から見た主な問題点となる。
screenshot(55) hgf
こscreenshot(50) hhhgfの事は、戦争中も今もロシア産ガスを受け続けているドイツ企業や石油を受けてきたハンガリー、スロバキアなどに大きな影響を与える結果になると説明されている。
一見トルコ経由で賄えそうに見えるが、ロシア産であれば国際的な経済制裁に抵触して不可能に近く、トルコが、遠く中東カタールからシリア経由で、或はカスピ海から天然ガスを引き込みたい要因でもある。
screenshot(52) hgfscreenshot(54)kkjh
右下のウクライナの決定事項や状況に関し、EU側は早急に対応策を練る必要があるが、ほとんど戦争開始時から分かっていた事で、ウクライナがこれまで、侵略国との契約を守ってきた事が驚きだ。
これらを総合すると、早い時期にウクライナがクルスク侵攻を行った事情が見えてくる。
ウクライナがクルスク侵攻の際、筆者はスジャSudzhaの石油施設(ガス量観測所)をなぜ破壊しないのか?と書いたが、当時はまだ供給契約が残っていた事が、理由の一つだったようだ。
EU,ドイツ、米国からの反発を避けたかった、または、当時まだプーチンの出方を探っていたとも思える、、。 過去ブログ:2024年8月ウクライナのクルスク進撃の狙いは依然として不明瞭:8月ウクライナ軍がロシア領クルスク州への侵攻の意味は?:
screenshot(51)
上記に書いたウクライナのロシアのインフラへの攻撃と合わせてみると、ロシアの石油、ガス事情は、輸出だけでなく、国内向けも緊迫した状態なのが想像できる。
ロシアは国内向けに増産したくても施設が破壊され、西側からの修理部品も入手できない状態だ。
軍需産業の多くも、部品不足で生産困難と言われている。
ウクライナが自国経由のパイプラインでロシア産天然ガスをオーストリアやハンガリーに供給する通過契約の更新を認めない可能性が高く、このまま年末に契約が期限を迎えれば、ロシアは年間最大65億ドル(約1兆円)の追加損失を被ることになるとある。
参照記事 過去ブログ:2024年12月露軍、クルスク州で北朝鮮兵部隊で3日連続攻撃、モスクワで中将暗殺される:映像:老人たちの反乱勃発!プーチン政権への怒り爆発!露軍、100人を完全殲滅!ロシア軍を完全包囲!:
』